【例文付き！】就活の軸を面接で聞かれた時のアピール方法を解説！

こんにちは！26卒のririです！

あなたは面接で就活の軸を聞かれて困ったことはありませんか？

私も、面接で就活の軸を答えた時にあたふたして、上手に伝えられなかったことが多いです。

そんなあなたのために、今回は面接で就活の軸を聞かれた時に上手にアピールする方法を伝えていきます！

ぜひ最後までお読みください！

面接で聞かれる「就活の軸」とは？

「就活の軸」は、自分のキャリアを決める重要な判断材料であり、企業に対して自分の価値観を明確に示す指針となるものです。

この「就活の軸」は、仕事を選ぶ上で最も重視する要素や、将来のキャリアを考える上で譲れない価値観を指します。成長環境や社会貢献、グローバルでの活躍など、個人の経験や価値観に基づいて設定されます。

就活の軸は、単なる企業選びの基準以上に、自分のキャリアにおける重要な判断基準となるものです。

面接で就活の軸はいくつ答えればよい？

面接で就活の軸を答える場合、2～3個に絞ると良いとされています。

面接での軸の回答は、数を増やすことよりも、自分の価値観や目指すキャリアを明確に示すことが重要です。2～3個の軸に絞り、それぞれについて深い考察と具体的な裏付けを持って臨むことで、面接官に対して自分の志望度と適性を効果的にアピールすることができます。

面接で「就活の軸」を聞かれた時にどのように答えたらよい？

①結論から述べる

面接での就活の軸の説明は、最初に自分が重視する軸を明確に述べることで、回答全体の方向性を示すことが効果的です。

結論から述べることで、自分の説明をわかりやすくすることができ、その後の説明のスムーズさにも繋がります。最初に軸を明確に示すことで、面接官は就活生の価値観の核心を即座に把握でき、その後の説明をより深く理解することができます。

②結論に対する理由を話す

就活の軸を説明する際、その軸を持つに至った理由を論理的に説明することで、面接官に対して自分の価値観の形成過程を明確に示すことができます。

理由の説明は、結論が自己分析に基づいた深い考察から導き出されたものであることを示す重要な部分です。自分の経験や価値観、将来のキャリアビジョンと関連付けながら、なぜその軸を重視するようになったのかを説明することで、面接官に対して説得力のある回答を展開することができます。

③具体的なエピソードや例を挙げて説明する

就活の軸を説明する際、具体的なエピソードや例を交えることで、面接官に対してより説得力のある説明を行うことができます。

抽象的な価値観や考えを具体的な形で示すことができるため、エピソードや例を挙げることは重要です。学生時代の経験、アルバイト、インターンシップなど、実際の体験に基づいたエピソードを交えることで、自分の軸がどのように形成され、実践されてきたのかを明確に示すことができます。

企業が就活の軸を質問する意図

企業が面接で就活の軸を質問する背景には、応募者の価値観や仕事に対する姿勢を多角的に評価したいという意図があります。

この質問を通じて、企業は応募者の価値観と自社の企業理念との整合性や、長期的なキャリア形成に対する意識を確認します。

企業は就活の軸を通じて、応募者が自社でいきいきと働き、成長できる人材かどうかを見極めようとしています。

自社と価値観がフィットしているか

企業が就活の軸を確認する最大の目的は、応募者の価値観が自社の企業文化や理念と合致しているかを見極めることにあります。

価値観のフィットを重視する理由は、企業の持続的な成長と従業員の働きがいの両立にあります。企業理念や価値観に共感する従業員は、より主体的に業務に取り組み、高いモチベーションを維持しながら働くことができます。また、組織の一員として企業文化の形成にも積極的に関わることで、組織全体の活性化にも貢献します。

意欲を持って長く働けるか確認するため

企業が就活の軸を通じて確認したいもう1つの重要な要素は、応募者が持続的な意欲を持って長期的に働く意思があるかどうかです。

企業が長期的な就業意欲を重視する背景には、人材育成にかかるコストと時間の投資があります。新入社員の育成には通常3～5年の期間を要し、企業は研修やOJTなどに多くの経営資源を投入します。このため、入社後も高いモチベーションを維持し、継続的に成長しようとする意欲を持つ人材を求めています。

就活の軸を面接で答えるときの例文一覧！

①勤務地が就活軸の場合

私の就活の軸は、地域に根ざした働き方ができる環境があることです。地方出身者として、生まれ育った地域の発展に貢献したいという思いが、この軸の根底にあります。

この軸を持つようになった理由は、地方における産業振興と雇用創出の重要性を実感したためです。大学時代のフィールドワークを通じて、地方には独自の文化や資源があるにもかかわらず、それらを活かしきれていない現状を目の当たりにしました。また、地域住民との対話から、地域の課題解決には長期的な視点と地域への深い理解が必要だと学びました。

地域に根ざした働き方は、単なる勤務地の選択ではなく、地域社会への貢献と自己の成長を両立させる手段だと考えています。

②成長環境を求めていることが就活軸の場合

私の就活の軸は、自己成長の機会が豊富にある環境で、新しいスキルや知識を継続的に習得できることです。この軸は、変化の激しい現代社会において、常に自己革新を図ることの重要性を認識したことから生まれました。

この軸を重視する理由は、技術革新やグローバル化により、ビジネス環境が急速に変化している現状にあります。大学での研究活動を通じて、最新の知識やスキルを習得し続けることが、社会で価値を創出し続けるために不可欠だと実感しました。特に、専門分野の学びを深める中で、知識の陳腐化の速さと、継続的な学習の必要性を強く認識しています。

成長環境を重視することは、自身のキャリア構築において不可欠な要素だと考えています。

③お役様に寄り添うことが就活軸の場合

私の就活の軸は、お客様一人一人のニーズに寄り添い、最適なソリューションを提供できる環境で働くことです。この軸は、接客業での経験を通じて、顧客満足度の向上が企業価値の根幹であると実感したことから形成されました。

この軸を持つ理由は、お客様との信頼関係構築が、持続的なビジネスの成功に不可欠だと考えるためです。アルバイトでの接客経験を通じて、表面的なサービスではなく、お客様の真のニーズを理解し、それに応える解決策を提供することの重要性を学びました。また、一時的な対応ではなく、長期的な関係性を築くことが、顧客満足度の向上につながることも実感しています。

お客様に寄り添う姿勢は、ビジネスの基本であり、私のキャリアにおける重要な価値観です。

④人を喜ばせることが就活軸の場合

私の就活の軸は、自分の行動や成果が直接的に人々の喜びや満足につながる仕事に携わることです。この軸は、ボランティア活動やサークル活動を通じて、人を喜ばせることに大きなやりがいを感じた経験から生まれました。

この軸を重視する理由は、他者の喜びが自身のモチベーションの源泉となり、持続的な成長につながると実感しているためです。大学での課外活動を通じて、人々に喜びや感動を提供することが、自己実現と社会貢献の両立につながることを学びました。また、チームでの活動を通じて、メンバー全員で喜びを共有できることの素晴らしさも実感しています。

人を喜ばせることは、仕事を通じた自己実現と社会貢献の核となる価値観だと考えています。

まとめ

いかがでしたか？

この記事では

• 就活の軸とは
• 就活の軸を聞かれた時の対処法
• 就活の軸について質問する意図
• 就活の軸の例文

について見ていきました。

就活の軸を話すときに困ったらこの記事をぜひ見返してみてください！