こんにちは!27卒ライターのFujiです。
今回は、日本生命のWebテスト通過率について解説していきます。
日本生命は、国内最大手の保険会社の一つで、国内にとどまらず、海外にも事業を展開している大企業です。
日本各地に支店もあることから、学生に非常に人気の高い企業になっています。
今回は、そんな日本生命のWebテストの通過率や、Webテストの免除を受ける方法などを徹底的に解説していきます!
- 日本生命の選考フロー
- 日本生命のWebテスト通過率
- 日本生命のWebテスト対策方法
- 日本生命のWebテスト免除を受ける方法
日本生命とは

日本生命は、日本を代表する生命保険会社のひとつです。
「ニッセイ」の愛称でも親しまれています。
日本生命は1889年に設立された、130年以上の歴史を持つ企業です。
契約者数・保有契約高ともに国内トップクラスで、日本全国に営業拠点を持ち、数万人の職員が働いています。
主な事業として生命保険の引き受けと資産運用を行っており、個人や法人に向けて、万が一に備える保険や、将来に備える年金・資産形成商品を販売しています。
さらに、保険料として預かった資金を活用して、株式や不動産、債券などに投資する資産運用業務にも力を入れています。
最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)やグローバル展開にも力を入れており、IT人材や国際感覚のある人材の採用も活発です。
基本的な情報は以下の通りです。
会社名 | 日本生命保険相互会社 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区今橋3丁目5番12号 |
設立 | 1889年7月 |
資本金 | 1兆4,500億円 |
決算期 | 3月 |
従業員数 | 68,072人 |
事業内容
日本生命の主な業務は保険・金融商品の販売です。
日本生命には以下の部門・職種が存在しています。
【部門】
- リーテイル部門
- ホールセール部門
- 資産運用部門
- 海外事業部門
- コーポレートスタッフ
【職種】
- 総合基幹職
- 営業総合基幹職
部門は、個人、法人、国内、海外など、それぞれどの分野に対して商品を販売するかで別れています。
職種は企画立案や管理など、事務及び統括業務にわたる業務全般を行う総合基幹職と、営業業務を行う営業総合基幹職に分かれます。
それぞれの職種に転居を伴う転勤が発生するコースと、非転居型の地域ビジネスコースがあり、個人の希望に沿って選ぶことが可能です。
企業理念
日本生命はグループで「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」を掲げており、社会課題解決に取り組む姿勢を見せています。
人、地球環境、地域社会の3つの観点で問題に取り組むために、以下の5つの成長戦略を定めています。
- 国内保険事業のバリューアップ
- 国内における安心のさらなる多面化
- 海外事業の拡大
- 財務戦略のステージアップ
- 強固な経営基盤構築
ESや面接の際にはこれらの理念をしっかり理解して、志望動機や自己PRを伝えるようにしましょう。
日本生命の採用情報

日本生命は新卒採用を行っている企業です。
ここでは、日本生命の採用情報をご紹介します。
募集職種
日本生命では以下2種類の職種を募集しています。
- 総合基幹職
- 営業総合基幹職
また、それぞれに転居を伴う転勤のあるコースと、非転居型のコースが存在します。
総合基幹職の場合はオープンコース、アクチュアリーコース、資産運用コース、IT戦略コースが転居を伴う転勤のあるコースです。
営業総合基幹職の場合はマネジメントコースが転居を伴う転勤があります。
総合基幹職の地域ビジネスコース、総合コンサルティングコースには転居を伴う転勤はありません。
それぞれのコースによって初期配置・研修制度・キャリアステップなどが異なるため、注意が必要です。
選考時期
インターンの応募は6月ごろ、本選考の応募は2月ごろから開始します。
インターンに参加している場合、早期選考などの選考優遇を受けられる可能性が高いです。
日本生命へのエントリーを検討している場合は、本選考の時期まで待つのではなく、ぜひサマーインターンに応募しておきましょう。
応募資格
日本生命が2026年度に発表している応募資格は以下のようになっています。
国内外の4年制大学または大学院を2022年4月から2026年3月までに卒業・修了(見込み)の方
特別に要求される資格などはありません。
また、学部・学科、国籍は不問です。
大卒以上の資格がある第二新卒までであれば、誰でも応募可能になっています。
倍率
日本生命の採用倍率はおよそ9.9倍です。
これは他の保険会社と比べると高い数字になっています。
国内最大手の保険会社だけあって、就活生に非常に人気の高い企業であることが分かります。
一次面接を通過することが難関なので、しっかり対策しておきましょう。
日本生命の選考フロー

日本生命の選考フローは以下の通りです。
①エントリーシート(ES)提出、WEBテスト
↓
②リクルーター面談
↓
③面接(複数回)
↓
④内定
まず、専用ページでエントリーするところから始まります。
特徴はリクルーター面談があることです。
また、人気企業だけあって、面接の難易度が高い事でも有名です。
また、インターンシップに参加していると、座談会への招待や選考優遇が受けられることもあるようです。

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ES
ESの設問は1問のみのことが多いようです。
過去には「将来取り組みたい仕事、興味のある分野など、未来について」が問われました。
字数は300字です。
基本的には志望動機が問われるので、同業他社と比較して、「なぜ日本生命なのか」を言語化できるようにしておく必要があります。
Webテスト
日本生命のWebテストはSPIです。
ES提出と同じタイミングで受験します。
一般的なSPIの問題と変わらないため、問題集やアプリなどを使った基本的な対策で問題ありません。
SPIは難易度は高くありませんが、制限時間がシビアなため、何度も練習しておくことが重要です。

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リクルーター面談
日本生命では、面接の前にリクルーター面談と称して座談会形式のOB訪問が行われます。
各部門の社員と基本的に1:1の形で面談を行います。
複数回行われる場合もあり、この面談のみで内定が決まることもあるようです。
雰囲気は和やかですが、座談会形式のため逆質問が重要視されます。
事前に質問する内容を考えてから臨むようにしましょう。
面接
リクルーター面談の後に面接が行われます。
回数は人によりけりですが、基本的には一次面接と最終面接の2回行われるようです。
質問される内容は、同業他社の比較を問う志望理由、学生時代に力を入れたことなどです。
最終面接では、自分の入社後のキャリアプランを問われることもあります。
自分の入社後の姿まできちんとイメージをしてから、志望理由と自己PRを伝えられるようにしましょう。
日本生命のWebテスト通過率

日本生命のWebテストはSPIです。
SPIのボーダーは一般的に6割~7割程度で、難易度はそこまで高くありません。
日本生命は人気企業なので、大量に集まった応募者の足切りとしてWebテストを利用している可能性が高いです。
そのため、他の企業よりもWebテストの通過率は低い可能性があります。
しかし、日本生命は面接での受け答えを重視している企業です。
そのため、概ね7割程度はWebテストを通過していると考えてよいでしょう。
日本生命のWebテスト・SPIとは

SPIとは、リクルートが提供している適性検査です。
現在最も多くの企業で採用されている適性検査になります。
受験形式は、ペーパーテスト形式、テストセンターでの受験、Web上での受験の3種類の受験方式があり、日本生命はSPIをWeb上で受験させるようです。
ここでは日本生命のWebテスト・SPIの出題内容・難易度・ボーダーを解説します。
出題内容
SPIは「能力検査」と「性格検査」の2つのパートで構成されています。
能力検査は言語分野と非言語分野に関する問題が出題されます。
基礎的な学力や論理的思考力が問われる問題で、学習範囲としては中学内容程度です。
一方、性格検査では、受験者の行動傾向や価値観、対人関係のスタイルなどを問う質問が含まれています。
難易度
SPIの内容自体は中学範囲までの基礎的な学力が問われるため、難易度は高くありません。
しかし、解答時間が非常に短いため、解ききれないという問題が発生しやすいテストでもあります。
そのため、事前に何度も練習をしておくことで、回答スピードを上げる練習をするなどの対策が必要です。
全く対策をせずに臨むと、難易度は高く感じるでしょう。
ボーダー
SPIの一般的なボーダーは6割~7割です。
人気企業の場合は8割を超える場合もあります。
きちんと対策をして受験すれば、苦労せず取れる程度の得点です。
ただ、自分の実際の得点率を知ることは基本的にできないため、注意が必要です。
日本生命のWebテスト対策方法

日本生命のWebテスト・SPIは対策しないと解けないWebテストです。
しかし、まずWebテストを突破しないことには、選考に進むことはできません。
日本生命のWebテスト・SPIの対策方法として、オススメの手段を2つご紹介します!
問題集
SPIは、回答スピードをとにかく上げる練習が必要な試験です。
なので、問題集で対策をしておきましょう!
「これが本当のWebテストだ!」という問題集は、自宅受験できるWebテストのSPIだけでなく、テストセンター形式にも対応しています。
他のSPIを採用している企業にも対応できるのでおススメです!
アプリ
SPIはアプリで対策するのもオススメです。
SPIに特化したアプリもいくつも配信されているため、アプリストアで検索してみてください。
中でも、一番おすすめのアプリがLognaviです。
LognaviはSPIだけでなく、玉手箱など他のWebテストの対策も行うことができます。
また、自分の偏差値も知ることができるため、合格ラインを探ることもできます。
企業との相性診断など、就活全般に役立つサービスも配信しているアプリです。

アプリだと勉強のハードルがグッと下がるので、対策が面倒な人にオススメだよ!
日本生命のWebテスト免除を受ける方法

ここまで日本生命のWebテストについて解説してきました。
しかし、もしWebテストを受けずに済む方法があれば知りたいですよね。

日本生命のWebテストが免除される方法ってあるの?

インターンに参加すれば日本生命のWebテストを受けられるかもしれません!
日本生命はWebテスト免除されることがある?
日本生命はインターンに参加者への早期選考を公表しています。
この時、本選考の時のWebテストが免除される場合があるようです。
日本生命のWebテスト免除を受けたい場合は、インターンに参加すると可能性が上げられます。

選考優遇の情報を得るには口コミサイトがおススメ!
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日本生命のインターン内容
日本生命には2日間のインターンと、5日間のインターンがあります。
2日間のインターンがあるのは総合基幹職の地域ビジネスコースのみです。
他の職種・コースは全て5日間のインターンが開催されます。
5日間の内訳は、業務体験を夏に3日間行い、説明会が秋に2日間行われます。
エントリーの締切は6月ごろです。
チームを組んでグループワークを行い、与えられたテーマに対して発表を行うようです。
業務に対しての解像度が上がるため、本選考での面接対策にも非常に役立つという声が多いインターンになっています。
日本生命のインターン選考フロー
日本生命のインターン選考フローは以下の通りです。
①エントリーシート(ES)提出
↓
②WEBテスト
↓
③GD(グループディスカッション)
↓
④面接
まず、ESの提出と同時にWebテストを受験します。
WebテストはSPIです。
この時のWebテスト結果が本選考にも利用できることがあるようです。
特徴的なのはGD(グループディスカッション)があることです。
与えられたテーマに対して、複数人の応募者でGDを行います。
ここが一つの難関になっているようです。
事前に情報収集を行ったり、練習をしたりして対策をしておきましょう。
日本生命の選考優遇に役立つ就活サイト

日本生命の選考優遇を受けたい場合、インターンに参加することは必須です。
また、日本生命のインターンに参加することができなくても、他の企業のインターンを経験し、働くことや業務に対しての理解を深めておくことはとても重要です。
ここでは、インターンに参加する場合におススメな就活サイトを7つご紹介します!
ビズリーチ・キャンパス
ビズリーチ・キャンパスは、OB・OG訪問に強い就活サイトです。
人気の大手企業の職業インターンシップの案内が数多く届くほか、難関企業の内定者による就活対策講座やサポートを受けることができます。
自分が参加したいインターンの詳しい情報や、選考通過のコツを、自分のOG・OBという身近な先輩に聞くことができるため、生の体験談を知ることができるサービスです。
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

就活会議
就活会議は、企業情報が確認できるだけでなく、内定者のESや面接情報が口コミで確認できる就活サイトです。
また、従業員からの社内の評価や、実際の雰囲気なども確認できるため、自分に合わない企業の回避にもつなげることができます。
インターンシップの案内やスカウトも数多く届くサイトです。
インターンの雰囲気や内容、選考に通るコツなどを知りたい人にオススメのサイトです!

Lognavi
LognaviはWebテストの対策や自己分析を行うことができる就活サイトです。
自己分析の結果をもとに相性が良い企業を紹介してくれます。
また、同じ学校や同じ企業を志望する人とコミュニティで繋がることができるため、情報共有にも有利な就活サイトです。
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キャリアチケット・スカウト
キャリアチケット・スカウトは、スカウト型の就活サイトです。
まず自分の自己診断をアプリで行い、自己診断結果をもとに、自分の価値観と合う企業からのオファーがやってきます。
誰もが知る有名企業からのオファーやインターンの案内も数多く届きます。
本選考直結のスカウトも届くので、インターンに参加せずに選考優遇を受けられる可能性もあるサイトです。

キミスカ
キミスカはスカウト型の就活サイトです。
スカウト型の就活サイトは数多くありますが、中でもキミスカは、スカウトにランクがあり、企業の本気度が分かるようになっています。
SPIの対策問題集の配布や、就活対策講座など、就活そのものへのサポートもとても充実しているサイトです。
インターン情報も数多く配信されるので、スカウトを受動で気に受けるだけでなく、自分で情報集めと就活対策も同時に行うことができます。
ベストマッチな企業との出会いがある就活は新しいフィールドへ【キミスカ】

ABABA
ABABAは最終面接まで進んだ実績が評価される、スカウト型の就活サイトです。
もし志望の企業に落ちてしまっていても、最終面接へ進んだ経験があれば、その経験を買って他の企業からスカウトが届きます。
既に就活をある程度進めている26卒向けのサービスです。

Offer Box
Offer Boxはスカウト型の就活サイトです。
非常に多くの就活生が登録しているサイトで、その分企業の登録数も多いです。
インターン情報が最も多く手に入るスカウト型就活サイトです。
企業はスカウトを送れる量に限りがあるため、学生一人一人のプロフィールを確認して、本気度の高いスカウトを送ってきます。
企業が学生にオファーする新卒就活サイト【OfferBox<オファーボックス>】

まとめ

今回は日本生命のWebテスト通過率を中心に、日本郵便の選考フローやWebテスト免除の方法について解説しました。
日本生命のWebテストのSPIは通過率は高いですが、油断していると解答しきれずに不合格になってしまうので、対策を怠らないようにしておきましょう。
Webテスト免除を受けたい場合はインターンに参加することがおススメです!
ぜひ就活サイトを利用して日本生命の内定をいち早く獲得しましょう♪