こんにちは!26卒ライターのわかです。

オフィスカジュアルでの面接なんだけれど、何を着て行けばいいの?

夏とか冬とかはどんな服を着ればいいんだろう?
と不安に感じていませんか?
本記事では
- オフィスカジュアルとは?
- 男女別、季節別のコーデ
- Web面接のオフィスカジュアル
を紹介していきます。
いっしょに、悩みを解決していきましょう!
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オフィスカジュアルとは?


そもそもオフィスカジュアルってなあに?
就活中の学生なら、一度は思う疑問です。
企業説明会や面談、インターンの案内メールに「服装自由」「オフィスカジュアルでOK」と書かれていると、逆に困ってしまう人も多いですよね。
ここからはオフィスカジュアルについて詳しく見ていきましょう!
スーツと私服の中間
オフィスカジュアルは、簡単に言えば「スーツほど堅すぎず、私服ほどラフすぎない」格好のこと。ジャケットやブラウス、チノパンやシンプルなスカートなど、落ち着いた印象を与えるアイテムで構成されます。
スーツの堅苦しさを避けつつ、私服の自由すぎる印象を抑えた服装です。
学校の先生は特にオフィスカジュアルで働いている方が多いです。思い出してみるとオフィスカジュアルの雰囲気がつかめるのではないでしょうか。

先生たちの服装はオフィスカジュアルだったんだね!
オフィスカジュアルの基準
オフィスカジュアルの基準は会社によって違うものの、以下の3つのポイントはどこでも共通して大切にされています。
- 清潔感:シワや汚れのない服。髪型や爪などの身だしなみにも気を配ろう。
- 落ち着いた色味:ベージュ・ネイビー・ホワイト・グレーなどが基本。
- 過度な露出・装飾を避ける:短すぎるスカート、派手な柄、きらびやかなアクセサリーはNG。
要は、「この人と一緒に働いても大丈夫そう」と思われるかどうか。清潔感があり、TPOに合っている服装であれば、大きな失敗はしません。
Web面接のときはどうしたらいいの?
Web面接でも、基本は同じです。カメラに映る上半身の印象が大切なので、トップスにきちんと感のあるアイテムを選びましょう。
- 白シャツ or ブラウス
- カーディガン or ジャケット(薄手でOK)
- 髪は顔がしっかり見えるようにまとめる
下半身は写らないことも多いですが、念のため全身きちんとした服装にしておくのが安心です。部屋の背景もチェックして、生活感が出すぎないように整えておくのがポイントです。
カメラの映りが気になるのであれば、照明などを工夫してもいいかもしれません。
服装自由の時は何を切ればいいの?そんなあなたにはこちら!
女性のオフィスカジュアル


女性のオフィスカジュアルの服装って具体的にはどんなのだろう?
女性のオフィスカジュアルはいろんなものがあるからこそ、どこまでがオフィスカジュアルなのか迷う人も多いでしょう。
ここからはどんな服装がいいのか実際に見ていきましょう!
① トップス
- シャツやブラウス(白・ベージュ・ブルー系)
- ハイネックニット(厚すぎないもの)
- 薄手のカーディガン or ノーカラージャケット
柄は控えめなストライプや小さなドットくらいまで。シースルー素材は避けましょう。
② ボトムス
- テーパードパンツ(足首が見える丈感がおすすめ)
- ミモレ丈スカート(ひざ下がベター)
- センタープレス入りで、シルエットがきれいなものが◎
動きやすく、座ってもシワが付きにくい素材が理想です。
③ ワンピース
- 無地 or 小さな柄
- ひざ丈 or ひざ下丈
- ウエスト切り替えで体のラインが出すぎないデザイン
1枚でコーディネートが完成するので、忙しい朝にも便利です。
④ 靴
- ローヒールパンプス(3~5cm)
- バレエシューズやローファーもOK
サンダルやミュール、派手なビジュー付きシューズは避けましょう。
⑤ バッグ
- A4サイズが入るトートバッグ
- 落ち着いた色味(黒・ネイビー・ベージュなど)
- ブランドロゴが目立ちすぎないもの
レザー調やナイロン製できちんと感があるものがベターです。
⑥ 髪型
- ハーフアップや一つ結び、低めのシニヨン
- おくれ毛は整えるか、軽く巻くと◎
- 前髪が目にかからないように
面接官から顔がしっかり見えるようにしましょう。
⑦ メイク
- ナチュラルメイクが基本
- ベースはツヤ感よりもマット寄りに
- 口紅やチークは淡めのピンク・ベージュ系で
カラーメイクやラメ、つけまつげなどは控えましょう。
女性のオフィスカジュアル 夏
夏は暑さ対策をしつつ、だらしなく見えない工夫が必要です。涼しげだけど「TPOに合ってる」服装が大事です!
トップス
- 半袖ブラウス(シンプルで透け感がないもの)
- 薄手のカーディガン(冷房対策に◎)
- ポロシャツ風やバンドカラーシャツもOK
ノースリーブは羽織りを合わせればOKですが、1枚だけだとカジュアルすぎに見えることも。
ボトムス
- テーパードパンツ(通気性のいい素材が◎)
- ロング丈のフレアスカート(風通し良くて快適)
リネン素材などナチュラル系も人気ですが、シワが目立ちすぎないタイプを選ぶのがポイント。
靴・バッグ・髪型・メイク
- 靴はサンダルNG、パンプス or バレエシューズで
- バッグは春秋と同様でOK
- 髪はまとめ髪やお団子が涼しげ+清潔感UP
- メイクは汗崩れしにくいパウダーファンデなどを活用!
女性のオフィスカジュアル
冬は防寒しつつ、重たく見えないコーデが理想。アウターも意外とチェックされてるので注意です!
トップス
- ハイネック or タートルネックのニット
- 襟付きシャツ+ニットのレイヤードも◎
- 落ち着いたカラー(グレー、ネイビー、ボルドーなど)
厚手すぎるニットは“部屋着っぽく”見えることもあるので、ジャケットが羽織れる厚さがちょうどいいです。
ボトムス
- ウール調のパンツ or 厚手スカート
- 裏起毛タイプで暖かさも確保
タイツは黒・チャコールグレーが定番。柄もののタイツは避けましょう!
アウター・靴・小物
- チェスターコートやステンカラーコート
- ダウンコートはカジュアルすぎる場合もあるので注意
- 靴はレザー風のショートブーツもOK(ヒール控えめで)
男性のオフィスカジュアル


それじゃあ男性のオフィスカジュアルはどんな服装なんだろう?
男性のオフィスカジュアルは清潔感とサイズ感がとても大切!
さわやかに見えるコーディネートを見ていきましょう!
① トップス
- 襟付きシャツ(白・ブルー・ストライプなど)
- ジャケット(ノーカラー・テーラード)
- カーディガンも便利
ポロシャツは企業によってNGな場合もあるので、まずはシャツ+羽織りが無難です。
② ボトムス
- チノパン or スラックス(細身のシルエットが◎)
- デニムNG、短パンNG!
ウエスト周りがダボっとしているとだらしなく見えるので、自分に合ったサイズ感を選びましょう。
③ 靴
- 靴はプレーントゥ、ローファー、シンプルな革靴
- スニーカーは避けるのが無難
- バッグは黒やネイビーのリュック or ブリーフケース
「リュックって大丈夫?」と思う方も多いですが、ビジネス向けのシンプルデザインならOKです。
④ バッグ
- 靴はプレーントゥ、ローファー、シンプルな革靴
- スニーカーは避けるのが無難
- バッグは黒やネイビーのリュック or ブリーフケース
「リュックって大丈夫?」と思う方も多いですが、ビジネス向けのシンプルデザインならOKです。
⑤ 髪型・顔回り
- 髪は短めですっきりと整えて
- ワックスで軽くセットすると清潔感UP
- ヒゲは基本NG。剃り残しにも注意!
男性のオフィスカジュアル 夏
汗をかきやすい夏こそ、見た目とニオイ対策が超重要。
トップス
- 半袖シャツ(襟付き)
- 吸湿・速乾素材のシャツもおすすめ
- 薄手の羽織りものも持っていくと安心
TシャツはNG。ポロシャツはOKな会社とNGな会社があるので、注意。
ボトムス・靴
- 通気性のあるチノパン or 夏用スラックス
- 靴は通気性重視!ただしサンダルはNG
靴下はくるぶし丈ではなく、ふくらはぎ丈が無難
バッグ・髪型
基本は春秋と同じでOK。制汗シートや制汗スプレーを持っておくと安心です。
男性のオフィスカジュアル 冬
寒い時期は防寒重視になりすぎないように注意!
トップス
- ニット+シャツ
- ハイネックニット
- ベスト+シャツもおすすめ
モコモコすぎないアイテムを選ぶとジャケットも合わせやすいです。
ボトムス・アウター
- ウールパンツ、冬用スラックス
- コートはチェスター、ステンカラー、モッズコートなど
※ダウンはカジュアルに見えるので、避けるのが無難。
どうして企業はオフィスカジュアルを採用するの?


スーツ指定の会社もあるのに、なぜ“オフィスカジュアルOK”な会社もあるの?
企業によっては「スーツ着用必須」、別の企業では「服装自由」と、服装ルールがバラバラなことに戸惑ったことはありませんか?
実は、企業がオフィスカジュアルを推奨・許容しているのにはしっかりとした理由や背景があります。
就活生にとってはちょっと悩ましい部分ですが、「なぜその会社はオフィスカジュアルOKなのか」を知っておくと、企業の価値観や社風を理解するヒントにもなります。
オフィスカジュアルを採用する5つの理由を見ていきましょう!
① リラックスして臨んでもらうため
特に学生との距離感を大切にしている企業や、フラットなコミュニケーションを重視している企業では、かしこまりすぎない雰囲気をつくるために服装の自由度をあげているケースが多いです。
スーツはフォーマルで“きちんとしている”印象を与えられる一方で、初対面の緊張感を強める要素にもなります。
オフィスカジュアルOK=「話しやすい雰囲気で、ありのままの自分を出してほしい」という企業側からのサインとも言えます。
実際、就活生の緊張がほぐれ、よりフランクな会話が生まれやすくなるという理由で「服装自由」にしている企業は増えてきています。
② 企業の社風と合っているか確認するため
服装には、その人の性格や価値観があらわれます。
もちろん見た目だけで人を判断するわけではありませんが、「自社の雰囲気とマッチする人か」を見極めるための一要素として、オフィスカジュアルを活用しているケースもあります。
- 柔軟な思考を持った人が欲しい
- カジュアルな社風に合うか確かめたい
- 決まりを押しつけず、自主性を見ている
という場合、スーツ一択よりも学生の“素の選択”を観察できる服装自由の方が、企業としても判断しやすいのです。
③ 自由度の高い社風をアピールするため
就活は、学生が企業を選ぶ立場でもあります。
特にベンチャー企業やクリエイティブ系の業界では、「かたくるしさがない」「フラットな職場環境」であることをアピールする目的で、あえて服装自由にしていることがあります。
つまり「服装自由=うちの社風そのものです!」というアピールです。説明会やインターン中に社員がスーツではなくカジュアルな服装で出てくることがあったら、その会社はフラットな文化や柔軟な働き方を大事にしていると読み取れるかもしれません。
④ 常識やビジネスマナーがあるか確認するため
「自由」と言われても、どこまでがOKで、どこからがNGか…それを見極められるかどうかも、社会人としての素養の一部。
服装自由とは言っても、「自由=何でもアリ」ではないのがビジネスの基本です。
企業によっては、あえて「服装自由」と書いておいて、どんな服装で来るかを観察している場合もあるので要注意です。
特に面談や面接の場でTシャツ・デニム・サンダルなどで来てしまうと、「この人、常識あるかな?」とマイナス評価になるリスクもあります。
こうした企業は、就活生のTPO判断力や社会人としてのマナーを服装から見ているんです。
⑤ アパレル業界はセンスを問うため
アパレル・美容・出版・広告などの業界では、「服装=自己表現」や「ブランドイメージとの相性」をチェックされるケースもあります。
特にアパレルの場合は、そのブランドの世界観を理解しているか・自分なりのスタイルがあるかなど、より高いレベルの服装センスが求められることも。
この場合は、地味すぎるよりも「トレンドを取り入れつつも清潔感のあるコーデ」が理想です。
ただし、やりすぎると逆効果。過剰な露出やブランド主張は避けて、“仕事の場にふさわしい範囲でのオシャレ”がポイントになります。
オフィスカジュアルの注意ポイント


次の面接はオフィスカジュアルでなんだけれど、なにか注意ポイントはあるかな?
「オフィスカジュアル=ちょっとラフでOK」ではあるけれど、完全な私服ではない…この微妙なバランス感覚が難しいところ。
自由度があるからこそ、ちょっとしたポイントの差が印象を大きく左右します。
オフィスカジュアルの注意ポイントは5つあります。
注意ポイントを押さえて、TPOをわきまえた服装で面接に挑みましょう!
① 派手すぎないか
色や柄が強すぎると、ビジネスの場にはふさわしくない印象になります。
NG例:
- 鮮やかな赤、蛍光色、原色系のトップス
- 大柄のチェックや花柄、キャラクタープリント
- 派手なロゴ入りシャツやパーカー
OKな色味:
- ベージュ、ネイビー、グレー、ホワイト、淡いブルー など
「地味かな?」と思うくらいがちょうどいいです。迷ったら無地のアイテムを選びましょう。

花柄のシャツだとちょっと危ないかな、無地のに変えよう!
② 清潔感はあるか
面接官や社員の方は、見た目の“清潔感”にとても敏感です。
たとえオシャレな服でも、シワだらけ・ヨレヨレ・毛玉ありではNGです。
チェックポイント:
- シャツにアイロンはかかってる?
- ニットに毛玉はない?
- 靴は汚れてない?
- バッグにゴミやシミはついてない?
また体臭や香水のつけすぎも印象を悪くします。汗ばむ季節は特に注意を。

ちゃんとアイロンをかけておかないとだね!
③ サイズはあっているか
サイズが合っていない服を着ていると、どうしてもだらしなく見えてしまいます。
特に男性のダボッとしたパンツや、大きすぎるジャケットはマイナス評価につながりやすいです。
逆に女性でピチピチすぎる服や、体のラインが出すぎる服も、ビジネスシーンには不適切に見られることがあります。
「服が主張してしまっていないか?」を意識してみましょう。

ひさしぶりに着たら入らなくなってた!とかもあるから事前に確認しておこう!
④ 露出が多すぎないか
どんなに暑い日でも、「肌の露出が多い=カジュアルを通り越して不適切」に見えてしまいます。
NG例:
- ノースリーブ1枚で腕を出しすぎる
- 膝上スカートやショートパンツ
- 首元が広く開きすぎたトップス
- サンダルやオープントゥの靴
羽織ものを持参する、スカートはひざ下丈にするなど、“オフィス”の視点で判断することが大切です。
女性の場合はノースリーブ・ショートパンツ・ミニスカートなどは控えめにしましょう。
男性もシャツのボタンを開けすぎたり、タンクトップはNGです。

特に夏は難しいけれど、胸元とかが開きすぎないものを選びたいね
⑤ ブランド物やアクセサリーはさける
高級ブランドのロゴが目立つアイテムや、大きなアクセサリーは避けましょう。
「見せびらかしてる感」が出ると、印象が悪くなってしまいます。
NG例:
- ロゴTシャツ
- ブランドバッグ(GUCCI・LOUIS VUITTONなど)の大きなロゴ入り
- ピアス・ネックレスがジャラジャラしている
華美なものは「遊びに来ているのかな?」と見られてしまいます。

アクセサリーは時計ぐらいにするといいんだね!
オフィスカジュアルが買えるブランド5選


じゃあ、どこで買えばいいの?
そう思ったあなたに、就活生にも手が届きやすいブランドを紹介します!
低価格で落ち着いた雰囲気の服が買えるブランドはたくさんあります。お気に入りの服を見つけていきましょう!
① ユニクロ
シンプル・機能的・高コスパの三拍子。
オフィスカジュアルに必要なアイテムが一通りそろっています。
男性も女性も、ユニクロに行くだけでトータルコーディネートができます!
おすすめ:感動ジャケット、スマートアンクルパンツ、コットンシャツ
② GU
ユニクロよりもややトレンド寄りで、値段もさらにリーズナブル。
「とりあえず一式そろえたい」というときにとてもいいブランドです。
おすすめ:テーパードパンツ、カーディガン、ニットベスト
③ Honeys(ハニーズ)
女性向けブランド。プチプラなのにオフィスカジュアルにぴったりなアイテム多数!
スカートやブラウスの種類も豊富です。
仕事向きの動きやすい服も多いので、就活だけでなく日常使いもしやすいです。
おすすめ:きれいめブラウス、フレアスカート、通勤バッグ
④ ROPE’ PICNIC(ロペピクニック)
少しフェミニンで、上品なスタイルがそろうブランド。
「ほどよくかわいく、でもきちんと見える」絶妙ラインを狙いたい方におすすめです。
就活終わりにカフェに行ってもなじめる服装です。
おすすめ:ジャケット付きセットアップ、ワンピース、チェック柄スカート
⑤ index(インデックス)
大人っぽく上品な雰囲気が特徴。
カラーも落ち着いていて、どのアイテムもオフィス向けです。
素材やカットも上品なため、どこに行っても馴染むことができるでしょう。
おすすめ:ブラウス、カーディガン、センタープレスパンツ
まとめ

就活でのオフィスカジュアルは、「自由」と「マナー」の間をうまくバランスを取るのがカギです。
基本は「清潔感」と「ぴったりサイズ」をベースに、会社や業界によって、柔軟に服装を変えるのが大事です。
悩んだときは「スーツ寄り」にしておけば大きく外すことはありません。
最初は悩むかもしれませんが、慣れてくると自分らしさを出しつつ、好印象を与えられる服装が見つかります!
「服装自由」と言われても気を抜かず、自分なりの“きちんと感”を意識して、就活を乗り切りましょう!

目指せ納得内定!
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