配属ガチャ回避!希望の勤務地で働く方法とは

就活の始め方

こんにちは!27卒ライターのFujiです。

今回は配属ガチャを回避して、希望の勤務地で働く方法を解説していきます!

突然ですが、皆さんは配属ガチャという言葉を聞いたことがありますか?

配属ガチャとは、総合職で採用された場合、どの支社・部署・職種に配属されるかがわからないことを指した言葉です。

働く上で最も重要と言えるのが勤務地。

「地元の支社で働きたかったのに、遠い勤務地に配属になっちゃった……」

配属ガチャに失敗すると、こういうことも良く起こります。

今回は、そんな配属ガチャを回避して、希望の勤務地で働くための方法を、体験談も含めて解説していきます!

ぜひ最後までお読みください♪

この記事でわかること
  • 配属ガチャとは何か
  • 配属ガチャでハズレを引かないための具体的な方法
  • 希望の勤務地で働くための就活の進め方
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この記事を書いた人
fuji

27卒のfujiです!
過去のライター経験を活かしたくてインターンを始めました
観劇が趣味です:演劇:小劇場から商業演劇まで、全国各地どこでも観に行きます〜!
就活はこれから始めていく予定です!
志望業界は、サービス、通信を考えています!
就活始めたての目線で記事をお届けできればと思っています!
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配属ガチャとは

まず、結論から言うと、「配属ガチャ」とは、新入社員が自分の希望とは関係なく、会社側の都合で配属先(勤務地や部署)を決められてしまう状況を指す言葉です!

まるで、何が出てくるかわからないカプセルトイの「ガチャ」のようだということから、このように呼ばれるようになりました。

特に、総合職として一括採用されることが多い日本の企業では、この配属ガチャが起こりやすい傾向にあります。

入社式や研修が終わった後に、初めて自分の勤務地や部署が発表されることも珍しくなく、多くの就活生が不安に感じているのが現状です。

希望通りの配属先になれば「アタリ」、そうでなければ「ハズレ」と感じてしまうこの制度は、私たちのキャリアプランやライフプランに大きな影響を与える、とても大切な問題なんです!

配属ガチャの例

「配属ガチャって、具体的にどんなことがあるの?」

そんな疑問を持つあなたに、配属ガチャでよくある「ハズレ」の例を2つ紹介します。

自分だったらどう感じるか、想像しながら読んでみてくださいね。

希望の職種につけない

まず一つ目は、希望していた職種とは全く違う部署に配属されてしまうケースです。

例えば、「企画職として新しい商品を開発したい!」という夢を持って入社したのに、営業部に配属されて毎日外回り…なんてこともあり得ます。

もちろん、営業の仕事が悪いわけではありませんが、自分のやりたいこととのギャップに悩んでしまう人は少なくありません。

会社としては、まず現場を知ってほしいという親心なのかもしれませんが、モチベーションの維持が難しくなり、早期離職の原因になってしまうこともあるんです。

自分の興味や得意なことを活かせない職種に配属されるのは、本当につらいですよね。

希望の勤務地にならない

そして二つ目が、今回のテーマでもある、希望の勤務地にならないケースです。

「地元で働きたい」「都会で刺激的な毎日を送りたい」など、勤務地に対する希望は人それぞれですよね。

それなのに、「地元での勤務を希望していたのに、全く知らない地方の支社に配属された」「東京本社勤務だと思っていたら、地方の工場勤務になった」という話は、本当によく聞きます。

特に全国に支社や工場がある大企業では、全国転勤が前提となっていることも多く、勤務地の希望が全く通らないことも珍しくありません。

プライベートの予定も立てにくくなりますし、慣れない土地での生活は精神的にも大きな負担になりますよね。

勤務地は研修後に分かることも多い

実は、配属先が正式に発表されるタイミングは、企業によって様々です。

内定式の時に伝えられることもあれば、入社後の研修が終わってから、本当に直前に発表されることも少なくありません。

勤務地が分かる時期

一番多いパターンは、入社後の新入社員研修の最終日に発表されるケースです。

数週間の研修期間を経て、適性や本人の希望を考慮した上で決定される、というのが会社側の言い分ですが、実際には会社の都合が優先されることがほとんど。

内定者懇親会などで、それとなく希望を聞かれることもありますが、あくまで参考程度で、確約されるわけではありません。

ひどい場合には、配属の1週間前や数日前にいきなり言い渡されることもあり、そうなると引っ越しの準備などで大慌てすることになってしまいます。

いつわかるかわからないという宙ぶらりんな状態は、精神的にもきついですよね!

【体験談】配属先が遠くなった例

ここで、私の周りの先輩たちのリアルな体験談を少し紹介しますね。

ある先輩は、研修期間中は全国各地の支社を巡って研修を受けていました。

配属先が決まったのは、研修が終わるわずか1ヶ月前。

地元は関西で、希望も関西か関東で出していたそうなのですが、実際の配属先はなんと静岡だったそうです…。

また別の先輩は、本社のある東京で3ヶ月間の研修を受けた後、配属の1週間前に配属先が告知されました。

希望していた地域に比較的近い場所ではあったものの、あまりにも直前だったため、急な引っ越しが本当に大変だったと話していました。

このように、ギリギリまで配属先がわからないというのは、決して珍しいことではないんです。

希望の勤務地に行けないデメリット

希望の勤務地に行けないことには、単に「がっかりする」という気持ちの問題だけではなく、実生活における様々なデメリットが伴います。

ここでは、代表的な3つのデメリットについて解説します。

急な引っ越しが必要

最も直接的で大きな負担となるのが、急な引っ越しです。

先ほどの先輩の例にもあったように、配属先が直前に発表されると、わずかな期間で物件を探し、契約し、荷造りをして、引っ越し業者を手配し…と、やらなければならないことが山積みになります。

特に、春の引っ越しシーズンは業者も混み合っていて、予約が取れなかったり、通常より高い料金を請求されたりすることもあります。

新しい環境での生活を始める前から、時間的にも金銭的にも大きなストレスを抱えてしまうことになるんです。

せっかくの新社会人生活、スタートからつまずきたくないですよね。

出世コースから外れる場合がある

実は、配属される勤務地によっては、その後のキャリア、つまり出世に影響が出てくる場合があります。

一般的に、本社や主要な支社には会社の中心となる部署が集まっており、そこで経験を積むことが出世への近道とされています。

一方で、地方の支社や工場に配属されると、本社から遠く、重要なプロジェクトに関わる機会が少なくなってしまう可能性があります。

もちろん、どの部署でも頑張り次第で評価はされますが、キャリア形成において有利な場所とそうでない場所が存在するのは事実です。

配属ガチャの結果が、将来のキャリアパスを狭めてしまう可能性があるなんて、考えただけでも不安になりますよね。

地域によっては給与が下がることも

意外と見落としがちなのが、勤務地による給与の差です。

多くの企業では、物価の高い都市部での勤務者に対して「地域手当」や「都市手当」といった形で給与を上乗せしています。

つまり、同じ会社で同じ仕事をしていても、東京や大阪などの都市部で働くのと、地方で働くのとでは、手取りの金額が変わってくることがあるんです。

基本給は同じでも、手当の有無で年収に数十万円の差が出ることも珍しくありません。

生活費が安く済むというメリットはあるかもしれませんが、生涯年収で考えると大きな差になる可能性も。お金の面でも、勤務地はとても大切な要素なんです。

配属ガチャはなぜ起きる?

そもそも、なぜ企業は配属ガチャのような、学生にとって不安の大きい制度を続けているのでしょうか?

それには、日本の企業が長年続けてきた「新卒一括採用」という独特の採用システムが大きく関係しています。

内々定から入社までの期間が長い

配属ガチャが起こる一因として、内々定が出てから実際に入社するまでの期間が非常に長いことが挙げられます。

多くの学生は大学3年生の後半から就職活動を始め、4年生の春から夏にかけて内々定をもらいますよね。

しかし、実際に入社するのは翌年の4月。

この約1年という長い期間の間に、会社の事業計画や組織体制は変化する可能性があります。

そのため、企業側としては、内々定の段階で配属先を確約することが難しく、入社直前の会社の状況を見て、人員配置を最終決定したいという事情があるのです。

新卒一括採用のデメリット

日本の多くの企業が採用している「新卒一括採用」は、職種を限定せずにポテンシャルを重視して採用し、入社後に適性を見て配属先を決めるという考え方が基本です。

これは、会社側にとっては、事業計画の変更などに合わせて柔軟に人員を配置できるというメリットがあります。

しかし、学生側から見れば、自分の専門性や希望が考慮されず、会社の都合でキャリアが決まってしまうという大きなデメリットになります。

まさに、この新卒一括採用というシステム自体が、配属ガチャを生み出す温床となっているのです。

会社にとっては合理的でも、私たちにとってはたまったもんじゃないですよね!

【配属ガチャ回避】希望の勤務地で働く方法

「じゃあ、配属ガチャを避けるためにはどうすればいいの?」

そんなあなたのための、具体的な対策を4つ伝授します!

就職活動の段階から意識して行動することで、配属ガチャのリスクをぐっと減らすことができますよ。

面接で希望勤務地をしっかり伝えておく

まず基本中の基本ですが、面接の段階で自分の希望勤務地をはっきりと、そして具体的に伝えておくことが大切です。

「どこでも頑張ります!」という姿勢は意欲的に見えますが、配属ガチャの観点からは逆効果。

「この学生はどこでも大丈夫なんだな」と判断され、会社の都合で配属先を決められてしまう可能性が高まります。

「なぜその勤務地を希望するのか」という理由も、自分のキャリアプランやライフプランと結びつけて具体的に説明できるように準備しておきましょう。

熱意を持って伝えれば、面接官もあなたの希望を真剣に受け止めてくれるはずです!

座談会やOB訪問で配属の仕組みを聞いておく

企業の採用ページや説明会だけでは、配属の実態は見えてきません。

そこで活用したいのが、社員と直接話せる座談会やOB・OG訪問です。

実際にその会社で働く先輩たちに、「勤務地の希望はどのくらい通りますか?」「若手のうちは地方勤務が多いですか?」など、具体的な質問をぶつけてみましょう。

私の体験談ですが、ある企業の座談会で「勤務地の希望は出せますか?」と質問したことがあります。

その企業は関東、関西、九州に拠点があったのですが、社員の方からは「大半の社員は関東勤務で、少なくとも入社5年程度は関東。希望する関西に行けるのはベテランだけだよ」というリアルな答えが返ってきました。

このような生の情報は、企業選びの大きな判断材料になりますよね。

求人票をよく確認しておく

求人票を隅々までチェックすることも、配属ガチャを避けるための重要なステップです。

特に注目したいのが、「勤務地」の欄です。

「全国の各事業所」や「全国転勤あり」といった記載がある場合は、配属ガチャのリスクが高いと考えられます。

逆に、「勤務地:東京本社」のように具体的に記載されている場合や、「エリア総合職」「地域限定職」といった採用枠がある場合は、希望の勤務地で働ける可能性が高いです。

また、「初任地は応相談」といった一文があるかどうかもチェックポイントです。

細かい部分までしっかりと確認して、ミスマッチを防ぎましょう!

ジョブ型採用の求人に申し込む

最後に、最も確実な配属ガチャ回避法として、「ジョブ型採用」の求人に応募することをおすすめします!

ジョブ型採用とは、あらかじめ職務内容や勤務地を明確に限定して募集する採用方法のことです。

総合職として一括採用する従来の「メンバーシップ型採用」とは対照的で、自分の専門性や希望に合った仕事を、希望の場所で始められるのが最大のメリットです。

最近では、外資系企業やIT企業だけでなく、日本の大手企業でもこのジョブ型採用を導入する動きが広がっています。

配属ガチャの不安から解放されたいなら、ジョブ型採用はまさに救世主と言えるでしょう!

ジョブ型採用の求人を利用して配属ガチャを回避しよう

ここまで読んで、「ジョブ型採用ってなんだか良さそう!」と感じた方も多いのではないでしょうか。

ここでは、配属ガチャ回避の切り札とも言えるジョブ型採用について、さらに詳しく解説していきます。

ジョブ型採用とは

改めて説明すると、「ジョブ型採用」とは、企業が特定の職務(ジョブ)を遂行できるスキルや経験を持った人材を採用する手法です。

採用の段階で、担当する仕事内容、役職、勤務地、そして給与などが明確に定められています。

つまり、入社後に「こんなはずじゃなかった…」というミスマッチが起こる可能性が非常に低いのが特徴です。

自分の専門性を活かしたい、やりたい仕事が明確に決まっている、そして何より希望の勤務地で働きたい、という人にとっては、まさに理想的な採用方法と言えますね!

ジョブ型採用のメリット

ジョブ型採用には、私たち就活生にとってたくさんのメリットがあります。

最大のメリットは、やはり配属ガチャの心配が一切ないこと!

勤務地も職務内容も、応募した求人票に書かれている通りなので、安心して入社日を迎えることができます。

また、自分の専門分野や得意なスキルを直接仕事に活かせるため、高いモチベーションを維持しながらキャリアをスタートさせることができます。

自分のキャリアプランを主体的に描きたい、と考えているあなたにぴったりの働き方です!

ジョブ型採用サービス:仕事塾

ジョブ型採用サービスとして一番おススメなのが「仕事塾」です。

仕事塾の強みは、何と言っても配属ガチャを避けることができる点です。

実は、新卒の早期離職で最も多い理由が『仕事が自分に合わなかった』というもの。

この原因の一つとして考えられるのが、就職した後に自分がどの部署に配属されるか分からない「配属ガチャ」です。

一般的な求人である、総合職求人ではこの「配属ガチャ」を避けることは難しいです。

しかし、仕事塾では、初期配属を確約したポジション確約求人のみ掲載されているため、配属ガチャの心配がありません。

企業は求職者のスキルや経歴を確認することができるため、自分の持つ力を最大限発揮できる職とマッチングできる確率も上がります。

また、初期配属先が分かっているため、勤務地がどこになるか分からない・希望の職種に就くことができるか分からないという不安を抱えることがないのも魅力的です

仕事塾登録はコチラ!

まとめ

今回は、就活生の大きな悩みの一つである「配属ガチャ」について、その実態から具体的な回避法まで詳しく解説してきました!

ただ運に任せるのではなく、就職活動の段階からしっかりと対策を立てることで、希望の勤務地で働く未来はぐっと近づきます。

面接で希望を伝えたり、OB訪問でリアルな情報を集めたり、そして何より「ジョブ型採用」という選択肢を視野に入れること。

これらの行動一つひとつが、あなたの理想のキャリアを築くための大切な一歩になります。

配属ガチャの不安に振り回されず、あなたが本当に輝ける場所を見つけられるよう、心から応援しています!