こんにちは!26卒のririです!
あなたは就活ノートをしっていますか?
就活ノートは聞いたことはあるけど、作ったほうが良いの?
作りたいけど、どのようにノートを作ればよいのかわからない……。
と困っていませんか?
私も、ノートを作りたい!と思っていたのですが、細かく記入するのが面倒になってしまい結局続きませんでした。
この記事では
- 就活ノートの作り方
- 就活ノートを作成するときのメリット
- 就活ノート作成時の注意点
について伝えます!
この記事を読めば、飽きずに就活ノートを作成できます!
ぜひ最後までお読みください!
就活ノートとは?
就活ノートとは、情報を整理したり、そこから新たな発想を得たりするためのノートです。
早期内定を獲得した多くの人が作っているともいわれています。
就職活動では、業界・企業研究や自己分析などを通じてさまざまな情報を入手します。しかし、それぞれが整理されていないと、せっかくの情報を有効活用できませんよね。
就職活動に関する情報や考えなどを1冊のノートにまとめることで、内定獲得に向けた対策を効率良く行えるようになります。
私も、自己分析ノートや業界研究ノートなど何種類かに分けて作っています!
就活ノートを作成する目的
スケジュールの管理
就活ノートには、説明会や面接のスケジュールを記載できるページを作って、就活スケジュールを把握できるようにしましょう。
説明会の日や面接日だけでなく、ESや履歴書などの書類提出の期限も書いておくことで、提出漏れを防ぐこともできます。
就職活動が本格的にスタートする大学3年生の3月以降は、とにかく忙しくなってしまうため、スケジュール管理のルールを事前に決めておきましょう。
多くの企業にエントリーするほど、就活のスケジュール管理は難しくなっていきます。雑なスケジュール管理は、参加したかったセミナーの見落としや面接のダブルブッキングなどの原因になってしまいます。
これらは企業からの信用を下げ、採用担当者から「基本的なマナーができていない人」といった印象につながりかねません。
就活では、予定が同時期に数10社重なり、落ちたところや断るところの予定を大きく削除したり、新しい会社の予定を入れたりする作業が頻繁にあります。
アプリでは予定の変更履歴が残らないことが多いので、修正漏れなどが発生するリスクがありますが、手書きであれば印などをつけたり修正跡の有無で気づけることがあります。
活動内容の振り返り
就活ノートには説明会や面接の感想、手応えといった印象的な出来事を書き残し、選考の振り返りをしましょう。
振り返りは、就活が思うように進まないときに、原因を考えるヒントになることもあります。面接の質問や回答内容など、その日のうちに日記のようにまとめておきましょう。
面接の内容や回答内容をメモして、改善しないと永遠に落ち続けちゃうよ!次に活かそう!
企業や業界への理解度アップ
就活ノートに、業界や企業情報についてまとめておくと、企業理解が深まるでしょう。
企業ごとにページを分けて、企業ごとの特徴や強みを書き残しましょう。そうすることで、競合他社との比較がしやすくなり、独自性も発見できるのでおすすめです。企業説明会に参加した際の社員や採用担当者の発言もまとめておくと、面接直前に見直すこともできます。
また、実際に訪問して感じた社内の雰囲気や人の印象などを書き留めておけば、複数社から内定をもらった場合に、最終判断の材料にすることもできます。
私は、登壇した人事の方のプロフィールをメモっていました!
相手の趣味などを覚えてその場で話しかけて仲良くなっちゃいましょう!
思考の整理
就活では多数の企業について調べるため、膨大な情報を得ることになります。
そのような情報を自分の頭のなかだけで整理したり、アップデートしたりするのはほぼ不可能です。
思考や情報の整理には、アウトプットが効果的と言われています。就活ノートに情報や考えを書き出すことにより、言語化する過程で考えがまとまっていくこともあります。
就活ノートを作成するメリット4選
企業に関する情報を思い出しやすい
就活ノートを作っておけば、エントリーシートを作成する際や面接前にノートを見返すことができ、企業の細かい情報まで思い出すことができます。
詳細な情報まで覚えていれば、採用担当者に「しっかりその企業について調べている」と熱意と好印象を与えることができます。
新たな発想が思い浮かびやすい
書くという行為は、脳を刺激し、発想を得ることに繋がると言われています。ただ情報を聞いたり見たりするだけでなく。実際にそれをノートに書き込むようにしましょう。
ノートを使って自己分析をすると新たな自分の一面に気づいたり、企業研究をすると他の企業との明確な違いに気づいたりと、新たな発見を得ることに繋がります。
就職活動を効率よく進められる
就活ノートがあれば、まとめた内容をもとに応募書類を作成したり、面接の回答を考えたりできるため、就職活動を効率よく進められます。
就活ノートを作成していないと、選考対策で不足する情報をその都度調べる必要がありますが、就活ノートがあるとそれを防ぐことができます。調べた情報をまとめることで、選考対策が効率良く進められるようになります。
今までの努力を可視化することでモチベーションを保てる
就活ノートを作成すると、内定を獲得するために努力してきた証を残すことができるため、モチベーションの向上に繋がります。
就活は思うようにいかないことも多いですが、うまくいかないときに就活ノートを見返すことで、モチベーションの維持に繋げられるでしょう。
就活って結果が出ないことが多いです。回答を聞いてニコニコしている面接官でも平気で落としてきます。そのときのために、今までの努力を可視化して「自分なら大丈夫!」と思うことができるものを増やしましょう!
【必見!】就活ノートのおすすめの作り方
就活スケジュールをノートの前方に書く
まず始めに書いておくべき重要な情報はスケジュールです。就活の時期にはエントリーや書類提出の締め切り、面接などが集中するうえ、さらに予定が急に入ることも珍しくありません。面接のダブルブッキングなどを避けるためにも、予定はまとめて管理しましょう。
・会社説明会の日程
・セミナーの日程
・エントリーシートの締切日
・Webテストの日程
・面接日時と会場
これらをまとめて置くと安心です。
また、就活に関するスケジュールだけでなく、学校やサークル活動、アルバイトの予定などもあわせて管理しておくと調整しやすくなります。
スケジュールの次に企業情報を書く
スケジュールの次は、企業に関する情報を書きましょう。
・会社概要(所在地や代表者名、沿革など)
・事業内容/事業規模
・提供しているサービスの特徴
・経営理念
・求める人材像
・社風・人の雰囲気
これらの情報を記載するようにしましょう。採用サイトやパンフレットなどから得た基本情報のほか、会社説明会やOB・OG訪問などで得た詳しい情報も就活記録として書いておくと良いでしょう。一次面接を受けた際は、質問された内容や回答した内容をメモしておくことも大切です。二次面接以降でも似た質問をされる可能性があるため、面接対策として活用できます。
自己分析はノートの後ろのほうに書く
応募書類の作成や面接には、徹底した自己理解が欠かせません。就活ノートに自分の考えや価値観がまとまっていれば、ブレがないか定期的に振り返ることもできます。
・就活の軸
・長所と短所
・自己PR
・価値観や大切にしたいこと
・それぞれを象徴するようなエピソード
・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
・趣味
・特技
・理想のキャリアプラン
・将来の夢
これらを理解しておく(言語化できる状態にしておく)と、面接も自信を持って臨めます。また、家族や友人などから自分の印象を聞いて就活ノートにまとめれば、自分ではわからなかった一面に気づくこともあります。
目次を見やすい位置に書く
必要な情報をすぐに見つけられるよう、目次をノートの最初の見開きや最後のページに書きましょう。
目次がないと、どこにどの情報をまとめたか分かりづらくなってしまい、せっかく書いた内容を見返さなくなってしまうことに繋がります。
後から見返しやすい就活ノートを作成するコツ
①情報の種類別に色分けする
就活ノートを見やすくするために色分けのルールを作りましょう。
・青色:志望企業のよい点
・赤色:志望企業のネックな点
・面接日程:赤色
・書類の提出:緑色
このような色分けがおすすめです。色数を増やし過ぎると見えにくくなってしまうので、3色程度を限度に色分けしましょう。
色分けに時間をとられないようにしよう!
②同じ種類の情報は近い場所に置く
見やすい就活ノートを作成するために、情報のグルーピングをしましょう。思いついたことを順番に書くのではなく、見返すことを意識してノートをまとめましょう。
説明会や面接のスケジュール、企業や選考のこと、自分のことなど、それぞれの記載ページを決めておくと、頭のなかを整理しやすくなります。
③後から情報を追加できるように余裕をもっておく
就職活動を続けるうちに書きたい情報は増えるため、余白やフリースペースを多めに確保して情報を追加できるようにしましょう。
ある企業について複数箇所に情報を記載してしまうと、どこに何を書いたか探しにくくなってしまいます。「ノートの表裏でまとめる」「見開き2ページでまとめる」などをルールを決めると、より見返しやすいノートが作成できます。
④1冊にまとめる
就活ノートを作る際は、すべての情報を1冊にまとめましょう。複数冊のノートを作成すると、持ち運びが大変なうえに、情報を探す際に時間がかかります。
自己分析や企業研究など、目的や用途でノートを分けるのも管理が面倒になりがちです。いつでもすべての情報を見返せる手軽さを優先させましょう。
⑤情報は簡潔にまとめる
就活ノートに情報をまとめる際は、簡潔にまとめましょう。情報を詰め込み過ぎると見にくくなり、見返す際に手間がかかります。
重要なポイントを箇条書きにしたり、できる限り余計な情報は削減してシンプルにまとめると良いでしょう。
就活ノートにおすすめしたい4つのタイプ
1.ポケットサイズの手帳
スケジュール管理をメインに就活ノートを利用したい場合は、ポケットサイズの手帳がおすすめです。
なかでも、月・週単位単位でスケジュールが書き込めて、フリースペースが多いタイプの手帳を選ぶと良いでしょう。
就活生向けの手帳も複数販売されているため、実物を見ながらチェックしてみてください。
2.ルーズリーフ
就活ノートのカスタマイズ性の高さを重視する人には、ルーズリーフの利用がおすすめです。製本されたノートではページ数が足りなくて複数冊のノートを作成したり、ページが入れ替えられず、分かりづらくなってしまうことに繋がります。
ルーズリーフなら項目ごとでページの追加や入れ替えも簡単で、ボリュームが増えても対応できます。
3.スマホやタブレット端末
パソコンやスマホ、タブレットなどのデバイスで就活ノートを見られるようにしたい場合は、スマホやタブレット端末の利用もおすすめです。ページを追加しても物理的にかさばることがなく、複数端末からアクセスすることもできます。
ただし、スマホやタブレット端末をメインで利用すると企業からの目線が気になることもあるため、サブ的に使うことをおすすめします。
4.市販の就活ノート
市販されている就活ノートも各商品で工夫を凝らしているため、おすすめです。市販の就活ノートは、項目ごとに書くべき内容が明示されていることが多いので、まとめる際に大きく役立ちます。
就活ノート作成に役立つ4つのアイテム
1.付箋
付箋は、就活ノートのスペース不足を補ったり重要な箇所を目立たせたりする際に役立ちます。
付箋の色で情報を分けることもできるため、あらかじめルールを決めて使用すると良いでしょう。
2.消せるボールペン
就活ノートに情報を整理する際は、消せるボールペンを使用すると良いでしょう。
消せるボールペンなら修正テープや修正ペンよりもきれいに修正できるため、きれいに情報を残すことができます。
3.蛍光ペン
蛍光ペンは特定の箇所を目立たせるのはもちろん、企業研究の結果で特に印象に残った箇所にマーカーを引くことで、企業同士を比較する際にも役立ちます。
ただし、付箋の利用と同様、使い過ぎると見づらくなるため、色数は抑えて重要な箇所だけに使いましょう。
4.スマホアプリ
リマインド機能やToDoリストなどのスマホアプリを併用することで、効率的に情報をまとめることができ、使い勝手がさらに向上させられます。
ただし、企業の説明会や選考の場でスマホを頻繁にチェックしていると、採用面接官に良くない印象を与えてしまいます。スマホを確認するのは、選考会場に付く前に済ませておくのが良いでしょう。
まとめ
この記事では
- 就活ノートの目的やメリット
- 書き方
- おすすめのノートやアイテム
を見ていきました。
私も、就活ノートをたくさん書いています!
言語化をすることで、頭の中が整理されるため非常におすすめです!
就活ノートをうまく活用して、効率的に内定を勝ち取りましょう!