こんにちは!27卒のkenichiです!
あなたは、就活スケジュールを把握していますか??
- どのような流れで、就活が進むのかわからない
- まず何からすればいいの?
と悩んでいる方も多いと思います。
私も、全体的なスケジュールを把握していないときは、いつから就活を始めればよいのかわかりませんでした。
この記事を読むと、就活のスケジュールとまず何をするべきなのかを把握することができます!
ぜひ最後までお読みください!
2026年卒の就活スケジュール
2026年卒の就職活動は、コロナ禍以降変化し続けている新しい就活トレンドを踏まえた準備が必要になってきます。
大学3年生の後半から4年生の秋にかけて、大学生は自己分析から企業へのエントリー、選考プロセスを本格的に進めることになります。
早期化と通年採用の流れが加速する中、学生は今までの就活スケジュールにとらわれず、柔軟で主体的なアプローチが必要なってきます。特にインターンシップや企業とのエンゲージメントは、単なる就職先探しではなく、自身のキャリア観を育む重要な機会となります。
企業側も通年採用や新卒一括採用の見直しを進めており、学生は従来の固定観念にとらわれない就活戦略が求められます。自分の強みを磨き、業界や企業の変化を的確にキャッチアップすることが、就活成功の鍵です!
大学1年~2年生ができる就活準備
大学一年からは早くない?!って思った人!
大学1年~2年生の時期は、将来のキャリア形成に向けた重要な準備期間であり、この段階から戦略的に行動することで、就職活動において大きな優位性を獲得できます。
充実した大学生活を送って、その経緯を言語化しておく
充実した大学生活を送り、その経験を言語化することは、将来の就職活動における自己PRの基盤を築く最も効果的な方法です。
- 授業やサークル活動
- アルバイト
- ボランティア活動
などで得られる経験を単に思い出として終わらせるのではなく、自身の成長や学びを具体的に説明できるスキルを磨くことが重要です。例えば、グループプロジェクトでリーダーシップを発揮した経験や、困難な課題を解決した過程を客観的に分析し、就職活動で強いアピールができます。
自分が意思決定した理由をメモ程度に言語化しておくだけでも、 だいぶ楽に振り返ることができるよ!
社会人の先輩と話して、自分の考えを深める
社会人の先輩に話を聞くことは、自分の考えを深める絶好の機会となります。 単なる情報収集ではなく、先輩のキャリア選択の背景、仕事に対する姿勢、業界の実情などを直接聞くことで、自身のキャリアビジョンをより明確にできます。対話を通じて、自分の興味や適性を客観的に見つめ直すきっかけになります。
学生だけじゃ、限界があるから社会人の先輩に頼るのが一番!
学生だけじゃ、限界があるから社会人の先輩に頼るのが一番!
気になる業界や過去の選考スケジュールを調べておく
気になる業界や過去の選考スケジュールを調べることは、就職活動の戦略に不可欠です。各業界の最新トレンド、求められる人材像、採用プロセスの特徴を早期から理解することで、準備の方向性を明確にできます。オンライン情報、業界セミナー、企業説明会などを活用し、常に最新の情報を得ることが重要です。
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自分の得意なことが働くうえでどう活かせるのか調べる
自分の得意なことが働くうえでどう活かせるのかを調べることは、キャリア形成の重要な作業です。大学生活で磨いたスキル、学問的知識、課外活動で身につけた能力が、実際のビジネス世界でどのように応用できるのかを具体的に考察します。例えば、プログラミングスキル、語学力、分析力、コミュニケーション能力などが、どの業界や職種で活躍できるかを多角的に検討することが求められます。
大学3年生の就活スケジュール
大学3年生の就職活動は、自己分析から本選考まで、戦略的に準備を進める重要な1年となります。この時期のスケジュールを適切に管理し、着実に準備を進めることが、
就活の鍵となります。
4月~自己分析・Webテストの勉強
大学3年生の4月は、就職活動における自己分析とWebテスト対策の本格的なスタートとなる重要な時期です。自己分析は単なる自己紹介書の作成ではなく
- 自分の強み
- 価値観
- キャリアビジョン
を深く掘り下げるプロセスです。自身の経験を客観的に分析し、どのような環境で最大のパフォーマンスを発揮できるかを明確にすることが求められます。
Webテストの対策は、多くの企業が採用プロセスで実施する適性検査や一般常識テストに備えるための準備です。SPI、玉手箱、マイナビテストなど、各種Webテストの特徴を理解し、継続的な学習と模擬テストによるスキル向上が必要です。論理的な思考力、数学的な思考力、言語能力を効率的に向上させるための学習戦略を立てることが重要です。
Webテストは、勉強したら、勉強した分だけ点数をあげられるから早めに取り組もう!!
6月~エントリーシートを出しまくる
6月は、本格的なエントリーシート提出の開始時期となります。多くの企業が選考プロセスを本格化させるこの時期に、大量のエントリーシートを提出することが求められます。単なる量の問題ではなく、各企業の特徴や求める人材像を的確に理解し、自己分析と連動させた質の高いエントリーシート作成が成功の鍵となります。
業界研究と自己PRを徹底的に磨き、エントリーシートの記述内容に一貫性と独自性を持たせることが重要です。企業が求める具体的な能力や経験を、自身の経歴と関連付けて論理的に説明できる力が求められます。
エントリーシートの詳しい書き方については、下記を見てみよう!
選考通過するエントリーシート(ES)の書き方とコツを徹底解説【回答例付き】
7月~9月サマーインターンへの参加・業界研究
サマーインターンシップは、実際の職場を体験し、業界や企業の実情を深く理解する絶好のチャンスです。単なる就業体験ではなく、自身のキャリアビジョンを明確にし、業界の最新トレンドや求められる人材像を肌で感じることができます。
複数の業界や企業のインターンシップに参加し、それぞれの企業文化、仕事の進め方、求められるスキルを比較検討することで、自身に最適な進路を見出すことができます。インターンシップ先での課題解決、チームワーク、コミュニケーション能力を磨くことも、この時期の重要な目的となります。
10月~サマーインターン振り返り、冬インターンへの参加
サマーインターンシップでの経験を振り返り、自身の強みと改善点を明確にする時期です。夏のインターンシップで得た気づきを、冬季インターンシップでさらに深化させることが求められます。業界や職種の理解をより深め、具体的なキャリアプランを精緻化する重要な期間となります。
冬のインターンシップは、より実践的な課題解決や専門的なスキル獲得に焦点を当てた内容となることが多いため、サマーインターンシップでの経験を活かし、より高度な挑戦に取り組むことが可能です。
インターンシップの経験を振り返ることによって、本選考に活かせることができるよ!
3月~本選考
3月は、本格的な採用選考が始まる最も重要な時期の1一つです。これまでの準備の集大成として、面接、グループディスカッション、最終面接などの選考プロセスに取り組んでいきます。自己分析、業界研究、インターンシップでの経験を総動員し、自身の価値を最大限にアピールする必要があります。
企業が求める人材像を明確に理解し、自身の経験や能力をいかに魅力的に伝えるかが、内定獲得の鍵となります。柔軟な思考、論理的な説明力、熱意と冷静さのバランスが求められる重要な時期です。
大学4年生の就活スケジュール
ついに大学4年生のスケジュール!
就活が終わるまでもうひと踏ん張りだね!
4月 早期選考経由で内々定が出る
4月は、一部の企業による早期選考が本格化する大事な時期です。これまでのインターンシップ参加や企業との関わりが、内々定獲得の大きな機会となるチャンスになるかもしれません。早期選考は、優秀な学生を競争力のある条件で獲得したい企業が実施するもので、学生にとっては有利な選考方法と捉えることができます。
早期選考に備えるためには、これまでの準備の総仕上げとして、自己分析、企業研究、面接対策を徹底的に行う必要があります。企業が求める人材像に対して、自身の経験や能力をいかにアピールするかが内々定獲得の鍵となります。
6月 政府主導のルールで選考解禁で内々定が出る
6月は、政府が定めた就職活動のルールに基づき本格的な選考が解禁されます。多くの企業が一斉に選考を開始するこの時期は、就職活動における最も重要な転換点の一つです。これまでの準備を活かし、複数の企業と向き合う、まさに就活の正念場となります。 選考解禁後は、エントリーシートや面接における競争が一層激化します。これまでの自己分析、業界研究、インターンシップ経験を基に、自身の強みを最大限にアピールする必要があります。複数の企業の選考プロセスを並行して進めるため、情報管理と精神的なマネジメントが重要なポイントになります。
10 月 内定式
10月の内定式は、就職活動の最終段階であり、新たな職業人生のスタートを意味する大切なイベントです。内定式では、単に内定書を受け取るだけでなく、入社後のオリエンテーションや先輩社員との交流、会社の理念や文化を学ぶ機会となります。
内定式は、学生にとって企業との最初の本格的な接点であり、いよいよプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出す瞬間です。この時期には、入社後のキャリアプランや自身の目標を明確にし、新たな環境での成長に向けた心構えを整えることが大切です!
具体的に取り組む就活準備のポイント!
就職活動の成功は、しっかりとした準備と戦略的なアプローチが欠かせません。以下の6つのポイントを徹底的に実践することで、内定獲得の可能性を大幅に高めることができます。
誰よりも自己分析する
自己分析は就職活動の最も大事な準備の一つです。単なる自己PRの作成ではなく、自分の本質的な強み、価値観、キャリアビジョンを深く掘り下げる作業となります。自身の経験を客観的に分析し、どのような環境で最大のパフォーマンスを発揮できるかを明確にすることが求められます。
具体的には、これまでの学生生活や課外活動、アルバイト、インターンシップなどでの経験を振り返り、そこで身に着けたスキル、克服した課題、得られた学びを整理します。自分の行動、考え方、コミュニケーションスタイルを分析し、企業が求める人材像とマッチすることが重要です。
業界、企業、職種研究
業界、企業、職種の研究は、就職活動を進める上でかかせない準備となります。単に企業のウェブサイトや公開情報を読むだけでなく、業界の最新トレンド、各企業の戦略、事業内容、企業文化を深く理解することが求められます。
オンラインリソース、業界セミナー、企業説明会、ニュース記事などをに活用し、各業界や企業が直面する課題、今後の成長戦略、求める人材像を徹底的に調査します。特定の業界や企業に絞り込むのではなく、幅広い視野を持ちながら、自身の興味や適性に合致する領域を見極めることが重要です。
業界研究について詳しく知りたい方は以下の記事をクリック!
【就活成功の秘訣!】業界の絞り方から絞るメリットまで徹底解説!
OB, OG訪問
OB・OG訪問は、実際の社会人からリアルな職場の声を聞ける貴重な機会です。単に就職情報を集めるだけではなく、キャリア選択の背景、仕事に対する姿勢、業界の実情を直接聞くことで、自身のキャリアビジョンをより明確にできます。効果的なOB・OG訪問のためには、事前準備が欠かせません訪問先の企業や業界について十分な下調べを行い、具体的で的確な質問を用意することが求められます。また、訪問後のフォローアップやネットワーキングも、将来のキャリア形成において重要な意味を持ちます。
エントリーシートの準備
エントリーシートは、書類選考を通過するための最初の関門です。単なる経歴の羅列ではなく、自身の経験や能力を論理的かつ魅力的に伝える必要があります。各企業の求める人材像、企業文化、事業戦略を踏まえた、カスタマイズされたエントリーシート作成が求められます。
具体的な経験を通じて得たスキル、課題解決能力、チームワーク、リーダーシップなどを、説得力のある言葉で表現することが重要です。また、文章の論理性、文法の正確さ、読み手を意識した簡潔で分かりやすい文章構成にも細心の注意を払う必要があります
選考通過するエントリーシート(ES)の書き方とコツを徹底解説【回答例付き】
webテストの勉強
多くの企業が採用試験で実施するWebテストは、学生の基礎的な能力を評価する大切な選考手段です。SPIや玉手箱、マイナビテストなど、各種Webテストの特徴を理解し、継続的に学習し、模擬テストによるスキル向上が不可欠です。
論理的思考力、数的処理能力、言語能力を効率的に向上させるためには、計画的な学習計画が必要です。市販の参考書、オンライン学習サービス、過去問題などを活用し、苦手分野を集中的に鍛えることが求められます。また、時間内に正確に解答する能力を磨くため、模擬テストによる実践的なトレーニングも重要となります。
面接対策
面接は、人間性、コミュニケーション能力、企業への適応力を評価する最終選考の重要なステージです。単なる質問への受け答えではなく、自身の経験、価値観、将来のキャリアを論理的かつ魅力的に伝える必要があります。
面接対策のためには、想定される質問への準備、自己PRの練習、適切な立ち振る舞いの習得が求められます。模擬面接や友人との練習を通じて、自信を持ちつつも謙虚な姿勢、明確で簡潔な説明能力、積極的な姿勢を身につけることが重要です。また、企業や職種に関する深い知識を示しながら、自身の熱意とポテンシャル を効果的にアピールする技術を磨くことが求められます。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
2026年卒の就職活動は、これまで以上複雑で競争の激しいプロセスとなっています。大学1年生から4年生まで、戦略的かつ継続的な準備が成功への鍵となります。
就職活動は単なる就職先探しではなく、自身のキャリアビジョンを形成する重要な通過点です。大学生活を通じて、
- 自己分析
- 業界研究
- 実践的な経験
を怠らないことが、内定獲得の基盤となります。インターンシップへの参加、OB・OG訪問、エントリーシートの質の向上、Webテスト対策、面接スキルの磨きなど、様々なアプローチが求められます。
最終的に、成功する就職活動は、自己理解、情報収集、継続的な努力、そして柔軟な思考から生まれます。自身の強みを最大限に活かし、変化し続ける就職市場に適応する姿勢が、内定獲得への最短経路となるでしょう。