【26卒・27卒】三井住友銀行の選考フロー解説!新卒倍率や選考基準も

企業分析

こんにちは!27卒ライターのFujiです。

今回は、三井住友銀行の選考フローについて解説していきます。

三井住友銀行は、日本三大メガバンクに数えられる銀行の一つです。

「日本・アジアの成長をリードするグローバル金融グループ」を掲げており、グローバルに展開する企業でもあります。

もちろん、就活生にとても人気の高い企業の一つです。

この記事では、そんな人気のある三井住友銀行の選考フローと、新卒倍率・選考基準について徹底解説していきます!

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この記事を書いた人
fuji

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三井住友銀行とは

三井住友銀行とは、日本を代表するメガバンクの一つです。

日本3位の総資産額を誇る、日本トップの大企業です。

国内・国外含めて500ヵ所以上の支店数を持ち、事業拡大を続けています。

基本情報は以下の通りです。

会社名株式会社三井住友銀行
所在地東京都千代田区丸の内一丁目1番2号
設立1996年
資本金1兆7,709億円(2024年3月末)
決算期3月
総資産249兆7,221億円(2024年3月末)
従業員数24,615名※2024年3月31日現在

事業内容

三井住友銀行は預金業務、貸出業務、為替業務などの一般的な銀行業務のほかに、証券に関する事業も行っています。

また、大企業から中小企業に至るまでの様々な法人をクライアントとして持っており、金融サービスの提供を行います。

主な収入源は預かり資金の運用と、手数料収入、為替取引による収入です。

日本で最も大きな銀行の一つなので、金融機関が行う様々な業務を全て行っていると考えてよいでしょう。

企業理念

三井住友銀行は、経営理念として以下の4つを掲げています。

  • お客さまに、より一層価値あるサービスを提供し、お客さまと共に発展する
  • 事業の発展を通じて、株主価値の永続的な増大を図る
  • 勤勉で意欲的な社員が、思う存分にその能力を発揮できる職場を作る
  • 社会課題の解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献する

価値の提供」「社会貢献」の2つが軸になっています。

特に就活生が注目すべきなのは3つ目の理念です。

「勤勉で意欲的」かつ「能力を発揮」できることが求められている人材だと確認できます。

三井住友銀行の採用情報

三井住友銀行は、新卒採用を行っている企業です。

ここでは、三井住友銀行の募集職種、選考時期、応募資格といった、採用情報をご紹介します!

募集職種

三井住友銀行は総合職のみ募集しています。

総合職にも様々な募集があります。

以下のコースが新卒募集のあるコースです。

  • グループリテールコース
  • Global Banking Course
  • IT・デジタルコース
  • グローバルマーケッツコース
  • ガバナンスコース
  • クオンツコース
  • データサイエンスコース
  • サイバーセキュリティコース
  • リスクアナリストコース
  • オペレーション・プロフェッショナルコース

また、これらの職種の選択をせず、内定後に配属が決まるオープンもあります。

選考時期

3回生対象の夏インターンの受付は5月から開始します。

その後、本選考のエントリー受付が1月~9月1日まで行われるようです。

メインの選考時期は1月から2月になりますので、情報を逃がさないようにしておきましょう。

応募資格

国内・海外の四年制大学を卒業・卒業見込み、または大学院を修了・修了見込みであることが条件です。

オープンも、各コースそれぞれも、明確に資格などが要求されることはありません。

しかし、コース別に応募する場合、それぞれのコースの業務内容に特化したスキルを持っていることが条件になっていることがほとんどです。

英語やITに関するスキルは資格で証明することもできるので、検討している場合はTOEFLやITパスポートなどを受験しておきましょう。

三井住友銀行の選考フロー&倍率

三井住友銀行の選考フローは以下の通りです。

三井住友銀行の選考フロー

①エントリーシート(ES)提出

②WEBテスト

③リクルーター面談

④一次面接

⑤二次面接

⑥最終面接

まず、専用ページでエントリーするところから始まります。

面接も試験の数も一般的ですが、人気企業で応募者も多いため、面接の難易度が高いことが特徴です。

また、インターンシップに参加していると、座談会への招待や選考優遇が受けられることもあるようです。

楽子ちゃん
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ES通過率

三井住友銀行のES通過率は不明です。

しかし、三井住友銀行の倍率は50倍と言われています。

そのため、ESの通過率も低いと考えてよいでしょう。

ESでは過去に次のような質問が行われました。

  • あなたの自分ならではを教えて下さい(100字以内)
  • 具体的なエピソードや取り組み(400字以内)
  • 苦労したことや克服したこと、そこから得られたこと(400字以内)
  • 三井住友銀行を志望する理由について(400字以内)
  • 「学生時代に力を入れたこと」のうち、最も注力したことで苦労したことやプロセスが分かるように記述(400文字以内)
  • 将来なりたい社会人像、または社会に出て仕事を通じて成し遂げたい夢や目標(200文字以内)

質問数は多いですが、一般的な質問ばかりです。

特に力を入れるべきなのは志望動機についてです。

「なぜ三井住友銀行なのか」を明確に書けるようにしておきましょう。

Webテスト

三井住友銀行のWebテストは2種類あります。

一つは玉手箱です。

自宅で受験する形式で、ESの提出と同時期に受験を求められます。

玉手箱は、多くの企業で採用されているWebテストの一つです。

計数・言語・性格検査の3つで構成されています。

内容は難しくありませんが、回答時間がとにかく短いのが特徴です。

また、もう一つSPIの受験も求められます。

SPIは計数・言語・英語の検査が行われます。

テストセンターでの受験が指定されることが多いようです。

2つのWebテストを併用することで、不正を見抜く意図があると思われます。

どちらもボーダーは一般的な企業と同じ6割~7割程度ですが、勉強しないと解けない試験なので、対策は必須です。

楽子ちゃん
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リクルーター面談

三井住友銀行では、面接が始まる前に、リクルーター面談が設けられます。

  • 学生時代頑張ったこと
  • 志望動機
  • 志望している業界
  • 志望度

これらを重点的に固めていきます。

本選考の練習という名目ですが、これも評価対象に含まれています

中には、リクルーター面談を5回行った後すぐに最終面接に進んだという人もいるようです。

一次面接・二次面接

一次面接、二次面接は両方オンライン上で行われます。

おおむね30分から一時間程度の個人面談です。

聞かれる内容はESに沿った内容です。

しかし、具体的なエピソードや志望動機の掘り下げは学生によってかなり違うようです。

おそらくリクルーター面談の内容に基づいているのだと考えられます。

実は面接の回数は学生によって違うようで、人によっては一次面接のみで最終面接に進む場合も、三次面接のあとに最終面接に進む場合もあるようです。

最終面接

最終面接は東京のオフィスで行われます。

形式は一時間程度の個人面談になります。

志望動機やキャリアプランについての質問が中心に行われるようです。

入行後の業務・部署の希望を聞かれるなど、具体的なビジョンの説明が求められます。

応募者の志望度を確認する雰囲気が強い面接のようです。

三井住友銀行の選考基準

三井住友銀行は非常に就職難易度の高い企業です。

選考フローのそれぞれの過程での選考基準をしっかり把握して、選考を突破していきましょう!

ES

ESで特に力を入れるべきなのは志望動機についてです。

「なぜ三井住友銀行なのか」を、同業他社と比較したうえで簡潔に記しましょう。

また、ESは基本的な文章力も確認されます。

誤字脱字や言葉の誤用は絶対に無いようにしてください。

加えて、以降の面接ではESとの一貫性も問われます。

何を書いたか忘れないように、しっかり内容をメモしておきましょう。

リクルーター面談

リクルーター面談は、名目上は面接の練習です。

しかし、リクルーター面談での受け答えも評価対象になっています。

なので、事前に聞かれそうな質問にはあらかじめ自分ですぐ答えられるようにしておきましょう。

  • 学生時代頑張ったこと
  • 志望動機
  • 志望している業界
  • 志望度

などは確認されやすいようです。

雰囲気が非常に穏やかなので、つい流されてしまいそうになりますが、適度に緊張感を保って臨みましょう。

一次・二次面接

一次面接、二次面接は、主にESの内容に沿った質問が行われます。

そのため、事前にESに書いた内容を確認しておくことが重要です。

ESに書いてある内容と相違のないエピソードを話せるようにしておきましょう。

また、リクルーター面談で話したことが聞かれることも多いようです。

これまでに開示したエピソードに総合的に対応できるようにしておきましょう。

最終面接

最終面接は、主に志望度の高さを問われます。

そのため、入社後の自分の具体的なキャリアプランをしっかり話せるようにしておきましょう。

自分の特性は具体的にどのように現場で活かせるのか、なぜ「三井住友銀行」がいいのかなどを再度アピールすることも必要です。

三井住友銀行が求める人物像

三井住友銀行は、人事部が求める人物像として、「異質なキャリアを持った人材」を挙げています。

普通とは違う経歴やスキル、考え方を持った人材を求めているようです。

また、「挑戦」もキーワードとして挙げられています。

銀行に求められる奉仕の精神も重要ですが、チャレンジ精神や多様性を示すことが求められるのが三井住友銀行の特徴です。

自己アピールの際は、自分はどう他人と違うのかを強くアピールしてみましょう。

三井住友銀行のインターンはある?

三井住友銀行にはいくつかのインターンプログラムがあります。

27卒向けはにのみ開催されるようです。

1dayのものから、5daysのものまで様々です。

ここでは、三井住友銀行のインターンについてご紹介します。

インターン選考フロー

三井住友銀行のインターンは、プログラムによって選考フローが異なります。

最も人気のオープン5daysの場合、次のような選考フローになっています。

三井住友銀行インターンの選考フロー

①エントリーシート(ES)提出・Webテスト

②グループディスカッション

③面接

すべてオンラインで行われます。

特にグループディスカッションは難しいので、対策をしっかりしておきましょう。

インターン倍率

三井住友銀行のインターン倍率はとても高いです。

なんと60倍以上にもなると言われています。

そのため、書類選考で落ちてしまう場合がほとんどのようです。

ESを提出する段階で、かなりアピールをしておく必要があります。

選考優遇はある?

三井住友銀行はインターンシップを通した選考優遇を公開していません。

しかし、中には、インターンの後に座談会に招待された面接がいくつか省略された、という意見もあるようです。

また、書類選考で落ちていても、面談の案内が来たという声もありました。

具体的な条件は不明ですが、選考優遇を受けたい場合は、インターンシップに参加しておいて損はないでしょう。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

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まとめ

今回は、三井住友銀行の選考フローについて詳しく解説しました。

三井住友銀行は非常に人気の高い企業です。

選考フローで行われるそれぞれの選考のコツをしっかり押さえておきましょう!