こんにちは!27卒ライターのFujiです。
自宅で受験できる適性検査、Webテスト。
しかし、いつの間にかWebテストの締切を過ぎてしまっていた…ということはありませんか?

Webテストを受け忘れちゃったんだけどどうしよう!?

Webテストの締切が過ぎた時ってメールでいいの…?
今回は、Webテストの締切を過ぎた時のメールを、例文付きでご紹介します!
webテストの締切を過ぎた時の対応方法

Webテストを受け忘れて、締切を過ぎた時の対応方法は2つです。
- メール
- 電話
どちらも遠隔で伝える方法です。
しかし、それぞれの方法に、メリットとデメリットがあります。
ただ、どちらにせよ、とにかく早く連絡を入れることが重要です。
気づいた時は、すぐにメールか電話で連絡を入れるようにしましょう。
メール
最も一般的な手段はメールです。
メールのメリットは2点あります。
一つは、連絡した事実が記録に残ることです。
受験忘れの謝罪と連絡を行ったことが証明できます。
もう一つは、先方の対応時間を気にせずに済むことです。
電話の場合、繋がらないことがあるかもしれません。
デメリットとしては、確認してもらうまでにラグが発生してしまう可能性があることです。
また、返事が来ない可能性もあります。
メールで受験忘れを伝える場合は、採用担当者に受験を忘れてしまった旨を伝えて対応を待ちましょう。
この時、言葉遣いには十分に注意してください。
電話
可能であれば、採用担当者に電話で伝える方法もあります。
電話のメリットは、必ずその場でレスポンスがもらえる点です。
先方に連絡できていない、ということが起こらないので、確実に連絡することができます。
また、社会人の中にはメールよりも電話の方が誠意が伝わると考えている人もいます。
メールを送った上で、電話でも謝罪をするのも一つの方法です。
デメリットとしては、電話は繋がらない可能性があるということです。
繋がらない場合、何度も電話をかけるのは迷惑になるのでやめましょう。
電話で伝える際は、事前に何を話すかをメモしておいて、すぐに用件を伝えられるようにしておきましょう。
【例文】Webテストの締切を過ぎたときのメール
Webテストの締切を過ぎたときは、メールで連絡を入れるのが無難です。
もしWebテストを受け忘れて、締切を過ぎた時は、この例文を参考にしてメールを送ってください。
【件名】適性検査受験に関するお詫びとお願い(〇〇大学〇〇学科 氏名)
【本文】
株式会社〇〇
〇〇(採用担当者)様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学科の〇〇です。
この度は、〇月〇日締切の適性検査の件でご連絡させていただきました。
私の不注意で、適性検査の受験期限を過ぎてしまいました。
大変申し訳ございません。
私の落ち度が招いた結果のため、許されないこととは承知しておりますが、どうしても適性検査を受験させていただきたくご連絡を差し上げました。
誠に勝手なお願いですが、適性検査の追加受験をご検討いただけないでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
————————————–
〇〇大学 〇〇学科
氏名
TEL:
MAIL:
————————————–
注意点は、自分の身元をはっきりさせることと、必ず謝罪の文を含めることです。
いつ受験予定だった、どんなWebテストかもきちんと明記しておきましょう。
Webテストの締切を過ぎた連絡をする時の注意点

Webテストの締切を過ぎてしまった場合のメールを送る時は、注意点が3つあります。
- すぐに連絡をする
- 言葉遣いに気を付ける
- 何度も連絡をしない
特に最後の項目は、ついやってしまいがちな行動です。
なぜ注意すべきなのかをしっかり理解して、NG行動をしてしまわないようにしましょう!
すぐに連絡をする
Webテストを受け忘れたと気づいた時点ですぐに連絡をしましょう。
受験し忘れたからと言って、待っていても催促は来ません。
すぐに連絡をしない限り、二度と受けることができない確率が高まるのみです。
悩んでいる間にすぐに連絡をしましょう。
メールの場合、時間を気にせずに送ることができるため、気づいたら深夜でも送ってしまって構いません。
どうしても気になる場合は、就業開始時刻ちょうどに合わせてメールの送信予約を行っておくのがおススメです。
言葉遣いに気を付ける
Webテストを受け忘れて、締切を過ぎてしまったことはこちらの落ち度です。
くれぐれも敬語には注意しましょう。
丁寧な言葉づかいで、誠意をもって謝罪してください。
また、ついWebテストと言ってしまいがちですが、「適性検査」あるいは受ける試験の名前で記載するようにしましょう。
敬語が間違っていないか、日本語がおかしくないかを確かめるために、校正ツールやAIを使うのもひとつの手段です。
何度も連絡をしない
返事が来ないからといって、何度もメールを送るのはやめましょう。
受験し忘れたことはこちらの落ち度です。
本来ならば、受け忘れたその時点で落選してしまうものです。
なので、返事が来ないことが当たり前ぐらいの気持ちでいましょう。
運が良ければ返事が返ってきて、再受験ができるかもしれません。
Webテストの締切はいつ?

Webテストの受験期限は企業や試験形式によって様々です。
多くの場合は、企業から期日を指定されます。
また、同じ企業の同じWebテストでも、受ける年度や部署が変わると締切はかなり変わります。
よく確認して、締切を過ぎないようにしましょう。
自宅受験の場合
普通、自宅受験のWebテストは、企業から期日を指定されます。
多くの場合、時間帯の指定はありません。
深夜でも早朝でも、期日以内であれば好きな時間に受験することができます。
受験期日は、企業から送られる受験案内のメールに記載されています。
過ぎてしまうと原則無効になります。
十分に注意してください。
テストセンターの場合
テストセンターは受験日が決まっており、共通会場で受験します。
そのため、受験し忘れるということはありません。
テストセンターでやってしまいがちなのは、一度受けた結果を提出する期限を忘れてしまうことです。
テストセンターで受けたSPIの場合、最終受験日から1年間は受験結果を使いまわすことができます。
もし一年が過ぎていた場合は再受験をしてください。
Webテストは締切を過ぎると再受験できない?

Webテストは基本的に再受験はできません。
受験し忘れてしまった場合、その時点で失格になります。
Webテストは企業が独自に作っているものより、購入している場合の方が多いので、期日がシビアになっているためです。
しかし、メールを送るなど連絡をすれば再受験できる場合もあります。
連絡をしなければ問答無用で失格になるため、受け忘れた場合は、とにかく一度メールを送ってみてください。
Webテストを受け忘れないための対策

一度Webテストを受け忘れてしまった場合、もう二度と受け忘れないための対策を4つ、ご紹介します。
- 後回しにしない
- カレンダーアプリを利用する
- 締切の当日に受験しない
- しっかりと事前に勉強をしておく
どれも心がけを変えるだけで改善されることばかりです。
この4つに気を付けて、絶対にWebテストを受け忘れないようにしましょう!
後回しにしない
後で受けておこうと思って期日を過ぎてしまったという話はよく聞きます。
Webテストの受験案内が届いたら、すぐに受験するようにしましょう。
後回しは、締切を過ぎてしまう原因に繋がります。
もしまとまった時間が取れないなど、どうしてもすぐに受験できない場合は、受験する日を予め決めておきましょう。
カレンダーアプリを利用する
就活をしていると、複数のWebテストを受けなければいけないこともあります。
そのため、いつどのWebテストを受けるかの管理がうまくできずに、締切が過ぎてしまうことも。
その場合、カレンダーアプリを利用して、それぞれの締切を管理しましょう。
カレンダーアプリは一日前や一週間前にリマインダーの通知を設定できます。
ぜひ活用して忘れないようにしましょう。
締切の当日に受験しない
Webテストの締切は覚えているけれど、締切当日に受験しようと思って失敗していませんか?
よくあるのが「3日の23:59までだと思っていたら、13:00までだった」のような締切の時間間違いです。
このミスを防ぐためには、そもそも当日に受験しようと思わないことです。
当日に受験すると、このような時間間違いのリスクが高まります。
しっかりと事前に勉強をしておく
Webテストの受験が決まってから勉強を始めようと思って、対策しないうちに締切が過ぎてしまった…
これも意外とよくあるパターンです。
自信がないから後で勉強しておこう、と思ったまま、勉強しないまま期日を迎えてしまい、結局解かずに終わってしまいます。
勉強をしていなくても、とにかく受験だけは済ましてください。
また、アプリを使うとWebテストの対策は簡単に行えます。
LognaviはSPIや玉手箱など、数多くの種類のWebテストに対応しているので、ぜひこれを使ってスキマ時間に勉強してみてください!
まとめ

Webテストを受け忘れて、締切を過ぎてしまうこともあります。
過ぎてしまったものは仕方ありません。
落ち着いて、すぐに謝罪と再受験のお願いのメールを送りましょう。
もう二度とWebテストの締切を過ぎないように、しっかりと対策を行ってください。