所属大学:地方国立院生
志望業界:土木系、私鉄の技術系総合職、人材系(組織系開発)
インターンシップ参加:夏1社冬2社
説明会参加:10社
先輩訪問:気になった会社に2人以上 20人弱
エントリーシート提出:10社
面接:5社
内定:2社
- リンクアンドモチベーションの選考に参加している
- リンモチの内定がほしい!!!
- エントリーを考えている
- 人材系の企業を受けている
以上に当てはまる方はぜひこの記事を読んでいってください。
この記事を読むことにより、
- リンクアンドモチベーションの各選考のポイント
- 実際に内定をもらえた人だからわかる内定獲得者の共通点
この2つがわかります。
リンモチ、内定がほしいです。僕も人材志望なのでその気持ちはすごいわかってて、、
だからこそガチで就活生が気になること、選考に不安がなくなるような情報がまとめられたと思います!
それでは、早速各選考のポイントから見ていきましょう!
選考のステップ
インターン経由でない選考でのステップは、
- 選考説明会の参加
- 一次面接(マネージャー面接)
- リクルーター面談
- 二次面接(役員面接)
- 最終面接(社長面接)
の流れで行われたそうです。
25卒もこのようなフローになる可能性が高いので、ひとつづつ詳しくインタビューしてきました。
選考説明会では対策がいらない
受けた時期:12月中旬
概要:会社説明とリンモチ独自のWebテスト
合格通知:2週間後
僕は、12月中旬にリンクアンドモチベーションから選考会の案内が来ていたので、受けることを決めました。
この説明会では、最初に会社説明があって、その後にwebテストがありました。
このWebテストはリンクアンドモチベーション独自のテストでしたが、そこまで難しいものではなかったので、基本的に対策はなくても大丈夫でした!
自分の場合は、2週間後に合格のメールが来たっていう感じです。
各選考のポイント~一次面接編~
一次面接は鬼門
ここでSさんから驚きの一言がありました。
「鬼門は一次面接で、このタイミングで50%の人が落ちます。」
一次面接で半分の人しか通らないのはなかなかレアだと思います。
心してかかりましょう。
受けた時期:1月中旬
所要時間:40分程度
準備したこと:
- これまでの経験を関連付けて話せること(野球の話)
- その経験から将来的にやりたいこと(ビジョン)
- それらがリンクアンドモチベーションとどうつながっているか
質問に対する答え方は?
①これまでの経験を関連付けて話すこと
については、自分の場合は野球をやっていたので、それについていろいろと深堀をされました。
②将来的にやりたいこと
については、長期インターンをやっていたのでその経験から話していったっていう感じです。
一次面接のコツは?
過去の経験と紐づけて説明するようにしていました。
僕の場合は、大きくガクチカと将来のビジョンについて聞かれましたが、何を聞かれるのかは面接官によって変わってくるので、まんべんなく準備することが大事だと思います。
(フランクな雰囲気に惑わされずに、しっかりと準備をすることが必要という風に感じました。
自分の過去の経験を振り返って、
なんでその行動をしたのか?どうすればよかったのか?などの自己分析を行うことが大事そうですね。)
リクルーター面談では、何でも聞ける
一次面接に合格すると、就活生一人一人にリクルーターがついて、いろんなことをサポートしてくれます。
内定者がリクルーター面談で聞いたこと
自分の場合は、
- リンクアンドモチベーションに入ってから行う業務の内容が話せる状態
- 事業部の雰囲気やチーム感を掴む
- 実際どのくらい会社が変化するのか
この3つを把握するためにリクルーター面談やリクルーターの方がつないでくれた人と面談を行いました。
本当に気になることを何でも聞くことができるので、この段階で知りたいことを聞いてみたり、悩んでいることを相談してみたりするといいと思います。
(ここで、リクルーターの方がつくなんて心強いですね。
リクルーター面談で大事だと感じたのは、自分なりの仮説を持ったうえで質問することなのかなと思いました。
ただなんとなく、
「社風はどんな感じですか?」
と聞くのではなく、
「私の性格的に1人での成果にこだわるよりもチームで何かを成し遂げた方がやりがいを感じるのですが、御社の社風ではこれを体現することができますか?」
といったように質問を重ねることで、よりリンクアンドモチベーションとのマッチ度が分かってきそうですね。
Sさんの場合は、複数人の社員さんとつないでもらったそうなので、自分が納得するまで、面談をするのもポイントなのかもしれませんね。)
各選考のポイント~二次面接編~
自分の過去と現在と未来の深堀をされる二次面接
受けた時期:2月中旬
所要時間:1時間程度
準備したこと:一次面接の時と同様
ここでは、
「相互理解がメインで面接をしているので、あなたのことも知りたいし、企業のことも知ってほしいので、逆質問の時間を取っています。」と言われました。
内定者が実際に行った二次面接の答え
各フェーズでかなり鋭い質問をされたのを覚えています。ここでは、大きく3つのことを聞かれました。
- 人生の振り返り
- 就活の現状
- 将来やりたいこと
過去→現在→未来の順番で聞かれていったことに対して、面接官に自分の経験や気持ちがわかりやすく伝わるように意識しました。
その後、逆質問のターンが終わるとその場で合格を言い渡されたんですよ!
二次面接合格の秘訣を聞いてみた
- ビジョンが野球の経験を通じて、熱さを身につけている
- 変えられるものに注力する癖づけができている→現状と目的のギャップを埋めようとしている姿勢が素敵
- コミュニケーションが良かった
- 論理的思考力→構造化と思考の意欲(考えようとする意欲)
この4点が良かったそうです(笑)。
反対に今後の課題として、
- 思考力→回転の速さをもっと上げる必要がある。→思考のスピード
- 矢印が内向きな印象を受ける。利他的な意識を持つ方がいい!
といったことを言われました。
1次面接よりもさらに深く詳しく過去や未来のことについて聞かれるんですね。しかも、小学生のころについても聞かれるなら、自分史を作って自己分析をした方がいいのかもしれないですね。
二次面接に合格するためのポイントとしては、
- 熱さ
- 自分の強みの言語化
- 会話の気持ちよさ
- 論理的思考力
この4点が大事なのかなと思いました。
また、しっかりと課題についてのフィードバックって意外とうれしいですよね!
次回に改善できるポイントを提示してもらうだけで、次の面接でも内定に近づく感じがしますもんね!
事前に準備できるポイントでもあると思うので、お話を聞けて、すごくタメになりました!)
各選考のポイント~最終面接編~
最終面接は意外とフランク!?
受けた時期:3月1日
所要時間:30分程度
聞かれたこと:前半15分雑談。後半15分ガクチカの深堀。
最終面接の気になる内容とは?
実はあんまりちゃんと面接してなくて(笑)。
面接時間30分のうち、15分くらい雑談をして!
自分:「高校まで野球をやっていまして。」
社長:「俺は巨人が好きなんだよ。」
といった風な感じです(笑)。
ガクチカについての質問も役員面接の時の方が厳しくて、全然鋭いことは聞かれなかったです。
そのあとに、「そこから学びをどう活かせたのか?」といったことを聞かれました。
ここでは、体験と体験がどう結びついていたのかといったことを見られていたんだと思います。
ついに内定獲得!
- 賢さ→自分の話を出しつつ、話せていたとこが良かった
- 熱さ→成し遂げたいものがある。なぜの理由までも語れていた
- 会話して楽しい
こんな感じのフィードバックを面接後にリクルーターの方からもらいました。
(リンクアンドモチベーションの社長はとてもフランクなのでしょうね。
実体験からの熱い思いや、考えを構造化させて楽しく話すことが内定に大きく近づくポイントといった感じがしました。
なにはともあれ、自分の想いの熱さが大事っぽいですね。)
リンクアンドモチベーションに受かる人と落ちる人
ここまでは、Sさんの選考に深堀って聞いてきましたが、一般的にはどのような人が選考に通って、反対に落ちてしまうのでしょうか?
リンクアンドモチベーションに内定をもらう人は熱く、強く、気持ちよく、賢く!
熱さ:外向きのエネルギーがあるか
強さ:困難を乗り越える自己信頼、巻き込み力があるか
気持ち良さ:受信発信のバランス、心地よさ
賢さ:分かりやすい発信、思考・内省力
毎年同じかわからないんですけど、リンクアンドモチベーションの選考では、この4つの要素を大事にしていると思います。
内定者と話してみると、みんなこの4つの要素があると感じることが多いですね。
(確かにどうしても志望動機を語る際に自分のことばかり話してしまいますよね。
そうではなく、自分のことも話したうえでなぜそれが会社にとって雇用するメリットになるのかをアピールしなきゃなんですね。
「熱さ」「強さ」「気持ちよさ」「賢さ」。この4点は難しく捉えるのではなく、文字通りの意味だと思います。
自分が賢くそして熱く、かつ話していて楽しい人ってどんな人なのかをイメージするのは結構容易だと思います。
ちなみに僕の場合は、アンミカさんとかなのかな?と勝手に思いました(笑)。)
落ちる人の特徴は○○が足りない
- 賢さ(論理的思考能力)
- 企業とのマッチ度
もちろん、「熱さ」「強さ」「気持ちよさ」「賢さ」も大事なんですけど、企業とのマッチ度が大きい気がします。
そもそも人材業界は働き方としてはハードになってしまうから、楽して稼ぎたいとか窓際族でもいい人はマッチ度が低くなりますね。
また、リンクアンドモチベーションで将来成し遂げたいことが明確かどうかが重要になってきます。
そのため、何のために仕事をするのかを答えられるのが最低ラインになるのかなと思います。
(総じて、内定をもらう人の要素である「熱さ」「強さ」「気持ちよさ」「賢さ」が足りないと厳しそうですね。
反対にこれらの要素があれば、内定の近い人材と言えそうですね。)
最後に志望企業の学生に一言!
就活の時期って強制的に自分の人生の意義について考えさせてくれる機会!
自分の過去の経験から残された時間をどう過ごしたら幸せになるのかを考えることができるのが就活です。
今行きたいと思っている会社に行けなかったとしても、自分のやりたいことが言語ができていれば、その手段は無数にあると思うので、その手段を自分から探していけば幸福な人生が待っていると思います。
自分と向き合う時間は最初で最後ということは意識して、何がやりたいかの言語化と、それを相手に分かってもらう提案をするのは今しかできないから大事にしてほしいなと思います。
インタビューを終えて
Sさんのインタビューをしてみて、一番驚いたのが、選考の細部まで鮮明に覚えていたことです。
そのため、この記事を読んでいるあなたもリンクアンドモチベーションに内定がもらえる人柄といったところもだいぶ掴むことができたのではないでしょうか?
今回のインタビューをまとめると、
「熱さ」「強さ」「気持ちよさ」「賢さ」がある人がリンクアンドモチベーションが求めている人材と言えそうです。
自分はリンクアンドモチベーションに合ってそう!と思った方は是非選考に進んでみてください!