こんにちは、27卒ライターのFujiです!
今回はWeb-CABというWebテストの解説をしていきます。
Webテストの中でも難易度が高く、難しすぎるとも言われるWebテスト、CAB。
今回はそのWeb-CABについて、難易度や電卓の使用可否も含めて、完全解説していきます!
- Web-CABとは何か
- Web-CABの難易度
- Web-CABで電卓は使えるのか?
Web-CABはWebテストのCAB

元々CABという適性検査があり、そのWebテスト版がWeb-CABです。
問題はペーパーテストのCABと大きく違いはありません。
Web上で受検できるため、自宅や学校からでも受験可能なことが特徴です。

ちなみにGABは全く違う試験なので要注意!
Web-CABとは

Web-CABとは、適性検査の一種です。
正式名称は「Computer Aptitude Battery」で、論理的思考力や問題解決能力を測定します。
問題の内容は四則演算、法則性、命令表、暗号、性格検査の5種類です。
形式・内容が他のWebテストに比べて独特なことが特徴です。
Web-CABが使われる業界
Web-CABは、主にIT業界やプログラマー、SEなどの職種で採用されています。
非言語分野の問題がほとんどで、論理的思考力を測ることができるため、IT系の職種で主に使われています。
問題構成
Web-CABの問題構成は以下の通りです。
- 計数理解テスト(四則演算):50問/9分
- 直観的推理テスト(法則性):30問/12分
- プログラミング言語テスト(命令表):15問/36分
- 構造理解テスト(暗号):30問/16分
- 性格適性検査:68問/30分

一問あたりの時間がかなり短いので要注意!
SPIとの違い
IT系中心に使われるWeb-CABと違って、SPIは幅広い業界で使用されます。
現在最も一般的な適性検査がSPIです。
また、Web-CABとSPIは問題構成も違います。
Web-CABは非言語分野が中心で、SPIは言語分野も含まれます。
Web-CABの難易度

Web-CABは、難易度が高いWebテストだと言われています。
理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 問題数に対して制限時間が短い
- 図形や表を使った独特な非言語分野の問題が中心
ここでは、Web-CABの詳しい出題内容を解説します!
Web-CABの出題内容
Web-CABでは、能力検査として、四則演算、法則性、命令表、暗号の問題が出題されます。
中でも、法則性、命令表、暗号は図表を読み解く問題です。
慣れが必要な問題ばかりなので、過去問などを利用した対策が必須になってきます。
また、四則演算も大きな数が回答になることが多く、あらかじめトレーニングしておくことが必要になります。
Web-CABの制限時間
Web-CABの制限時間は次の通りです。
- 四則演算:50問/9分
- 法則性:30問/12分
- 命令表:15問/36分
- 暗号:30問/16分
- 性格適性検査:68問/30分
一問あたりにかけられる時間は全て1分未満。
特に四則演算は50問で9分と、かなり短い時間になっています。
時間配分を意識した練習が重要です。
Web-CABの問題の難易度
Web-CABは問題自体の難易度も高く、特に初見では解きづらいものが多いです。
練習なしで高得点を取ることがほぼ不可能になっています。
過去問や類似問題を繰り返し解くことで、コツコツ勉強していきましょう。

参考書やアプリでの対策がオススメだよ!
Web-CABの対策に必要な時間
Web-CABは難易度の高いWebテストです。
個人差はありますが、おおよそ1ヶ月~2週間の勉強が必要になってきます。
全範囲を一通り解き、苦手分野を復習すると効率的に対策ができます。
Web-CABを対策するべき人の特徴


Web-CABってどんな人が対策すべきなの?

Web-CABを受験する次の人だよ。
- IT業界を志望している人
- 論理的思考力が必要とされる企業・業界に就職したい人
- Web-CABを受験するけれど、非言語分野の問題が苦手な人
Web-CABを受験する全ての人が対策は必須です。
中でも、これまで受けたWebテストなどで、非言語分野の問題が苦手だと感じている人は、より時間をかけて対策しておきましょう。
Web-CABは難しすぎる?

Web-CABは確かに難易度が高いです。
ですが、問題の内容を確認し、適切な対策を行えば十分に合格できる試験でもあります。
合格ラインは企業によりますが、おおよそ6割程度と言われています。
問題のパターンを理解し、時間配分を意識した練習を積むことで、合格ラインに到達できます。
Web-CABの対策方法


Web-CABの対策方法ってどうすればいいの?

基本的には問題集を活用していきましょう!
Web-CABの問題集で練習する
市販の問題集を活用して、各分野の問題に慣れておきましょう。
スマホで練習できるアプリも配信されています。
ぜひ自分に合った方法で活用してくださいね。
苦手な分野を分析する
問題集を一通り解き終わったら、自分の苦手な分野を把握して、重点的に対策を行いましょう。
例えば、暗号問題が苦手な場合は、類似問題を集中的に解くことで克服できます。
制限時間を意識する
Web-CABはそれぞれの問題の制限時間が短いことが特徴です。
普段から時間を意識して解くと、本番のように練習できます。
タイマーを使って解答速度を上げる訓練をしましょう。
他のWebテストで練習する
Web-CAB以外の適性検査を受けると、Webテストに慣れることに繋がります。
特に、短い制限時間内に問題を解く練習になりますよ。
Web-CABは電卓は使える?

Web-CABでは、電卓を使うことができます。
四則演算は大きな数を扱うため、電卓が必須です。
打ち間違いや計算ミスをしないために、電卓を使う練習もしておきましょう。
まとめ

IT系の職種で広く使われているWebテスト、Web-CAB。
独特な問題が多く、制限時間が短いことから、難しすぎると言われることもあります。
ですが、しっかりと対策をすれば合格できるWebテストです。
問題の内容をしっかりと理解して、Web-CABを攻略しましょう!