【完全ガイド】CUBIC Webテストとは?仕組み・対策・注意点を徹底解説!

WEBテスト

こんにちは!ライターのFujiです。

就活をしていると一度は受けることのあるWebテスト

なかでも、「CUBIC」というWebテストを受けるようにと言われた人もあるかもしれません。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

WebテストのCUBICってどんな試験か分からない……

楽子ちゃん
楽子ちゃん

CUBICを受けることになったんだけど、対策方法が知りたい!

そんなあなたに、CUBICを完全ガイド!

  • WebテストのCUBICの仕組み
  • CUBICの対策方法
  • CUBICの注意点

初めてのCUBICでも安心して取り組めます!

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この記事を書いた人
fuji

27卒のfujiです!
過去のライター経験を活かしたくてインターンを始めました
観劇が趣味です:演劇:小劇場から商業演劇まで、全国各地どこでも観に行きます〜!
就活はこれから始めていく予定です!
志望業界は、サービス、通信を考えています!
就活始めたての目線で記事をお届けできればと思っています!
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WebテストのCUBICとは?

CUBICとは、採用適性検査の一つです。

メジャーな試験ではありませんが、三菱自動車工業など、大手企業で近年どんどん取り入れられるようになってきています。

CUBICは基礎能力検査採用適性検査の2種類が組み合わさったテストです。

基礎能力検査

基礎能力検査では、言語数理図形倫理英語5科目から出題されます。

それぞれ問題数は20問です。

主に中高で習うような基礎問題ばかりですが、図形と倫理は中高では習わないような範囲から出題されるので、難易度は高めになっています。

採用適性検査

いわゆる「性格検査」になります。

意欲性格価値観社会性の4つで判断され、精神的に問題がないか、ストレス耐性はあるかを測ります。

嘘をつくとバレる信頼係数」という指標が使われているので、素直に答えるようにしましょう。

CUBICの受験方式

CUBICといえばWebテストのイメージがあるかもしれません。

ですが、CUBICにはWeb形式ペーパー形式の2種類があります。

ここでは、それぞれの特徴や注意点を解説します。

Web形式

Web形式の場合、自宅でも受験できます。

また、自分の好きな時間に回答できるのも特徴です。

監視されている場合もあるので、不正は行わないよう注意しましょう。

ペーパー形式

ペーパー形式の場合、面接日に抜き打ちで行われる場合などが多いです。

基礎能力検査もあるため、日頃から対策はしておきたい試験になります。

事前にOB、OGや就活サイトなどで確認しておきましょう。

CUBICの特徴

さて、CUBICにはWebテストの形式と、ペーパーテストの形式があることを説明しました。

WebテストのCUBICもペーパーテストのCUBICの内容は変化しません。

ここでは、CUBICそのものの特徴をご紹介します。

主題範囲が広く問題数が多い

CUBICは基礎能力検査100問採用適性検査123問と、かなり問題数が多いです。

また、知力5科目性格4項目と、測る側面が多いため、分野も広く、対策が大変という特徴があります。

毎年問題の傾向がほぼ変わらない

CUBICは毎年問題の傾向がほぼ変わっていません。

なので、過去問や練習問題で対策を進めることができます。

難易度は中高生レベル

基礎能力検査の問題はおおむね中高で習う範囲です。

特殊な問題もいくつかありますが、常識的な学力検査が中心になっています。

性格検査には信頼係数という嘘を見抜く必要がある

採用適性検査には、前向きな回答ばかり続けていると評価が下がる信頼係数」というものがあります。

嘘や矛盾を見抜くための項目です。

適性を見るための試験なので、正直に答えましょう。

CUBICで企業が見ているポイント

CUBICで企業が見ているポイントは主に3つあります。

CUBICでチェックされるポイント
  • 応募者の人柄
  • メンタル面に問題がないか
  • 仕事への適正

応募者の人柄

CUBICでは「協調性」や「責任感」など30~35の因子を数値やグラフで表します

こうして個人の性格、社会性を分析し、応募者の人柄を判断しています。

メンタル面に問題がないか

ストレス耐性のチェック項目が含まれているので、メンタル面に問題がないか確認できます。

ネガティブチェックを行うことで、早期離職を防ぐためのアイデアです。

仕事への適性

その仕事にどれだけ適合しているかも判定されます。

主に、外勤型内勤型か、組織型非組織型かが判断されます。

どの部署・職種に配属するかの判断に繋がります。

CUBICの対策方法

CUBICはWebテストペーパーテスト含め対策ができます。

ここでは、CUBICの対策方法を5つ紹介します!

対策方法①:対策本を購入する

1つ目の対策方法は対策本を買って練習することです。

CUBICは5科目100問を網羅的に解く必要があるので、慣れが必要になってきます。

あまり種類は多くないので、書店ではなく通販サイトなどで探すのがおすすめです!

対策方法②:徹底的に復習する

2つ目の対策方法は、徹底的に復習をすることです。

CUBICは毎年似た問題が出るので、ぜひ徹底的に復習をして、傾向を把握しておきましょう!

対策方法③:時間配分を意識する

3つ目の対策方法は、時間配分を意識しながら解くことです。

CUBICには各科目ごとに時間制限があるので、この時間を意識して練習することが高得点取得の鍵になります。

対策方法④:苦手分野を重点的に練習

4つ目の対策方法は、苦手な部分を重点的に練習することです。

出題される範囲が広いため、全てを練習していては間に合いません。

苦手な分野を重点的に練習して、効率的に対策をしましょう。

対策方法⑤:ほかのWebテストを何回も受験する

5つ目の対策方法は、ほかのWebテストを何回も受験することです。

CUBICはSPIやSCOAと似ているため、このあたりのWebテストを受験してみてください。

WebテストCUBICの練習問題

ここまでCUBICの概要や対策方法をお伝えしてきました。

最後に、CUBICの過去問などを参考にして例題を作問したので参考にしてみてください。

言語の例題(空欄補充・熟語)

【問題】

次の文章の[ ]に入る最も適切な言葉を選びなさい。

「彼の説明は[ ]を得ており、非常に分かりやすい。」

【選択肢】

①本音
②的確
③要点
④筋道
⑤論理

【正解】

③要点

【解説】

「要点を得る」とは、「話の重要な部分を正確に捉える」という意味です。

数理の例題(割合・数列)

【問題】

あるクラスの生徒は40人で、そのうち男子は24人です。男子の割合は何%でしょうか?

【選択肢】

①40%
②50%
③55%
④60%
⑤70%

【正解】

④ 60%

【解説】

男子の割合は 24/40×100=60%です。

図形の例題(回転・展開図)

【問題】

以下の立方体の展開図のうち、実際に立方体を作ったときに「向かい合う面」となる組み合わせはどれか?

【選択肢】

①AとB
②AとC
③BとD
④CとE
⑤DとF

【正解】

⑤DとF

【解説】

立方体の向かい合う面の位置関係を考えると、DとFが向かい合います。

論理の例題(推理)

【問題】

Aさん、Bさん、Cさんの3人がテストを受けました。3人のうち、1人だけが嘘をついています。以下の発言をもとに、誰が嘘をついているかを答えなさい。

Aさん:「Cさんは嘘をついている。」

Bさん:「Aさんは正直者である。」

Cさん:「Bさんは嘘をついている。」

【選択肢】

①Aさん
②Bさん
③Cさん
④誰も嘘をついていない
⑤2人が嘘をついている

【正解】

③Cさん

【解説】

Aの証言が正しい場合、Cの証言は嘘なのでBは正直者になります。
このとき、Bの証言は正しいので、Aは正直者であり、矛盾は生じません。

英語の例題(文法・語彙)

【問題】

次の英文の空欄に入る最も適切な単語を選びなさい。

“This book is much [ ] than the one I read last week.”

【選択肢】

①good
②better
③best
④well
⑤worse

【正解】

② better

【解説】

比較級の「better」が適切です。「much + 比較級」で「ずっと~」という意味になります。

適性検査の例題(性格診断)

【問題】

以下の質問に、あなたが最も当てはまるものを選んでください。

「あなたはチームでの作業において、どのような役割を果たすことが多いですか?」

【選択肢】

①指示を出して全体をまとめるリーダー
②チームの意見を調整し、対立を防ぐ調整役
③静かに作業を進め、成果を出す実行役
④新しいアイデアを出してチームを活性化させる発想役
⑤誰かが困っていたら積極的にサポートするサポート役

Webテストの解答集を使うのはリスクがあるので避けよう

CUBICに限らず、Webテストの解答をネットで調べるのは、後々企業側が対策をしてくるというリスクがあります。

このリスクも理解した上で、うまく情報を活用して対策しましょう。

まとめ 

今回はWebテストの一つであるCUBICについて解説しました。

まだまだ知名度の低いWebテストであるCUBICですが、基本的な学力問題が主なため、あまり怖がらず、しっかり対策していきましょう!

CUBIC以外のWebテストについても紹介しているので、ぜひ他の記事も読んでみてください!