就活にTOEICのスコアは必要?
こんにちは!26卒のririです!
あなたは、就活でTOEICのことを話したことはありますか?
話したくても、どうやって話せばよいのかわからない……。なんて方もいると思います。
就活でTOEICを上手にアピールしたいけど、どのようにしたらよいかわからない
有利になる企業ってあるのかな?
就活でTOEICのスコアを使うためには、いつまでに受ければよいのだろう?
こんな悩みをお持ちのあなたのために、この記事では
- TOEICのスコアを上手にアピールする方法
- TOEICのスコアをアピールすることによって、有利になる企業・業界
- TOEICをいつまでに受ければよいのか
についてお伝えします!
TOIECのスコアを上手にアピールして、就活無双していきましょう!
選考でTOEICの結果を見ている企業は50%以上
英語活用実態調査2019(企業・団体)によると、TOEICのスコアを見ている企業の割合は約49%です。つまり半数程度の企業が見ていることがわかります。
このように、TOEICのスコアを重視する企業は多く、就活においてTOEICは必要なものです。
英語を使わない職種を希望していても、TOEICのスコアを所持するに越したことはありません。
英語力を重要視している企業は80%以上
また、 同じ英語活用実態調査2019(企業・団体)を見ると、今後のビジネスパーソンに重要な知識やスキルとして英語力を挙げている企業は全体の約83%です。他のスキルと比べても、最も必要なスキルと認識されています。
私も英語を使わない企業を志望していましたが、人事の方に英語力があるとなお良いというお言葉をいただき、驚きました。
就活でTOEICのスコアは何点以上あればよい?
一般的なレベルは600点以上
一定の英語力があると判断されるには600点以上を取得する必要があります。
600点以下であっても、英語学習への意欲を示すためにエントリーシートへ記載した方が良いですが、英語力をアピールする際は600点以上を取ったうえでアピールしましょう。
英語を使う業界や職種は730点以上
730点はどんな状況であっても英語でコミュニケーションができる程度のレベルです。
英語を使う業界を志望している場合は730点以上を取得しましょう。
英語を専門分野で使う業界や職種は900点以上
900点はビジネスレベルの英語力を備えていることを証明できます。
900点以上を取得している場合は積極的にアピールしましょう。
就活生はTOEICをいつまでに受ければいいの?
就職活動でスコアをアピールしたい人は、就職活動が本格化する前に目標スコアを取得できるようにしましょう。インターンシップで必要な企業もあるので、早めの準備が必要です。毎月、全国で開催しているため、近くの会場で受けてみると良いかもしれません。
就活でTOEICの勉強を上手にアピールする方法7つ
①グローバルに活躍できる人材ということをアピール
現在海外展開をおこなっている企業や海外への進出を狙っている企業は多いです。多くの企業でグローバルに活躍できる人材を求められる傾向があり、また、その傾向はますます強くなることでしょう
志望する企業が海外に携わる事業をおこなっているのか、今後おこなう予定があるのかを見るようにしましょう。もしそうであれば、TOEICのスコアをアピールすることでグローバルに活躍できる人材ということをアピールできます。
②TOEICを受けた経緯や目標スコアを決めた理由を伝える
そもそもなぜTOEICを受けようと思ったのか、そのスコアを目指そうとしたのか、その理由を明確に説明しましょう。
「就職活動で希望する企業に入るために必要になると考えた」などの理由でも、計画的に物事に備えられることをアピールできます。また、「将来は海外で働きたいと考えて英語力をつけようと思った」であれば、入社後の業務にも前向きな姿勢を伝えられます。
TOEICを受けた経緯や目標スコアを決めた理由を伝えることで、モチベーションや熱意があることや、人柄のアピールをすることができます。
③目標スコア獲得までの努力や工夫を伝える
目標スコアを獲得するまでにどのような努力や工夫をしたのかをスコア達成に至るまでの経緯とともに伝えましょう。
目標に向かって挑戦したプロセスを伝えることで、入社後も業務に一生懸命励んでくれそう、と期待してもらうことができます。たとえば「課題やテストやアルバイトで忙しい毎日であったが、1日3時間必ずTOEICの勉強時間を作り計画的に勉強した」旨を伝えれば、忙しくても自律心を持って目標を達成したことをアピールできるでしょう。
④TOEICで培った英語力を活かす方法を伝える
ただ英語力があるだけでは、企業側は入社後に活躍できる人材なのかがわからないため、TOEICで培った英語力を仕事でどう活かすかを伝えましょう。
たとえば「TOEICで800点を取得したことにより、ビジネスレベルの英語力を身につけることができた。そのため、将来は海外企業との交渉など、英語でのコミュニケーションが必要になる場面に携わりたい」などと伝えると、入社後のイメージが鮮明に浮かびますよね。
⑤スピーキング力とリスニング力があることを伝える
就活で最も求められるタイプのTOEICは、スピーキングとリスニングで構成されているため、2つの分野で高得点をとりましょう!
スピーキング力とリスニング力はコミュニケーションにおいて最も重要なスキルです。この2つのスキルがあることをアピールすることは、英語でのコミュニケーション能力をアピールすることにもつながります。
⑥向上心や勤勉さをアピールできる
TOEICでは目標に向かって試行錯誤しながら勉強を進めていくことになるため、英語力をつけようとする向上心や、勤勉さをアピールできます。
入社後の業務においても、向上心を持って勤勉に取り組むことを求められることが多いです。
そのため、TOEICにおいて高得点を取得していることは有利に働きます。具体的には「英語を使う仕事に挑戦したいと考え、元々600点だったが、800点を取得するために、毎日2時間確保して勉強し3か月で800点を取得することができた」などと伝えると良いでしょう。
⑦管理職候補としてみてもらえることができる
TOEICのスコアが企業での昇進の条件になっていることもあります。そのため、高いスコアを取得している人は、将来の管理職候補として見てもらうことができます。
管理職になればその分待遇がアップするなどといったメリットがあります。もちろんTOEICがハイスコアであるだけで管理職候補に確実になれるわけではありませんが、候補になる可能性を高めることができます。
TOEICが高スコアだと有利になる業界や企業はどこ?
航空業界
航空業界は、国際的なサービスを提供するため、高い英語力が必要です。
特に、客室乗務員や地上スタッフ、パイロットなどの職種では、多国籍のお客様とのコミュニケーションを英語で行っているところを見たことがあるかと思います。
そのため、航空業界では高いTOEICスコアが求められます。また、日常業務だけではなく、航空関連の業界団体や国際会議に参加する際も、英語を使う機会が増えるため、英語力は不可欠です。
航空業界のCAさんは一番英語を使ってるイメージがあるよ!
商社業界
商社業界は、国際的な取引を行う企業が多いため、英語のスキルが必要です。取引先との交渉や契約、商品の仕入れや販売活動など、多くの業務で英語を使用する機会が頻繁にあります。
そのため、商社での採用活動や昇進試験では、TOEICのスコアが重要な評価基準となることが多く、高いスコアを持つことは、海外とのビジネスチャンスを広げることに繋がります。
旅行業界
旅行業界も、国際的なサービスを提供する業界のため、高い英語能力が求められます。
特に、海外ツアーの企画や案内、海外のホテルや観光地との交渉など、多くの業務で英語でのやりとりが必要です。
また、多様な国籍の旅行者とのコミュニケーションを円滑に行うためにも、高いTOEICスコアが望まれることが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では、
- TOEICの必要性、
- あると望ましい点数点
- 始める期間
- 取得をするメリット
- 必要な業界
について見ていきました。
TOEICが必要な業界では、積極的に高スコアを取ることを目指しましょう!
TOEICが必要とされていない業界でも、高得点を取るためのプロセスをアピールすることによって、就活を有利に進めることができます!
ぜひ参考にして、TOEICの取得について考えてみてください!