こんにちは！26卒ライターのわかです。
エントリーシートにはよく短所を書く欄がありますよね。
でも、自分の短所ってなんだろう？
短所を伝えたら、印象が悪くならないかな？
本記事では
- どうして企業が短所を聞くのか
- エントリーシートに書く短所の見つけ方
- 企業に好印象を持ってもらえる短所の書き方
- 100字の例文
を紹介していきます。
いっしょに、悩みを解決していきましょう！
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企業はなんで短所を聞くの？
楽子ちゃんはなんで企業が短所を聞くのか分かる？
うーん、短所を聞いてもその人の弱点しか分からない気がするけれど
確かにそうだよね。
だけれど、短所を知ればその人の全体像がよくわかります。
それだけじゃなくて、問題解決能力があるのか、自分を客観視しているかも見れます。
確かに、短所を含めて自分って言う人間だもんね！
それでは、企業はなんで短所を聞くのか、具体的に見ていきましょう。
求めている人物像か知るため
目的の一つ目は求めている人物像か知るためです。
たとえば、
Aさん「私の短所は飽きっぽく、一つのことに長く取り組めないところです」
Bさん「私の短所は一つのことに集中しすぎるあまり、様々なことに挑戦できないことです」
という2人がいたとします。
「様々なことに挑戦する」ことを重視している会社はAさんが、
「一つのことを丁寧に行う」ことを重視している会社はBさんが求めている人物像に近いと思います。
短所一つで人物像が分かるんだね！
短所の改善に取り組む力があるか知るため
二つ目は自己改善に取り組む力があるかを知るためです。
私の短所は一つのことに集中しすぎるあまり、様々なことに挑戦できないことです。これを改善するために、興味を持ったらすぐに調べ、できそうな項目はメモするようにしています
このような人がいたらどう思うでしょう？
ちゃんと自分で考えて改善しようとしているんだね！
と、改善に取り組む力があるかどうかを知ることができます。
自分を客観視しているか知るため
三つ目は自分を客観視しているか知るためです。
自分の短所をちゃんと見つけられている人は自分を客観視できています。
自分を客観視できていれば、仕事でもコミュニケーションスキルの不足を見つけ、改善しようと取り組むことができるでしょう。
客観視できていれば、仕事でも活躍してくれると思うんだね！
短所の見つけ方
さて、ここまで企業がなんで短所を聞くのか解説してきました。
短所一つでもたくさん見られることがあるんだね
とはいっても、
短所ってなかなか見つからないよ！
ということが多いのではないでしょうか。
そんなあなたに向けた、短所の見つけ方を3つを解説していきます！
一番の短所ではなくたくさんの短所を見つける
一つ目は一番の短所ではなくたくさんの短所を見つけることです。
一つの短所を深堀していくと、「本当にこの短所を伝えていいの？」「悪印象じゃないかな？」と落ち込んでしまいます。
そのため、
・心配性 ・人見知り ・一つのことに集中して周りが見えなくなる
のように、何個もリストアップしていきましょう！
短所を探すときは、ケースバイケースで企業によって伝える短所を変えられるくらい、思い切ってたくさんの短所をリストアップしていきましょう。
企業によって伝える短所を変えるのはいい戦略だね！
失敗した経験を思い出す
二つ目は失敗した経験を思い出すことです。
失敗の原因を分析することで、自分の短所が分かることがあります。
確かに、失敗した原因は自分の短所かもしれない！
また、後述しますがエピソードのある短所がエントリーシートに書くときのポイントになります。
自分の失敗を振り返って、短所を見つけ出せば好印象な短所を書くことができます。
家族や友人に聞いてみる
三つ目は家族や友人に聞いてみることです。
信頼できる人であれば自分ではなかなか見つけにくい短所を見つけてくれるかもしれません。
普段気付かないような細かいクセや行動パターンについて意見をもらえば、新しい視点から自分を見つめ直すことができます。
他の人からの意見はやっぱり大切だね！
一番大切なのは落ち込まないこと
さて、ここまで短所を見つける方法を解説してきましたが、一番大切なことは落ち込まないことです。
自分の短所を見つけていくと、自分はどうしてこんな人なんだ……と落ち込んでしまうことがあります。
でも、短所を見つけられた自分は偉い！すごい！
そう言いながら、落ち込まないようにしていきましょう。
エントリーシートに書く短所のポイント5選
自分の短所が見つかったけれど、どれを書けばいいのかな？
好印象に感じるエントリーシートの短所には5つのポイントがあります。
全部のポイントを押さえて魅力的な短所を書きましょう！
①エピソードがある短所を選ぶ
一つ目はエピソードがある短所を選ぶことです。
単に短所を伝えるよりも、それを補強する実際の体験があれば説得力が増しますよね。
さらに、短所を具体的なエピソードと結びつけることで自己分析の深さを伝えることもできます。
実際の体験から伝えることって、とっても大切なんだね！
②改善しようと努力している短所を選ぶ
二つ目は改善しようと努力している短所を選ぶことです。
企業は改善に取り組む力があるのかを短所を通して見ています。
短所があっても、それに対してどのような努力をしているかアピールすることで成長意欲や問題解決能力を示せます。
改善のために行動しているって伝えると、好印象だね！
③社会人として致命的な問題になる短所はNG
三つ目は社会人として致命的な問題になる短所はNGです。
たとえばどんなのがNGなのかな？
- 時間管理が苦手
- 締め切りを守れない
- 責任感が弱い
- 約束を守れない
- コミュニケーションが苦手
- 感情のコントロールが苦手
- 新しいことを学ぶのが苦手
このような短所は社会人として致命的な問題です。
例え改善しようという意気込みが見られても悪影響は避けられないでしょう。
たとえあったとしても、伝える短所には選ばないで地道に改善するの一番だね！
④すぐに直せるのもNG
四つ目はすぐに直せる短所もNGです。
たとえば、「メモを取り忘れる」という短所はその場で改善できるため、成長の余地を感じさせることができません。
短所を通して改善しよう取り組む力があるかどうかを見られています。
時間はかかっても、努力によって克服できるような短所を選ぶことが大切です。
時間をかけて解決する姿勢があるか見られているんだね
⑤長所や自己PRと被らないように注意
五つ目は長所や自己PRと被らないか注意することです。
短所と長所は表裏一体。自己PRで「慎重さ」をアピールしているのに短所で「優柔不断」と伝えるのは不自然です。
エントリーシート全体で一貫性のある内容になるように気を付けましょう。
積極的な性格をアピールするなら、短所は感情的になりやすいこと、みたいに書くのがいいんだね！
好印象を持ってもらえる短所の書き方
さて、ここまでで書きたい短所は決まりましたでしょうか。
でも、この短所をどう書いたら好印象になるんだろう？
それではここから、好印象を持ってもらえる短所の書き方を3つお伝えします！
エピソードと共を伝える
一つ目が、エピソードと共に伝えることです。
具体的なエピソードを共に伝えることで、企業により強い印象を与えることができます。
単なる自己分析だけではなく、実際にどのような状況で、どの短所が現れたのかを説明しましょう。
緊張しやすい短所を伝えるなら、プレゼンテーションや面接で緊張してしまったエピソードもいっしょに伝えるといいんだね！
ビフォーアフターを伝える
二つ目が、ビフォーアフターを伝えることです。
短所を克服する過程を伝えるために、ビフォーアフターの構造を取り入れるととても魅力的な文章になります。
短所に直面した過去の状態（ビフォー）と、それに対してどのように取り組んだかを伝えて、現在どの程度改善したか（アフター）を伝える方法です。
優柔不断な性格で、決断に時間がかかっていたが、優先順位をつけることで今はスムーズに判断できるようになった。みたいな感じかな？
そう。その調子です。
克服するための努力を伝える
三つ目は克服するための努力を伝えることです。
短所を克服するために具体的な努力をしているかを伝えることはとても大切です。
これを伝えることで企業は改善に取り組む力があると感じ取ることができます。
どんな努力でも具体的に伝えることが大切だね！
エントリーシートに使える！よくある短所の一覧！
ここまで読んでみたけれど、やっぱり自分の短所が見つからないよ！
そんなあなたに、よくある短所の一覧をお伝えいたします！
この中からあなたに当てはまるものを選ぶととてもスムーズに書くことができるはずです！
- 完璧主義 完璧を求めすぎるあまり、作業効率が落ちたり、時間がかかりすぎることがあります。この短所を挙げる際は、品質と効率のバランスを取る努力について言及するとよいでしょう。
- 優柔不断 決断に時間がかかることで、機会を逃したり周囲に迷惑をかけたりすることがあります。この短所を挙げる場合、迅速な判断力を養う取り組みについて話すといいでしょう。
- 緊張しやすい性格 人前での発表や重要な場面で極度に緊張してしまうことがあります。この短所を記述する際は、リラックス法の実践や発表の練習など、具体的な克服方法を述べることが大切です。
- 新しい環境への適応に時間がかかる 変化に対して慎重になりすぎ、新しい環境や状況に適応するのに時間がかかることがあります。この短所を挙げる場合、積極的に新しい経験を求める姿勢や、適応力を高めるための具体的な取り組みを示すことが重要です。
- 細部へのこだわりが強い 細かい点にこだわりすぎて、全体の進行や効率が落ちることがあります。この短所を記述する際は、優先順位の設定や時間管理の工夫など、バランスを取るための努力を述べるとよいでしょう。
- 自己主張が苦手 遠慮や配慮から自分の意見を主張することが苦手で、チームでの議論や意思決定にあまり参加できないことがあります。この短所を挙げる場合、建設的な意見の出し方を学ぶなど、自己表現力を高める取り組みを示すことが効果的です。
- 心配性 リスクを過度に回避しようとするあまり、新しい挑戦や機会を逃すことがあります。この短所を記述する際は、適度なリスクテイキングの重要性を理解し、挑戦する勇気を培う努力について言及するとよいでしょう。
- 感情的になりやすい ストレスや重圧下で感情的になりやすく、冷静な判断が難しくなることがあります。この短所を挙げる場合、感情管理テクニックの習得やストレス解消法の実践など、自己コントロール力を高める努力を伝えるといいでしょう。
- マイペース 自分のペースで進めることが多く、周囲のペースと合わないことがあります。この短所を挙げる場合、周囲を意識する取り組みを伝えるといいでしょう。
- 人見知り 初対面の人と話すことが苦手で、人見知りをしてしまうことがあります。この短所を挙げる場合、積極的に声をかける努力を伝えるといいでしょう。
「エントリーシート」短所の例文5選！
さて、それでは「エントリーシート」短所の例文を5つご紹介します！
ぜひ文章を書く際の参考にしてみてくださいね！
優柔不断
私は物事を決断する際に慎重になりすぎて、優柔不断になってしまうことがあります。特に複数の選択肢がある場面では、時間をかけすぎる傾向があります。しかし、この点を改善するために、状況を分析し、優先順位を明確にすることでスムーズに決断できるように努めています。最近では、重要な会議やプレゼンテーションの際に事前に情報収集を徹底することで、迷わずに決断できるようになりました。
心配性
私は物事を始める前に必要以上に心配してしまう傾向があります。特に、結果が不確実なプロジェクトや新しい挑戦には、十分な準備をしていても心配が尽きません。しかし、この性格を克服するために、事前に計画を立て、タスクを細分化して管理するようにしています。この取り組みにより、進捗を可視化し、冷静に対応できるようになり、心配が軽減されるようになりました。
緊張しやすい
私は人前で話すときやプレッシャーがかかる状況で緊張しやすいです。しかし、この短所に気づいてから、プレゼンテーションや面接の際に事前練習を繰り返すことで、緊張を和らげる努力をしています。また、深呼吸やリラックスする方法を学び、以前よりも自信を持って挑めるようになりました。緊張を感じる場面でも、冷静に対処できるよう成長しています。
マイペース
私は自分のペースで物事を進めることが多く、周囲とのペースが合わないことがありました。しかし、チームでの仕事において協力が不可欠であると理解し、周囲の状況を意識しながら行動するよう心がけています。特に、他のメンバーの意見を積極的に取り入れることで、チーム全体としての効率を高めることができるようになりました。
人見知り
私は初対面の人と話すことが苦手で、人見知りをしてしまうことがあります。しかし、仕事をする上では多くの人と円滑なコミュニケーションを取る必要があるため、積極的に声をかける機会を増やし、コミュニケーション力を磨く努力をしています。最近では、新しいメンバーとの打ち合わせでも緊張せずに自分の意見を伝えることができるようになりました。
まとめ
エントリーシートの短所を書くポイントはわかりましたか？
短所を改善する力を伝えることが大切なんだね！
そうです。
企業は
- 求めている人物像か
- 短所を改善する力があるか
- 自分を客観視できているか
を短所を通して見ています。
ぜひ、自分の短所を改善する努力も踏まえて伝えて、好印象を掴み取りましょう！
目指せ、納得内定！
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