こんにちは、Yukiです!
横浜銀行は地銀の最大手として人気の銀行となっています。
今回は、横浜銀行から内定を貰った25卒の私が、
- 横浜銀行の選考フローについての紹介
- 横浜銀行の選考突破のコツについての紹介
について紹介していきます!
選考を通して、私が感じた横浜銀行の雰囲気や印象を内定者の目線から書いた記事です!
そのため、横浜銀行の内定を勝ち取りたい方に必見の内容となっています!
【会社概要】横浜銀行ってどんな銀行なの?
そもそも横浜銀行ってみなさん知っていますか?
神奈川県に住んでいないから、そんな目にすることはないかなぁ?
確かに神奈川県に住んでいないと、横浜銀行を利用する機会は少ないと思います。
しかし、横浜銀行は地方銀行の中でも千葉銀行と静岡銀行と並び、「三大地銀」と呼ばれており、全国の地銀のトップを走り続けています。
横浜銀行は神奈川県内の地方銀行では最大のシェアを誇っている銀行で、神奈川県内の地域に密着したビジネスを展開していることが特徴的です。
また、神奈川県が首都圏に近いということもあり、他の地方銀行の追随をゆるさない程、経済基盤も安定しています!
横浜銀行は、地方銀行の中では群を抜いて1番なんだね!
そうだね!楽子ちゃんの言うように、横浜銀行は地方銀行のトップを走り続けている銀行となっています。
そのため、金融業界を受けたいと考えている人はおススメの銀行となっています!
地方銀行を志望している人はこちらの記事も参照してみてね!
【募集コース・倍率】横浜銀行の気になる募集コースや倍率は?
横浜銀行の募集コースは、以下のようになっています。
- オープンコース…法人・個人営業、本部企画業務などの銀行業務全般を行うコース
- デジタル戦略コース…デジタル技術を活用した金融サービスの企画立案を行うコース
- データサイエンスコース…ビッグデータを分析し、マーケティングなどを行うコース
- ICT推進コース…バンキングシステムやシステムリスク管理を行うコース
- カスタマーサービスコース…顧客対応など定型的事務、事務管理等の業務を行うコース
横浜銀行はこの5つのコースで募集を行っているんだね!
本記事では、私が就活生の際に受けたオープンコースについて紹介していきます!
そのため、他のコースの方は選考フローが一部異なってしまうかもしれませんが、選考を受けるにあたって大事な部分は参考になると思います。
地方銀行の最大手である横浜銀行の倍率ってどんな感じなの?
残念ながら、横浜銀行の具体的な採用倍率までは公表はされていないんだ。
横浜銀行の採用人数は、およそ150人前後だと言われています。
そのため、横浜銀行の倍率はESの段階から含めると30〜40倍程と言われています。
簡単ではありませんが、しっかり対策しておけば内定を勝ち取ることができるレベルなので、頑張りましょう!
選考フローと選考のポイントを押さえておくだけで、内定にグッと近づくよ。頑張ろー!
私が横浜銀行の本選考を受けていた時、周囲の学生のレベルとして早慶やMARCHの学生が多い印象でした。
また、横浜銀行という土地柄もあり、関西の就活生が受けているイメージはほぼなかったです。
そのため、横浜銀行の内定者のボリューム層は早慶からMARCHの学生となっています。
早慶の就活事情を知りたい方はこちらの記事を参照してください!
MARCHの就活事情を知りたい方はこちらの記事を参照してください!
【内定者が語る選考フロー】横浜銀行の選考フローとは?
ちなみに、横浜銀行の選考フローってどんな感じなんだろう?
ここでは、横浜銀行の選考フローについて紹介していきたいと思うよ!
私自身、横浜銀行のインターンには参加していないので、完全に選考フローが一致しているとは限りません。
しかし、選考フローの大部分は同じであるので参考にしてみてください!
参考できる部分は、どんどん真似していこー!
エントリーシートの内容について
まずは横浜銀行のエントリーシートの内容を見ていきましょう!
私が就活をしていた際に課されたエントリーシートの内容はこんな感じでした。
- 学生時代に注力したこと、またその経験によって学んだこと(400字)
- 横浜銀行で実現したいこと、経験や強みをどのように活かすか(200字)
お題としては、”ガクチカ”と”キャリアプラン”の2つとなっています!
エントリーシートは基本的なお題であるガクチカとキャリアプランの2つなんだね!
そうだね!
楽子ちゃんがいうように、エントリーシートの内容は他社のESでも出されるお題となっています。
エントリーシートの通過率は7〜8割程と高いですが、しっかり対策しないと落とされてしまいます。
「ガクチカの書き方が気になる方はこちらの記事を参照にしてください!」
ガクチカの書き方が気になる方はこちらの記事を参照にしてください!
個人的に、「横浜銀行でどのようなことを成し遂げたいのか」が問われる”キャリアプラン”のほうが重きをおいてる感じがしました。
その理由として、金融業界は業務内容が多岐にわたっており、就活生の多くが具体的にどのような業務を行うのか理解しづらい点があると考えられています。
また、横浜銀行を受ける就活生の多くがメガバンクを志望しています。
そのため、「どうして横浜銀行でなくてはならないのか」、「横浜銀行でやりたい業務はないのか」をESや面接でアピールすることで、横浜銀行への志望度の高さを面接官に伝えることができます!
内定を勝ち取るために、「横浜銀行がどのような銀行であるか」、そして「横浜銀行でできる業務とはなにか」を理解しておくことが内定に近づくと考えておきましょう!
横浜銀行の企業理解を深めることが大切なのは分かったけど、どのように企業研究を行えばいいの?
楽子ちゃん、いい質問だね!
横浜銀行では5daysのインターンシップや1dayのインターンシップなどのイベントが設けられています。
このような場で企業研究を深めていくことで、ESのキャリアプランの内容をブラッシュアップさせることができます!
他の就活生と差をつけるためにも、社員座談会などで横浜銀行の企業理解を深めよう!
志望動機の書き方について気になる方はこちらの記事を参考にしてください!
Webテストについて
次にWEBテストについて話していきたいと思います!
横浜銀行のWebテストの形式は玉手箱です。玉手箱の内容は、言語と非言語で、英語はありませんでした。
玉手箱の対策をしていれば対処できる範囲ですので、しっかり勉強をしてWebテストを突破しましょう!
玉手箱はどのように対策すればいいの?
玉手箱は、SPIと同じくらい多くの企業で採用されているWebテストとなっています。
引用元:アマゾン
そのため上記のような参考書を2周し、その上で苦手な問題を数回解くことによって、玉手箱の問題に対処できると思います!
横浜銀行のWebテストのボーダーですが、他の企業と同様の6〜7割とされています。
しっかり対策すれば突破できるレベルですので、勉強をしておきましょう!
しっかり対策を対策すれば、心配することはないね!
1次面接
Webテストを通過すると、1次面接が始まります。
時期としては、ゴールデンウイーク前の4月の下旬頃だった記憶があります。
1次面接の時間は20〜30分程のWeb上での面接でした!
基本的に、”ガクチカ”や”志望動機”、”キャリアプラン”など、幅広い質問をしていく印象がありました。
一次面接で聞かれた質問としては、以下のような内容でした!
一次面接で聞かれた内容について
- 自己紹介
- 他社の選考状況(内定がでた企業やどのような企業を受けているのか)
- 学生時代に力を入れたこと(ESに書いたガクチカについて)
- なぜ横浜銀行を志望しているのか?
- 横浜銀行で何をやりたいかについて
- 逆質問(2問ないしは3問ほど)
1次面接はエントリーシートに書いた内容について聞かれることが多いね!
楽子ちゃんの言うように、横浜銀行の1次面接は基本的な質問をされることが多いです。
よく質問される”ガクチカ”や”志望動機”などを準備しておけば難なく対応できる面接となっています。
また1次面接は、逆質問を取る時間が長かった印象があります。
そのため、逆質問で話す内容を事前にしっかり考えておく必要があります。
逆質問で横浜銀行への志望度をアピールすることができるコツってあったりする?
基本的にネットで見ても分からない情報や、自分なりに仮説を立てて質問をすることがいいと思うよ!
そのためにも、ネットや就活記事を通して横浜銀行の企業理解を深めたうえで質問を行うように心がけましょう。
下に良い例と悪い例を載せておくから、参考にしてね!
悪い例
- 横浜銀行はどのような業務を日々行っているのでしょうか?
- 横浜銀行の強みは何ですか?
このような質問は、ホントに横浜銀行を志望しているのかなって思われるからやめよう!
良い例
- メガバンクや他の地方銀行と比較して、私が考える横浜銀行の強みは〇〇だと思いますが、〇〇さんが考えている強みはなんですか?
- インターンシップで社員の方の印象が〇〇のように感じましたが、実際にはどのような社員の方が多い印象ですか?
自分なりの仮説を立てることで、しっかり企業研究をしているんだなと感じてくれます!
1次面接での逆質問の時間は10分以上はあったので、逆質問の種類は3個ぐらいは用意しておくといいと思います!
用意しないと焦って変な質問をしてしまったり、面接官に「志望度が低いのかな」って思われてしまいます。
2次面接
横浜銀行の1次面接を突破すると、2次面接が控えています!
2次面接も1次面接と同様に、オンライン上で20分〜30分の面接となっています!
自分が2次面接を受けた際、1次面接と比較しても対話ベースというよりは厳かな雰囲気での面接だった記憶があります。
面接の内容としては、志望理由やキャリアプランが中心のものとなっていました。
2次面接で聞かれた内容について
- 自己紹介
- 他社の選考状況(内定がでた企業やどのような企業を受けているのか)
- 学生時代に力を入れたこと(ESに書いたガクチカについて)
- 銀行業界を志望した理由
- なぜ横浜銀行を志望しているのか(他の地方銀行やメガバンクとの違い)
- 横浜銀行でどのような業務を行っていきたいのか(キャリアプランについて)
- 逆質問(1問ほど)
志望動機やキャリアプランについて、一次面接より深掘って来る感じなんだね!
楽子ちゃんが話したように、「どうして横浜銀行で働きたい」のかを具体的に聞いてくる面接となっているね!
2次面接では、就活生の横浜銀行に対する志望度の高さを「他の銀行と比べて横浜銀行で働きたい理由」と「横浜銀行でどのような業務に携わりたいか」の2点で聞かれます。
これらの質問に回答するためには、十分な業務理解と企業理解が必要なので、しっかり準備しましょう!
最終面接【鬼門】
2次面接が終わると、横浜銀行の選考の中で一番大変な最終面接が待ち構えています!
最終面接は本社ビルで、30分程の対面での面接となっていました。
私が最終面接を受けた際は、面接官が2人おり、厳かな雰囲気の中で面接を行いました。
最終面接で聞かれた内容について
- 自己紹介
- 他社の選考状況(内定がでた企業やどのような企業を受けているのか)
- 銀行業界を志望した理由
- なぜ横浜銀行を志望しているのか(他の地方銀行やメガバンクとの違い)
- 横浜銀行でどのような業務を行っていきたいのか(キャリアプランについて)
- 横浜銀行が第一志望かの確認
基本的には最終確認という形にはなってくるんだね!
最終面接では「メガバンクではなくて横浜銀行を志望した理由」をしっかりと聞かれます。
その理由として、横浜銀行に内定した人の多くがメガバンクに就職してしまうからです。
横浜銀行は内定を蹴られないためにも、メガバンクではなく横浜銀行を受けた理由をしっかりと聞いてきます。
ネットにあるような答えではなく、自分なりの回答を考えておきましょう!
【内定者が語る】横浜銀行の選考を突破するコツとは?
ここまで横浜銀行のフローを見てきたけど、選考を突破するためのコツはあったりするの?
横浜銀行の選考フローで一番大切になってくるのが、最終面接となっています。
そこで、「横浜銀行で働きたい理由」をアピールすることで志望度の高さを示すことが内定獲得のために必要となってきます。
そのためにも、以下の2つのことを押さえておきましょう!
金融がどのような業界なのかを理解しておこう
横浜銀行を志望するうえで、金融業界がどのような業界であるかを理解することは本当に大切です。
楽子ちゃん、銀行がどのような業務を行っているか知ってたりする?
うーんとね、お客様からお金を預かっり、預かったお金を他の企業に貸し付ける業務じゃないの?
確かに銀行の業務に、楽子ちゃんの言うような預金業務や貸出業務はあるよ!
でも、銀行の業務はそれだけじゃないんだ!
下の図をみると分かるように、銀行の業務は多岐にわたっているんだ。
また、図に書いた業務だけが主な銀行業務だけではありません。
ネットやインターンシップ、企業説明会を通して、銀行業界の業界理解を知っておく必要があります。
自分が就活生だった時、銀行業界を深めるために以下の本を利用していました。
引用元:アマゾン
銀行業界だけじゃなく、金融業界全般を学べるからおススメだよ!
メガバンクではなく、横浜銀行である理由をしっかり考えておこう!
横浜銀行を志望している人の多くが、メガバンクや他の地方銀行を志望している傾向にあります。
そのため、どうして横浜銀行を志望しているのかの明確な理由が求められています。
神奈川出身の方からすると、横浜銀行を志望する理由として、地域への恩返しや地域密着した銀行業務に携わりたいと話すことができます。
しかし、神奈川県出身でない人にとっては、このように説明することが難しいです。
そのため、インターンシップを通して横浜銀行を志望している理由をしっかりと考えておきましょう。
就活の時、横浜銀行を志望する理由としてどのようなことを伝えていたの?
自分も神奈川県出身ではなかったので、横浜銀行への志望理由を考えるのには苦労しました。
私自身が就活をしていた際、横浜銀行を志望する理由として以下の2つを挙げていました。
- 横浜銀行は地銀の最大手のため、他の地方銀行を引っ張っていく存在であると考えているから
- 社員面談を通して横浜銀行千葉銀行の行員が真摯にお客様に向き合っていると実感したから
最初の理由としては、横浜銀行は「三大地銀」と称されるように、地方銀行の中ではトップを走る存在となっています。
その中で、地銀最大手の横浜銀行が他の地方銀行に与える影響力は大きいと考えられます。
このことは横浜銀行の行員の方も話していました!
そのため、私は「横浜銀行で〇〇といったことを実現することで、他の地銀に影響を与えることができ、地方創生に貢献できるのではないか」といった内容を話していました。
地銀トップの横浜銀行だからこその理由だね!
2つ目の理由としては、横浜銀行とメガバンクの比較の時に使っていました。
正直な話、業務の内容自体はメガバンク横浜銀行とでは差がほとんどありません!
そのため、インターンシップを通して感じた、横浜銀行行員の印象を伝えると説得力が増します。
また、横浜銀行の面接では「なぜ千葉銀行ではなく横浜銀行なの?」であったり、「なぜメガバンクではなく横浜銀行なの?」という質問がよくきます。
その理由として、横浜銀行を志望している人の多くが他の地方銀行であったり、メガバンクを志望しているからです。
横浜銀行の選考は金融業界でも早いから、試しに受けている人が多いって言うよね!
そのような中で、横浜銀行でなくてはならない理由をインターンシップを通して、探すことがとても大切になってきます。
まとめ
今回は、横浜銀行の選考フローについて紹介しました!
横浜銀行は地方銀行の中でもトップということもあり、多くの学生から人気を誇っています!
- どうして金融業界を選んだのか?
- どうして横浜銀行なのか?
- 横浜銀行でどのような業務に携わりたいのか?
これらをインターンシップで聞いておくことが、内定が出るカギとなっています!
しっかり対策して、内定を勝ち取りましょう!