こんにちは!27卒ライターのFujiです!
今回は長期インターンの探し方・後悔した瞬間についての記事になります。
突然ですが、私は現在、長期インターン生としてこの記事を書いています。
また、これまでに長期インターンに応募したり、参加をしていた経験がありました。

普通のインターンと長期インターンって何が違うの?

長期インターンはどうやって探せばいいんだろう?
など、長期インターンが気になっている人は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな人のために、長期インターン経験者である私が、長期インターンの探し方と後悔したこと・良かったことを紹介していきます!
- 長期インターンの基本的な仕組み
- 効果的な長期インターンの探し方
- 実際の体験談に基づく探し方のコツ
- 長期インターンで後悔したことと良かったこと
- 長期インターン経験を就活に活かす方法
長期インターンとは

長期インターンは、1dayや5daysの短期インターンに対して、1ヶ月以上業務に携わるインターンのことです。
短期インターンが「会社を知る」ことを目的とするのに対し、長期インターンは「実際に働く」ことが目的となります。
長期インターンの特徴として、有償であることが多いことが挙げられます。
時給制や成果報酬制など、実際の労働に対して対価が支払われます。
これは、企業が学生を戦力として期待している証拠でもあります。
期間は明確に定められていません。
勤務頻度は週に数日、1日数時間からフルタイムでの参加が求められるものまで様々です。
自分の学業との両立を考えながら、どの程度の時間を割けるかを検討することが大切です。
多くは出社が求められますが、最近ではフルリモートで参加できる長期インターンも増えています。
営業職、マーケティング職、コンサルタント職、企画職、エンジニア職などの職種が多く、実際の業務に携わりながら専門的なスキルを身につけることができます。
長期インターンの探し方


長期インターンがどんなものかは分かった!
で、長期インターンってどうやって探すの?
という訳で、ここでは効果的な長期インターンを見つけるための方法をご紹介します!
良い長期インターンを見つけると、より充実したガクチカを作成できますよ。
長期インターン専門サイトを利用する
まずは、長期インターン専門のサイトを確認しましょう。
代表的なサイトには、Wantedly、Renew、Infraなどがあります。
これらの大手サイトでは、様々な企業の募集情報が掲載されているため、探しやすいです。
職種や業界、勤務地などの条件で絞り込んで検索できるため、自分の希望に合った企業を効率的に見つけられるのが専門のサイトを使うメリットになります。
企業のHPを確認する
志望している企業がある場合は、その企業の採用ページを定期的にチェックしましょう。
長期インターンの募集は不定期で行われることが多いため、こまめに確認することが大切です。
また、企業の直接募集はかなり条件が厳しいことが多いです。
ESの時点からしっかりと対策しておく必要がありますが、その分、優秀な人材と認められたという、より強力なガクチカが得られます。
長期インターンはたくさん応募しよう
長期インターンは、20社申し込んだら18社は連絡が返ってこないことがほとんどなので、とにかく沢山申し込みましょう。
長期インターンの選考は競争率が高く、多くの学生が応募しています。
1社や2社だけに応募して諦めるのではなく、数十社に応募することを前提に活動することが大切です。
長期インターンは打率が低いので、特に印象に残るESを作る必要があります。
SmartESは、フォーマットに従って情報を入力するだけで、「通るES」が簡単に作成できるサービスです。
ぜひこういったサービスを活用し、長期インターン参加を掴み取って下さい!
「10万件の通るES」を学習した就活AIが、ES作成を自動化【SmartES】

【体験談】私が長期インターンを探した方法

ここからは、私自身の長期インターン探しの体験談をお話しします。
私は大学1年生の頃から長期インターンに応募していました。
私のプロフィールは以下の通りです。
- 地方国立大学(関西)
- 文学部国文学科
- 教職課程履修者、サークル所属、学生団体主宰、アルバイト3つ掛け持ち
- 特別なスキル:なし
- 志望するインターン:Webライター
地方在住なので、フルリモートのインターンに絞って探していました。
文章を書くことが好きだったこと、高校生の頃からWebライターをしていたので、WebライターやWebメディアに関係するインターンを探していました。
では、こんな私がどうやってインターンを探したのかを説明していきます。
長期インターンのサイトを毎日検索
私が使ったのは「Wantedly」と「Renew」でした。
「フルリモート」「ライター」などの条件を絞って検索していました。
しかし、リモート可でも研修期間は東京にある本社に行かなければいけなかったり、週3回8時間勤務だったりで、希望する条件で働ける求人はなかなかありませんでした。
最終的に大手Webメディアの求人を発見し、応募しました。
この時はWeb面談を行いましたが、私の家のネット環境が、コンセント型のホームルーターで回線が不安定な可能性があり、フルリモートインターンの条件には合わないとしてインターンには不合格となりました。
しかし業務委託で個人事業主のライターとしては採用してもらえました。
この1社目で1年半ほど働き、サイトの形態が大幅に変化することに伴ってインターン先を変えることを決意しました。
もう一度求人サイトを探した際は、好きなWebメディアがインターン募集をしていないかどうかHPを確認したりもしていました。
この時はWebライターに拘らず、エンジニアやデザイナーにも応募していました。
10社程申込み、面談までいけた企業は3社でしたが、スキル不足や居住地の問題で断られました。
現在のインターン先はインターン求人サイトから応募しました。
複数回面接があり、2回生の冬に働き始めました。
フルリモート・フルフレックスの環境で、Webライターのポジションです。
長期インターンを探すときに重視すべきこと
自分のインターン経験に加えて、フリーランスでWebライターとして活動していた経験も含めると、一番大切なのは、労働条件をよく確認することです。
フルリモートで検索したけど実際はハイブリッドだった、研修期間は出社前提だった、などはよくあることです。
また、具体的にどんな仕事をするかや、入社後の研修の流れを面接で聞いておくことが大切です。
求人ページだとビジネス用語まみれでイマイチ伝わらない感じの求人をしているところは多いです。
その点「Renew」はまず仕事内容から具体的に書いてあるので、「職務内容が思ってたのと違った」というミスマッチが防げます。
未経験の場合はしっかりと「未経験です」と伝えることも重要です。
稼働できる時間も正直に伝えましょう。
できないことはできないと伝えないと、自分も相手企業も苦労することになります。
長期インターンに合格するために
長期インターンはアルバイトではないので、お金を求めるよりは、自分の成長意欲を見せましょう。
自分が元々持っているこのスキルを伸ばしたい、こんな人間になりたい、など、とにかくやる気を見せて、「しっかり働いてくれそうな人」をアピールすることが大切です。
「成長させてもらいに行く」のではなく、自分から「この企業で成長するために頑張る」という姿勢が重要です。
これはスキルがない人ほど大事です。
すぐやめてしまう可能性が低いことや、しっかりと業務を覚えてくれそうな人だと思われた方が良いでしょう。
面接では具体的な志望動機を述べ、その企業で何を学びたいか、どのように貢献したいかを明確に伝えることで、採用担当者に良い印象を与えることができます。
【体験談】長期インターンをしていて後悔した瞬間

ここからは、私が実際に長期インターン中に感じたことや長期インターン経験のある人から聞いた、後悔した瞬間の話を紹介します。
大学生活との両立が大変
私の場合、毎日授業があって、アルバイトも複数掛け持ち、学生団体やサークルの活動があるうえでインターンに参加しているので、時間の捻出が大変なことがあります。
インターンの中には、企業に合わせて「平日の昼間(9:00-18:00)のみ、一日4時間以上、週合計14時間以上」などの勤務条件があるものもあり、より両立が難しいこともあります。
自分の現状の中にインターンの活動をプラスしても無理がないかは考えるべきです。
特に、単位取得に関わる重要な授業がある期間や、試験期間中は、インターンの業務量を調整する必要があります。
また、友人との時間や趣味の時間も大切にしたいので、全てを完璧にこなそうとすると疲れてしまうこともあります。
時間管理スキルを身につけることは大切ですが、自分のキャパシティを超えた活動は避けるべきでしょう。
周囲への説明が難しい
親や教授世代はインターンにまだ馴染みが無かったりします。
私は親に説明するのに苦労しました。
インターン先のミーティングに参加する日に親に予定を入れられて、親に説明するのが難しかったこともあります。
これは自分が過疎地域の田舎出身・地方在住であることが関係しているので特殊な悩みかもしれません。
「アルバイトとどう違うの?」「就活に本当に役立つの?」といった質問をされることも多く、長期インターンの価値を理解してもらうのに時間がかかることがあります。
また、友人の中にもインターンをしている人が少ないため、悩みを共有できる相手が限られることも課題の一つです。
業務内容がイメージと違うことがある
長期インターンに参加している私の友人は、セールス職のインターンをしていましたが、イメージしていた内容と違って2ヶ月程度でやめました。
未経験の場合は特に、どんな業務内容か想像がつきにくく、実際に働いてみてイメージとギャップを感じやめることが少なくありません。
具体的にどんな仕事をするかは事前にしっかり聞いておくべきです。
求人票には「マーケティング業務」と書かれていても、実際にはデータ入力がメインだったり、「ライター」と書かれていても、実際にはSNS投稿の管理がメインだったりすることもあります。
面接の際には、具体的な1日の業務の流れや、どのようなツールを使うのか、どの程度の裁量が与えられるのかなど、詳細に質問することが大切です。
また、可能であれば実際に働いている学生インターンの話を聞かせてもらうのも良いでしょう。
【体験談】長期インターンをしていて良かったこと

先ほど後悔を述べましたが、個人的には後悔よりは良かったと感じることの方が多いです。
ここでは、私が感じた長期インターンのメリットをご紹介します。
自分のキャリアプランが明確になる
実際に働いてみて、自分がどんな仕事が向いていて、どんな働き方をしたいかが明確になりました。
利益を追い求めるのが楽しいのか、顧客の反応を得ることの方が楽しいのかといった働くことに求めるものが分かったのは大きな収穫でした。
また、フルリモートで働いてみて、自分はフルリモートよりハイブリッドの方がいいな、や、働く時間帯はこの時間帯が一番パフォーマンスが良いといった理解も得られました。
インターンで得た経験を活かしたいので、今はライターやWebメディアに関連したポジションが確約された求人を探しています。
こんなふうに、キャリアプランに見通しが立つと、自分の就活の軸が明確になるので、就活がしやすくなります。
また、単に「なんとなくこの業界が良さそう」ではなく、「実際にこの仕事をしてみて楽しかったから」という具体的な根拠を持って志望動機を語れるのは大きな強みです。
就活でガクチカになる
他の学生と違って職歴があるので、他の学生と差をつけられるガクチカになります。
活かせるかどうかは自分のアピール次第ですが、明らかに強いガクチカだと採用担当者の反応を見る中で感じています。
サークル活動やアルバイト経験をガクチカにする学生が多い中で、実際のビジネスの現場で働いた経験は希少価値が高いです。
また、長期インターンでは結果を求められるため、「売上に○○円貢献した」「記事のPV数を○○倍に向上させた」など、具体的な数値で成果を示すことができます。
企業の採用担当者からも「実際に働いたことがあるなら即戦力として期待できる」という評価をいただくことが多く、就活を有利に進められています。
自分の世界が広がる
実際に働いている大人達や、インターンで一緒に働く学生達は、インターンをしていなければ出会わなかった人たちだと感じます。
様々な価値観を持つ人と協働することで、自分の中にあった「こうあるべき」から解放されて世界が広がりました。
例えば、就職した会社で一生働かなければいけないと思っていましたが、実際に転職を繰り返して楽しそうにしている大人を見たりして、あまり新卒で入る会社を重く考えすぎなくていいかも、という気づきがありました。
また、自分とは全く異なる学部や大学の学生と一緒に働くことで、多様な考え方や価値観に触れることができました。
これらの経験は、将来社会に出た時にも必ず役立つスキルだと感じています。
人脈が広がることで、将来のキャリアにおいても新しい可能性が開けるかもしれません。
長期インターン経験から納得内定を掴もう

長期インターン経験は、普通の就活生にはない特別な体験です。
何より、長期インターン経験者には、「職歴がある」というアドバンテージがあります。

せっかくなら、長期インターンの経験を生かして働きたいけど……
しかし、長期インターン経験で出来た職歴を活かして働くには2つのハードルがあります。
①就職後に希望通りの部署・職種に配属されないことがある
②長期インターン経験をうまくアピールするのが難しい
特に①は配属ガチャとも呼ばれ、入社後のギャップに悩む新入社員が多いのが現状です。

自分のスキルを活かしたいと思って入社しても、全然発揮できないこともあるんだ……!
そこで、そんな不安を解消してくれるのが、ポジション確約求人のあるマッチングサービスです!
中でも、仕事塾は、長期インターン経験を最大限アピールするレジュメが簡単に作成できるなど、長期インターン経験のある学生に嬉しい要素が沢山用意されているサービスです。
ここでは、そんな仕事塾の3つの特徴について解説していきます!
厳選された企業のポジション確約求人と出会えるマッチングプラットフォーム

配属ガチャを避けて納得内定が掴める
仕事塾の強みは、何と言っても配属ガチャを避けることができる点です。
実は、新卒の早期離職で最も多い理由が『仕事が自分に合わなかった』というもの。
この原因の一つとして考えられるのが、就職した後に自分がどの部署に配属されるか分からない「配属ガチャ」です。
一般的な求人である、総合職求人ではこの「配属ガチャ」を避けることは難しいです。
しかし、仕事塾では、初期配属を確約したポジション確約求人のみ掲載されているため、配属ガチャの心配がありません。
企業は求職者のスキルや経歴を確認することができるため、自分の持つ力を最大限発揮できる職とマッチングできる確率も上がります。
また、初期配属先が分かっているため、勤務地がどこになるか分からない・希望の職種に就くことができるか分からないという不安を抱えることがないのも魅力的です。
簡単に長期インターン経験を強いESに
長期インターンは、ただ「経験していました」と言うだけでは強みになりません。
「何を経験して、どんな困難を乗り越え、何を学んだか」をアピールする必要があります。
しかし、長期インターン経験を白紙の状態からESに書き起こすのは難しいです。
仕事塾は、テンプレートに沿って自分の経験したことを入力していくだけで、簡単にアピール力の高いレジュメを作成できます。
職歴は複数登録できるので、インターン経験がいくつもあっても、全て記入することができるのも嬉しいポイントです。
参考までに、この記事のライターのレジュメを貼っておくので、ぜひ確認してみてください!
色々な経験を持つ人と気軽に繋がれる
仕事塾には、登録しているユーザーとカジュアル面談を行うことができる機能があります。
自分から面談を募集することもできますし、このような画面から、募集されている面談を探すことができます。

探す場合は、ユーザーの居住地・学校名・職種・卒業年度で絞り込むことも可能です。
様々な職歴を持つ学生と、気軽に繋がることができるのは他にはない大きな魅力です。
募集されている内容は様々ですが、カジュアル面談なので、就活の情報交換や、キャリア形成についての意見交換も行うことができます。

まずはレジュメ登録から始めてみよう!
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まとめ

今回は、長期インターンの探し方と、実際に体験して感じた後悔や良かったことについて詳しく解説しました!
長期インターンは確かに大学生活との両立が大変だったり、周囲への説明が難しかったりする面もあります。
しかし、それ以上に自分のキャリアプランが明確になったり、就活で強いガクチカになったり、人脈が広がったりと、多くのメリットがあります。
長期インターンを探す際は、複数の求人サイトを活用し、企業のHPも確認しながら、積極的に応募することが大切です。
また、労働条件や業務内容を事前にしっかりと確認し、自分の成長意欲をアピールすることで合格に近づけるでしょう。
長期インターンは就活を有利に進めるための強力なツールですが、何より自分自身の成長に繋がる貴重な経験です。
興味のある人は、ぜひ一歩踏み出して長期インターンに挑戦してみてくださいね!