こんにちは!26卒のririです!
あなたはインターンや本選考で、エントリーシートに苦戦した!という方はいませんか?
エントリーシートって意外と落ちまくる!
自分の中では100点のエントリーシートなのに、なんで落ちるんだろう
と疑問に思ったり、悩んだりしているかもしれません。
多くの人にとって、エントリーシートを書くことが選考のスタート地点のため「この一枚で選考が途絶えてしまうかもしれない」という恐怖があるでしょう。
そんなあなたにこの記事では、
- エントリーシートが通らない原因
- エントリーシートを通過させる方法
について書いていきます!
ぼろぼろなエントリーシートから、選考に受かるエントリーシートにしましょう!
最後までお読みください!
エントリーシートが通らない理由
①回答が質問の意図に合っていない
エントリーシートの質問に対して、ズレた回答をしている可能性があります。自分の中では完璧に書いたつもりでも、読み返してみたらズレているということはよくあることです。「採用担当者の意図を汲んで回答すること」「回答にズレがないかを確かめること」を忘れないようにしましょう。
自分が書いたエントリーシートは声に出して、読み返そう!
②企業が求める人物像と離れている
企業が求める人物像から離れている場合、通過できないことがあります。求める人物像と正反対の特徴が書いてあったら企業も採用したいとは思いません。エントリーシートの自己PRでは自分がその企業で活躍しているところをイメージしてもらう必要があります。そのためには、企業研究をしっかりしましょう。企業のwebサイトや採用ページによく目を通し、企業が求める人物像をしっかり把握しましょう。
③空欄や余白が多い
エントリーシートが通らない理由の一つに、空欄や空白が多いことがあります。空欄があると、熱意がないと判断されることがあります。余白が多かったり、指定された文字数に達していない場合でも熱意がないと見なされることがあります。目安ではありますが、指定数の90%以上を書くようにすると、熱意が伝わりやすくなります。エントリーシートはできるだけ埋めるようにしましょう。
④内容が抽象的
内容が抽象的だと、何がアピールしたいのか相手に伝わらないことがあります。志望動機や自己PRを書くときは自分の強みをアピールできるエピソードをひとつ選び、それを具体的に説明すると良いでしょう。一番伝えたいことをエピソードに交えて詳細に書きましょう。
数字を使って、具体的にしたり、情景描写をわかりやすく記入したら相手に伝わりやすくなるよ!
⑤誤字・脱字があって読みづらい
エントリーシートの内容が良くても、誤字や脱字があったり、文字が小さすぎて読めなかったりすると合否に影響する可能性があります。ケアレスミスが多い、書類作成ができないという印象を与えてしまうこともあります。読み手がいることを意識し、読みやすく書くことが大切です。完成したら再度読み返し、誤字脱字がないかを確認しましょう。
⑥志望動機が使いまわせる
使いまわせるような志望動機を書いてしまうとエントリーシートが通過しづらくなってしまいます。どの企業でも使えてしまう志望動機では、熱意が伝わりません。エントリーシートを提出する企業が多くても、志望動機はそれぞれの企業向けにきちんと書く必要があります。
入社意欲は志望動機からはかられるため、内容を見て「他の企業でもいいのでは」と思われると通らなくなりやすいです。エントリーシートは1枚1枚丁寧に作成するようにしましょう。
志望動機の詳しい書き方については、以下の記事をクリック
⑦自己PRで上手く人柄を伝えられていない
自己PRで自分のことをうまく伝えられないと、評価されないこともあります。エントリーシートに自己PR欄が設けられている理由は、就職希望者のスキルや積極性、やる気などを企業が知るためです。そのため、自己PR欄では、しっかりと自分を売り出していかなければいけません。自己PRをしっかりと埋めたのに結果がよくなかったという人は、自己PRの書き方への認識が違っている可能性があります。
自己PRを上手く伝えたい人はこちらをクリック!誰でも簡単!エントリーシートの自己PRで、強みをアピールする例文34選
⑧エントリーシートの質より量にこだわっている
エントリーシートの質ではなく量にこだわると、通過しづらくなってしまいます。量を重視すると、各企業の情報収集のための時間が少なくなってしまうため、誰にでも書ける内容のエントリーシートになりがちです。
エントリーシートを提出する量が多ければ多いほど通過率は上がるように思うかもしれませんが、送付数と通過率が比例する訳ではありません。送付数が少なくても、採用担当者が魅力を感じる内容であれば通過率は上がるため、量ばかりにこだわらないようにしましょう。
量と質については、どの分野でも言われますよね。時間があるのであれば、多くエントリーシートを出して、コツを掴むのがおすすめです!
⑨回答に一貫性がない
エントリーシートの回答に一貫性がないと通過率が下がってしまうことがあります。
企業によってエントリーシートの内容は異なりますが、志望動機や自己PR,長所と短所とガクチカの内容がチグハグになっていると、説得力に欠けてしまいます。エントリーシートを見直す際は、「書類全体で見たときに一貫性があるか」という視点で、作成した内容に矛盾がないかを確認するようにしましょう。
一貫性という言葉、就活で一番言われるかもしれません。とにかくいろいろな質問から一貫性を問われるので、一貫性を意識して書いてみましょう!
文章の書き方以外でエントリーシートが通らない理由
①倍率が高い大手企業に出している
エントリーシートが通らない理由として、倍率の高い大手企業ばかりに応募していることが挙げられます。人気のある大手企業は採用枠に対して志望者が多く、また、より優秀な学生と比較される可能性も大きいため、通過しにくくなります。企業を選ぶ軸を見直したり、視野を広げたりして、ほかの就活生からの注目度が低い企業にも応募してみましょう。
②学歴フィルターがある
学歴によってエントリーシートで落とされている可能性も考えられます。エントリーシートやWebテストを使った選考初期の段階は、足切りをして効率性を重視する傾向にあります。特に、大企業や伝統を重んじる企業などの場合は、学歴で判断している可能性もあります。
学歴に自信がない場合は、実力主義や成果報酬の企業へ応募することもおすすめです。学歴ではなく、就活生の強みや伸び代を評価してくれる企業を探し、自分らしさを伝えましょう。
③自分の適性に合っていない企業を受けている
自分の強みと企業の相性が合っていない企業を受けると、エントリーシートが通らない可能性があります。就職活動は、企業が求める人材に合致する学生と出会い、就活生が働く場所を見つける機会です。自分の適性に合っていない企業を受けても内定を獲得できる可能性は少ないため、就職活動の進め方を見直してみましょう。
企業分析をして求める人物像を理解し、自己分析を再度したうえでその企業にふさわしい人物であることを伝えられるエピソードをエントリーシートに盛り込みましょう。
自己理解と企業理解を深めてマッチするところに内定したいですね!
エントリーシートの通過率を高める方法
①その企業だけに向けた志望動機を書く
エントリーシートに記載する内容は、応募企業だけに向けた内容にするのがポイントです。企業の採用担当者は一般的に、競合他社ではなく自社を志望する理由を知りたいと考えます。
その企業を競合他社と差別化できていない場合、内容が抽象的で、誰でも書ける浅いものになってしまいます。その企業だからこそ書ける内容を盛り込むためにも、企業研究はしっかりとしましょう。
企業研究をする場合は、競合他社との比較もして、その企業だけに向けたものを書くようにしましょう。
②倍率の高い大手企業に絞らない
大手企業や知名度の高い人気企業に絞らず、幅広く見るようにしましょう。就職後にやりたいことや実現したいキャリアが、大手企業や知名度の高い企業でしか叶わないということはほぼないはずです。
国内には、ありとあらゆる企業が存在し、中小企業やベンチャー企業、BtoBの企業は慢性的な人材不足に悩んでいることが多いです。
ほかの就活生との戦い方を少し変えるだけでも、書類選考を通過する確率は高くなるはずです。また、今まで目を向けてこなかった業界・企業にも目を向けてみると、興味のある分野や仕事を新たに発見できることもあります。
知っている企業だけに焦点を絞らず、広い視野で選択肢をもちましょう。
知名度がない企業でも、良い企業はたくさんあります!有名な企業に絞ってエントリーシートを書くのはやめましょう!
③企業分析に力を入れる
志望企業に合わせた自己PRや志望理由を含めたエントリーシートにするために、入念に企業分析をしましょう。また、志望企業の情報を集めるだけではその企業の独自の強みや弱みを見極めづらいです。そのため、競合他社と比べてどのような違いがあるのかを確認してみましょう。そうすることで、その企業が求める人物像に沿った自己PRを書けたり、その企業だけに向けた志望理由を書けたりするようになります。
④自己分析に力を入れる
自己分析に力を入れて、自分が経験したことや強み・弱みを明確にしましょう。これまでに経験した出来事を振り返りながら、何がモチベーションになっているのか、どのような基準で行動を起こしているのかなどを考えてみましょう。
自分の強みや弱みが明確になると、自分自身の強みが分かってきます。自己PRやガクチカを考えるときに役に立つため、自己分析に力を入れてみましょう。
⑤具体性を持たせる
エントリーシートを記入する際は、どの項目においても細かく書いて具体性を持たせることが大切です。具体的な例や数字も交えてエピソードを伝えると、採用担当に自分の人柄や考え方をイメージしてもらいやすくなります。
ガクチカに限らず、エントリーシートの回答ではすべて具体性が求められています。設問の回答すべてに対して具体的なエピソードを数字や例を交えて書くようにしてください。
「自己PRのエピソードが見つからない」と悩んでいる就活生も多いかと思います。特別なことでなくても問題はないので、日々の生活の中、または今まで経験してきたなかで自分で判断して行動したことを書き出してみましょう。
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>>>選考通過するエントリーシート(ES)の書き方とコツを徹底解説【具体例付き】
⑥自分らしさを出す
エントリーシートでは自分らしさをしっかり出して好印象を与えましょう。キャッチフレーズを作ったり、写真の欄があるエントリーシートの場合は自分を象徴するような写真を載せたりすると、採用担当の印象に残りやすく、また、良いイメージを与えることができます。ほかの学生とどれくらい差別化を図れるかが重要であることを覚えておきましょう。
ただし、内容を奇抜にしすぎて本当の自分が伝わらないようでは元も子もありません。大切なのはエントリーシートの内容であり、見た目のインパクトではないため、就職活動にふさわしくない写真の掲載や派手な装飾を施すのは控えるようにしましょう。
写真の撮り方について、詳しく知りたい方は以下の記事をクリック!
⑦第三者に添削してもらう
作成したエントリーシートは第三者に添削してもらいましょう。志望業界・企業の内定者やプロの就活アドバイザーなどのアドバイスをもとに改善し、より自分の魅力や熱意が伝わるエントリーシートに仕上げましょう。
見直しは自分でもできますが、それだけでは文章のクセや内容の伝わりづらさに気づきづらいです。無意識に間違った日本語を使っていることや、人に伝わらない内容を書いていることがあるので、第三者に添削を依頼して客観的な意見を取り入れましょう。
第三者に添削してもらいたい人は添削サービスを使いましょう!
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⑧通ったエントリーシートを参考にする
エントリーシートがなかなか通らないときは、過去に書類選考を通過したエントリーシートや、インターネット上などで公開されているものなどを参考にしましょう。特に志望動機や自己PRの書き方に注目し、内容や書き出し、表現の工夫があるか、ポイントを探して言語化してみましょう。
書類選考を通過したエントリーシートは成功事例であり、現在作成しているものと何が違うのか、客観的に分析できます。
成功事例との違いを是正するように修正していくと、エントリーシートのクオリティを高められます。
ネットに記載されているエントリーシートを上手く活用する方法は以下をクリック
⑨なんとなく選考を受けることをやめる
なんとなくエントリーして選考を受けている企業がある場合は、考え方を改めたほうがよいかもしれません。
選考に進むとな相応に時間がかかるものの、その企業に思い入れのない状態では面接でうまく答えられず、不採用となる可能性があります。特に志望動機はあなたの企業への入社意欲を見るものです。何となく受けていては、熱意が足りないことは採用担当者にも伝わるでしょう。
場慣れや持ち駒を増やすためになんとなく選考を受ける就活生もいますが、仮に内定を獲得できても辞退する可能性があるなら、エントリーせずに興味のある企業だけに時間をかけることをおすすめします。
これは、めちゃくちゃ難しいです。場慣れや持ち駒を増やすことも大事な要素の一つのため、個人に個人に合わせた取捨選択が必要だと思いました。
高学歴なのに、エントリーシートが通らない場合の対策3選
①自己分析をもう一度行う
エントリーシートがなかなか通らない場合は、あらためて自己分析を行いましょう。高学歴であろうとなかろうと、就職活動への向き合い方は同じです。企業理解を深めるのはもちろん、自分を正しく理解してアピールできなければ、書類選考は通過できません。自己分析を丁寧に行い、志望動機や自己PRなどであなたらしい内容をアピールできるでしょう。
高学歴な就活生の場合、学業で優秀な成績を収めてきたという点で、強みや長所を深掘りできるはずです。過去の経験を振り返ってほかの就活生との差別化をするために、自己分析を再度行いましょう。
②通らなかった理由や対策を考える
エントリーシートが通らなかった場合は、必ずその理由と対策を考えるようにしてみてください。企業側が求める回答をすることや自分をアピールする点で不足している点があるかもしれません。志望動機やガクチカ、自己PRなど人間性や価値観が強く出る項目を再度見直してみましょう。
③文章や言葉の表現を見直す
文章構成に違和感がないか、難解な言葉選びや表現をしていないかを確認してください。高学歴な就活生の場合、難しく専門的な言葉を使ってしまうケースがあります。
- 英語の表現やカタカナの専門用語は日本語に言い換える
- ゼミや研究内容は初心者向けにわかりやすく説明する
- 日常会話で使う文章を使うように意識する
読みやすさと分かりやすさを意識して、文章や言葉の表現を見直してみましょう。
まとめ
この記事では、エントリーシートが通らない原因やその対策について紹介してきました。エントリーシートが通らないと心が折れてしまい、就職活動に対するモチベーションが下がってしまうこともあるかと思います。それを避けるためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてください!