自己PRは何分が理想?面接での効果的なアピール方法解説

自己PR

就職活動で聞かれることの1つに自己PRがあります。

就活を始めたばかりだと、どのように自己PRでアピールしていいか難しいですよね…。

私も就活を始めたばかりのころは自己PRなんて言われても何を喋っていいか分からず、面接に行った時は結構あたふたしていました笑

そこで今回は自己PRで理想的な時間や押さえるべきポイントについて紹介します!

自己PRを控えていて、目安となる時間がわからない人は参考にしてください!

自己紹介と自己PRの違いは?

就活を始めたばかりの時によくある疑問として自己紹介と自己PRの違いがわからないというものがあります。

私も就活を始めたばかりの頃はそうでした。

一見同じもののように思えてしまう自己紹介と自己PRですが、全然違うものとなっています。

まず、自己紹介は面接開始してすぐのタイミングで聞かれることが多いです。

自己紹介の流れは以下のようになります。

  • 自分の大学・学部などの基本情報
  • 学生時代力を入れたこと(ガクチカ)やアピールできることの概要
  • 挨拶(本日はよろしくお願いいたしますなど)

己紹介では、あくまでも面接を受ける自分の基本的な情報を知ってもらうことが目的となります。

対して、自己PRでは、自分の強み・長所を積極的に売り出すことが目的です。

そのため、自己紹介で説明する内容よりもさらに深ぼって説明をします。

自己PRの理想的な長さは?

ここまで読んで、アピールしたいことを深ぼって説明するということはわかったけど、どのくらいの時間を使って説明をすればいいの?と思った人もいると思います。

ここからは自己PRの理想的な長さについて説明していきます。

基本的には1分以内

自己PRは何分じゃないとダメという制限は厳密には決まっていません。

ただし、特に指定がなければ自己PRは基本的には1分以内に収めるのがベストです。

1分で収めろって言ったってアピールしたいことを十分に深ぼって説明しきるには1分じゃ足りないよって思った人もいると思います。

深ぼって話すといっても、長々と自分のアピールしたいことを話し続けるようなことはせずに、端的に要点をまとめて話すように心がけましょう!

文字数にすると、300文字程度になります。

文章ができたら練習をして、適切な長さで話せているか測ってみましょう!

1分を大幅にすぎるようであれば内容を削ったり、話す速度が遅くないかを確認して逆に短い場合はもう少し詳しい説明をいれたり、話す速さを気持ち遅めにしてみたりして工夫してみるとよいでしょう。

この作業を繰り返すことで、より適切な時間に近づけることができます!

時間を指定されることもある

先ほどの話にあったように、基本的には1分で自己PRをすれば問題ありません。

ただし、企業によっては「何秒で自己PRしてください」と、時間制限をされることがあります。

ちょっと面倒な作業ですが、あらかじめ自己PRの言い回しを変えたり、言葉を付け加えたりした別バージョンを用意しておいて、時間指定された時にも対応できるようにしましょう。

また、何秒以内というような時間の指定はなくても、「簡潔に自己PRしてください」と言われた場合には1分の自己PRでは長すぎる場合があります。

その場合は、30秒程度で自己PRをするとよいでしょう!

自己PRで効果的な話し方

ここからは、限られた時間内でどのように自分の強みを企業に知ってもらえるかのポイントについて解説していきます。

主に以下の3つのポイントがあります。

  • 結論ファーストで伝える
  • エピソードを入れる
  • 目線を意識して、明るく話す

それでは、ここからはそれぞれについて深く説明していきます!

結論ファーストで伝える

結論を最初に伝えることによって、何を伝えたいかを明確にすることができます。

結論ファーストで伝える文章構成にPREP法というものがあります。

この方法は、結論(Point)・理由(Reason)・具体例(Example)・結論(Point)の順番で伝える方法です。

結論が最初にきているため、読んでいる側に何の話なのかが伝わりやすくなります。

この方法は面接だけでなく、ES(エントリーシート)を提出する際にも使えるので、ぜひ参考にしてください!

自己PRの構成例も下に載せておくので、参考にしてみてください!

【自己PRの構成例】

私の強みは○○です(Point)

なぜなら~(Reason)

私は~に取り組んできました(Example)

私の強みは貴社の△△に貢献できると思います(Point)

エピソードを伝える

アピールする強みに関連するエピソードも伝えましょう。

エピソードがあることによって、話に説得力を持たせることができます。

ここでのエピソードって何を入れればいいのかわからないって人もいるかもしれませんが、強みを発揮できたと思えるような出来事であればぶっちゃけなんでも大丈夫です!

自分の周りの友達に聞いた感じだと、バイトやサークルの話を持ってくる人が多かったように感じます!

大事なのは、課題に直面した時に、どのように強みを発揮して、その結果どうなったのかなので、壮大なエピソードなんてものは必要ありません!

正直言って下手に話を持っても後でボロがでるだけなので、等身大の自分を知ってもらえるエピソードを選ぶと良いでしょう!

目線を意識して、明るく話す

面接で緊張して目線が定まらなくなってしまったり、暗くなってしまうのはありがちなミスです。

話す前に一旦落ち着いて、面接官の目を見て、声はワントーン高く話すように意識して話し始めるとよいでしょう。

また、オンラインの面接の時には、画面をみていると目線が下がってしまうことに気をつけましょう。

カメラのあるところを常に見る必要はないですが、パソコンの画面下半分ばかりみていると目線が下がっているように見えてしまうことがあるので、要注意です。

おすすめのサービス

ここまで、自己PRの時間や限られた時間での効果的な話し方について説明してきました。

しかし、そうはいっても

「自分1人で自己PRを0から作ることはできない……」

と考える人もいると思います。

そんな人が自己PRを考える時に参考にするべきおすすめのサービスを紹介します。

その名もUnistyleです。

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このUnistyleでは選考を通過した先輩の自己PRの文章を無料で読むことができます!

私もこのサービスに登録しているのですが、最初は無料で選考を通過した自己PRが見放題なことに感動しました笑

このサービスをうまく活用することができれば、選考の通過率が上がること間違いなしです!

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さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は自己PRで理想的な時間や押さえるべきポイントについて紹介してきました。

最初のうちは自己PRを考えるだけでも苦労しますよね。

今回の記事が少しでもこの記事を読んでいる皆様の参考になれたら嬉しいです!