こんにちは、Yukiです。
400字以内と指定されるエントリーシートを書くことが多いのではないのでしょうか?
何文字で書けばいいのか分からない…?
文字数を400字以内に収めるのが難しい…
などの悩みが多いと思います。
本記事ではそのような問題点を解消しています。是非参考にしてみてください!
エントリーシートで400字以内と指定された場合、何文字書けばいいの?
ESの文字数が400字と指定されているんだけど、350字くらいじゃダメかなぁ?
エントリーシートで400字以内と指定された場合、何文字書けばいいのかという問題は、みなさん迷いますよね!
結論から言えば、400字ぴったりを目指すのではなく、380字から395字程度の9割以上を目指すことがおススメです。
この文字数範囲には理由があります。400字ぎりぎりまで書くとわずかな文字数オーバーのリスクがございます。
基本的に、エントリーシートで文字数を超過してしまうと、提出することができないので、400字以内に絶対に書かないといけません。
しかし、9割以上書いていない場合は、面接官に「アピールする内容が少ないのかなぁ?」と思われてしまうことがあります。
そのため、9割以上である380字以上を書くように心がけましょう!
380字以上書くように頑張ろう!
【自己PR】この構成をまねるだけ!400字のエントリーシートの構成について徹底解説!
エントリーシートで400字以内で自分の強みを書くように言われたんだけど、書きかたが難しくて…
自己PRはエントリーシートのお題として頻出の項目となっています。
どうやったら、自分の強みを企業側に上手くアピールできるのかについて悩んでいる方は多いと思います。
しかし、自己PRは型にあてはめて書くととても書きやすいだけでなく、企業に内容を上手に伝えることができます!
大きく分けて、「自身の強みの説明」、「強みを活かしたエピソードの説明」、「強みを志望企業でどのように活かすのか」の3つに分かれています。
私が就活の際に使用した例文を用いて、自己PRの構成について見ていきましょう!
自己PRがなかなか書けない人は下の記事を参照してみてください!
【50〜80字】あなたのアピールしたいことを簡潔に示そう!
最初に、あなたがアピールしたい強みを簡潔に書いていきましょう。
アピールしたい強みは1つにしましょう。2つ以上入れてしまうと、内容が煩雑になってしまい分かりづらくなってしまいます。
また、「私の強みは○○だ」だけの文言だけだと差別化が難しいので、言い変え表現をするともっとgoodです!
・私の使ってた例文
私の強みは、「課題を分析し、目標に対して粘り強く取り組む力」だ。
「私の強みは課題解決能力だ」よりも言い変え表現をしているほうが、どんな強みかのイメージがつくよね!
ポイント
- アピールしたい強みは1つにしておくこと
- 表現を言い換えることを意識してみよう!
【200〜250字】あなたの強みが活きた経験を書いてみよう!
次に300字以内程度で、あなたの強みが活きた経験を書いていきます。
ここで気を付けることは、エピソード内容とあなたのアピールしたい内容が食い違っていないかということです。
また、エピソードの内容の書き方として、「どのような課題があったのか⇒どう改善していったのか」という形で書くと読みやすいよ!
下の内容だと、「どのような課題があったのか」を赤色で、「どう改善していったのか」を黄色で示しています。
・私の使っていた例文
記事制作の長期インターンシップでリーダーとして活動した際、この強みが発揮された。6チームで月の記事閲覧数を競っており、私のチームは1位を目指していたが、リーダーに就任して半年程は5位だった。その原因として、コミュニケーション不足による後輩の作業の進め方に対する不安が影響していると推測した。この状況を改善するべく、私は2つの施策を行った。1つ目に、後輩の相談相手をより明確にするために、後輩に対して直属の先輩1人をつけたことだ。2つ目に、チーム全体で施策を行うための会議を月に2回程設けた。これらの施策の結果、チーム内でのコミュニケーションがより活性化され、チームの順位が3位まで上がることができた。
具体的な数字などを入れることによって、読み手のイメージがつきやすいよね!
ポイント
- あなたのアピールしたい強みとエピソード内容が食い違っていないのか!
- 「どのような課題があったのか⇒どのようにして課題を解決したのか」の構成にしよう!
- 数値などを使って成果を示すとよりエピソードに具体性を持たせよう!
【60〜100字】あなたの強みが会社でどう発揮されるのかを簡潔に示そう!
最後に、あなたの強みが実際に会社でどのように活かされるのかについて書いていきましょう!
企業が自己PRをエントリーシートに課している理由として、「あなたの強みをどのように社内で発揮してくれているか」をみるためです。
そのためにも、自己PRの最後にはあなたの強みの再現性を示す内容を入れるといいです!
・私の使っていた例文
この経験から、周囲を巻き込んで課題解決に向けて試行錯誤して取り組む大切さを学び、入社後は培った分析力で課題の解決に活かしたいと考える。
この経験から○○を学び、入社後は培った○○を活かしたい」という構成にあてはめると書きやすいよ!
【コピペOK】○○の部分を埋めて、400字の自己PRを作成しよう!
私の強みは、○○だ。
○○として活動した際、この強みが発揮された。
(300字の活動内容について)
この経験から、○○を学び、入社後は○○を活かしたいと考える。
【ガクチカ】この構成をまねるだけ!400字のエントリーシートの構成について徹底解説!
「学生時代に一番力を入れたこと」ってお題で400字以内に書くように求められたんだけど…難しくって…
エントリーシートのお題によくある「学生時代に一番力を入れたこと」は、多くの就活生が何を書けばいいのか迷ってしまう項目となっています!
自己PRと同様にガクチカも型にあてはめて書くと、面接官に対して上手くアピールすることができます。
大きく分けて、「何のガクチカを話すのか」、「ガクチカの具体的な内容」、「エピソードからあなた自身が学んだこと」の3つに分かれています。
私が就活の際に使用していたガクチカを用いて、説明していきたいと思います!
【約50字】あなたのアピールしたいガクチカを簡潔に示そう!
最初に、「あなたが学生時代に最も力を入れたこと」を簡潔に書いていきましょう。
アピールしたい内容は基本的に1つにしましょう。
内容を2つ以上盛り込んでしまうと1つ1つの内容が薄くなってしまい、あなたの魅力が伝わりにくくなってしまいます。
基本的に一文で内容を言い切ると、簡潔に示せておススメです。
・私の使ってた例文
大学3年時○○学会で入賞するべく、ゼミ長として5人のゼミ生をまとめたことだ。
文字数が限られているからこそ、一文で言い切ることが大切なんだね!
ポイント
- アピールしたい内容は1つにしておくこと
- 一文で伝えたい内容を言い切るようにしよう!
【約300字】あなたのガクチカを具体的に書いていこう!
次に300字程度で、「あなたが学生時代に最も力を入れた経験」についての具体的なエピソードについて書いていきます。
エピソードの内容としては、最初に「どのような課題があったののか」ないしは「どういった目標があったのか」を書いて、そのあとに「どのように課題を解決していったのか」または「どのように目標を達成していったのか」という内容にするのがおススメです。
なぜなら面接官はガクチカを通して、「どのように問題や課題を解決していったのか」を知りたいと考えているからです。
企業であなたが壁にぶつかった際、どのようにして乗り越えていくのかをガクチカを通して知ることができます。
・私の使っていた例文
学会までの8か月間で資料の作成や発表練習などを行う必要があったが、学会へのモチベーション低下により、ゼミに参加しない者がいた。それにより、締め切りまでに発表が間に合わない問題が生じた。この状況を打破するために2つの施策を行った。最初に、班全員に役割を割り当て、作業を毎週分から毎日分にまで細分化した。これによって、作業の進捗状況を可視化しやすくなり、達成感を得やすくした。また、班員に合った役割を割り振ったことで、作業効率が上がっただけでなく、作業に責任感を持つようになった。次に、全体で作業の進捗と認識を共有する場を週に2回設けた。論理の志向性の再確認を行うことで、研究内容の一貫性を高めるだけでなく、チームの方向性を一つにすることができた。
課題をどう克服していったのかを書く「施策」の部分を2つに分けて書くと、概ね400字以内に収まるよ!
ポイント
- 「どのような課題があったのか⇒どのようにして課題を解決したのか」の構成にしよう!
- 基本的に、施策の部分は2つ挙げるようにしよう!
- 数値などを使って成果を示すとよりエピソードに具体性を持たせよう!
【約50字】そのエピソードを通して学んだこと・結論を書いていこう
最後に、結論について書いていきましょう!
基本的に、「あなたが行動をした結果、どうなったのか」について書けば大丈夫です。
しかし、文字数に比較的余裕がある人は、「そのエピソードを通して、あなたが学んだこと」について書くのがおススメです!
・私の使っていた例文
その結果、チーム一体で取り組むことができ、学会で入賞することができた。
成果ないしは結果についてはっきり書くことが大切なんだね!
【コピペOK】○○の部分を埋めて、400字の自己PRを作成しよう!
学生時代に力を入れたことは、○○だ。
○○(課題だったこと・目標にしていること)といったことが課題だった。そのために2つの施策を行った。
1つ目に○○を行った。
2つ目に○○を行った。
その結果、○○を達成することができた。(この経験から、○○を学んだ。)⇐文字数に余裕があったら
400字以内にエントリーシートが上手く収まらない時はどうしたらいいの?
エントリーシートが400字に上手く収まらないんだよね…
基本的にエントリーシートは文字数が指定されていることが多いです。
勿論、指定された文字数を超えて書くことはできませんが、少なすぎるというのも問題です。
楽子ちゃんは文字数を収めることができなかったみたいですが、みなさんもエントリーシートに文字数が上手く収まらないという問題を抱えていると思います。
ここでは、どのようにすれば文字数を上手に収めることができるかを紹介しています。参考にしてみてください!
エントリーシートを400字までに抑えられない人はどうすればいいの?
ESを書いているんだけど、450字になっちゃった!どうしよう?
文字数を大幅に超えてしまっても心配する必要はありません。
エントリーシートの内容をしっかりと確認することによって、文字数を400字以内に収めていきましょう。
文章を削っていくためのポイントとして以下の3つがあります。
- 語尾を「~です、~ます」ではなく、「~だ、~である」に変えてみよう
- 言い換えできる表現を探してみよう
- 不要な修飾語を省いてみよう
これらを意識するだけで、かなりの文字数を削ることができます!
【エントリーシートの文字数を400字以内にしたい】語尾を変えて、文字数を削減しよう
語尾を意識するだけで、文字数を大幅に削ることができます!
・添削前
⇒「私の強みはチームを1つにするための協調性となっています。この強みは大学3年生のボランティアサークルのリーダーの際に、発揮されました。」(66字)
・添削後
⇒「私の強みはチームを1つにするための協調性だ。この強みは大学3年生のボランティアサークルのリーダーの際、発揮された。」(57字)
これだけで、9文字を削ることができます
語尾を意識するだけで、塵積って10文字以上の文字数を削減することができます。
【エントリーシートの文字数を400字以内にしたい】言い換えできる表現を探そう!
自分で書いた文をよく見てみると、遠回しの表現を使っていたり、削っても問題ない文が多く存在しています。
以下の例文をみて、どのような部分を削っても大丈夫なのかをみていきましょう。
・添削前
⇒「この強みは大学3年生の時に所属していたゼミで代表を務めていた際に発揮されました。私の所属しているゼミはマーケティングについて研究をしており、コンクールで受賞することを目標に取り組んでいました。」(96字)
・添削後
⇒「大学3年時にマーケティングの研究をしているゼミで代表を務めており、コンクールで受賞することを目標に取り組んでいる際にこの強みは発揮された。」(69字)
上の例文からみると、「所属している」など文章にあってもなくても、意味合いが変わらない部分は、取り除いていきましょう。
自分一人だけでは、どの部分を削ればいいのか分からないことも多いので、友達に相談してみたりして、表現を精査してみるのもいいかもしれません!
自分一人で悩むよりも、ChatGPTに聞いてみるのも手だよね!
【エントリーシートの文字数を400字以内にしたい】不要な修飾語を省いてみよう
「とても」や「非常に」などの形容詞を修飾する言葉は、基本的に必要ないと言えるでしょう!
下に省くことができる修飾語の一覧を書いたので参考にしてみてください!
- とても
- かなり
- 本当に
- 非常に
- すごく
上記の単語があったら、削れるかどうか要チェックです!
エントリーシートを400字まで書けない場合にはどうすればいいの?
エントリーシートを書いてみたんだけど、どうしても300字しか書けなくて…
エントリーシートの文字数を増やすためには、エピソードの内容や会社でその強みが活きるエピソードの内容を増やすことがおすすめです!
そのためにも、以下の2つのことを意識すると良いです。
- 「どうしてその行動を取ろうとしたか」の背景を盛り込んでみよう!
- 会社のHPを読んで、どのように強みを業務に活かしていくのか具体的に書こう!
この2つのことを意識すると、書く内容が増えてくると思います!
【エントリーシートの文字数を400字まで増やしたい】エピソード内の行動の理由について書いてみよう!
あなたが強みで挙げていただいたエピソードには、必ずその行動をとった「理由」があるはずです。
例えば、「コンクールで受賞した」というエピソードを書いたとしましょう。
コンクールで受賞したいと考える気持ちとして、あなたの負けず嫌いな性格であったり、チームで1つの目標に向けて取り組む楽しさがあったりするはずです。
このような、行動の原動力となった想いをいれるとよりGoodです!
【エントリーシートの文字数を400字まで増やしたい】「強みを会社でどのように活かすのか」について具体的に書こう!
「あなたの強みを会社でどのように活かしていきたいのか」を具体的に書くことによって、企業側は「企業研究をしっかりしている」という印象を持ってくれるでしょう。
例えば、あなたの強みが「信頼関係を構築するコミュニケーション能力」であった場合、「入社後は法人営業や個人営業を通して、お客様の様々な課題や潜在ニーズを把握するために、自身の強みであるコミュニケーション能力を活かしたい」といった形で内容を膨らませることができます!
企業研究をしているというアピールにもなるからこの書き方はおススメだよ!
【自己PR】400字以内のエントリーシートの例文5選
【周りを巻き込む力】400字の自己PRの例文
明治(meiji)の本選考エントリーシート(営業職)
私は、周りを巻き込み「組織に貢献できる」人間です。大学1年の3月から始めたユニクロのアルバイトで、ユニクロが掲げる「全員経営」を具現化するために後輩育成に取り組みました。昨年は売上が不調で1日の売上目標が達成できない日々が続いた中で、すべてのスタッフが一丸となって目標達成に向けて働くことが必要だと考えたからです。しかし最初は、後輩の行動に変化は見られませんでした。そこで、後輩をよく知ることに努めた結果、多くの学生スタッフが仕事に対して消極的だということに気づき、学生の私たちがユニクロでアルバイトをする魅力を伝え、目標を持つよう働きかけ、後輩たちの仕事に対して、具体的に評価するように心がけました。それにより、後輩たちの働く姿勢を大きく変えることができました。結果、新人の1年以内の離職率が7割から3割に減少し、昨年の9月からボトムスアドバイザーを任され、店舗の運営に貢献しています。
【適応力】400字の自己PRの例文
三菱地所の本選考エントリーシート
携帯電話販売キャンペーンのアルバイトでのディレクター業務で培った【状況適応力】が私の強みだ。ディレクター1人とキャンペーンガール3、4人でチームになり販売を促進する。キャンペーンを展開する店舗もキャンペーンガールも毎回違う中で、関係者全員と良好な関係を築きながら売上目標を達成することがディレクターの仕事である。このアルバイトの面白くもあり、難しいところはその方法がディレクターに任されていることだ。店舗の状況、キャンペーンガールの力量、さらにはその日の天候に至るまで考慮して最適な方法を考える必要がある。媒体は異なるが、多用な関係者を巻き込み、信頼関係を構築し、全員で同じ目標に向かって仕事をするこの業務はデベロッパーの仕事に非常に似ていると感じている。次々と起こる変化に適応しながらチームの司令塔として的確な判断を下し、業務を成功に導く状況適応力を生かし、三菱地所というフィールドで活躍したい。
【主体性】400字の自己PRの例文
三菱重工の本選考エントリーシート(技術系総合職)
私の強みは「主体性を伴った実行力と忍耐力」だ。大学入学時に学業と部活動(〇〇部)の両立を決意し、4年間絶え間なく努力した。学業では、学部生の講義は優れたエンジニアになるための基礎教養と考えていたため、たとえ練習で疲れた日でも毎日必ず復習をするように努めた。結果、いずれの講義も妥協せずに学び、学科を〇〇で卒業することができた。部活動では、〇〇(〇〇)の出場権を獲得したのは3年生の秋で、〇〇回目に挑戦した予選だった。しかし、コロナの影響で〇〇の開催は何度も見送られた。出場を諦める選手も多い中、工夫しながら練習を継続して万全のコンディションを整えた。結果、最初で最後の〇〇に全力で挑み、悔いを残さずに引退できた。このように、どんな状況でも自分にできることを考え、目標に向かって地道に努力できる能力は、困難を伴うプロジェクトに立ち向かう上で必要不可欠な性質だと考えている。
【課題解決能力】400字の自己PRの例文
三井住友カードの本選考エントリーシート(総合職)
私の強みは課題を明確にし、様々なアプローチから目標を達成する力だ。この強みは個別塾講師のアルバイトで活かされた。担当生徒の志望校合格が目標であったが、生徒が授業に集中してくれないことが問題であった。その原因が信頼関係の薄さと授業の質の低さにあると考えた私はいくつかの施策を行った。まず信頼関係構築のため、生徒と授業外のコミュニケーションを増やし、学校や趣味の話題などを通じて互いのことをより知る場を設けるようにした。次に授業の質向上のため、勤務前に授業範囲の復習を徹底し、生徒のレベルに合わせた問題を用意するようにした。また、共同で担当する講師と情報交換をすることで生徒の課題を明確化し、共有しながら授業を進められるようにした。その結果、授業の質向上と信頼関係強化を達成し、生徒が集中して授業を聴いてくれるようになり、相談もしてくれるようになった。最終的に担当生徒五名全員が第一志望に合格できた。
【協調性】400字の自己PRの例文
NTT西日本の本選考エントリーシート(総合職/技術職)
私の強みは「他者の意見を否定せず受け入れ、当事者意識で行動する力」です。この強みは大学時代にグループのゲーム開発で発揮しました。私の班では企画段階で意見がまとまらない課題がありました。そこで班員の意見を集約することで、企画賞受賞という共通の目標を目指しました。そのために全員の希望に沿う妥協点を見つける必要があると考え、各々の意見を出し合う機会を週2回設けることで班員の考えや思いを把握する機会を増やしました。また班員の意見の共通点を分析し新たな企画を提案しました。その結果、全員が納得できる結論を出し、企画賞受賞の達成に繋がりました。この強みを活かすことで、一人一人の意見に向き合い多くの意見を吸収することで、チームの関係性を向上し、チームとして新たな価値を導き出す存在になれると考えます。また、顧客の立場に寄り添った提案ができ、顧客と共に社会に変革をもたらすSEの業務で活かせると考えています。
【ガクチカ】400字以内のエントリーシートの例文3選
トヨタの本選考エントリーシート(事務系総合職)
私は大学時代、低所得者向け個別指導塾の立ち上げに関わり、暗中模索しながら塾のモデルを構築し三年で生徒150名を集め塾の黒字化に貢献した。一人でも多くの子供が塾に通う機会を創出したかったためだ。苦労したのは講師人気偏重の改善だった。時給が低い当塾の採用難易度は高く、採用における学力要求水準を下げた結果だ。私は、これに対し講師2対生徒6の授業体制を導入した。講師1対生徒3からの変更で利益率が向上し、同時に先輩講師に学力水準の低い講師を担当させ学力不足を補った。しかし、それが学力不足な新任講師の学習意欲の低下を招いた。私は講師一人ひとりとの対話を大切にし、特に新任講師に粘り強く生徒と真摯に向き合う大切さを伝え続けた。初めは煩わし気だった新任講師も、公私の別なく面倒を見て先輩らしく振舞うなかで、私の話に真摯に向き合うようになった。結果として、生徒の退塾率を大幅に改善し黒字化に貢献した。
三菱商事の本選考エントリーシート(総合職)
インド留学時に自力で交渉して行った日系企業での営業のインターンシップだ。社内全体で月50万ルピーの新規受注目標を掲げていたが、私が入社する2ヶ月前にインド人社員2名が転職してからは、新規受注が平均月10万ルピーまで低迷していた。私はその原因を転職が激しく社員が目標達成の士気を共有できていない事と、新人の育成不足にあると考え、社内で週1回の勉強会を主催した。実行にあたり、全社員への勉強会に対するヒアリングで判明した、目標達成状況の共有と商材知識の共有を中心に行う事で、全員参加の恒例化に漕ぎ着けた。すると徐々に私を含めた新人が、勉強会の知識を活用して受注を獲得し始め、社内は社員同士が切磋琢磨する場となり、4ヶ月ぶりに社内単月受注目標を達成した。この経験から組織での目標達成において、人で構成されているだけだったグループが、協働するチームに成長する事で生まれる相乗効果の重要性を学んだ。
野村総合研究所の本選考のエントリーシート(アプリケーションエンジニア)
家庭教師のアルバイトとして生徒自身に適した勉強方法を考え、ともに目標を達成したことです。具体的には単語帳がつまらないという生徒の意見から英熟語で生徒が好きな歌手が登場する恋愛物語を作りました。生徒の英語の学力が伸び悩んでおり、原因は単語帳から単語を覚えられないことでした。その原因の根本を追求すると単語帳がつまらないことが原因だということがわかり、責任感や生徒のためにやりたいという気持ちから英熟語の恋愛物語を創作しました。単語帳全ての英熟語で物語を作ることは容易ではありませんでした。しかし、過去使っていた8冊の参考書から粘り強く例文を探すことで330個全ての英熟語を使った物語を完成させました。結果、5個しか知らなかった熟語も330個全ての熟語を暗記することができました。以上から「相手の立場に立って話を聞き、課題解決のために相手にとっての最善策を共に粘り強く考える姿勢」が身につきました。
他にも自己PRの例文をみたい方はこちらから
ここまで400字の自己PRの例文を上げていきましたが、参考になるものはありましたか?
もし見つからなかったら、以下のサイトを参考にしてみてくださいね!
内定者の参考になる自己PRが見つかるかもしれません!
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まとめ
今回は、400字以内でエントリーシートを書くための方法について紹介してきました。
自己PRとガクチカの両方において、400字以内でエントリーシートを書くためには構成方法をしっかりしておくことが大切だということを紹介してきました!
自己PRだと、
- あなたのアピールしたいことを簡潔に示そう!
- あなたの強みが活きた経験を書いてみよう!
- あなたの強みが会社でどう発揮されるのかを簡潔に示そう!
ガクチカだと、
- あなたのアピールしたいガクチカを簡潔に示そう!
- あなたのガクチカを具体的に書いていこう!
- そのエピソードを通して学んだこと・結論を書いていこう
この構成を意識してエントリーシートを書いていってください!