こんにちは!25卒のmakiです!
あなたは、就活の軸について考えたことはありますか?
就活の軸とは?
就活の軸はわかるけど、見つけ方・決め方がわからない
就活の軸は面接でどうやってアピールするんだろう?
と疑問に思っている方もいると思います。
この記事では、就活の軸の説明から決め方、アピール方法まで解説していきます!
私もこの方法を知るまでは、うまくアピールできず、面接官の反応も微妙でした。
この記事に書いてあることを実践することによって、就活軸を見違えるほど上手に伝えられます!
ぜひ最後までお読みください!
就活の軸とは?
楽子ちゃんは、就活の軸って聞いて何を思い浮かべる??
うーーん、、なんだろう?自分が大切にしていることとかかな?
就活の軸とは、就職活動において自分が企業を選ぶ際の基準や、意思決定の指針を指します。
この軸を持つことで、自分が本当に求める職場や働き方を明確にし、効率的に企業選びを進めることができます。
就活の軸が必要な理由として、軸がない場合、志望企業の選定やエントリーシートの記入、さらには面接における回答に一貫性が欠ける恐れがあることが挙げられます。
一方で、自分の価値観や目標に基づいた軸を明確にすると、選考過程全体を通じて企業に自分の強みや適性を伝えやすくなり、内定獲得の可能性を高めることができます。
例えば
「社会貢献度の高い仕事がしたい」
という軸を持つ場合、そうした理念を重視する企業に集中してアプローチすることができ、自分に合った企業を効率的に見つけることができます。
このように軸があると、就職活動全体がぶれることなく進められ、納得感を得る結果につながります。
就活の軸は、自分にとっての最適な企業を見つけるための重要な基準です。
この軸を明確にすることで、就職活動における迷いをなくし、自信を持って意思決定を行えるようになります。
就活軸を作るメリット4選
どんなメリットがあるんだろう?
効率的に就活を進めることができる
就活軸を持つことで、就職活動の進行を効率化できます。軸があると、自分に合った企業や業界を絞り込むことが可能になり、無駄なエントリーや選考を減らせます。
その結果、活動全体にかかる時間や労力を大幅に削減できます。
たとえば、「成長環境を重視したい」という軸を設定した場合、成長機会を提供している企業に集中して応募できます。
このように軸が明確であれば、自分の希望に合致しない企業を早期に除外でき、必要な準備やリサーチに集中することができます。
効率的な活動を行うには、目的意識を持つことが重要です。就活軸を持つことで、自分の進むべき方向性を明確にし、迷いのない効率的な活動を進められるでしょう。
志望動機に説得力が増す
就活軸を持つことで、志望動機に説得力が生まれます。軸に基づいて企業を選ぶため、自分の価値観やキャリア目標と企業の理念や事業内容を結びつけやすくなるためです。
たとえば、「地域貢献を重視して働きたい」という軸を持つ場合、地域密着型の企業に応募する際に「なぜこの企業を選んだのか」を明確に説明できます。
さらに、面接での回答にも一貫性が生まれ、企業側に「この人は当社で活躍できそうだ」と感じてもらいやすくなります。
就活軸は、自己分析と企業研究の結果を結びつける役割を果たします。軸を設定することで、企業に対して説得力のあるメッセージを伝えることが可能です。
納得して就活を終わらせることができる
就活軸を持つことで、最終的に自分が納得のいく形で就職活動を終えられます。軸に基づいて選択を重ねるため、内定先に対して後悔や不満を感じることが少なくなるからです。
たとえば、「ワークライフバランスを重視したい」という軸を設定した場合、その基準を満たす企業に絞って選考を受けることができます。
結果的に、自分の価値観に合った企業に入社する可能性が高まり、満足感を持って社会人生活をスタートできます。
納得感を得るためには、明確な基準を持って行動することが大切です。就活軸を設定することは、満足のいくキャリア選択を実現する第一歩となります。
納得して就活を終わらせることは、その後の社会人生活においてとっても大切だよ!」
入社後のミスマッチを防ぐ
就活軸を持つことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。軸を設定すると、企業の特徴や求める人物像と自分の価値観や目標を照らし合わせやすくなるためです。
たとえば、「チャレンジングな環境で成長したい」という軸を持つ場合、安定志向の企業に入社する選択を避けられます。
結果として、入社後に「思っていた環境と違う」という状況に陥るリスクを大幅に低減できます。
ミスマッチが生じると、転職や早期離職につながる可能性があります。就活軸を設定することで、自分に合った環境を選び、長期的なキャリア形成をスムーズに進めることができるでしょう。
せっかく新卒で入ったのに、すぐ辞めちゃうのはもったいないね……。
就活軸の見つけ方・決め方
ここまで就活軸のメリットについて話してきたよ!
メリットについては理解できた!!
でも、どうやって就活の軸を見つけたり、決めたりするのかな……?
過去の自分を振り返る
就活軸を見つけるためには、まず過去の自分を振り返ることが重要です。これまでの経験や行動を振り返ることで、自分が大切にしている価値観や興味の方向性を把握できます。
たとえば、学生時代に力を入れた部活動やアルバイト、勉強の中で何に達成感を感じたのかを考えると、自然と自分がやりがいを感じる要素が見えてきます。
過去の選択や行動の理由を掘り下げることで、自分が大切にしている基準を明確にできます。
自分の過去を振り返ることは、将来の選択に活かすための大切なステップです。これにより、自然な形で就活軸を設定することができます。
周りの人に聞いてみる
就活軸を考える際には、周りの人に意見を求めることも有効です。家族や友人、恩師など、自分をよく知る人から客観的な意見をもらうことで、新たな視点を得られることがあります。
たとえば、「あなたの長所は何だと思う?」と質問するだけでも、自分では気づかない強みを発見できることがあります。
また、周囲の意見は、自分が気づかない潜在的な興味や価値観を引き出す手助けとなります。
他者の意見を参考にすることで、就活軸の形成に必要なヒントを得ることができます。自分の視点に偏らず、幅広い視野で軸を考えることが重要です。
客観視を取り入れてみるのって時には有効だよね!
企業の印象を振り返って見つける
企業研究を進める中で、企業に対する自分の印象を振り返ることも就活軸を見つける手がかりとなります。なぜその企業に魅力を感じたのかを分析することで、自分の価値観や重要視している点を明確にすることができます。
たとえば、説明会や企業サイトを見た際に「社員同士の風通しが良さそう」という印象を持った場合、自分が職場の雰囲気を重視している可能性があります。
このように、企業に対する感想を具体的に言語化することで、軸が見えてきます。
企業の印象を振り返る作業は、単に興味のある企業を探すだけでなく、自分自身を知るための方法としても非常に有効です。
自分の中からだけではなく、会社の中から就活の軸を見つけるってことだね!
やりたくない仕事を書き出してみる
就活軸を決める際には、自分がやりたくない仕事を明確にすることも役立ちます。嫌だと感じる要素を把握することで、逆に自分が大切にしている基準を見つけやすくなるためです。
たとえば、「単調な作業が多い仕事は避けたい」と思った場合、創造性を発揮できる職種や業務を軸として考えられます。否定的な視点から自分の価値観を導き出すことで、軸をより具体化できます。
自分の中で「これはやりたくない」と明確にすることは、選択肢を絞り込むために有効です。逆説的に理想の環境を描くきっかけとなります。
私は、飛び込み営業だけはしたくなかったよ。。。
好きなことを徹底的に書いてみる
自分が好きなことをリストアップするのも、就活軸を決めるための有効な方法です。自分の好きなことに関連する業務や企業を軸に設定することで、働くことへのモチベーションを高められます。
たとえば、「旅行が好き」という場合、旅行業界や多国籍の仕事に興味を持つ可能性があります。また、「デザインが好き」という場合、クリエイティブな職場が軸になるでしょう。
好きなことを深堀りすることで、やりがいや情熱を持てる仕事にたどり着けます。
自分の興味をベースに就活軸を考えることで、働く中での充実感を得やすくなります。好きなことを書き出す作業は、その第一歩です。
OB・OG訪問をして、業務理解を深める
就活軸を明確にするためには、OB・OG訪問を活用することが効果的です。実際にその企業や業界で働いている人の話を聞くことで、業務の具体的な内容や職場環境を理解し、自分に合うかどうかを判断できます。
たとえば、訪問先で「若手でも裁量がある環境が魅力」という話を聞き、自分もそのような環境で成長したいと感じる場合、それを軸として設定できます。
直接話を聞くことで、公式サイトや求人情報だけでは分からない現場のリアルを知ることができます。
OB・OG訪問を通じて得た情報は、就活軸を明確にするための貴重な材料となります。実体験に基づく理解は、軸を具体化する助けとなるでしょう。
ビズリーチキャンパスか、マッチャーというアプリで訪問するのがお勧めです!
就活のプロ・エージェントに相談する
【ジャンル別】就活の軸一覧!
ここからは、先輩が実際に使っていた就活軸を発表していくよ!
メーカー業界
メーカー業界の就活軸を決める場合、技術力の高さや製品開発への関与が主なポイントとなります。この業界では、製造工程の改善や新しい製品の開発に直接携わる機会が多く、自らのアイデアが形になる達成感を味わえる職場を求める人に適しています。
たとえば、自動車メーカーであれば
「環境に配慮した車の開発を通じて社会貢献を実現したい」
という軸を持つ人がいます。
また、化粧品メーカーでは、
「消費者のニーズに応える新商品の企画やマーケティングに携わりたい」
という意欲が軸となることもあります。
メーカー業界での就活軸は、自分のスキルや情熱が企業の技術力や製品にどう貢献できるかを具体的に考えることが重要です。
不動産業界
不動産業界では、街づくりや資産活用への関与が主な軸として挙げられます。この業界は個人や企業のニーズに合った住まいやオフィスを提供する仕事が多く、社会に与えるインパクトが大きい点が魅力です。
たとえば、地元密着型の不動産会社で活躍したい場合は
「地域の活性化に寄与したい」
という軸が合うでしょう。
また、投資用不動産の運用をサポートする企業では、
「経済やマーケットの知識を活かしながら働きたい」
という軸が求められるでしょう。
不動産業界の軸を決める際には、自分がどのような形で街や社会に貢献したいのかを明確にすることがポイントです。
商社業界
商社業界の就活軸では、グローバルな視野や多様なビジネス展開への関与が注目されます。この業界では、輸出入や取引先との交渉を通じて、日本と世界をつなぐ役割を果たすことが特徴です。
たとえば
商社での貿易業務や海外駐在のチャンスに魅力を感じることが多い場合は
「海外ビジネスに携わりたい」
という軸が合うでしょう。
また、資源やエネルギー分野に関心がある場合
「世界的なスケールでの取引に参加すること」
という軸も合うでしょう。
商社業界では、多岐にわたる事業を通じて自分のスキルを活かせる分野を選ぶことが重要です。
小売業界
小売業界では、消費者に直接価値を届ける点が特徴として挙げられます。店舗運営や商品企画、マーケティングに興味がある人にとって、この業界は多くの成長機会を提供します。
たとえば、地元での店舗展開を重視する場合は
「地域密着型の店舗運営に貢献したい」
という軸が合うでしょう。
小売業界での軸を考える際には、自分がどのような形で消費者と関わりたいのかを明確にすることが大切です。
インフラ業界
インフラ業界を選ぶ場合、社会基盤を支えるという視点が大切になります。この業界では、電力、交通、通信など、人々の生活に欠かせないサービスを提供することに大きな責任とやりがいを感じる人が多いです。
たとえば、電力や通信関連の企業でのキャリアを目指す人は
「災害時にも強い社会インフラを作りたい」
という軸が合うでしょう。
また
「地域の生活を支えるための公共交通機関に携わりたい」
という軸も、この業界ではよく見られるものです。
インフラ業界での就活軸は、社会貢献の観点から自分がどの分野で力を発揮したいのかを考えることが求められます。
広告・出版・マスコミ業界
広告・出版・マスコミ業界では、情報発信やクリエイティブな活動への関与が大切となります。この業界は、アイデアを形にして人々に影響を与える仕事が中心であり、創造力を発揮したい人にとって魅力的な選択肢です。
たとえば、
「自分の言葉や表現で多くの人に影響を与えたい」
という軸を持つ場合、広告制作や編集業務が適しています。
また
「社会の課題を報道を通じて解決したい」
という軸を持つ人は、新聞社やテレビ局での活動が理想的です。
この業界での就活軸を設定する際には、自分の強みや情熱がどのように情報発信に活かせるかを考えることがポイントです。
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「お客様に寄り添う」が就活の軸の人向けの業界
どんな業界が向いているのかな?
接客業のイメージがある~!
金融業界
金融業界は「お客様に寄り添う」という軸を持つ人にとって非常に適した業界です。この業界では、顧客の資産運用や経済的な不安をサポートする業務が中心となり、顧客の人生設計に深く関与する機会があります。
たとえば、銀行では住宅ローンの提案や資産形成のアドバイスを行う中で、顧客一人ひとりのニーズに応じた対応が求められます。また、証券会社では投資信託や株式運用を通じて顧客の目標達成を支援する場面が多くあります。
金融業界で活躍するためには、顧客の課題に共感し、最適な解決策を提案するスキルが重要です。「お客様に寄り添う」という姿勢が、この業界での信頼獲得につながります。
IT業界
IT業界も「お客様に寄り添う」という軸を持つ人に適しています。この業界では、顧客の業務効率化や問題解決をサポートするシステムやサービスを提供することが求められます。
たとえば、システムエンジニアは顧客の要望をヒアリングし、それを基に最適なシステムを構築します。また、カスタマーサポートでは顧客が抱える技術的な問題を解決し、利用体験を向上させる役割があります。
さらに、ITコンサルタントとして、クライアントの課題を的確に分析し解決策を提案するポジションもあります。
IT業界では、技術力だけでなく、顧客の声に耳を傾け、具体的なニーズに応える姿勢が重要です。「お客様に寄り添う」という軸があれば、信頼関係を築きやすくなります。
医療・福祉業界
医療・福祉業界は「お客様に寄り添う」という価値観が最も活かされる業界の一つです。この業界では、患者や利用者一人ひとりの健康や生活を支える業務が中心となり、人の心に寄り添う姿勢が求められます。
たとえば、病院では患者の症状を丁寧に聞き取り、適切な治療を提供する医療従事者が必要とされています。また、福祉施設では高齢者や障がいを持つ方の日常生活を支援し、快適な生活を提供することが重要です。
この業界では、相手の立場に立って考え、細やかなケアを提供できることが信頼と満足につながります。「お客様に寄り添う」姿勢を持つ人にとって、やりがいを感じられる環境です。
教育業界
教育業界もまた、「お客様に寄り添う」という軸を持つ人に適した業界です。この業界では、子どもから大人まで多様な学び手に向き合い、それぞれの目標達成をサポートする役割があります。
たとえば、学校の教員は生徒一人ひとりの成長を見守り、学びの場を提供します。また、塾や予備校では、受験やスキルアップを目指す学生に寄り添った指導が求められます。
さらに、企業研修を提供する企業では、従業員の能力開発を支援することが役割となります。
教育業界では、相手の課題や希望を理解し、それに合わせた指導やサポートを行うことが求められます。「お客様に寄り添う」という軸が、信頼を得て教育の成果を引き出す基盤となります。
就活の軸を面接で上手にアピールする方法!
面接で就活の軸伝えるのってどうやるんだっけ?難しい、、笑
そういうときのために、これからアピールする方法を伝えるよ!
PREP法を意識する
就活の軸を面接で効果的に伝えるためには、PREP法を意識することが重要です。
PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順で話を構成する方法で、話の流れを分かりやすく整理する効果があります。
たとえば、「チームで目標を達成することを重視しています」という軸を伝える場合、「私はチームで協力して目標を達成する環境で働きたいと考えています(Point)。
なぜなら、大学時代に部活動でチームワークの大切さを学び、成果を上げた経験があるからです(Reason)。
具体的には、部員全員が役割を果たすことで大会で優勝できた経験があります(Example)。
そのため、チームで協力する文化がある貴社で貢献したいと考えています(Point)」と話します。
PREP法を用いることで、自分の主張を論理的かつ説得力のある形で伝えられ、面接官に好印象を与えられます。
話すときにもPREP法を使うとわかりやすい!
具体的に伝える
就活の軸を伝える際は、抽象的な言葉ではなく、具体的な内容を話すことが求められます。抽象的な表現では、面接官に自分の価値観や志向が伝わりにくくなるためです。
たとえば、「成長できる環境が良い」という軸を伝える場合、「どのようなスキルを伸ばしたいのか」「そのスキルを伸ばすことで何を実現したいのか」まで具体的に説明する必要があります。
具体例として、「私は若手が主体的に挑戦できる環境で、自分の営業力を磨きたいと考えています。その力を活かして、新規顧客開拓で成果を上げたいです」といった具合です。
具体的なエピソードや目標を交えることで、面接官に自分の就活軸が企業とのマッチングに直結していることを効果的にアピールできます。
入社後の活躍をイメージさせる
面接では、就活の軸が入社後の働き方や貢献にどのように結びつくかを具体的に伝えることで、面接官に自分が企業にとって価値のある人材であると感じてもらうことができます。
たとえば、「地域社会に貢献する仕事をしたい」という軸をアピールする場合、「貴社では、地域のニーズを把握しながら新規事業を企画し、地元の活性化に貢献したいと考えています。
そのために、入社後は市場調査やプロジェクトマネジメントスキルを磨きたいです」といった具体的な目標を話すと効果的です。
入社後の活躍をイメージさせることで、面接官は「この人材は会社で活躍しそうだ」と前向きに評価しやすくなります。企業への貢献意欲を具体的に伝えることで、面接でのアピール力を高めることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では
- 就活の軸の説明
- 決め方
- アピール方法
などを解説していきました!
やりたくない仕事から逆算して考えていく方法もあったね!
すぐ使える例文もあったから、ES提出や面接前見返そう!
目指せ、納得内定!