サイバーエージェント内定者に訊く!選考突破のために必要な素養とは?

内定者インタビュー

こんにちは!24卒のkoutaです!

今回は24卒のサイバーエージェント内定者にインタビューを行いました!

  • サイバーエージェントに内定するために必要な能力
  • サイバーエージェントを選んだ決め手
  • サイバーエージェント内定までに行ったこと

など、サイバーエージェント内定者だからこそわかることをインタビューで質問してきました!

サイバーエージェントを視野に入れている就活生のみなさんにとっては、見ておいて損はないので、ぜひ最後までご覧ください!

サイバーエージェントとは?

まずインタビュー内容の前に、そもそもサイバーエージェントとはどんな会社なの?という紹介をします!

株式会社サイバーエージェントは、メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業を主に行う企業です。

主要なサービスとしては、メディア事業では動画配信サービスである「ABEMA」やマッチングアプリの「タップル」、ゲーム事業では「グランブルーファンタジー」、「ウマ娘 プリティーダービー」などがあり、大学生の私たちにとっても馴染みのあるサービスを数多く提供していることがわかりますね!

サイバーエージェント内定者の経歴は?

まず最初に、サイバーエージェントに内定する人はどのような経歴なのかを質問してみました!

関西私大の商学・経営学部系の24卒です。

大学生活中に取り組んだこととしては、学生団体や長期インターン、SNSでの発信などを行っていました。

SNSでの発信の活動が一区切りついた大学3年の4月頃から就活を開始しました。

サイバーエージェント内定者というだけあって、アクティブな大学生活を過ごしていたことがこの経歴からもわかりますね!

サイバーエージェントを意識し始めた時期は?

就活を初めてすぐの4月下旬に、一番最初に行った説明会がサイバーエージェントの説明会でした。

その説明会以降は、月1程度の頻度で行われるサイバーエージェント独自のイベントに秋くらいまでは全て参加していました。

就活を開始して間もない段階からサイバーエージェントを意識し始めて、イベントにも積極的に参加していることから、志望度がとても高かったことが伝わってきます!

サイバーエージェント内定者の就活の軸は?

就活の軸を成長環境・成長実感・熱量の高い仲間の3つにしていました。

自分はそもそも社会に出てから活躍をしたいという意欲が高くて、自分が活躍しやすい環境のために必要だったのが、頑張れば頑張るだけ出世できる環境と自分が頑張ろうと思える人がいることです。

そのため、人軸で頑張れることと制度で押し上げがあることを重視していて、業界とかは関係なく、社風や制度で業界を絞り込みました。

本領発揮できそうな社風で選んで行った結果、業界もIT、コンサル、人材、広告に絞られました。

最終的にサイバーエージェントにした決め手は?

最終的にサイバーエージェントにした理由はやっぱり人だと思います。

どんな企業の内定者だとしても、最後は人で決めるというのが正直あると思います。

なんでみんな人で決めるかというと、人しか差別化ポイントがないからです。

広告代理店とか不動産とかは同じようなお金の儲け方をしています。

では、何のためにビジネスをしているのか、どんな世の中を体現したいのか、その船に乗っている人はどんな人がいるのかは企業によって色が違ってきます。

そのため、自分が直感的に自分がこの人たちと働きたいか、その人のために仕事と思えるかが大切だと考え、最終的に人で選びました。

最終的に選んだサイバーエージェントにいる人の特徴は?

サイバーエージェントの採用基準に「素直でいい人」というものがあり、実際に一緒に働きたいかどうかだけで選考が行われていて、この言葉はホームページにも書いてあります。

この言葉自体はとても抽象的な言葉ですが、自分が内定者として様々なところで接点を持つ人に共通しているのは、謙虚で芯があることです。

サイバーエージェントというとチャラチャラしているという印象がある人もいるかもしれません。実際そういう側面も一部あるかもしれませんが、内定者の中には陽キャも陰キャもいて、ふんわりした女子もいます。ただどんな人にも一貫しているのが相手に対して気遣いができて、人を見下すことはせず、驕らないことだと思います。

その上で、このためにサイバーエージェントで働きたいと語れる材料があるというのが共通して言えることです。これらを総合して素直でいい人と見ているのかなと思うことはあります。

採用基準について内定が決まった後で実感することは?

そうですね。マジで良い人たちだと思います。

研修を行う中でも、いかに社員に厚かましく声をかけられるかっていう巻き込みが活躍の鍵です。

社員側は声をかけられることを全く気にとめていなくて、何でもっと声をかけてこないの?というスタンスで、「もっと巻き込みなよ」という声かけはよくしてくれてます。

そして、サイバーエージェントに入ったからには仲間だという考えがあります。

サイバーエージェントに入ったこの子の力になりたいというように思えるくらい、人間として嫌ではない、フィーリングのマッチング度はすごく大切にしています。
そのような何回質問しても鬱陶しく思わない人柄がサイバーエージェントらしさであり、素直でいい人なのだと言われているのだと思います。

受かるためには何が必要?

本当に素直でいい人だと思います。謙虚で思いやりがあって、芯を持つことです。
そのため、それを行動に移して、選考にアウトプットすることが大切だと思います。

緊張でガチガチになって本領を発揮できなかったり、準備不足で芯を言語化できていなかったりすると厳しいかもしれません。

そのため、自分の考えを言語化することと客観視することは大切だと思います。

どんな人におすすめ?

若い間苦労をして、後々楽をしたい人には良いかもしれません。

ぶっちゃけ、サイバーエージェントに入社してから、後々別の会社に転職する人も多いです。

なぜかというと、若いうちから多くの経験ができて能力が身につくため、転職のオファーがくるためです。

そういった実態がある一方で、それだけ力が身についているという裏付けになります。

そのため、独立思考がある人やサイバーエージェントからさらにステップアップしたいと考えている人にとっては、とてもおすすめできると思います。

また、サイバーエージェントは固まった価値観・文化がある企業のため、それに対して熱中できる人にとってはすごく良い企業だと思います。

向いていない人の特徴は?

素直でいい人の逆の人です。私はそれを賢くて悪いやつと言語化しています。

賢い人は影響力があり、物事の考えも早いため、もしその人が悪い人だった場合、サイバーエージェントの文化が壊される恐れがあります。

サイバーエージェントは働きたい人たちを集めて頑張っていこうという組織です。

その中で、正論を振りかざしながら他人に対してサイバーエージェントに合わないような発言をしている人がいると大変なので、選考の際にもそういった発言がないかは見られていると思います。

24卒の代は本選考の中にインターンシップが含まれていました。5daysと2daysとインターン参加なしというグループ分けがされています。

なぜなのかを考えたところ、インターンシップを行う目的は優秀層を囲い込むための作戦ではあるけれども、その目的だけではなく5日間という長い時間を使うことによって、本当に賢くて悪いやつではないのかを判断するためにも使われているのではないかと思いました。

インターンシップなし組は、一旦は賢さはないかもしれないけれども素直でいい人と判断されているのかなと思います。

また、サイバーエージェントに寄せすぎる人・サイバーエージェントに入社することが目的となっている人も落ちるイメージがあります。

それは自分の芯を持っていないことにつながってしまいます。

自分の人生の軸を見つけて、それがたまたまサイバーエージェントに合っていますくらいのスタンスで、サイバーエージェントを使いながら自分は頑張るし、それよってサイバーエージェントも良い思いをしますということを伝えられている人が通っているイメージがあります。

一貫して素直でいい人というのが1つ鍵になりそうですね……!

この言葉を忘れずに、自分の芯を言語化できるようにして選考対策すると良いですね!

サイバーエージェントの学歴は?

ボリュームゾーンは早慶です。
次に多いのがMARCH関関同立で、ちらほら東大京大の人もいます。
しかし、学歴は関係なく、失礼な話、どこにあるかもわからないような大学から来ている人もいます。

文理の割合はサイバーエージェントはコースが分かれていて、コースごとに異なります。

ビジネスコースは文系6割理系4割で、クリエイター芸術系、エンジニア理系というように分かれています。

このインタビューの前はサイバーエージェントというからには高学歴層が大多数を占めているのかなと思っていました。
確かに早慶がボリューム層であることから高学歴が多いことには間違いありません。
しかし、名前も聞いたことのないような大学から来る人もいるという話なので、学歴フィルターに引っかかるから無理だろって思ってる人は諦めずに挑戦してほしいと思います!

サイバーエージェントを受ける人に向けてのアドバイス

サイバーエージェントは特殊で、自分は優秀そうに見せるのはタブーです。

何でもできる自分をみせるのではなくて、できない自分を見せながら、これだけはできますということを尖らせることがサイバーエージェントの選考の特には大切です。

完璧であろうとする人は大体落ちるので、自分にできることとできないことを取捨選択することを意識すると良いと思います。

確かに選考と聞くとどうしてもすごい自分をアピールしたくなってしまいますが、それがサイバーエージェントの選考だと死に直結するということですね!
等身大の自分を見せた上でこれだけはやれるとアピールすることが大切なのだということが伝わってきました!

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回はサイバーエージェント内定者へのインタビューを行ってきました!

実際に選考を受けて、内定が決まったからこそわかる情報が多かったなと感じました!

特にサイバーエージェント内定者の特徴については選考を受ける上で、とても参考にするべきポイントだと思いました!

次回もこのような形でインタビューを行う予定ですので、楽しみにしていてください!