こんにちは!27卒ライターのFujiです。
今回は、博報堂のインターンについて解説していきます!
博報堂は日本を代表する総合広告会社の一つです。
とても人気のある企業なので、インターンに参加したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は博報堂のインターンについて、長期インターンの有無も含めて紹介していきます!
口コミや対策方法も解説していますので、ぜひ最後まで読んで下さいね♪
- 博報堂インターンの最新開催情報と募集要項
- 博報堂の長期インターンの有無
- インターン選考の流れと倍率の実情
- 実際の参加者による口コミと感想
- インターン参加による選考優遇の有無
博報堂とは

まず、博報堂がどのような企業なのかを詳しく見ていきましょう。
博報堂は、日本を代表する総合広告会社として長い歴史と実績を誇る企業です。
以下が博報堂の基本情報です。
本社所在地 | 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー |
創業 | 1895年10月 |
資本金 | 358億4,800万円 |
従業員数 | 3,698名 |
1895年創業という長い歴史を持ち、日本の広告業界の発展とともに成長してきた企業です。
電通と並んで日本の広告業界を牽引する存在として、多くの企業のマーケティング活動を支えています。
従業員数3,698名という規模からも分かるように、幅広い分野で多様な人材が活躍している企業です。
就活生にとって博報堂は、クリエイティブな仕事に携わることができる憧れの企業として非常に人気が高くなっています。
事業内容
博報堂は、広告・マーケティング・コミュニケーションサービス全般の提供を行っています。
具体的な事業領域は以下の通りです。
- マーケティング
- クリエイティブ
- PR
- コマース
- ブランドコンサルティング
- 事業開発/イノベーション
- メディア
- コンテンツ
- テクノロジー・R&D
これらの領域を組み合わせることで、クライアント企業の課題解決から新しい価値創造まで、包括的なサービスを提供しています。
デジタル領域での事業展開も積極的に行っており、従来の広告枠にとらわれない新しい形のコミュニケーション手法を開発しています。
グローバルな側面でも事業を展開しており、海外市場でのマーケティング支援も手がけています。
単なる広告制作にとどまらず、企業の事業戦略から消費者との関係構築まで、幅広い領域でサービスを展開している点が博報堂の大きな特徴です。
企業理念
博報堂は「生活者発想」をクリエイティビティの原点、「パートナー主義」をビジネスの原点としています。
「生活者発想」とは、人々を単に「消費者」といったひとつの側面だけで捉えるのではなく、多様化した社会の中で主体性を持って生きる「生活者」として全方位に捉え、深く洞察することから新しい価値を創造していこうという考え方です。
この発想により、表面的なニーズだけでなく、人々の潜在的な想いや価値観を深く理解し、それに基づいたコミュニケーション戦略を構築しています。
「パートナー主義」とは、「常に生活者視点に立ち、責任あるパートナーとしてクライアントやメディアをはじめとする産官学のあらゆるステークホルダーと共に課題を見つめ、語り合い、行動し、創造しつづける」ということです。
単なるサービス提供者ではなく、クライアント企業と共に成長し、社会課題の解決にも取り組む姿勢を示しています。
これらの理念は、博報堂で働く上で非常に重要な価値観であり、インターンや本選考においても、これらの考え方への理解と共感が求められます。
博報堂のインターン情報

博報堂では、2027年度卒対象プログラムを夏・冬・春の3回でインターンを開催しています。
学生にとって非常に価値の高い学習機会となるよう、実践的な内容が用意されています。
開催プログラム
博報堂のインターンは、全て遠方の人に対して交通費、宿泊費が支給される手厚いサポートがあります。
プログラムによってはインセンティブが支給される場合もあり、学生への配慮が充実しています。
夏季プログラムでは、以下の4つのコースが開催されています。
- ビジネスデザイン編:合計6日間の現業体験型インターンシップです。
前半はオンラインで、後半は東京での対面開催となっており、実際の業務に近い体験ができます。 - クリエイティブ編:合計6日間の現業体験型インターンシップです。
前半はオンラインで、後半は東京での対面開催となっており、博報堂のクリエイティブワークを深く理解できます。 - マーケティングサイエンス編:合計4日間のマーケティングプランナー疑似体験インターンシップです。
前半はオンラインで、後半は東京での対面開催となっており、データ分析に基づくマーケティング戦略立案を学べます。 - データエンジニアリング編:合計4日間のデータサイエンティスト疑似体験のコース別体験型インターンシップです。
前半はオンラインで、後半は東京での対面開催となっており、技術的なスキルを活かした業務体験ができます。
冬季プログラムでは、夏季と同様のコースが開催されますが、日数や形式が一部異なります。
- ビジネスデザイン編:合計4日間の現業体験型インターンシップで、初日はオンライン、残りは東京での開催となります。
- マーケティングサイエンス編:合計4日間のマーケティングプランナー疑似体験インターンシップで、最終日に東京で対面開催されます。
- データエンジニアリング編:2025年の詳細は10月に発表予定ですが、例年4日間のプログラムで、オンラインと東京での対面プログラムのハイブリッド形式となっています。
春季プログラムについては、現在は情報がなく、過去の開催情報もないため、今年新しく開催される可能性があります。
選考時期
博報堂のインターン選考は、開催時期に応じて年間を通じて実施されています。
夏インターンは6月末ごろが応募締切となっています。
冬インターンは10月上旬が応募締切となっており、計画的な準備が必要です。
それぞれインターン開催の約2か月前ごろが締切で、その後1か月程度かけて選考が行われます。
早めの情報収集と準備が合格の鍵となるため、志望する学生は開催の3か月前から対策を始めることをおすすめします。
選考期間中は複数回の面接が実施されるため、スケジュール調整も重要になってきます。
人気の高いプログラムは早期に定員に達する可能性もあるため、早めの応募が重要です。
募集要項
博報堂のインターン応募資格は、基本的には四年制大学もしくは大学院に在学していれば資格があります。
学部や専攻による制限は基本的にありませんが、一部のプログラムでは特定のスキルが必要になります。
マーケティングサイエンス編とデータエンジニアリング編については、学問やインターンシップ・課外活動などにおいて、Excel・R・Python・Matlab・SQLなどのソフトウェアやプログラミング言語によるデータ集計や統計解析を応用し、研究や課題解決を経験したことが条件となります。
これらのスキルを活用した実務経験がある学生が対象となるため、技術系の学生や独学で学習した学生にとっては大きなアドバンテージとなります。
ビジネスデザイン編やクリエイティブ編については、特別なスキル要件はありませんが、広告やマーケティングへの強い関心と学習意欲が重要視されます。
国籍による制限は明記されていませんが、日本語でのコミュニケーション能力は必須となります。
倍率
博報堂のインターン倍率は10倍から20倍程度と予想されており、非常に高い競争率となっています。
公式に発表された情報によると、一次選考の通過率が28%、最終選考の通過率が60%程度となっています。
この数字から逆算すると、全体の合格率は約17%程度になり、約6人に1人が合格する計算となります。
人気企業だけあって、本選考を意識した企業研究、志望動機の具体化と差別化をする必要があります。
特に、博報堂ならではの価値観や事業領域への理解を深め、他の広告代理店との違いを明確に理解しておくことが重要です。
コースによって倍率は異なり、クリエイティブ編やビジネスデザイン編は特に人気が高い傾向があります。
一方で、技術系のマーケティングサイエンス編やデータエンジニアリング編は、応募条件が限定されるため、相対的に倍率は低くなる可能性があります。
博報堂の長期インターンはある?

多くの学生が気になる長期インターンについて詳しく解説していきます。
まず、結論から言うと、博報堂そのものの長期インターンはありません。
博報堂本体では、夏季・冬季・春季の短期インターンのみが開催されており、長期インターンの募集は行われていません。
これは、博報堂がクライアント企業の機密情報を扱う業務が多いことや、高度な専門性が求められる業務が中心であることが理由として考えられます。
ただし、グループ会社「SEEDER株式会社」では長期インターンの募集があります。
SEEDER株式会社は博報堂グループのベンチャー企業で、コンサルティングや人材事業がメインとなっています。
こちらでの長期インターンでは、博報堂グループの一員として、実際のビジネス現場での経験を積むことができます。
博報堂本体での業務とは異なりますが、グループ全体の企業文化や価値観を学ぶ機会としては価値があるでしょう。
長期インターンを希望する学生は、SEEDER株式会社をはじめとする博報堂グループ各社の募集情報をチェックすることをおすすめします。
博報堂のインターン選考フロー&倍率

博報堂のインターン選考は以下の通りです。
- ES
- Webテスト
- 一次面接
- 二次面接
各段階での対策が合格の鍵となるため、詳しく解説していきます。
ES
博報堂のインターン選考では、他社とは一味違った特徴的な質問が出題されます。
具体的には以下の通りです。
- 趣味
- 特技
- 中長期的なビジョン
- 自分のこだわり
- 価値観 など
これらの設問は、全て30字ずつという制限があります。
短い言葉で的確に表現する必要があるため、考えるのにコツが必要です。
単に内容を伝えるだけでなく、限られた文字数の中で自分の魅力を最大限にアピールすることが求められます。
博報堂が重視する「生活者発想」につながるような、生活者としての視点や体験を盛り込むことも効果的です。
自分に関してのアピール力が問われる選考となるため、事前の自己分析と表現の練習が重要になります。
Webテスト
博報堂のインターン選考では、Webテストがないプログラムもあります。
Webテストが実施される場合は、玉手箱が使用されることが多いです。
言語・非言語・性格検査の一般的な構成となっており、標準的なWebテスト対策で対応可能です。

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プログラミングの技能が要求されるマーケティングサイエンス編やデータエンジニアリング編では、技術的なテストも実施される場合があります。
これらのコースを志望する学生は、一般的なWebテスト対策に加えて、プログラミングスキルの確認テストにも備える必要があります。
Webテストの結果は足切りの役割もあるため、しっかりとした対策が必要です。
博報堂の企業文化に合った性格特性をアピールできるよう、性格検査では一貫性のある回答を心がけることが重要です。
面接
博報堂のインターン選考では、ES通過後に複数回の面接が実施されます。
1次面接は15分程度の面接が行われることが多く、オンラインで1対1の形式となっています。
比較的短時間の面接ですが、ESの内容を深掘りされることが多く、事前の準備が重要です。
1次面接通過後、2次面接が行われ、こちらはオンラインで1対2の形式となっています。
2次面接では、より深い志望動機や業界理解、博報堂への理解度が問われることが多いです。
面接では、博報堂の企業理念である「生活者発想」や「パートナー主義」への理解と共感を示すことが重要です。
また、クリエイティブな発想力やコミュニケーション能力も評価されるため、具体的なエピソードを交えて回答することが効果的です。
面接官は現役の社員が務めることが多いため、実際の業務内容や職場環境について質問することも可能です。
博報堂のインターン参加者の口コミ

実際に博報堂のインターンに参加した学生の声を紹介します。
博報堂は公式HPでも口コミを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
このインターンを通して、博報堂の業務内容だけでなく、広告代理店における企画から提案までの業務フローを具体的に理解できました。表面的な『広告の華やかさ』だけでなく、その裏側にあるロジカルな思考や生活者視点を組み込むプロセスを体験し、広告の本質を深く学べたことが非常に有意義でした。(ビジネスデザイン編・26卒・文系)
世の中で役立つマーケティングの考え方を学ぶことができた点が最も良かった。実際に社会で使う、データ分析を行い、間違いもあったがそこからも多く学ぶことができた。また、多くの社員のかたと話す機会があり、なんでも答えてくださる方が多かったことで、良いOB訪問の機会にもなった。(データサイエンス編・26卒・理系)
両方の口コミに共通しているのは、表面的な理解を超えた深い学びが得られることと、社員との交流を通じて企業文化を体感できることです。

企業のインターン情報を知るには就活口コミサービス「就活会議」がおススメ!

博報堂のインターンは選考優遇がある?

博報堂はインターン参加者に対して早期選考の案内を出すと明言しています。
インターンに参加すると、総合職だけでなく、ポジション確約の採用に繋がる場合もあります。
特にこれはIT系の技術職に多いです。
なので、インターンでの経験が本選考での志望動機やES作成に大いに役立つことは確実です。
また、社員との接点を持つことで、業界理解が深まり、面接でのパフォーマンス向上にもつながります。
インターン参加者向けの特別な説明会や座談会が開催される場合もあり、企業理解を深める機会が増えることも間接的な優遇と言えるでしょう。
重要なのは、優遇を期待してインターンに参加するのではなく、自身の成長と企業理解のために真摯に取り組むことです。
その結果として、本選考でより説得力のある志望動機を語れるようになることが、最も大きなメリットと言えるでしょう。
本選考を勝ち抜く!オススメ対策方法

ここでは、博報堂のインターンに向けて、効果的な対策方法を段階別に紹介します。
本選考でも十分に通用する対策方法なので、ぜひ取り組んでみてください!
AIを利用した完璧なES対策
インターンも本選考も、まずはESを通過することが重要です。
何万通も届くESの中から、選考突破できるような効果的なESを書くためには、AIを積極的に活用していきましょう!
SmartESは、フォーマットに従って情報を入力するだけで、「通るES」が簡単に作成できるサービスです。
普通のAIソフトと違って、ESに特化したサービスなので、特に効果的になっています。
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アプリ&書籍でWebテスト対策
Webテストは事前の対策が不可欠です。
Webテスト対策ができるアプリ、もしくは専用の問題集で事前に対策をしておきましょう!
アプリを利用する場合は、受験するWebテストでアプリストアで検索するか、Lognaviの活用がおススメです。
Lognaviは就活アプリの一つですが、一般的な就活アプリと違って、本物のWebテストそっくりな知的検査を行うことができます。
また、通常、Webテストは自分の回答結果を見ることはできませんが、Lognaviを利用すると、自分が平均からどのぐらい成績が良いのかどうかを偏差値で確認できます。
アプリでWebテストを受けたい場合はぜひLognaviを利用してみてください!
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内定者のリアルな情報で面接対策
面接対策では、内定者の受け答えを参考にしましょう。
就活会議などの口コミサイトでは、実際に内定を獲得した人たちのリアルな受け答えを知ることができます。
本選考とインターンで状況を分けて検索することも可能なので、かなり便利なサイトです!

また、志望する企業にいるOB/OG訪問を行い、面接対策に協力してもらうのも一つの手段です。
Macherというアプリは、オンラインも含め、かなり気軽にOB/OG訪問を行うことができるので、ぜひどんどん活用してください♪
緊張せずにリラックスして話ができる環境が整っているので、OB/OG訪問初心者には特におすすめです。
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まだ間に合う!選考優遇が受けられるスカウトアプリ8選

博報堂をはじめとした広告業界で有利に就活を進めるには、選考免除が受けられるスカウト型の就活アプリがオススメです。
スカウト型の就活アプリでは、企業側から学生にアプローチするため、通常の選考プロセスをスキップできる場合があります。
プロフィールや経験をしっかりと記載しておくことで、企業が興味を持ち、ESやWebテスト、GDなどがなしで面接に進める可能性が高まります。
ここでは、選考免除を受けたい場合におススメな就活アプリを8つご紹介します!
BaseMe
BaseMeはAIが全面的に就活をサポートしてくれる就活アプリです。
AIがプロフィール作成を全面的にバックアップしてくれ、また、相性の良い企業も自動で探してくれます。
AIの全面活用がウリのサービスなので、従来の価値観にとらわれない、先進的な企業が多く登録しています。
また、働く人がどんな人かから企業を探すことができるので、実際の企業風土も分かりやすいのが特徴です。
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ビズリーチ・キャンパス
ビズリーチ・キャンパスは、OB・OG訪問に強い就活サイトです。
人気の大手企業の職業インターンシップの案内が数多く届くほか、難関企業の内定者による就活対策講座やサポートを受けることができます。
自分が参加したいインターンの詳しい情報や、選考通過のコツを、自分のOG・OBという身近な先輩に聞くことができるため、生の体験談を知ることができるサービスです。
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就活会議
就活会議は、企業情報が確認できるだけでなく、内定者のESや面接情報が口コミで確認できる就活サイトです。
また、従業員からの社内の評価や、実際の雰囲気なども確認できるため、自分に合わない企業の回避にもつなげることができます。
インターンシップの案内やスカウトも数多く届くサイトです。
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Lognavi
Lognaviは知的検査も含めた適性検査を行うことができる就活サイトです。
適性検査はよくあるWebテストに近い形式になっていて、知的検査の偏差値も分かります。
そして、最大の特徴が、適性検査の結果をもとに相性が良い企業を紹介してくれることです。
適性検査後に、自動でマッチング度の高い企業を紹介してくれます。
また、同じ学校や同じ企業を志望する人とコミュニティで繋がることができるため、情報共有にも有利な就活サイトです。
知的検査も含めたWebテストがアプリ内で受験できるので、最も選考免除の特典が多いスカウトアプリです。
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キャリアチケット・スカウト
キャリアチケット・スカウトは、スカウト型の就活サイトです。
まず自分の自己診断をアプリで行い、自己診断結果をもとに、自分の価値観と合う企業からのオファーがやってきます。
誰もが知る有名企業からのオファーやインターンの案内も数多く届きます。
本選考直結のスカウトも届くので、インターンに参加せずに選考優遇を受けられる可能性もあるサイトです。

キミスカ
キミスカはスカウト型の就活サイトです。
スカウト型の就活サイトは数多くありますが、中でもキミスカは、スカウトにランクがあり、企業の本気度が分かるようになっています。
SPIの対策問題集の配布や、就活対策講座など、就活そのものへのサポートもとても充実しているサイトです。
インターン情報も数多く配信されるので、スカウトを受動的に受けるだけでなく、自分で情報集めと就活対策も同時に行うことができます。
ベストマッチな企業との出会いがある就活は新しいフィールドへ【キミスカ】

ABABA
ABABAは最終面接まで進んだ実績が評価される、スカウト型の就活サイトです。
もし志望の企業に落ちてしまっていても、最終面接へ進んだ経験があれば、その経験を買って他の企業からスカウトが届きます。
最終面接までの過程が評価されるので、内定が出るまでのスピードがとにかく速いことが特徴です。
既に就活をある程度進めている26卒向けのサービスです。

Offer Box
Offer Boxはスカウト型の就活サイトです。
非常に多くの就活生が登録しているサイトで、その分企業の登録数も多いです。
スカウトが最も多く手に入るスカウト型就活サイトです。
企業はスカウトを送れる量に限りがあるため、学生一人一人のプロフィールを確認して、本気度の高いスカウトを送ってきます。
企業が学生にオファーする新卒就活サイト【OfferBox<オファーボックス>】

まとめ

ここまで、博報堂のインターン情報について詳しく解説してきました。
博報堂は「生活者発想」と「パートナー主義」を企業理念とする日本最大級の総合広告会社です。
インターンプログラムは夏季・冬季を中心に開催されており、ビジネスデザイン編、クリエイティブ編、マーケティングサイエンス編、データエンジニアリング編の4つのコースがあります。
選考倍率は10〜20倍と非常に高く、一次選考通過率28%、最終選考通過率60%という狭き門となっています。
長期インターンについては、博報堂本体での実施はありませんが、グループ会社のSEEDER株式会社で募集があります。
選考は、特徴的なES、玉手箱によるWebテスト、複数回の面接という流れで行われます。
参加者からは「広告の本質を深く学べた」「実践的なスキルが身についた」「社員との交流が有意義だった」といった好評の声が多数寄せられています。
選考優遇については公式には否定されていますが、早期選考やポジション確約採用につながるケースもあるとされています。
本選考に向けては、AIを活用したES対策、専用アプリと書籍によるWebテスト対策、内定者情報を活用した面接対策が効果的です。
また、スカウトアプリを併用することで、広告・マーケティング業界内の他の企業からも選考優遇の機会を得ることができます。
広告業界は創造性とコミュニケーション能力が重要視される業界で、やりがいと成長の機会に満ちています。
博報堂のインターンは、そんな広告業界の最前線を知る絶好のチャンスです。
高い倍率ではありますが、しっかりとした準備と対策により、合格の可能性を高めることは十分に可能です。
「生活者発想」という博報堂独自の価値観を理解し、自分なりの視点を持って臨むことで、きっと素晴らしい学習機会を得ることができるでしょう。
皆さんの就活が成功することを心から応援しています♪