こんにちは、25卒のaoiです。
就活を進める中で、どんな業界があるのか知りたいと思ったことはありませんか?
どんな業界があるのかな?
自分にあった業界を知りたい!
といった思いがある方必見です!
この記事では、
- それぞれの業界の特徴
- 業界分析や自己分析のやり方
について解説していきます。
是非最後まで読んでください!
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【発案】業界とは?
そもそも業界ってなんだろう…
業界とは、共通のビジネス分野に詳しい企業組織やグループのことを話します。
例えば「金融業界」「IT業界」といった具合に、特定の製品やサービスを扱う企業がまとまったものです。
主に提供するサービスや製品の種類に分かれていて、それぞれの業界には様々な専門知識やビジネスの特徴が求められます。
業界を理解することで、興味のある仕事がどの業界で、そしてどのような特徴や展望があるのかを知ることができます!
業種との違い
業界と混在しやすいものに「業種」という概念があります。
業種は業界よりもさらに細かく分類して、企業が行っている特定的な事業の種類を表します。
中でも、「ソフトウェア開発」「通信サービス」「ハードウェア製造」などがあります。
就活で「業界」を絞ることと「業種」を選ぶことはまったく異なります!
業界をまず大きく絞り込んでから、そこから自分が具体的に興味を持つ業種に焦点を当てるのが一般的な進め方です。
こうして業界と業種を区別することで、就活の効率をあげましょう!
職種との違い
さらに、業界や業種とは別に「職種」も存在します。
同じ業界・業種でも、分野によって仕事の内容や求められるスキルは異なることが多いため、業界や業種を選ぶ場合にはどちらの理解も重要です。
例えば、IT業界のエンジニア職と営業職では仕事の内容やキャリアパスが大きく異なります。
どの職種に就きたいかを具体的に考えることが、充実した就職活動につながります!
【就活生必見!】主な業界8つとそれぞれの特徴
業界って何があるんだろう?それぞれの特徴は?
就活を進めていく上で、どの業界に興味があるのか把握することが重要です。
ここでは、主な業界8つの特徴について解説します!
①メーカー
メーカー業界は、製品を生産・販売する企業で構成され、自動車、食品、医薬品、化粧品、電子機器など多岐にわたる分野があります。
メーカーの仕事は、研究開発から生産、マーケティング、販売まで多岐にわたり、工程で異なるスキルが求められます。
工場で製品の開発や製造を行っているため、技術職や生産管理、品質管理などの専門性が重要視されます。
物作りに興味がある人や、技術的な知識を学びたい人にとってはとても魅力的な業界でしょう!
また、グローバル展開をする企業も多く、海外志向のある学生にも向いています!
② 商社
商社は商品を扱い、流通させる「トレーディング」ビジネスが中心です。
商社には総合商社と専門商社があり、総合商社は多様な商品を幅広く取り扱い、専門商社は特定の商品に特化しています。
輸入・輸出や仲介なども行うため、海外との取引が多く、言語力や交渉力が必要とされます。
商社で働くことで、国内でのマーケットの変動や新しいビジネスに触れることができます。
ビジネス規模が大きく、将来のキャリアパスも幅広いのが特徴です。
③ IT
IT業界は、技術革新が盛んな業界で、ソフトウェア開発、システムインテグレーション、通信インフラなど多岐にわたる分野が含まれます。
IT業界では、エンジニアやプログラマー、データアナリストなど、技術的なスキルが重視される分野で、AIや新しいIoT、クラウドなど、先端技術を目指したサービスやプロダクトを開発します。
そのため、常に知識を取り入れる姿勢が重要です。
今後も成長が見込まれている業界であり、柔軟な働きたい企業も多いため、学生に注目されている業界です。
④ 小売・流通
小売・流通業界は、消費者に商品を提供するために、商品を仕入れ、販売プロセスを行う業界です。
スーパーマーケットや百貨店、専門店など、私たちの生活に直結している業界で顧客のニーズに応える柔軟な対応力とコミュニケーションスキルが重要です。
販売や戦略マーケティングも経験できるため、企画力やアイデアを相談したい人におすすめです。
また、運営だけでなく、ストリームの効率化やEコマースとの連携など、デジタルシフトも進んでおり、ITに興味がある学生にも向いています。
⑤サービス・インフラ
サービス・インフラ業界には、ホテルやレジャー施設、交通、エネルギー、通信など、日常生活を支えるサービスを提供する企業が多く含まれます。
この業界では、顧客対応力やサービス精神が重視され、社会基盤に関連する仕事では、安定した需要が見られます。
そのため、安定志向の人が適しているでしょう。
公共の福祉や社会貢献に関心がある学生にとって、やりがいを感じやすい業界です!
⑥金融
金融業界は、銀行や保険会社、証券会社など、資金の流れを扱う企業で構成されています。
金融の知識に加え、リスク管理や分析力、顧客への提案力が求められます。
国内外の経済状況に敏感で、経済の基盤を支える重要な役割を担うため、安定した収入とともに社会的な責任も伴います。
数字に強い人や分析力がある人、経済の仕組みに興味がある人には特に適した業界でしょう!
⑦ 広告・マスコミ
広告・マスコミ業界は、情報発信や広報を担当する企業で、テレビ局や広告代理店、出版社などが含まれます。
クリエイティブな発想が求められる仕事が多く、企画力やマーケティングスキルが求められます。
自分のアイデアが社会に影響を与える機会も多く、やりがいを感じやすいのが特徴です。
情報の速さが求められる業界であり、時代の変化に敏感な人や、流行に関心がある人におすすめです!
⑧ 官公庁・公社・団体
官公庁・公社・団体は、政府や公共団体が関与する組織で、社会のインフラを支える重要な役割を担っています。
安定した雇用や福利厚生が充実しているため、安定志向のある学生にとって魅力的な業界です。
地域社会の発展に貢献したり、公共サービスの改善に取り組むため、やりがいを感じる場面も多くあります。
社会貢献や人々の生活に直結した仕事を求める学生に向いている業界です!
自分に合う業界の見つけ方は?
自分にはどんな業界が合うんだろう…?
就職活動において、自分に合った業界を見つけることは非常に重要です!
特に、多くの業界が存在するため、自分の興味やスキルに最もマッチする業界を選ぶためには、自己分析や情報収集が欠かせません。
まず、業界研究を通じて、各業界の特徴や求められるスキル、働き方の違いを把握しましょう。
例えば、メーカー業界は製品開発に重きを置き、IT業界はテクノロジーの進化に即した知識が求められます。
また、自己分析も大切で、これにより自分の価値観やキャリアビジョンが明確になります。
【そもそも】自分に合う業界の見つけ方は?
じゃあどうやって自分に合う業界を見つければいいの?
就職活動で自分に合った業界を見つけることは、志望企業選びや将来のキャリアにおいて重要です!
多くの業界からどれが自分に向いているかを判断するには、まず業界に関する情報をしっかりと収集することが必要です。
ここでは、自分に合う業界を見つけるための具体的な方法について解説します!
業界についての知識を深め、自己分析と組み合わせることで、より適切な判断ができるようになるでしょう。
就活の成功を左右する業界選びに役立つポイントを2つ紹介します!
業界研究を行う
業界研究は、業界ごとの特徴やトレンド、企業文化、働き方などを理解するための重要なプロセスです。
このプロセスから、特定の業界が自分の性格やスキルに合っているかどうかが見えてくるでしょう。
例えば、金融業界はスピーディで変化の多い環境であり、安定志向の人には向いているかもしれませんが、革新を求める人にはIT業界などが合う可能性があります。
自分に合った業界を知るために、幅広い情報源から知識を学習しておきましょう!
自己分析を行う
自己分析は、自分の価値観や強み、興味のある分野を明確にするために不可欠です。
自分が重視することを明確にすることで、業界選びに一貫性が生まれます。
例えば、チームワークを重視する人は、協調性が求められるサービス業や商社が合うかもしれません。
また、自己分析を深めることで、特定の業界への興味の方向性を絞ることができます!
就活の業界研究のやり方5選!
業界研究ってどうやってやればいいの?
効果的な業界研究には、複数の方法で情報を収集することが重要です。
業界に対する理解が深まることで、就職後のミスマッチを防ぎやすくなります。
以下の5つの方法で、さまざまな視点から業界を知り、志望業界の適性を判断してみましょう!
① 本や新聞、ニュースを見る
書籍や新聞、ニュースは、業界全体の動向や、各企業の活動状況を知るために役立つ情報源です。
経済誌や業界関連の専門書籍を読むことで、業界の基礎知識やトレンド、課題を理解できます。
また、最新のニュースをチェックすることで、業界内での変化や新たな動きを把握でき、面接での話題作りにも活用できるでしょう。
信頼性の高い情報源を使うことで、業界研究に深みが増します。
幅広い情報収集により、業界に関する理解を高めましょう!
② 企業や業界団体のホームページを見る
企業や業界団体のホームページには、企業の理念やビジョン、具体的な事業内容が記載されています。
これを読むことで、その企業や業界全体の目指す方向性や、業界内でのポジションを知ることができます。
また、採用情報などから業界に求められるスキルや資格が分かり、就活に役立ちます。
企業のウェブサイトには採用担当者のメッセージもあり、就活生への期待やアドバイスを得ることもできます。
ホームページを訪れることで、企業研究の第一歩を踏み出しましょう!
③業界研究セミナーに参加する
業界研究セミナーは、特定の業界に特化した情報を直接得ることができる貴重な機会です。
企業の人事担当者や業界の専門家から生の声を聞くことができるため、業界の最新トレンドや企業が求める人材像について理解を深めることができます。
さらに、他の就活生とのネットワーキングの場ともなり、さまざまな視点や考え方に触れることができます!
セミナーでは質疑応答の時間も設けられていることが多く、自分が持つ疑問を解消できるチャンスでもあります。
業界に対する理解を深めるために、積極的に参加することをおすすめします!
④就職情報サイトを検索する
就職情報サイトには、多くの企業情報や求人情報が集約されており、業界を研究する上で非常に役立つツールです。
各企業の求人情報には、職種や仕事内容、求められるスキルや経験などが詳しく記載されているため、どのような人材が求められているかを把握することができます。
また、業界ごとの給与水準や就業環境についての情報も掲載されており、業界全体の傾向をつかむ手助けにもなるでしょう!
就活生としては、自分の希望する業界や企業について具体的に情報を集め、自分の適性を考える上で非常に重要なプロセスです。
⑤インターンシップに参加する
インターンシップは、実際の業務を体験しながら業界や企業について深く学ぶことができる貴重な機会です。
職場での実務経験を通じて、企業文化や業務内容を直接体感できるため、業界に対する理解を深めることができます。
さらに、インターンシップを通じて得た経験は、履歴書やエントリーシートにおいて強力なアピール材料となります。
特に長期のインターンシップでは、企業内の人間関係やプロジェクトの進行方法を学ぶことができ、今後の就職活動に役立つネットワークを築くことも可能です。
参加することで、自分が本当に興味を持てる業界かどうかを確認するための実践的な方法としても活用できます。
就活の自己分析のやり方10選!
企業研究のやり方は分かったけど、自己分析はどうやってやればいいの??
自己分析は、就職活動において非常に重要なプロセスです。
自分の強みや弱み、価値観、スキルを理解することで、適切な業界や職種を見つける手助けになるでしょう。
以下では、自己分析の具体的な方法を10個紹介します!
①自分史
自分史を作成することで、自分の人生の重要な出来事や経験を振り返ることができます。
これにより、自分がどのような環境で育ち、どのような価値観を形成してきたのかを深く理解することができます。
また、自分の成長過程を振り返ることで、就職活動における自己PRに繋がるポイントを見つけることができます。
②マインドマップ
マインドマップは、自分の考えやアイデアを視覚的に整理する手法です。
中心に自分を置き、そこから自分の特技や興味、目標を放射状に広げていくことで、自己分析をより明確にすることができます。
ビジュアルを使うことで、複雑な思考を整理しやすくなります。
③MBTI診断
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)診断は、性格のタイプを知るための有名なツールです。
自分の性格タイプを知ることで、自分がどのような職場環境やチームで活躍できるのかを理解しやすくなります。
これにより、適した職種を選ぶ際の参考になります。
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④WILL,CAN,MUSTフレーム
このフレームワークは、「自分がやりたいこと(WILL)」、「できること(CAN)」、「やるべきこと(MUST)」の3つの視点から自己分析を行います。
このプロセスを通じて、自分が追求したいキャリアの方向性を明確にし、具体的な目標設定に役立てることができるでしょう。
Will・Can・Mustを考える際は、以下のような手順で進めてみましょう。
- 自分のできること、得意なこと(Can)をリストアップする
- やりたいことや夢(Will)がある場合はリストアップする
- 1を2に生かせるか、1と2がスムーズに結び付くかを考える
- 2が思いつかない場合、1と2が結び付かない場合は、Canを生かしてできることを考えていく(CanからWillの方向性を考える)
- Mustは、企業研究をして埋めていく
最初からWillとCanが一致していることはまれです。まずは、WillとCanを分けて考えてみて、かけ離れている場合にはCanからWillを導き出してみましょう。
⑤ジョハリの窓
ジョハリの窓は、自分自身の理解を深めるためのツールで、自分が知っていることと他者が知っていることの4つの領域に分けて考えます。
個人の自己分析と、他者による分析の結果を統合し、これら4つの窓に当てはめていきます。
通常は、開放の窓(自分も他人も知っている特性)を広げること、そして未知の窓(自分も他人も知らない特性)を狭めていくことが目指されます。
この方法を使うことで、他者のフィードバックを受け取りながら、自分自身を客観的に見つめ直すことができ、成長につながるポイントを見つけることができます。
参考サイト:http://canva.com/design/DAF_XNIlx8w/h-kvVGVlOb34dUHtucO9FQ/edit?continue_in_browser=true
⑥他己分析
他己分析は、友人や家族、同僚などに自分についての意見を求める方法です。
他者の視点から自分を知ることで、自分では気づかなかった強みや改善点を見つけることができます。
自己評価と他者の評価を比較することで、より客観的な自己理解が得られます。
⑦ライフラインチャート
ライフラインチャートは、自分の人生の重要な出来事を時間軸に沿って整理する方法です。
これにより、特に大きな影響を与えた出来事や、自分がどう成長してきたのかを視覚的に理解できます。
過去の出来事を振り返ることで、今後のキャリア選択におけるヒントを得ることができます!
⑧WHY(なぜ)で深掘る
「なぜ?」という問いを繰り返すことで、自分の行動や価値観の根本的な理由を探ります。
この方法は、自分の本当の動機や目標を明確にするのに役立ちます。
深掘りをすることで、単なる表面的な理由にとどまらず、自分の内面的な動機を理解できるでしょう。
今回は、「子供の時に一番楽しかった思い出は?」という質問に対する自己分析を例にとってみましょう。
質問:「子供の時に一番楽しかった思い出は?」
「なぜ」を繰り返すことで、ただ質問に答えるだけでは出てこなかった自分の価値観や強みについて分析することができます。
こうして導き出された価値観や強みは、自己PRだけではなく企業選びの軸としても非常に大切な役割を果たします。
時間はかかりますが、全ての質問項目に対してこの作業を行うことで、自分のことを深く知ることができるでしょう。
ノートに書く際は写真のように質問項目の下になぜを書き、3回、もしくは「もう深ぼれないな」と思ったら書き出した回答を見て共通する価値観をまとめましょう。
⑨自己分析ツールを使う
さまざまなオンラインの自己分析ツールを利用することで、自分の強みや適性を科学的に分析することができます。
これらのツールは、質問に答えることでデータを収集し、結果を基にアドバイスを提供します。
自分に合った職種や業界を探る手助けになるでしょう。
⑩キャリアアドバイザーに相談する
専門のキャリアアドバイザーに相談することも有効です。
彼らは豊富な経験と知識を持っており、自分に合った業界や職種のアドバイスをしてくれます。
また、自己分析に関するフィードバックを受けることで、自分の分析結果をより具体的に生かすことができるでしょう。
この記事を読んで、
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まとめ
就職活動を成功させるためには、業界研究と自己分析が不可欠です。
自分に合った業界を見つけるためには、さまざまな情報源を活用し、深く理解する努力が必要です。
また、自己分析を通じて自分の価値観や強みを明確にすることで、志望する企業に対してより説得力のあるアピールができるようになるでしょう!
ここで就活での自己分析のやり方を振り返りましょう。
- 自分史
- マインドマップ
- MBTI診断
- WILL,CAN,MUSTフレーム
- ジョハリの窓
- 他己分析
- ライフラインチャート
- WHY(なぜ)で深掘る
- 自己分析ツールを使う
- キャリアアドバイザーに相談する
これらのプロセスを丁寧に行うことで、自分に最適な職場を見つけるための土台を築くことができます。
就活を通じて成長し、自分のキャリアに自信を持てるように、しっかりと準備を進めていきましょう!