こんにちは!26卒のririです!
自己分析ってどうやるの?
どうすれば一貫したPRができるんだろう?
何から始めるべきか分からない!
と思ったことはありませんか?
私は、自己分析ノートを活用して、これらの悩みを解決しました!
この記事では
- 自己分析ノートとは
- 自己分析ノートのメリット
- 作成のステップ
- テンプレの例
- おすすめの活用法
を知ることができます!
自己分析ノートの作り方を知り、より深く自己分析をしてみましょう!
ぜひ最後までお読みください!
自己分析ノートとは?就活ノートとの違い
自己分析ノートってなんのこと?自己分析に役立つのかな?
自己分析ノートは、自身の経験や価値観を整理して継続的に更新していくための専用のノートのことだよ!このノートがあると自己分析もしやすくなるよ
就活ノートとの違いは以下をクリック!
自己分析ノートを作るメリット
自己分析ノートを作るのは時間がかかるよね…ちょっと面倒だなあ
面倒だけど作成することによって、たくさんのメリットがあるよ!
自己分析ノートのメリットを見てみよう
自分の経験や考えを整理しやすくなる
頭の中だけで考えていると、経験や考えが混沌としてしまい、本質的な気づきを得ることが難しくなります。
ノートに書き出すことで、時系列や場面ごとに経験を整理でき、その時々の考えや感情の変化も可視化することができます。
自分の強み・弱みを深堀しやすくなる
ノートに記録することで、単なる性格や行動の特徴だけでなく、なぜその特徴が形成されたのか、どのような場面で発揮されるのかなど、より深い分析が可能になります。また、時間をかけて記録を重ねることで、自分では気づかなかった傾向やパターンも見えてきます。
それにより、より説得力のある自己PRが可能になります。
ほかの人に共有しやすくなる
口頭だけで自己PRをする場合、説明が冗長になったり、重要なポイントを言い忘れたりする可能性があります。しかし、ノートとして整理されていれば、キャリアアドバイザーや就職課の職員、あるいは友人とも効率的に情報共有ができます。
そうすることで、より質の高いアドバイスや気づきを得ることができます。
就活はいろいろな人に共有して、深堀していくため自分がどう思っているのか記録を残すことはすごい大切!
自己分析の結果を後から見返すことができる
就職活動は長期間にわたるプロセスであり、その過程で自己理解や価値観が変化することも珍しくありません。ノートとして記録を残すことで、時間の経過とともに自分の考えがどのように変化したのかを客観的に確認することができます。
この記録は自分が正確な判断を下すためにも役立ちます。
自己分析ノートの書き方5STEPS!
メリットがたくさんあるんだね!でも、どうやって書き始めたらいいの?
書く手順も説明していくね
STEP1:自己分析をする目的を明確にする
目的が曖昧なまま自己分析を始めると、何を書けばよいのか分からなくなったり、表面的な分析で終わってしまったりする可能性があります。
目的を明確にすることで、自分が知りたいこと、深めたい部分が明確になり、より焦点を絞った分析が可能になります。
私は、自己PRや志望動機にどのように活かせるのか?常に考えてたよ!
STEP2:印象に残っている過去の出来事を書き出す
自分の価値観や行動パターンを発見するための土台を作ることができます。
過去の出来事を書き出す際には、単なる事実だけでなく、その時の感情や考え、行動の理由なども含めて記録することが重要です。
これにより、表面的な事実の羅列ではなく、自分の内面を理解するための深い洞察が得られます。
STEP3:強み・弱み・価値観を分析する
STEP2で書き出した出来事を基に、自分の強み・弱み・価値観を多角的に分析することで、自己理解をより深めることができます。
この段階では、単に性格や能力を列挙するのではなく、具体的なエピソードと結びつけながら分析を進めることが重要です。また、周囲からの評価も積極的に取り入れ、客観的な視点も含めた分析を行います。
こうすることで、より説得力のある自己分析ができるようになります。
STEP4:企業に求めることを分析する
この段階では、自分の価値観や強みを活かせる環境は何か、どのような企業文化が自分に合っているのかなど、具体的な条件を書き出していきます。
また、それらの条件の優先順位も明確にすることで、より現実的な企業選択が可能になります。
STEP5:定期的に自己分析をする
自己分析は一度で完結するものではなく、定期的な更新と振り返りを通じて、より深い自己理解につなげることができます。
就職活動の過程で得られる新たな気づきや、企業研究を通じて変化する価値観なども、その都度ノートに記録していくことが重要です。また、定期的に過去の記録を読み返すことで、自分の考えの変化や成長を確認することもできます。
これにより深い自己理解と確かな判断に繋がる自己分析ができます。
これらのステップを踏むとより深い自己分析ができるんだね!よし、頑張ってみよう!
自己分析ノートを進めるためのおすすめテンプレート
ステップは分かったけど…書き進めるのが難しいな…
じゃあ一緒にテンプレートを使って書いてみよう!
1.「自分史」を作って、事実ベースで人生の出来事を洗い出す
自分史を作成することは、自己分析の土台となる重要な事実関係を整理するための効果的な方法です。
人生の出来事を時系列で整理することで、これまでの選択や行動のパターン、価値観の形成過程を客観的に見ることができます。自分史では、学歴や課外活動といった一般的な経歴に加え、印象に残っている出来事や転機となった経験も含めて記録します。
自分史の作成は、これまでの人生を俯瞰的に見つめ直し、自己理解を深めるための重要な第一歩となるのです。
2.「モチベーショングラフ」でモチベーションリソース・やる気の源泉を見つける
(モチベーショングラフで自己分析!やり方解説【10分で終わるテンプレ付き】 | キミスカ就活研究室より引用)
モチベーショングラフは、自分のやる気が高まる要因や低下する要因を視覚的に理解し、自身のモチベーション構造を明らかにするための有効なツールです。
縦軸にモチベーションの高さ、横軸に時間軸を取り、これまでの経験の中でモチベーションの変化があった出来事をプロットしていきます。各ポイントには、その時の状況や感情、モチベーションが変化した理由も併せて記録します。
モチベーショングラフを作成することで、自分がどのような状況や役割でやる気を感じるのか、モチベーションを維持・向上させるために何が必要なのかを具体的に理解することができるのです。
3.エピソードを「なぜ?と深掘り」して、モチベーションリソースの根拠を見つける
エピソードの深掘りは、表面的な事実や感情の背後にある本質的な動機や価値観を発見するための重要なプロセスです。
「なぜ?」という問いを重ねることで、自分の行動や判断の根底にある本質的な理由や価値観を明らかにすることができます。この作業を通じて、単なる経験の羅列ではなく、その経験から得られた学びや成長を具体的に理解することができます。
このように、エピソードを深掘りすることで、自分の行動や判断の根拠となる本質的な価値観を明らかにし、より説得力のある自己PRを作成することができるのです。
4.「ジョハリの窓」で自分も気がついていない自分について振り返る
ジョハリの窓は、自分では気づいていない自身の特徴や傾向を、他者からのフィードバックを通じて発見するための効果的なフレームワークです。
このフレームワークでは、「自分が知っているかどうか」と「他者が知っているかどうか」という二つの軸から、自己の特徴を「開放の窓」「秘密の窓」「盲点の窓」「未知の窓」の4つに分類します。特に「盲点の窓」、つまり自分では気づいていないが他者から見えている特徴を理解することで、より客観的な自己理解が可能になります。
(【ジョハリの窓(心理学用語)】|社員研修なら未来マネジメントより引用)
このように、ジョハリの窓を活用することで、自分では気づきにくい強みや特徴を発見し、より多角的な自己分析を行うことができるのです。
5.「Will・Can・Must」で性格特徴を抽出し、やりたいこと・興味関心の方向性を考える
Will・Can・Mustフレームワークは、自分の希望(Will)、能力(Can)、必要性(Must)の3つの視点から、キャリアの方向性を検討するための効果的なツールです。
このフレームワークを使うことで、「やりたいこと」「できること」「すべきこと」の関係性を整理し、現実的かつ理想的なキャリアパスを見出すことができます。各要素を詳細に書き出し、それらの重なり合う部分に注目することで、自分にとって最適な進路を見つけることができます。
6.「マインドマップ」を使って、やりたいこと・興味関心の方向性を具体化する
マインドマップは、自分の興味や関心事を視覚的に整理し、それらの関連性を見出すための創造的なツールです。
中心に自分のキーワードを置き、そこから放射状に関連する要素を書き出していくことで、自分の興味や関心の全体像を俯瞰することができます。また、各要素間のつながりを見ることで、新たな可能性や方向性を発見することもできます。
マインドマップを活用することで、断片的な興味や関心を体系的に整理し、具体的なキャリアプランへと発展させることができるのです。
7.「診断ツール」の結果などを貼り付ける
性格診断や適性診断などの客観的なツールの結果を活用することで、自己分析にさらなる深みと客観性を加えることができます。
診断ツールの結果は、自分では気づきにくい特徴や傾向を客観的なデータとして示してくれます。これらの結果を自己分析ノートに記録し、自分の主観的な分析と照らし合わせることで、より多角的な自己理解が可能になります。
こうして、自己PRを作成することができるのです。
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8.自己分析の結果を基に、ガクチカ・自己PRを作る
これまでの自己分析の結果を統合し、具体的なガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や自己PRを作成することで、就職活動での実践的なアウトプットを生み出すことができます。
自己分析で得られた気づきや発見を、企業が求める要素と結びつけながら、説得力のあるストーリーとして構成していきます。その際、具体的なエピソードや数値的な成果を盛り込むことで、より説得力のある内容にすることができます。
このように、自己分析の結果を効果的に活用することで、面接官に伝わりやすく、印象に残る自己PRを作成することができるのです。
いっぱいあるけど、確かにこれを頑張ったら自分のこともっと知れそう!
そうして整理したことをうまく就活に活かしていこう!
自己PRの詳しい書き方は以下をご覧ください!
自己分析ノートのおすすめの活用方法
自己分析ノートをより良いものにするためのコツを教えるね
毎日・週一など定期的に更新する
自己分析ノートは定期的な更新を通じて、自身の成長や価値観の変化を継続的に記録し、より深い自己理解につなげるための重要なツールとなります。
定期的な更新は、その日や週に起きた出来事や気づきを新鮮なうちに記録することを可能にします。
また、一定の間隔で更新することで、自分の考えや価値観の変化を時系列で追跡することもできます。
このように、定期的な更新を習慣化することで、自己分析の質を高め、就職活動を通じた成長を確実なものにすることができるのです。
業界研究ノートや企業研究ノートと照らし合わせる
自己分析ノートを業界研究や企業研究の結果と組み合わせることで、より実践的な就職活動の戦略を立てることができます。
自己分析で明らかになった自分の強みや価値観を、研究した業界や企業の特徴や求める人材像と照らし合わせることで、自分に合った業界や企業を見つけやすくなります。また、志望動機をより具体的に構築することも可能になります。
自己分析ノートと他の研究ノートを連携させることで、自分らしいキャリアを築くための確かな基盤を作ることができます。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では
- 自己分析ノートとは
- 自己分析ノートのメリット
- 作成のステップ
- テンプレの例
- おすすめの活用法
を見ていきました。
私自身もノートを使用することで、今までの経験が整理できて非常に自己PRや志望動機が書きやすかった経験があります!
深い自己分析は自分に合ったキャリア形成や一貫した自己PRに繋がるため、ぜひ参考にしてみてください!