みなさん、こんにちは!Yukiです。
就活を進めていると、エントリーシートで自己PRについて答えなくてはいけない時が多いと思います!
自己PRはエントリーシートでよく聞かれる設問の1つとなっています。
- 「自己PRで、400字も書くことが思いつかない!」
- 「自己PRが400字に収まりきらない」
といった悩みがみなさんにも多くあるのではないでしょうか?
本記事では大手企業から評判が良かった私の例文を使って、どのように自己PRを書けばよいのかを徹底的に解説しています!
ぜひ参考にしてください!
- 自己PRってそもそも何で聞かれているのかを理解しよう!
- これだけはやっておくべき!400字の自己PRを書くために必要なこととは?
- この構成をまねるだけ!400字の自己PRの構成について徹底解説!
- もう一回確認!400字の自己PRを書いていくうえで、大切な3つのこと!
- もし、自己PRが400字までに収まらなかったら?
- もし、自己PRが400字に満たない時にはどうすればいいの?
- 【アピールしたい強み別】大手内定者の400字の自己PRを見てみよう!~例文11選~
- 【アピールしたい内容別】大手内定者の自己PRを見てみよう!~例文4選~
- 他にも自己PRの例文をみたい方はこちらから
- まとめ
自己PRってそもそも何で聞かれているのかを理解しよう!
エントリーシートによくある「あなたの強みを400字で教えてください」という設問。
自己PRって言われても、何を書けばいいのか分からないよ…
自己PRを400字も書くことができないよ…
などといった悩みが就活を始めたみなさんにはあると思います!
自己PRを書いていくためにも、企業側がどのような部分を見ているのかについて知っていきましょう!
企業は自己PRで何を見ているの?
自己PRって何のためにあるんだろう…?
みなさんも自己PRを書きながら考えることは多いのではないのでしょうか?
企業は自己PRを通して、大きく分けて以下の2つのことを聞いていると言えます。
- あなたはどのような性格なのか?
- あなたの性格が企業にマッチしているのか?
よって、自己PRで意識しておくべきことは、企業が求める人材に合っているあなたの性格をエピソードをつけて話すことなのです!
これによって、志望している企業でも活躍できる人材であると示すことがとても大切です。
ガクチカと自己PRは何が違うの?
エントリーシートで自己PRと同じくらい質問される「学生時代に一番力を入れたことは何ですか?」という、通称”ガクチカ”。
基本的に、ガクチカと自己PRとではこのような違いがあります。
- ガクチカ…あなたが学生時代に活動してきたことを全面的に押し出す
- 自己PR…あなたがどのような性格かを全面的に押し出している
しかし、
自己PRとガクチカで話したい内容が似てしまうんだよね…
といった悩みも多いのではないのかと思います。
結論としては、ガクチカと自己PRとでは別のエピソードを持ってくることをおススメします!
その理由として、企業側はあなたの人となりを多くのエピソードを通して知りたいと考えているからです。
例えば、あなたの性格が協調性だとします。ガクチカでアルバイトで協調性を活かした経験に加えて、自己PRでゼミ活動で協調性を活かした経験を話すことで、企業側にあなたの人物像を多方面からアピールできます!
ガクチカと自己PRで別々のエピソードを持ってくることで、あなたの性格の一貫性を示すことが出来るんだね!
これだけはやっておくべき!400字の自己PRを書くために必要なこととは?
自己PRがどのようなものかは分かったけど、いざ書けって言われても…
自己PRを書こうと思っても、中々ペンが進まないですよね!
ここでは、自己PRを書くために必要な前準備についてお話しします!
これまでの経験を簡単でいいから書きおこしてみよう!
まず、小学生時代から大学生時代までにどのような経験をしていたのかを書き出してみましょう!
これによって、あなたのアピールポイントは何かについて考えることができます!
この際、大事なポイントは「どのような経験が嬉しかったのか・悔しかったのか」など感情を起点に考えることです。
高校の時、テニス大会で勝利をした時、とても嬉しかった!
プラスの感情にしろ、マイナスの感情にしても、あなたの感情が動いている理由は、「あなたが力をいれて取り組んでいた」からなのです。
まずは時系列順でいいので、あなたのこれまでの経験を書き出してみましょう!
自己PRにしたい経験を全部書き出してみよう!
あなたのこれまでの経験を書き出した後、自己PRで使いたいエピソードをどれにするか決める必要があります。
その際に、意識することが2つあります。
- 企業が求めている性格とマッチしているエピソードとなっているのか?
- ガクチカでもアピールしたいしたいあなたの性格と一貫性があるか?
企業が求める人材とあなたの性格が一致していることが自己PRの内容で一番大切です。
企業がどのような人材を求めているのか知りたい場合は、Googleで「志望企業 求める人材」って調べて見てください!
ホントだ!こんな人材を求めているんだ!
また、自己PR以外のエントリーシートの内容との整合性にも気を付けましょう!
例えば、ガクチカで「リーダーシップを発揮したエピソード」について書いたとします。自己PRで「他人を支える献身性」を強みにすると少し違和感がありますよね?
このような点に気を付けて書いていきましょう!
この構成をまねるだけ!400字の自己PRの構成について徹底解説!
書きたいエピソードは決まったけど、自己PRってどんな感じで書けばいいんだろう?
どうやったら、自分の強みを企業側に上手くアピールできるのかについて悩んでいる方は多いと思います。
しかし、自己PRは型にあてはめて書くととても書きやすいだけでなく、企業に内容を上手に伝えることができます!
大きく分けて、「自身の強みの説明」、「強みを活かしたエピソードの説明」、「強みを志望企業でどのように活かすのか」の3つに分かれています。
私が就活の際に使用した例文を用いて、自己PRの構成について見ていきましょう!
【30〜50字】あなたのアピールしたいことを簡潔に示そう!
最初に、あなたがアピールしたい強みを簡潔に書いていきましょう。
アピールしたい強みは1つにしましょう。2つ以上入れてしまうと、内容が煩雑になってしまい分かりづらくなってしまいます。
また、「私の強みは○○だ」だけの文言だけだと差別化が難しいので、言い変え表現をするともっとgoodです!
・私の使ってた例文
私の強みは、「課題を分析し、目標に対して粘り強く取り組む力」だ。
「私の強みは課題解決能力だ」よりもどんな強みかのイメージがつくよね!
ポイント
- アピールしたい強みは1つにしておくこと
- 表現を言い換えることを意識してみよう!
【300字】あなたの強みが活きた経験を書いてみよう!
次に300字程度で、あなたの強みが活きたエピソード経験を書いていきます。
ここで気を付けることは、エピソード内容とあなたのアピールしたい内容が食い違っていないかということです。
また、エピソードの内容の書き方として、「どのような課題があったのか⇒どう改善していったのか」という形で書くと読みやすいです!
下の内容だと、「どのような課題があったのか」を赤色で、「どう改善していったのか」を黄色で示しています。
・私の使っていた例文
記事制作の長期インターンシップでリーダーとして活動した際、この強みが発揮された。6チームで月の記事閲覧数を競っており、私のチームは1位を目指していたが、リーダーに就任して半年程は5位だった。その原因として、コミュニケーション不足による後輩の作業の進め方に対する不安が影響していると推測した。この状況を改善するべく、私は2つの施策を行った。1つ目に、後輩の相談相手をより明確にするために、後輩に対して直属の先輩1人をつけたことだ。2つ目に、チーム全体で施策を行うための会議を月に2回程設けた。これらの施策の結果、チーム内でのコミュニケーションがより活性化され、チームの順位が3位まで上がることができた。
具体的な数字などを入れることによって、読み手のイメージがつきやすいよね
ポイント
- あなたのアピールしたい強みとエピソード内容が食い違っていないのか!
- 「どのような課題があったのか⇒どのようにして課題を解決したのか」の構成に!
- 数値などを使って成果を示すとよりエピソードに具体性を持たせよう!
【50〜70字】あなたの強みが会社でどう発揮されるのかを簡潔に示そう!
最後に、あなたの強みが実際に会社でどのように活かされるのかについて書いていきましょう!
企業が自己PRを課している理由として、「あなたの強みをどのように社内で発揮してくれているか」をみるためです。
そのためにも、自己PRの最後には、あなたの強みの再現性を示す内容を入れるといいです!
・私の使っていた例文
この経験から、周囲を巻き込んで課題解決に向けて試行錯誤して取り組む大切さを学び、入社後は培った分析力で課題の解決に活かしたいと考える。
「この経験から○○を学び、入社後は培った○○を活かしたい」という構成にあてはめると書きやすいよ!
【コピペOK】○○の部分を埋めて、400字の自己PRを作成しよう!
私の強みは、○○だ。○○として活動した際、この強みが発揮された。
(300字程のエピソード)
この経験から、○○を学び、入社後は○○を活かしたいと考える。
もう一回確認!400字の自己PRを書いていくうえで、大切な3つのこと!
自己PRの書き方も分かったし、早速自己PRを書いていこー!
ちょっと待って!自己PRを本格的に書く前にもう一回以下のことを確認してほしい!
- アピールしたい強みは1つだけにしよう
- ガクチカで使っているエピソードとは、別のエピソードを使っている?
- 具体的な数値を用いることで、より抽象的な文章を避けよう!
この3点が本当にできているか、もう一度チェックしてみてください。
大丈夫だったら、本格的に自己PRを作り上げていきましょう!
もし、自己PRが400字までに収まらなかったら?
自己PRを書いてみたんだけど、450字になっちゃった!どうしよう?
文字数を大幅に超えてしまっても心配する必要はありません!
自己PRの内容をしっかり精査して、400字以内に収めていきましょう。
文章を削っていくためのポイントとして以下の3つがあります。
- 語尾を「~です、~ます」ではなく、「~だ、~である」に変えてみよう
- 言い換えできる表現を探してみよう
- 不要な修飾語を省いてみよう
これらを意識するだけで、かなりの文字数を削ることができます!
【自己PRを400字以内にしたい】語尾を変えて、文字数を削減しよう
語尾を意識するだけで、文字数を大幅に削ることができます!
・添削前
⇒「私の強みはチームを1つにするための協調性となっています。この強みは大学3年生のボランティアサークルのリーダーの際に、発揮されました。」(66字)
・添削後
⇒「私の強みはチームを1つにするための協調性だ。この強みは大学3年生のボランティアサークルのリーダーの際、発揮された。」(57字)
これだけで、9文字を削ることができます
語尾を意識するだけで、塵積って10文字以上の文字数を削減することができます。
【自己PRを400字以内にしたい】言い換えできる表現を探そう!
自分で書いた文をよく見ると、遠回しの表現を使っていたり、削っても大丈夫な文章が多く存在しています。
以下の例文をみて、どのような部分を削っても大丈夫なのかをみていきましょう。
・添削前
⇒「この強みは大学3年生の時に所属していたゼミで代表を務めていた際に発揮されました。私の所属しているゼミはマーケティングについて研究をしており、コンクールで受賞することを目標に取り組んでいました。」(96字)
・添削後
⇒「大学3年時にマーケティングの研究をしているゼミで代表を務めており、コンクールで受賞することを目標に取り組んでいる際にこの強みは発揮された。」(69字)
上の例文からみると、「所属している」など文章にあってもなくても、意味合いが変わらない部分は、取り除いていきましょう。
自分一人だけでは、どの部分を削ればいいのか分からないことも多いので、友達に相談することで文章を精査してみるのもいいかもしれません!
自分一人で悩むよりも、ChatGDPに聞いてみるのも手だよね!
【自己PRを400字以内にしたい】不要な修飾語を省いてみよう
「とても」や「非常に」などの形容詞を修飾する言葉は、基本的に必要ないと言えるでしょう!
下に省くことができる修飾語の一覧を書いたので参考にしてみてください!
- とても
- かなり
- 本当に
- 非常に
- すごく
上記の単語があったら、削れるかどうか要チェックです!
もし、自己PRが400字に満たない時にはどうすればいいの?
自己PR書いてみたんだけど、300字しか書けなくて…
自己PRの文字数を増やすためには、強みが活きたエピソードの内容や会社でその強みが活きるエピソードの内容を増やすことがおすすめです!
そのためにも、以下の2つのことを意識すると良いです。
- 「どうしてその行動を取ろうとしたか」の背景を盛り込んでみよう!
- 会社のHPを読んで、どのように強みを業務に活かしていくのか具体的に書こう!
この2つのことを意識すると、書く内容が増えてくると思います!
エピソード内の行動の理由について書いてみよう!
あなたが強みで挙げていただいたエピソードには、必ずその行動をとった「理由」があるはずです。
例えば、「コンクールで受賞した」というエピソードを書いたとしましょう。
コンクールで受賞したいと考える気持ちとして、あなたの負けず嫌いな性格であったり、チームで1つの目標に向けて取り組む楽しさがあったりするはずです。
このような、行動の原動力となった想いを入れるとよりGoodです!
「強みを会社でどのように活かすのか」について具体的に書こう!
あなたの強みを会社でどのように活かしていきたいのか具体的に書くことによって、企業側は「企業研究をしっかりしている」という印象を持ってくれるでしょう。
例えば、あなたの強みが「信頼関係を構築するコミュニケーション能力」であった場合、
「入社後は法人営業や個人営業を通して、お客様の様々な課題や潜在ニーズを把握するために、自身の強みであるコミュニケーション能力を活かしたい」といった形で内容を膨らませることができます!
企業研究をしているというアピールにもなるからこの書き方はおススメだよ!
【アピールしたい強み別】大手内定者の400字の自己PRを見てみよう!~例文11選~
これまでは、自己PRの書き方についてお話してきました。
ここからは、大手から内定者を貰った自己PRの例文をみていきましょう。
参考になる部分はどんどんパクって、自己PRの内容をブラッシュアップしていこう!
【継続力】400字の自己PRの例文
明治(meiji)の本選考エントリーシート(営業職)
アルバイトです。そこでは継続力を身につけました。私は学生の間に社会経験を積みたいと考え、大学1年生の頃から現在まで飲食店で接客業をしています。当初は注文を取り間違えるなど沢山の失敗をしました。自分の力不足を実感し何度も辞めたいと思いましたが、「職場に迷惑をかけたくない」「自分の限界をここで決めたくない」という思いから、逃げずに挑戦することを決めました。自分の失敗の原因は不慣れさであると考えたため(1)メニューを持ち帰り復唱すること(2)頻繁にシフトを入れ仕事に慣れること(3)スマートフォンアプリで毎日注文を取る練習をすること。これらに継続的に取り組みました。その結果次第に慣れることができ、「提供が早いですね」とお客様から声をかけていただくことや、後輩の育成を任されるようになりました。この経験を通して、困難な状況下でも解決に向けて継続的に取り組む力を身につけることができたと考えます。
【協調性】400字の自己PRの例文
NTT西日本の本選考エントリーシート(総合職/技術職)
私の強みは「他者の意見を否定せず受け入れ、当事者意識で行動する力」です。この強みは大学時代にグループのゲーム開発で発揮しました。私の班では企画段階で意見がまとまらない課題がありました。そこで班員の意見を集約することで、企画賞受賞という共通の目標を目指しました。そのために全員の希望に沿う妥協点を見つける必要があると考え、各々の意見を出し合う機会を週2回設けることで班員の考えや思いを把握する機会を増やしました。また班員の意見の共通点を分析し新たな企画を提案しました。その結果、全員が納得できる結論を出し、企画賞受賞の達成に繋がりました。この強みを活かすことで、一人一人の意見に向き合い多くの意見を吸収することで、チームの関係性を向上し、チームとして新たな価値を導き出す存在になれると考えます。また、顧客の立場に寄り添った提案ができ、顧客と共に社会に変革をもたらすSEの業務で活かせると考えています。
【主体性】400字の自己PRの例文
三菱重工の本選考エントリーシート(技術系総合職)
私の強みは「主体性を伴った実行力と忍耐力」だ。大学入学時に学業と部活動(〇〇部)の両立を決意し、4年間絶え間なく努力した。学業では、学部生の講義は優れたエンジニアになるための基礎教養と考えていたため、たとえ練習で疲れた日でも毎日必ず復習をするように努めた。結果、いずれの講義も妥協せずに学び、学科を〇〇で卒業することができた。部活動では、〇〇(〇〇)の出場権を獲得したのは3年生の秋で、〇〇回目に挑戦した予選だった。しかし、コロナの影響で〇〇の開催は何度も見送られた。出場を諦める選手も多い中、工夫しながら練習を継続して万全のコンディションを整えた。結果、最初で最後の〇〇に全力で挑み、悔いを残さずに引退できた。このように、どんな状況でも自分にできることを考え、目標に向かって地道に努力できる能力は、困難を伴うプロジェクトに立ち向かう上で必要不可欠な性質だと考えている。
【課題解決能力】400字の自己PRの例文
三井住友カードの本選考エントリーシート(総合職)
私の強みは課題を明確にし、様々なアプローチから目標を達成する力だ。この強みは個別塾講師のアルバイトで活かされた。担当生徒の志望校合格が目標であったが、生徒が授業に集中してくれないことが問題であった。その原因が信頼関係の薄さと授業の質の低さにあると考えた私はいくつかの施策を行った。まず信頼関係構築のため、生徒と授業外のコミュニケーションを増やし、学校や趣味の話題などを通じて互いのことをより知る場を設けるようにした。次に授業の質向上のため、勤務前に授業範囲の復習を徹底し、生徒のレベルに合わせた問題を用意するようにした。また、共同で担当する講師と情報交換をすることで生徒の課題を明確化し、共有しながら授業を進められるようにした。その結果、授業の質向上と信頼関係強化を達成し、生徒が集中して授業を聴いてくれるようになり、相談もしてくれるようになった。最終的に担当生徒五名全員が第一志望に合格できた。
【柔軟性】400字の自己PRの例文
村田製作所の本選考エントリーシート(総合職)
私の強みは周囲の変化を察知し、柔軟に対応する課題解決能力です。大学では40人程のバドミントンサークルで会長を1年間務めました。会長を務める以前の1年間は、コロナ禍の影響で全く活動ができませんでした。その後、大学の判断の下、厳重な感染対策が約束された私のサークルでは活動再開が許可されましたが、サークル内では以下の問題を抱えていました。感染対策を講じたとしても生じる不安と1年間の空白期間による参加意欲の低下です。これらの問題を解決するために、2つの対策を講じました。1つ目は、これまでの一律での集金制度を廃止し、参加する度に支払う制度に変更しました。各々が自分の状況を慎重に鑑み、参加しないデメリットを取り払いました。2つ目は、会員への複数回のアンケート実施やSNSへの投稿を再開しました。感染状況が落ち着いた時期には、人数制限手前まで参加した練習日もあり、再びサークルに元気が戻ったと考えています。
【リーダーシップ】400字の自己PRの例文
太平洋セメントの本選考エントリーシート(技術系総合職)
私はどのような集団においても周囲の人を動かす司令塔としての役割を発揮できます.この力は部活動やアルバイトの経験等を通して培われたと思っています。大学の部活動では、監督という役職をやらせていただき、試合中はチームの中心的な存在となり、戦況を考えたサイン出し、士気を高めるなど、集団を統率しました.また,飲食店のアルバイトでは、バイトリーダーを務めました.幅広い年齢層の方がいるようなバイトでしたが、繁忙の中においても私が集団をまとめる起点となることで、自分自身と周囲の人間を上手く動かすことができ効率よく働くことができました.このような経験から得た、集団を統率する能力や、集団の中においても自分の力を発揮する能力で貴社に貢献していきます。
【傾聴力】400字の自己PRの例文
NTT西日本の本選考エントリーシート(総合職)
私の強みは傾聴力です。相手の話を聞き、本音を引き出すことができます。大学時代はボランティア活動を行い、児童養護施設や老人ホームなどでレクリエーションを行いました。活動を始めた当初は何をしていいか分からず悩みましたが、分からないなら子どもたちや入所者の方たちに直接話を聞こうと考えました。そうすると、一緒に遊びたい、昔の思い出を語る場が欲しいなど、子どもたちや高齢者の方が本当に求めているものが見えてきました。聞き役に徹し、そこで見えてきた意見をもとに新たなレクリエーションを考えると、企画は大いに盛り上がり、多くの方から感謝の言葉をいただくことができました。貴社でも相手の意見に耳を傾けて本音を引き出し、積極的に仕事内容に取り入れることでよりよい成果を出せるよう努める所存です。
【向上心】400字の自己PRの例文
JR東日本都市開発の本選考エントリーシート(総合職)
私は「現状に満足せず、より良くできるよう改善を重ねる」ことができます。この強みは幼少期より14年間続けたピアノで培いました。大学ではこの強みを活かし、2つの取組みで成果を挙げました。1つ目はオープンキャンパスにおけるトークライブの企画運営です。この活動により、来場者に「明治大学の魅力」を伝えることに成功しました。これは私自身がメンバーに必要とされる能力である「話し方」「スライドのデザイン力」「企画立案力」を伸ばした成果です。2つ目はゼミナールの研究において「生の情報」を集め続けたことです。現状持っている情報だけに満足するのではなく、積極的に行動し広く情報を集めました。以上のことから私の強みは「現状に満足せず、改善を続けることのできる点」だと考えます。この強みを活かし、貴社でも「与えられた仕事をこなす」だけではなく、お客様の満足のためにできる行動は何があるかを常に考え貢献できます。
【周りを巻き込む力】400字の自己PRの例文
明治(meiji)の本選考エントリーシート(営業職)
私は、周りを巻き込み「組織に貢献できる」人間です。大学1年の3月から始めたユニクロのアルバイトで、ユニクロが掲げる「全員経営」を具現化するために後輩育成に取り組みました。昨年は売上が不調で1日の売上目標が達成できない日々が続いた中で、すべてのスタッフが一丸となって目標達成に向けて働くことが必要だと考えたからです。しかし最初は、後輩の行動に変化は見られませんでした。そこで、後輩をよく知ることに努めた結果、多くの学生スタッフが仕事に対して消極的だということに気づき、学生の私たちがユニクロでアルバイトをする魅力を伝え、目標を持つよう働きかけ、後輩たちの仕事に対して、具体的に評価するように心がけました。それにより、後輩たちの働く姿勢を大きく変えることができました。結果、新人の1年以内の離職率が7割から3割に減少し、昨年の9月からボトムスアドバイザーを任され、店舗の運営に貢献しています。
【責任感】400字の自己PRの例文
あいおいニッセイ同和損害保険の本選考エントリーシート(総合職)
私は自己の強みである計画力、責任感を生かしチームの成果を最大化することが出来ます。私は、大学三年生の時にゼミ長としてゼミ活動の活性化に取り組みました。私の所属するゼミでは二年生、三年生各3人の計6人で1つの班を構成し、論文を執筆します。しかし、昨年度は専門知識に詳しい三年生がほとんどの作業を行ない、二年生は見ているだけになっていました。それでは二年生の力が生かされていないと考え、私がゼミ長になった今年度は二年生の後輩も積極的に論文執筆に関われるようにしようと考えました。そこで、三年生と二年生をペアにし、先輩が後輩にマンツーマンで指導する制度を作りました。その結果、二年生の知識が向上し、積極的に論文執筆に参加するようになりました。また、二年生と三年生の関わりも増えました。この経験より、1人で何かを成し遂げようとするのでは無く、どうしたら集団としての成果が高まるかを考えるようになりました。
【信頼関係構築力】400字の自己PRの例文
太平洋セメントの本選考エントリーシート(総合職)
私の強みは、だれからも信頼され愛されるところである。これは、タイプの異なる人たちと機知に富んだコミュニケーションを取り信頼関係を構築している点に起因していると自負している。交友関係では信頼を重視し、個人的な悩みから集団の大きな問題までワンチームとなって解決する事を目指している。その中で、たとえ相手の悪い一面が見えたとしても良い面を探すように心がけ、相手を一面的に判断せず多角的な分析をすることを心がけた。私はこの強みを生かして現在活動する硬式野球部の偵察班でリーダーを務め、メンバーの意見を束ねるまとめ役としてチームの勝利に貢献した。中でも、相手チームへの情報収集で得られたデータを活用し、複数の状況を想定した戦略を提案することに尽力した。各場面に応じた戦略を提供することで、選手達が最適な選択・プレーをすることができると考えたためだ。その結果チームは9季ぶりのリーグ優勝を達成した。
【アピールしたい内容別】大手内定者の自己PRを見てみよう!~例文4選~
次に、アピールしたい強みを活かした活動別の自己PRの例文についてです!
参考になるとこがあったら、どんどんマネしていってください!
【アルバイト】400字の自己PRの例文
三菱地所の本選考エントリーシート
携帯電話販売キャンペーンのアルバイトでのディレクター業務で培った【状況適応力】が私の強みだ。ディレクター1人とキャンペーンガール3、4人でチームになり販売を促進する。キャンペーンを展開する店舗もキャンペーンガールも毎回違う中で、関係者全員と良好な関係を築きながら売上目標を達成することがディレクターの仕事である。このアルバイトの面白くもあり、難しいところはその方法がディレクターに任されていることだ。店舗の状況、キャンペーンガールの力量、さらにはその日の天候に至るまで考慮して最適な方法を考える必要がある。媒体は異なるが、多用な関係者を巻き込み、信頼関係を構築し、全員で同じ目標に向かって仕事をするこの業務はデベロッパーの仕事に非常に似ていると感じている。次々と起こる変化に適応しながらチームの司令塔として的確な判断を下し、業務を成功に導く状況適応力を生かし、三菱地所というフィールドで活躍したい。
【部活動】400字の自己PRの例文
NTT西日本の本選考エントリーシート(事務系職種)
私の強みは、“新しい視点から切りこみ、どんな困難とも闘える挑戦力と忍耐力”だ。これは、競技ダンス部でペアが辞めた後も、自分なりの目的と方法で部活に向き合い続けた経験に表れた。週6回の練習漬けの毎日を送っていたある日突然、ダンスのペアが部活を辞め、私は大学内の目標の大会に出られなくなった。しかし、大好きなダンスを中途半端な形で終わらせたくなく、先輩にしてもらったことをまだ後輩に返せていないと思い、以下の2つを行って部活に残った。まず、卒業した先輩にペアを頼み込み、大学外の大会で勝利を目指して練習を再開した。次に、練習会の前に1時間早く練習場に行き、悩む後輩に助言をした。ダンスの技術だけでなく個人的な悩みも聞き、精神面からサポートをした。結果として、選手として活躍しつつ部活に貢献し、部活へのやりがいを取り戻した。ここから、逆境でも諦めずに挑戦すれば道が開けることを学んだ。
【ゼミ】400字の自己PRの例文
明治(meiji)の本選考エントリーシート(営業職)
私の強みは目標を設定し、達成するため計画を立て行動するところです。所属しているゼミでは月に一回グループ発表を行い、半期に一度評価が行われます。私たちのグループは、ゼミ内で一番の評価をとることを目標にし、次の二つを行いました。一つ目は、専門的な言葉を使うのではなく分かりやすさを追求することです。教授など知識が豊富な方だけに伝える発表では、教授からの評価を得ることができてもゼミ生からの評価は得られないと考えたためです。二つ目は、細かな期限をグループ内で決めることです。期限を設定し準備を怠らないことにより、気持ちに余裕が生まれ発表時に周りを気にかけることができると考えたためです。この二つを徹底することによって、10段階で9をいただきゼミ内で一番の評価を達成することができました。このように私は、目標達成のために何が必要か考え計画を立て努力し、少しずつ力をつけどんな仕事でも頼られる人になりたいです。
【サークル】400字の自己PRの例文
広島銀行の本選考エントリーシート(Gコース)
【チームを作る実行力と提案力】高校時代にずっと応援し続けている男性タレントを語る場として、サークルを立ち上げました。地元でのイベントを通じて、友人ができたことをきっかけに「普段出会うことがない同じ趣味を持つ人たちが気軽に集まれる場所が欲しい」と想い、友人の協力のもと、私が主催者として、地元の中学生から大学生を対象にSNSで呼びかけました。最初は10人弱の規模でしたが、SNSにサークルの活動の様子を公開することで「参加したい」という声が寄せられ、結果30人ほどのサークルに成長しました。そして6年経っても定期的に交流会を開催しています。初めは、自らが中心となり、情報発信することに対して抵抗がありましたが、結果としてこの経験は、周りの輪を大きくするための「実行力」や「提案力」をより育む機会になりました。仕事では組織を巻き込む実行力とお客様に寄り添った提案を行いたいです。
他にも自己PRの例文をみたい方はこちらから
ここまで400字の自己PRの例文を上げていきましたが、参考になるものはありましたか?
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まとめ
今回は、400字の自己PRの記事の書き方について書かせていただきました!
自己PRを書くことはなかなか難しいですが、エントリーシートや面接では、必ず聞かれます!
そのため、本記事でまとめたポイント
- アピールしたい強みは1つだけにすること
- ガクチカと自己PRのエピソードは分けること
- 具体的な数値を用いること
この3つを意識して400字の自己PRを書いてみてください!