こんにちは!25卒のyuseiが、24卒の楽天内定者Kさんにインタビューしてきました。
前半のインタビュー内容についてはこちらから!
今回は、第2弾ということで、
- 最終選考から内定獲得までのポイント
- 内定をもらう人と落ちる人の特徴
- 楽天で働くうえでの覚悟
- 内定者が思う楽天の弱み
を知ることができます。
それでは、早速見ていきましょう。
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各選考のポイント⑥~最終面接~
参加時期:2月中旬
時間:30分
場所:オンライン
対応した社員:執行役員
合否時期:1週間以内
概要:ガクチカ(メイン)と志望動機と志望部署についての質問
今までの選考とは違い、緊張感のある雰囲気で鋭い質問をバンバンされたそうです。
ちなみに、面接官はあんまり笑ってくれなかったそうなのでそういうもんだと割り切って面接を受けるといいと思います。
最終面接の前に自分の価値観を準備すること
Kさんが最終面接で一貫して見られていると感じたポイントとして、自身の価値観をあげていました。
Kさんは、大学受験でのAO入試の経験やサークルでの活動、中学時代の話などいろいろなことを聞かれたそうです。
今まで自分が経験してきたことを書き出して、どんな価値観や想いから行動したのかをまとめて準備しておくことが必要そうですね。
最終面接に合格するには楽天の情報通になっていること
最終面接では、今までの基準に加え、楽天についてより知っておく必要があります。
調べることとして、
- 志望する部署について
- 楽天のマイナス面について
があります。
①では、第一志望であることをアピールするために志望する部署では何ができてどんなことをしたいのかを明確にする必要があります。
②では、逆質問の際に楽天に対する不安な点を質問することで、しっかりと楽天で働くイメージがついていることを示すことができます。
①と②が具体的になるほど、合格に大きく近づくので、自主的に情報を掴みに行く必要があります。
各選考のポイント⑦~リクルーター面談~
参加時期:3月上旬
時間:30分
場所:オンライン
対応した社員:人事
合否通知(時期・方法):2回目の面談時
準備したことがあれば:楽天に対する不安や疑問なこと
概要:ガクチカや楽天について思っていることを聞かれる
実は、最終面接で終了じゃないんです。
この面談でリクルーターの方から内定を伝えられて初めて終了となります。
といっても、この面談は志望者が楽天を第一志望かどうかを判断するためのもので、その判断ができ次第内定を言い渡されるみたいです。
ここでは、学生時代の活動と楽天に対して疑問に思っていることや不安に感じていることを聞かれたようです。
しっかりと準備をして、第一志望ということをアピールできるようにしましょう
Kさんの話によれば、最低2回面談を組まれるそうです。だいたいの人は2~3回ほどの面談で内定を言い渡されるようなので、そのつもりで挑むといいと思います。
内定する人&落ちる人の決定的な違いとは?
さて、ここからは楽天に内定をもらえる人(向いている人)と落ちる人(向いていない人)に分けて、解説していきたいと思います。
楽天に内定するには姿勢や態度が大事!
- 積極性を示すこと
→楽天のイベントに参加しまくること(説明会・座談会・インターン) - 明るく端的に答えること
→短い面接時間でいかに自分を知ってもらってアピールできるか
各選考の合格できたポイントはもちろん重要ですが、内定できたポイントととして、Kさんは以上の2点あげてくれました。
多くの就活が楽天にエントリーするがゆえに、楽天側からすると就活生1人1人に割く時間が多くありません。
東洋経済オンラインによると、楽天は入社が難しい企業ランキングで95位にランクインしています。
最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社 対象に加わった外資系コンサルが軒並み上位に | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
だからこそ、楽天との接点の回数を増やし、濃い時間にすることが何よりも必要なのだと思います。
なお、内定者の学歴層は幅広く、いろんな人がいるため、特定のスキルや属性の人が採用されやすいといった感じはないみたいです。
楽天に落ちる人に当てはまっていないかチェック!!
Kさん曰く、上記の特徴にあてはまってしまうと危険みたいです。
僕のイメージだと、
頭がキレて1人で何でも解決できる人<チームで成果を出すことにこだわる人
の方が楽天の場合だといいのかなと思いました。
これは各人の特性次第だと思うので、どちらがいいとかはないですが、楽天に向いているかどうかの参考にしてもらえたらと思います!
○○希望なら楽天はやめておけ!?
- プライベート重視の人
- 転勤したくない人(ワークライフバランス重視)
文系総合職で採用されると、入社してからの研修後に配属される場所と部署が決まるみたいです。
基本的には希望が通るみたいですけど、ある程度どこに決められてもいい覚悟はいるみたいです。
「都内で働きたい!」
「希望する職種・部署で働きたい!」
といった人には、少し合わないかもしれないですね。
楽天入社にはTOEIC800点が必要って本当?
結論から言うと、本当です!
「英語全くできないから、内定もらえないの?」
と思ったあなた!大丈夫です!
選考の過程では、全く英語スキルを見られないのに加え、内定後に800点取るための無料のカリキュラムが配布されるそうです。
自分のレベルに合わせて対策を進めることができるので、むしろ英語をできるようになるチャンスになります!
内定者だからこそ知ることのできた楽天の良さと弱みとは?
Kさんに思い切って、
「ぶっちゃけ楽天に意思決定した一番大きい理由って何ですか?」
「あまり知られていない楽天の弱みってあるんですか?」
と聞いてみました。
僕も楽天のことをある程度知っているつもりでしたが、初めての情報もあったので面白かったです。
早速見てみましょう。
他社と比べて、社風が何よりもマッチ
程よいガツガツ感が欲しい人にとって楽天は最高の環境と言えると思います。
成長したい×ブラック企業すぎない方がいい
このなんとも欲張りな環境こそが楽天です。
企業規模が成長しているからその分成長の機会がありますし、大規模であるから福利厚生もしっかりとしています。
「成長したいけど、ベンチャー企業でバリバリと何時間も残業して働くのは嫌だな。」
と感じている人におすすめです。
楽天のここは正直勘弁してほしいと思ったこと
- トップダウンの気質が強く、社長の三木谷さん次第
- 内定者が多いから早い段階で同期や社員の方と親密になれない
前者に関しては、楽天志望のほとんどの人が知っていることだと思います。
基本的に企業が成長しているフェーズの場合、組織のトップの人が意思決定をして方向性を決めるので仕方がないことと言えます。
後者に関しては、確かに嫌だなと僕は思ってしまいました。
24卒の内定者は2回内定者交流会が行われたそうですが、毎回違うグループで交流が行われたみたいです。
「顔は知っているけど、挨拶しようか迷う感じになってしまう。」
とKさんがおっしゃっていました。
自分からガツガツコミュニケーションをとるのが苦手な場合は、入社後も少し苦労しちゃいそうですね。
楽天志望の就活生に一言
最後にKさんに楽天志望の就活生に対しての言葉をもらってきました。
「詰められる面接ではなく、就活生の良さを引き出そうとしてくれる面接だから緊張しないで対話することを意識してほしいです。端的さも忘れずに!!!!」
インタビューを終えて
いかがでしたか?
楽天の就活に対する全体像をイメージすることはできましたか?
改めて、
- 端的に話す
- 熱意を示す
この2つが何よりも重要です。
僕は今回Kさんにインタビューして、Kさんの魅力と楽天の魅力をこれでもかというほど感じたので、楽天についてめちゃくちゃ興味が湧いてきました。
特に気に入ったこととして、成長したい×ブラック企業すぎない社風です。
あなたは楽天に関してどんなイメージを持ちましたか?
もしプラスなイメージでしたら、この記事を何度も読み直して、どんな人材が求められているのかを把握して選考に臨んでみてください!