こんにちは、25卒のaoiです。
面接の最後に「ほかに何か質問はございますか?」と聞かれたら、なんと答えていますか?
就活の面接でどんな逆質問をすればいいのかわからない…
逆質問で企業に志望意欲を伝えたい!
といった思いがある方必見です!
この記事では、
- 面接の逆質問で避けたいNG例
- 面接で効果的な逆質問例文
について解説していきます。
是非最後まで読んでください!
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就活で逆質問をされる理由とは?
逆質問をする理由って何だろう…?
企業が面接で逆質問をする理由は、単なる形だけの質問ではなく、多くの意図が込められています。
学生が何を知りたがっているかは、その人の興味や価値観を知る手がかりになります。
また、逆質問を通じて学生の理解度や準備度、さらには会社との相性まで見極めることができるのです。
ここからは具体的な理由を5つ挙げて解説していきます!
①志望意欲を確認するため
逆質問は、学生の会社に対する本気度を測るための手段です。
本当に志望している企業については、自然と多くの疑問が湧くものです。
逆質問が少ない、または曖昧な内容の場合、準備不足とみなされる可能性があります。
一方で、具体的で深い質問ができれば、熱意や本気度が伝わります。
②学生の不安を解消するため
逆質問は、学生が持つ不安や疑問を解決するための場でもあります。
例えば、業務内容や職場環境、キャリアパスなどについての疑問をクリアにすることで、学生が安心して選考に臨めるようにする意図があります。
企業側も、疑問が解消された状態で学生が入社する方が望ましいと考えています。
③コミュニケーション能力を確認するため
逆質問を通じて、学生のコミュニケーション能力を評価することもあります。
質問を適切に構成し、相手の回答を引き出す力は、仕事においても重要なスキルです。
特に、面接官の説明に対して深掘りしたり、興味を持った点について話を展開する姿勢は評価されやすいポイントです。
④質問力を測るため
面接官は逆質問を通じて、学生の質問力を測っています。
質問力とは、問題を的確に捉え、それをわかりやすく言語化する力です。
仕事の現場では、上司やクライアントに適切な質問をすることで、スムーズな業務進行が可能になります。
そのため、逆質問が的外れだったり曖昧すぎる場合、評価を下げる要因となることもあります。
⑤社風との相性を見極めるため
逆質問の内容から、学生がその企業の社風や価値観にどれだけ合っているかも判断されます。
例えば、会社のミッションや理念に関する質問は、価値観の一致度を示す好例です。
逆に、企業文化に関心を持たない質問は、「この人は長期的に活躍できるだろうか」と疑問を持たせる可能性があります。
逆質問で慌てないために準備すること
逆質問ってどんな準備をしたらいいの?
逆質問の場面は、面接における大事なコミュニケーションの一部です。
適切な準備をしていないと、慌てて適当な質問をしてしまい、かえってマイナスの印象を与えることになりかねません。
逆質問を通じて自分をアピールし、企業との相性を確認するためには、しっかりとした準備が必要です。
今から解説するポイントを押さえて、自信を持って逆質問に臨みましょう!
自己PR内容と逆質問の内容をリンクさせる
自分が面接でアピールしたいポイントに関連する質問を準備することで、逆質問の場をより効果的に活用できます。
例えば、「チームで成果を上げた経験」を自己PRで話した場合は、「御社ではチームでのプロジェクト進行にどのような工夫をされているのでしょうか」といった質問が自然です。
この方法は、自己PRと逆質問が一貫していることを示し、面接官に強い印象を与えます。
一次面接や二次面接など面接フェーズごとで質問を用意する
面接のフェーズによって質問の内容を変えることも重要です。
一次面接では会社の事業内容や業務の詳細について、二次面接では企業文化や働き方に関する質問を用意するなど、段階に応じて焦点を変えましょう。
面接の目的に応じた質問をすることで、面接官に対して「場面を理解している」という好印象を与えられます。
企業研究やインターンシップの内容に基づく質問を準備する
事前に企業研究を徹底し、その情報に基づいた具体的な質問を考えます。
例えば、企業の公式サイトやニュース記事から得た情報を元に、「新規事業に関連する研修体制についてお伺いできますか?」といった質問をするのも良いでしょう。
また、インターンシップに参加した場合は、その体験を踏まえた質問を用意することで、より深い理解と興味を示すことができます。
面接の逆質問で避けたい5つのNG例
面接の逆質問で避けた方がいいことってあるのかな?
逆質問は、面接官にあなたの関心や意欲を伝える重要な機会です。
しかし、間違った質問をしてしまうと、かえってマイナスの印象を与えることになります。
ここでは、避けるべき逆質問の例を挙げ、その理由について5つ解説します。
これらを理解し、適切な逆質問を準備することで、面接の成功率を高めましょう!
①自分で調べればわかること
企業の公式サイトや募集要項を見れば明らかになる情報を質問するのは、準備不足と受け取られる可能性があります。
例えば、「御社の主要な事業は何ですか?」といった質問は避けるべきです。
事前に調べられる情報は、逆質問の場ではなく、自分で確認しておくべき事項です。
代わりに、その情報を踏まえた上で深掘りする質問を考えると良いでしょう。
②「特にありません」
逆質問の場で「質問はありません」と答えるのは、面接官にとってネガティブな印象を与える行為です。
質問がないと、企業に対する関心が低い、あるいは面接に対して真剣に準備していないように映ります。
少なくとも1つは質問を用意し、面接官に関心や熱意を伝えましょう。
③ネガティブな質問
「過去に社員の離職率が高かったと聞きますが、今はどうですか?」のようなネガティブなニュアンスを含む質問は避けるべきです。
こうした質問は、企業の課題を追及する意図に見え、面接官を不快にさせる恐れがあります。
代わりに、同じテーマであっても、「社員の働きやすさを重視している点について具体例を教えていただけますか?」とポジティブに質問を変える工夫が必要です。
④「はい」や「いいえ」で終わるような簡単な質問
「御社では研修制度はありますか?」のような質問は、簡単に「はい」「いいえ」で終わってしまい、会話が広がりません。
質問はなるべく具体的に、「新入社員向けの研修はどのような形式で行われていますか?」といった、詳細な情報を引き出せる内容にするのがおすすめです。
⑤待遇や福利厚生面の質問
給与や休日など、待遇に関する質問を逆質問の場で行うのはNGです。
このような質問は、「条件にしか興味がない」と思われるリスクがあります。
待遇について知りたい場合は、内定後や企業説明会など、別の場で確認するのが適切です。
【アピールポイント&面接フェーズ別!】例文集40選
アピールポイントや、面接フェーズ別で逆質問の例文を知りたい!
就活の逆質問は、自分の魅力や意欲を効果的に伝えるチャンスです。
特に面接のフェーズや目的に応じた質問を準備することで、面接官に強い印象を残すことができます。
ここでは、各面接フェーズに適した逆質問例を、アピールポイント別に紹介します。
質問の意図や背景も併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。
入社意欲・熱意をアピールする質問
面接官に自分の熱意を伝えるには、企業の価値観や目指す方向性への興味を具体的な質問で示すことが重要です。
ここでは、面接の段階ごとに志望意欲をしっかりアピールする逆質問の例をご紹介します。
志望する業界や企業の特性に合った質問をすることで、自分がその企業で働くことを真剣に考えているという印象を与えられるでしょう。
一次面接
一次面接では、企業に対する関心や志望動機をしっかりと伝えることが重要です。
入社意欲や熱意を示す質問を通じて、自分がその企業にどれだけ真剣に取り組みたいのかをアピールできます。
このように、自分が企業の成長にどのように貢献できるかを前提に、具体的な質問をして入社意欲を示します。
二次面接
二次面接では、より深く企業について質問することで、長期的なキャリアビジョンを明確にしていることを伝えることができます。
企業の将来展望について尋ね、自分がその中でどのように活躍できるかを具体的に示すと良いでしょう。
この質問により、自分がその企業でキャリアを築いていく意欲を強調し、面接官にポジティブな印象を与えます。
自身の強み・スキルをアピールする質問
これまでの経験やスキルを効果的に伝えるためには、面接の中でそれらをアピールする逆質問を用意することが大切です。
ここでは、自己の能力やスキルを企業の業務と結びつけてアピールするための質問例をご紹介します。
自信を持って自分を売り込む質問の仕方を参考にしてください。
一次面接
一次面接で自己PRをしっかり伝えるためには、自分の強みやスキルを活かすための具体的な方法を探る質問をすると効果的です。
自分が企業でどのように貢献できるかを示すために、企業が求めるスキルについて尋ねると良いでしょう。
これにより、自分がその企業でどれだけ有益な存在となるかを伝えることができ、面接官にも自己PRを補強できます。
二次面接
二次面接では、一次面接よりもさらに具体的に自分のスキルをアピールするチャンスです。
ここでは、過去の経験や実績を絡めて、そのスキルがどのように企業に役立つかを深掘りする質問をすると良いでしょう。
この質問により、面接官に自分のスキルが企業にどう貢献できるのかをしっかりアピールできます。
企業との相性をアピールする質問
企業の文化や職場環境への適応力を示す質問を通じて、自分が組織の一員としてうまく溶け込めることをアピールできます。
ここでは、企業の価値観やチームの雰囲気を具体的に知るための質問例を紹介します。
社風や働き方への理解を深めたいという姿勢を示すことで、面接官に良い印象を残すことができます。
一次面接
一次面接では、企業文化に合うかどうかを見極める質問をすることで、自分がその企業で働く意欲を示し、相性の良さをアピールできます。
自分が企業の文化にフィットすることを伝えましょう。
企業との相性を気にかけている姿勢を見せることで、面接官に自分がその企業にぴったり合うと感じてもらいやすくなります。
二次面接
二次面接では、企業との長期的な相性をより深く掘り下げて確認する質問が効果的です。
自分が企業で長く活躍できるかどうか、文化や働き方についてさらに知ろうとする姿勢を見せると良いでしょう。
これにより、面接官に対して自分が長期的にその企業で働く姿勢を伝えることができ、企業との相性を強調することができます。
面接で伝えきれなかった要素を補足する質問
面接中に伝えきれなかったポイントや、自分の強みをさらに補足したいときに活用できる質問を紹介します。
質問を通じて、採用担当者に対して積極性や成長意欲をアピールできます。
特に、自分の経験やスキルが企業でどのように活かされるかを探る質問は有効です。
一次面接
一次面接では、時間の制約などで全てのポイントを伝えきれないことがあります。
この場合、面接の最後に補足質問をすることで、自分の強みや経験をさらに深くアピールすることができます。
自分のスキルや実績、エピソードなど、面接中に伝えられなかった部分について補足して、より印象的なアピールをすることが重要です。
このような質問を通じて、面接官に自分の強みを補足し、他の候補者と差別化することができます。
二次面接
二次面接では、さらに深く自分の考えや経験を伝えるチャンスがあります。
一次面接で言いそびれたことや補足したい部分があれば、二次面接の際にフォローアップすることで、さらに自分を売り込むことが可能です。
特に、自分のキャリア目標や、どのようにその企業で成長したいかを強調することが重要です。
これにより、面接官に自分の成長意欲や、企業への本気度を再度アピールでき、より好印象を与えることができます。
【内容別】効果的な逆質問例文集30選!
逆質問の内容ごとに例文を知りたい!
逆質問は面接官に自分の関心や適性を示す重要なチャンスです。
質問の内容を適切に選ぶことで、自分の強みや企業に対する理解をより深く印象付けることができます。
ここでは、逆質問の内容をテーマごとに整理し、30個の例を紹介します。
業務に関する質問
業務内容に関する質問を通じて、実際の仕事がどのように行われるのか、またどんなスキルが必要とされるのかを把握できます。
これにより、自分がその業務にどう適応できるかを伝えることができます。
これらの質問を通じて、実際の仕事の理解を深めるとともに、自分がその業務にどう貢献できるかを示すことができます。
その企業で求められるスキルや経験に関する質問
企業が求めるスキルや経験を理解することで、自分がその企業にどれだけ適応できるかを見極めることができます。
自分の強みをアピールする材料にもなります。
これにより、企業が求める人材像を理解し、自分がその企業にとって有益な存在であることを示すことができます。
企業の文化や価値観に関する質問
企業文化や価値観に関する質問をすることで、自分の価値観とのマッチング度を測ることができ、長期的な企業適応に対する意欲を伝えることができます。
企業の価値観を理解することで、自分がその企業で長期的に働けるかどうかを判断できます。
企業の将来展望や課題に関する質問
企業の将来や直面している課題についての質問は、企業の成長を見据えて自分がどのように貢献できるかをアピールするチャンスです。
企業の将来に対する意識を示すことで、将来的なキャリアビジョンを共有できます。
メンターシップやキャリア形成に関する質問
自己成長やキャリア形成に関する質問を通じて、企業でどのように成長できるかを明確にし、長期的な意欲を伝えることができます。
自己成長に関心を持つことは、企業にとっても魅力的なアピールとなります。
逆質問のタイミングと注意点
逆質問をするタイミングや注意点って何だろう…
面接において逆質問は、面接官に自分の関心や志望動機を伝えるチャンスです。
しかし、逆質問を適切に行うタイミングと注意点を理解しておくことが重要です。
まず、逆質問は通常面接の終わりに行われるため、その前に自分が話すべきことをしっかりと伝えておくことが求められます。
また、逆質問は面接官に対して疑問や興味を持っていることを示す機会ですので、あらかじめしっかりと準備しておくことが求められます。
さらに、質問をする際には、企業研究をしっかりと行い、面接官が答えやすい質問を心掛けましょう。
面接の逆質問でよくある質問
面接の逆質問では、どのような質問をするかが非常に重要です。
企業の詳細に関する質問や、自分がその企業で活躍できるかどうかを判断するための質問が一般的です。
逆質問を通じて、企業側に自分の関心や適応力を示すことができます。
また、逆質問はその企業がどれだけ自分に合っているかを確認するためのツールにもなり得ます。
逆質問は何個くらいが適切?
逆質問の数は1~3個程度が目安です。
質問が多すぎると、面接官が回答に困ったり、時間が足りなくなる可能性があるため、質問は簡潔に、かつ意味のある内容に絞りましょう。
1~2個のしっかりとした質問を用意し、その後の面接の流れを見て、適切に質問を加えることが望ましいです。
面接当日に緊張して質問が浮かばないときの対策はある?
面接当日に緊張して質問が思いつかない場合、事前に準備しておいた質問を控えめに見直すことが有効です。
質問をいくつか用意しておくことで、その時の状況に応じて適切な質問を選ぶことができます。
また、逆質問はその場の流れで自然に発生することもあるので、無理に質問をするのではなく、相手の話をよく聞き、質問が浮かんだタイミングで尋ねることも大切です。
印象が良くなる逆質問の終わり方はある?
逆質問を終える際には、感謝の意を伝えることが大切です。
面接官に対して「お時間をいただきありがとうございます」といった感謝の言葉を述べることで、良い印象を与えることができます。
また、質問が終わった後には、面接官からの返答をしっかりと聞き、感謝の気持ちを持って終了することが、礼儀として重要です。
逆質問の終了時には、自分がその企業にどれだけ関心を持っているかを再度示す機会でもあります。
まとめ
逆質問は面接において非常に重要な要素の一つです。
逆質問を適切に行うことで、面接官に自分の関心や志望動機をしっかりと伝えることができ、面接全体の印象を良くすることができます。
ここで、面接の逆質問で避けたい5つのNG例を振り返ってみましょう!
質問の内容やタイミングを意識して、逆質問を成功させるための準備をしっかりと行いましょう!