こんにちは、Yukiです!
日本生命は生命保険会社のトップを走る企業として就活生に人気の企業となっています。
日本生命から内定を貰った25卒の私が、
- 日本生命の選考フローについての紹介
- 日本生命の選考突破のコツについての紹介
について紹介していきます!
選考を通して、私が感じた日本生命の雰囲気を内定者の目線から書いた記事となっています。
そのため、日本生命の内定を勝ち取りたい方に必見の内容となっています。
ぜひ、参考にしてください!
【会社概要】日本生命ってどのような会社なの?
日本生命って聞いたことがあるけど、どんな会社なんだろう?
日本生命は、生命保険会社の大手4社である”4大生保”の一角として有名な会社なんだ。
スゴイ会社なんだ!4大生保って他にはどんな会社があるの?
今回紹介する日本生命の他に、第一生命、明治安田生命、住友生命があるんだ。
下の表をご覧いただければ分かるように、外資系生命保険会社(アフラック生命やメットライフ生命など)を除いた場合、いわゆる「4大生保」は他の生命保険会社と比べて売上が高いです。
引用元:日本経済新聞
その中でも、日本生命は生命保険業界のトップを走り続ける会社として、就活生に人気を誇っています。
そんな日本生命の本選考の倍率はエントリーシートも含めると70倍以上あると考えられています。
そのため、日本生命に内定したいと考えている方は、選考フローや対策ポイントをしっかりと押さえることがとても重要になってきます!
本記事には、日本生命の選考フローや選考突破のコツについて書いてあるから、参考にしてね!
【募集コース・倍率】日本生命の募集コース・倍率はどうなってるの?
ここでは、日本生命の募集コースと倍率について紹介していきます。
是非参考にしてみてください!
日本生命の募集コースについて
生命保形業界のトップの日本生命の倍率や募集しているコースはどうなっているの?
日本生命ではいくつかの職種に分かれて、募集を行っています。
自分に合っている職種をぜひ探してみてください!
総合職
総合職が日本生命の基本的な職種となっています。
本記事の選考フローはこの職種について書いていますので、総合職を志望している人は是非参考にしてください!
僕が就活生の時も、この総合職を受けていました!
日本生命に総合職で入社した当初は、ジョブローテーションという形で様々な部門に携わり、広く会社の業務を知ることが可能です。
幅広い職務を経験した上で、マネジメント業務や特定の業種の専門性を高めるなどの選択肢が選べる職種となっています。
日本生命でやりたいことが決まっていない人は、総合職で応募するのがおススメだよ!
営業総合職
営業総合職は、基本的に全国にある日本生命のオフィス長を目指すコースとなっています。
5年間のカリキュラムが設定されており、基本的に6年目からオフィス長として働くことを前提としたコースとなっています。
20代で人を組織をまとめる立場になることができるのはスゴイね!
楽子ちゃんのいうように、成長意欲を求めている人にはこの職種がおススメだよ!
しかし、オフィス長とはいわゆる”生保レディー”をまとめる人達のことなんだ。
そのため、20代で多くの生保レディーをまとめなくてはいけないというとても大変な仕事だからこそ、個人的におススメはしないよ。
生半可な気持ちで営業総合職を選んじゃダメっていうことだね!
法人職域ファイナンシャルコーディネーター職
法人職域ファイナンシャルコーディネーター職とは、大企業を中心とした法人や職域マーケットにおいて、高度な専門知識を駆使したコンサルティング営業を行う業務となっています。
将来的にフロント業務を中心とした様々な業務をする職種となっています。
基本的に日本生命でやりたい業務がある方には、営業総合職や法人職域ファイナンシャルコーディネーター職を選ぶのがおススメだよ!
そうじゃない方は、総合職を受けるのがおススメです!
日本生命の倍率について
日本生命の倍率や難易度はどうなっているの?
残念なことに、日本生命の具体的な採用倍率は公表されていないんだ!
そのため、正確な情報はわかりませんが、おおよその倍率として、エントリーシートを含めると70〜80倍近くの倍率であるといえます。
日本生命ほどの有名企業になると、倍率が相当高くなってくるね!
私が夏のインターンシップに参加した時、周囲の学生のレベルとして早慶やMARCH、関関同立の学生が多い印象でした。
そのため、早慶からMARCHの学生がボリューム層だということができます。
早慶の就活事情を知りたい方はこちらの記事を参照してください!
【選考フロー】日本生命の選考フローについて紹介!
日本生命の選考フローってどんな感じなのかなぁ?
ここからは日本生命の選考フローについて見ていきたいと思います。
日本生命はみんなが知っている企業であり、また生命保険業界のトップを走っていることから選考の倍率がかなり高いと考えられています。
そのため、しっかりと日本生命の選考フローを確認し、対策することが内定への道のりと言えます!
日本生命は倍率が高いから、しっかり対策しないと落とされちゃうね!
エントリーシート
ここからは、内定までの選考フローを見ていきたいと思います!
ここで1つ注意点なのですが、私は日本生命の夏インターンに参加していたので、一部選考フローが異なるかもしれませんがご了承ください。
基本的な選考フローは同じなので、気にしなくても大丈夫です!
まずは日本生命のエントリーシートの内容を見ていきましょう!
私が就活をしていた際、課されたエントリーシートの内容はこんな感じでした。
- あなたがこれまでの人生で力を入れて取り組んだことについて、と自分自身がどのように行動したか、なぜその行動をとったのか、定量的な実績やそこから学んだこと、大切にしたい価値観等も示しなさい。(400字)
- 将来取組みたい仕事、興味のある分野、成し遂げたいことなど、あなた自身の未来について記入ください(300字)
ESの設問はかなり長くなっていますが、要約すると、”ガクチカ”と”志望動機・キャリアプラン”の2つが質問内容となっています。
ESのお題を見る感じ、ガクチカよりと志望動機の両方とも重要視している傾向にあるね!
楽子ちゃんの言うように、日本生命はガクチカと志望動機の文字数が300字〜400字とかなりの文字量があるため、エントリーシートの内容はかなり重要視されている傾向にあります。
ガクチカの書き方を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください!
また個人的には、日本生命のエントリーシートを突破するカギとして、「企業理解がどれほどできているのか」と考えています。
その理由として、大きく分けて2つあります。
1つ目に、生命保険業界は業務内容が多岐にわたっており、就活生の多くが具体的にどのような業務を行うのか理解しづらい点があると考えられています。
そのため志望動機を見ることで、就活生が業界理解をしているのかのチェックをすることができるからです。
2つ目に、インターンシップを通して日本生命への業務理解や企業理解をしっかり行っているかの確認をする場になっているからです。
ぶっちゃけた話、日本生命から内定をいただいている多くの就活生はインターンシップの参加者となっています。
そのため、インターンシップを通して就活生が「日本生命についてどれほど知ってくれているのか」が志望動機の中で求められていると言えます!
志望動機の書き方について気になる方はこちらの記事を参考にしてください!
日本生命から内定を勝ち取るためにも、生命保険業界がどのような業界であるか理解しておくことと日本生命の企業理解を深めておくことが重要です!
業務理解や企業理解を深めることが大切なのは分かったけど、どのように企業研究を行えばいいの?
いい質問だね、楽子ちゃん。
基本的に日本生命は、5日間の夏インターンや秋に行われる1dayや2daysのインターンシップに参加することがかなりマストと言えます。
その理由として、内定をした方の多くの就活生がインターンシップに参加していたからです。
そのため、日本生命を志望する方や生命保険業界を志望している方は、絶対にインターンシップに参加してください!
志望動機の書き方について気になる方はこちらの記事を参考にしてください!
Webテスト
次にWEBテストについて話していきたいと思います!
日本生命のWebテストの形式はSPIとなっています。
SPIの内容は、言語と非言語で、英語はありませんでした。
基本的なSPIの対策をしていれば対処できる範囲ですので、しっかり勉強をしてWebテストを突破しましょう!
SPIはどのように対策すればいいの?
SPIは、玉手箱と同じくらい多くの企業で採用されているWebテストとなっています。
引用元:アマゾン
そのため上記のような参考書を2周し、その上で苦手な問題を数回解くことによって、SPIの問題に対処できると思います!
日本生命のWebテストのボーダーは、他の企業と同様の6〜7割とされています。
しっかり対策すれば突破できるレベルですので、勉強をしておきましょう!
しっかり対策を対策をして、Webテストの段階で落とされないようにしよう!
リクルーター面談【ここが一番の鬼門!】
”リクルーター面談”ってどうゆう内容なの?
このリクルーター面談というフローは、日本生命にしかない選考フローの特徴となっています!
リクルーター面談とは、様々な部門の社員の方と複数回、面談形式でお話をお伺いする場となっています。
面談なんだ…そこまで緊張しなくていいのかなぁ?
確かに楽子ちゃんの言うように、”面談”という名前のため、面接じゃないと気がゆるんでしまいますよね!
しかし、このリクルーター面談は日本生命の選考フローの中で最も難しいと言われてるので、注意してください!
なぜなら、リクルーター面談は社会人の方から一度でも「志望度が低そう」と思われると、選考から落とされてしまうからです。
自分が就活をしていた際も、多くの就活生が途中で”サイレント”と呼ばれる、連絡がつかなくなってしまうことがよくあったと聞きました。
複数回ある面談の中で、面接官に対して「志望度が高いアピール」をしておく必要があります。
注意して取り組みましょう!
危ない、名前に騙されるとこだった…
自分が就活生だった時、リクルーター面談の時間は40分〜1時間程となっており、オンラインと対面の両方ありました。
リクルーター面談の内容としては、社員の方に逆質問を行う時間と面接チックな内容が混ざっている形式となっていました。
面接のような内容は基本的に以下のような質問をされました!
”リクルーター面談”で質問された内容
- 学生時代に力を入れたこと
- 就活の状況(他社の選考状況や内定を貰った企業など)
- 就活の軸
- 日本生命を志望している理由
「面接の中では基本的な質問が多いね!しっかりと回答を用意しておけば対処できるね!」
面接の中では基本的な質問が多いね!しっかりと回答を用意しておけば対処できるね!
楽子ちゃんの言うように、面接の内容をしっかりと準備しておくことも大事だよ!
でも、リクルーター面談で意識しないといけないことはそれだけではありません。
リクルーター面談に含まれている逆質問の際に、日本生命への志望度の高さをアピールしていく必要があります。
逆質問でする内容次第では、面接官に「この子、志望度低いのかなぁ?」って思われてしまうかもしれません。
どのような質問をすれば日本生命の志望度の高さをアピールできるの?
基本的に、ネットで見ても分からない情報や自分なりに仮説を立てて質問をすることがいいと思うよ!
下に良い例と悪い例を載せておくから、参考にしてね!
悪い例
- 日本生命はどのような業務を日々行っているのでしょうか?
- 日本生命の強みは何ですか?
このような質問は、ホントに日本生命を志望しているのかなって思われるからやめよう!
良い例
- 第一生命や他の生命保険会社と比較して、私が考える日本生命の強みは〇〇だと思いますが、〇〇さんが考えている強みはなんですか?
- インターンシップで社員の方の印象が〇〇のように感じましたが、実際にはどのような社員の方が多い印象ですか?
自分なりの仮説を立てることで、しっかり企業研究をしているんだなと面接官は感じてくれます!
逆質問の時間は私の時でも15分以上ありましたので、逆質問の種類は5個以上は用意しておくといいと思います!
用意しないと、焦って変な質問をしてしまったり、面接官に「志望度が低いのかな」って思われてしまいます。
1次面接
リクルーター面談が終わると、ようやく1次面接となります。
時期としては、3月の中旬頃だった記憶があります。インターンシップ参加者は他の就活生とは異なり早く本選考が始まる傾向にあります。
おおよそ1か月以上早く面接が始まるので、インターンシップに参加するのがおススメです!
リクルーター面談が終わってようやく本格的な面接が始まるんだね!
1次面接の時間は30〜40分程で、東京駅の近くにある日本生命の本社で対面で行われました。
基本的に、”ガクチカ”や”志望動機”を深掘りしていく印象がありました。
一次面接で聞かれた質問としては、以下のような内容でした!
一次面接で聞かれた内容について
- 自己紹介
- 大学でどのようなことを学んでいるのか?
- 他社の選考状況(内定がでた企業やどのような企業を受けているのか)
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカを2個程聞かれました)
- なぜ、生命保険業界を志望しているのか?(生命保険を志望する原体験のエピソードも聞かれた)
- なぜ日本生命を志望しているのか?
- インターンシップでの社員の方の印象について
- 逆質問(1問ないしは2問ほど)
かなり生命保険業界を目指した理由や、日本生命を志望する理由を聞かれるね!
楽子ちゃんがいうように、「なぜ日本生命で働きたい」のかを感じる内容となっていたよ!
インターンや社員座談会、リクルーター面談を通して、「なぜ日本生命を志望しているのか」や「他の生命保険会社ではなく、日本生命に行きたいのか」などについて話せるようにしておきましょう!
生命保険業界への理解や他の生保との違いを理解しておくことが大事なんだね!
最終面接
日本生命の1次面接を突破すると、選考フローの最後である最終面接が控えています!
最終面接が本当の勝負所となってくるんだね!
自分が最終面接を受けた際、対話ベースというよりは厳かな雰囲気での面接だった記憶があります。
面接の内容としては、志望理由やキャリアプランが中心のものとなっていました。
最終面接がよくある確認の場ということではなく、しっかりとした面接の場となっていました。
最終面接で聞かれた内容について
- 大学でどのような分野に力を入れているのか
- 内定を貰った企業について
- 生命保険業界を志望した理由
- なぜ日本生命を志望しているのか(他の第一生命や明治安田生命との違い)
- 日本生命でどのような業務を行っていきたいのか(キャリアプランについて)
- インターンシップで印象に残ったことなど
- 逆質問(1問ないしは2問ほど)
志望動機やキャリアプランについて、一次面接より深掘って来る感じなんだね!
楽子ちゃんが話したように、「どうして日本生命で働きたい」のかを具体的に聞いてくる面接となっているね!
最終面接では、就活生の日本生命に対する志望度の高さを「他の生命保険会社と比べて、日本生命で働きたい理由」と「日本生命でどのような業務に携わりたい」のかの2つの点で聞かれます。
これらの質問に回答するためには、十分な業務理解と企業理解が必要なので、しっかり準備しましょう!
【内定者が語る】日本生命の選考を突破するコツとは?
ここまで日本生命のフローを見てきたけど、選考を突破するためのコツはあったりするの?
日本生命の選考フローで一番大切になってくるのが、リクルーター面談と呼ばれる社員面談となっています。
そこで、「日本生命で働きたい理由」をアピールすることで志望度の高さを示すことが内定獲得のために必要となってきます。
そのためにも、以下の3つのことを押さえておきましょう!
生命保険がどのような業界なのかを理解しておこう
生命保険業界がどのような業界であるかを理解することは本当に大切です。
楽子ちゃん、生命保険会社がどのような業務を行っているか知ってたりする?
うーんとね、生命保険を開発したり、運用したりする会社かなぁ?
確かに生命保険会社の業務に、楽子ちゃんの言うような業務はあるよ!
でも、生命保険会社の業務はそれだけじゃないんだ!下の図をみると分かるように、生命保険会社の業務は多岐にわたっているんだ。
また、図に書いた業務だけが生命保険会社の業務だけではありません。
ネットやインターンシップ、企業説明会を通して、生命保険会社の業界を知っておく必要があります。
自分が就活生だった時、生命保険業界を深めるために以下の本を利用していました。
引用元:アマゾン
生命保険業界だけじゃなく、金融業界全般を学べるからおススメだよ!
4大生保(第一生命・日本生命・明治安田生命・住友生命)との違いを理解しておこう
楽子ちゃんは、”4大生保”がどの企業を指しているか知っているかな?
日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命の4社でしょ?
よく知ってるね!しっかり業界分析をしているんだね!
日本生命の面接では、他の生命保険会社との比較がよく聞かれます。同じ生命保険会社でも、4つの企業の性格は大きく異なっています。
インターンシップや社員座談会を通して、それぞれの生命保険会社の特徴を理解しておき、「日本生命で働きたい理由」や「自分が日本生命にマッチしている理由」を探しておきましょう!
日本生命の特徴ってどんな感じなの?
日本生命の特徴は、基本的に以下のものとなっているよ!
日本生命の特徴
- M&Aを通して、日本国内外での戦略的な事業展開を行っている点
- 「挑戦するマインド」を社員が持っていること
- 生命保険業界1位による高い資産規模
- アセットマネジメントをはじめとした資産運用事業が強い
これらが日本生命の特徴かな?
日本生命のインターンシップや社員座談会、リクルーター面談を通して、その他の生命保険会社との違いを理解しておいてください。
日本生命から電話で連絡がきたら、必ずでようう!
これって、日本生命の選考を通過するためのコツなの?
これは、冗談じゃなくホントに大事なことなんだ!
日本生命は、次回の面接の案内や選考通過の案内がすべて電話で来ます!
しかし良くないのが、日本生命からの電話は非通知で来ることがほとんどです(一応、セキュリティのためらしいです)!
そのため電話に出れないと、折り返すことができません。
だいたいは翌日や2日後に再度電話がかかってきますが、出れないとサイレントになってしまうことがあります。
じゃあ電話出れなかったら、どうすればいいの?
インターンシップや社員面談などでつくリクルーターから、電話番号を聞かされることが多いです。
もし、非通知で電話かかってきてることに気づいたら、リクルーターの方に確認で電話を入れてみることがおススメです!
実際に僕も就活していた際、このような状況がありました!
もっと悲しいのが、スマホの設定で非通知の電話が鳴らないようになってしまうことです。
実際に僕の友達にいたのですが、日本生命からの連絡を受けることができず、落ちてしまいました。
日本生命の選考を受けている期間は、スマホの設定にも気を付けよう!
まとめ
今回は、日本生命の選考フローについて紹介しました!
大手企業で生命保険会社の中でもトップということもあり、多くの学生から人気を誇っています!
- どうして生命保険会社を選んだのか?
- どうして日本生命を志望するのか?
- 日本生命でどのような業務に携わりたいのか?
これらをインターンシップや社員座談会、リクルーター面談で聞いておくことが、内定が出るカギとなっています!
しっかり対策して、内定を勝ち取りましょう!