こんにちは!27卒ライターのFujiです。
今回は最新版の資生堂のインターン情報を紹介します。
資生堂と言えば誰もが知る化粧品メーカーです。
子会社のブランドも多く、女性だけでなく男性も使用したことが多いのではないでしょうか。
人気企業なので、難易度や倍率は勿論高いです。
そこで、今回はそんな資生堂のインターン情報を難易度や倍率も含めて解説していきます!
- 資生堂の企業概要と事業内容・企業理念
- 資生堂のインターンプログラムの詳細
- 資生堂のインターン選考フローと難易度・倍率
- 実際の参加者の体験談と口コミ
- 資生堂のインターンが内定に直結するかどうか
資生堂とは

まずは資生堂という会社について詳しく見ていきましょう!
資生堂は調剤薬局としてスタートした化粧品メーカーです。
現在では化粧品の企画開発・製造・販売を行っているほか、ヘア・エステ・ブライダルなどのビューティサービス、さらにレストラン事業も行っている多角的な企業です。
【資生堂の基本情報】
本社所在地: 東京都中央区銀座7-5-5
創業: 1927年
資本金: 645億円
従業員数: 30,540名
1927年の創業から約100年の歴史を持つ老舗企業です。
銀座に本社を構える点も、高級感とブランド力を象徴しています。
従業員数は3万人を超える大企業で、国内外に多数の拠点を持っています。
資本金645億円という規模からも、財務基盤の安定性が分かります。
事業内容
資生堂では化粧品事業が主力で、他にも多角的に事業を展開しています。
主な事業は以下の通りです。
- 化粧品事業: SHISEIDO、Clé de Peau Beauté、NARS、ドラッグストアなどの化粧品を展開
- 美容室事業: 「ヘア」「エステ」「ブライダル」のトータルビューティをサポート
- 保育事業: 事業所内保育所の運営サポート
- 教育事業: 美容分野人材の育成を行う
- レストラン事業: 資生堂パーラーやロオジエなどのレストラン運営
化粧品事業では、高級ブランドのSHISEIDOやClé de Peau Beautéから、ドラッグストアで手軽に購入できるブランドまで幅広いラインナップを展開しています。
美容室事業では、全国に展開する資生堂の美容室チェーンを通じて、トータルビューティサービスを提供しています。
近年は働く女性をサポートする保育事業や、美容業界の人材育成を行う教育事業にも力を入れています。
また、銀座の資生堂パーラーに代表されるレストラン事業も、資生堂の意外な事業の一つです。
企業理念
資生堂の企業理念について詳しく解説します。
資生堂の企業理念は「OUR MISSION」「OUR DNA」「OUR PRINCIPLES」の3つで構成されています。
これらの理念には、社会に対して貢献すること、150年を超える歴史の重みを重要視することが込められています。
「OUR MISSION」では、美を通じて人々の幸福を実現することを使命としています。
「OUR DNA」では、資生堂が長年培ってきた革新性、品質、美意識を大切にすることを表しています。
「OUR PRINCIPLES」では、社員一人ひとりが大切にすべき行動原則を示しています。
HPの企業理念ページが非常に充実しているので、資生堂を志望する人は必ず確認することをお勧めします。
これらの理念は面接でも重要なポイントになるので、自分なりの解釈を持っておくことが大切です。
資生堂のインターン情報

では、資生堂のインターンについて詳しく解説していきます。
2027年卒対象の最新情報をお伝えします。
開催プログラム・日程
27卒対象では、Sales職のみインターンシップを開催しています。
日程は1Dayで10月下旬~11月上旬に複数回開催される予定です。
開催場所は東京となっており、交通費・宿泊費は支給されます。
プログラム内容は、得意先の課題解決に向けたソリューション提案を実施することがメインとなります。
実際の営業現場で直面する課題を題材に、チームでソリューションを考える実践的なプログラムです。
資生堂の営業職がどのような仕事をしているのかを具体的に理解できる貴重な機会となっています。
1日完結なので他の企業のインターンとも並行して参加しやすく、交通費・宿泊費支給により地方の学生も参加しやすい環境が整っています。
複数回開催されるため、スケジュールの都合がつかなかった場合でも別の日程で参加できる可能性があります。
選考時期
資生堂のインターン選考時期について説明します。
9月に募集が行われ、書類提出とWebテストのみで選考が行われます。
面接がないので結果が出るのは早めで、他の企業の選考スケジュールとの調整もしやすいでしょう。
書類選考のみという点は、ESとWebテストに集中して対策できる一方で、それらの完成度が合否に直結することを意味しています。
募集要項
資生堂のインターンは、2025年時点で27卒が対象です。
四年制大学出身者、修士課程・博士課程修了者も含まれます。
文理不問で応募することができるため、専攻に関係なく化粧品業界や営業職に興味がある学生は応募可能です。
特別な資格や経験は不要で、化粧品業界への興味と営業職への意欲があれば十分です。
倍率・難易度
資生堂のインターンの倍率・難易度について解説します。
正確な倍率は公表されていませんが、約30倍程度と推測されます。
人気企業であることと、募集人数が限られていることから、難易度は高いと言えるでしょう。
書類選考のみで合否が決まるため、ESとWebテストをしっかりと対策する必要があります。
特にESでは、資生堂の企業理念への理解と、営業職への適性をアピールすることが重要になってきます。
資生堂のインターン選考フロー

ここでは、資生堂のインターン選考について詳しく解説していきます。
資生堂のインターン選考は面接なしで行われるのが特徴です。
ES
ESのみでの選考なので、しっかりと対策していく必要があります。
過去にESで聞かれた質問は以下のような内容です。
- 最近あなたのマイブームは何ですか?そのモノ/コトがあなたを夢中にさせる/ハマらせる理由について、あなたの考えを教えてください。(400字以内)
- あなたが大学時代、自ら高い目標を立て、主体的に取り組んだ経験を教えてください。(400字以内)
1つ目の質問では、あなたの人柄や興味関心、そして物事を深く考える力が問われています。
単にマイブームを紹介するだけでなく、「なぜそれにハマるのか」を論理的に説明することが重要です。
この質問を通じて、資生堂は学生の価値観や思考プロセスを理解しようとしています。
2つ目の質問では、目標設定力と実行力、そして主体性をアピールすることができます。
「自ら高い目標を立て」という部分がポイントで、受け身ではなく能動的に行動できる人材かどうかが問われています。
具体的な数値や成果を交えて、説得力のあるエピソードを書くことが大切です。
Webテスト
WebテストはESと同時に提出する必要があります。
WebテストはTG-WEBが使用されています。
TG-WEBは、言語・計数・英語の能力検査と性格検査で構成されています。
従来型とヒューマネージ社のオリジナル問題の2種類があり、資生堂では従来型が使用される可能性が高いです。
TG-WEBは他の適性検査と比べて問題の特徴が独特で、専用の対策が必要です。
特に計数問題では、暗算能力と図表の読み取り能力が重視されます。
制限時間が厳しいため、スピードと正確性を両立した解答が求められます。
事前にTG-WEB専用の問題集で練習を重ねることをオススメします。
資生堂のインターン参加者の口コミ

実際に資生堂のインターンに参加した学生の口コミを見てみましょう!
口コミを調べることは、インターンの雰囲気や学べることを知る上で非常に重要です。
以下「就活会議」より引用して紹介します。
5,6人でのワークやグループディスカッションでの評価は発言量に比例する。おそらくそのワークやディスカッションを見ていた担当社員が2名ほど選出する形式だと思われるので、その普段は採用を担当していない現場社員でも評価しやすい振る舞いを取ることが重要だと分かった。(Sales職・26卒)
この口コミから分かるように、資生堂のインターンでは積極的な発言が評価されるようです。
現場社員が評価を行うため、採用担当者でなくても分かりやすい形でアピールすることが重要です。
グループワークでは、発言の量だけでなく質も重要ですが、まずは積極的に参加する姿勢を示すことが大切です。
ブランドマーケティングの専門家の方々の話を聞けたのがとても有益だった。ターゲットを理解するための推論力を磨くこともできた。また、表面的な一次的思考にとどまらず、その背後にある要素まで踏み込んで考える深い洞察力も養うことができたと感じている。さらに、常に時間を意識して行動する習慣が身につき、時間管理能力の向上にもつながった。加えて、自分に不足している部分を客観的に把握するきっかけにもなり、今後の成長課題を明確にすることができた。(Brand Marketing職・27卒)
この口コミからは、資生堂のインターンで深い学びが得られることが分かります。
プロフェッショナルから直接学べる機会があり、思考力や洞察力を鍛えることができるようです。
また、自分の成長課題を発見できる点も、今後の就活や社会人生活に向けて非常に有益です。
資生堂のインターンは内定直結?

ここが一番気になるポイントですね!
結論から言うと、資生堂のインターンは早期選考に直結しているプログラムが多いです。
特にSales職は採用直結型インターンシップが開催されていると明言されています。
これは非常に大きなアドバンテージで、本選考よりも有利な条件で選考を受けることができます。
確実に内定獲得したい場合は、インターンシップに参加が必須と言えるでしょう。
インターンでの評価が高かった参加者には、本選考の一部がスキップされたり、早期に内々定が出る可能性があります。
ただし、これはインターン中に良い成果を残した場合に限られます。
「インターンに参加すれば必ず内定がもらえる」わけではないので、インターン中も全力で取り組むことが重要です。
積極的にグループワークに参加し、社員の方々と積極的にコミュニケーションを取り、自分の強みをアピールしましょう。
本選考を勝ち抜く!オススメ対策方法

資生堂のインターンに向けて、効果的な対策方法を段階別に紹介します。
本選考でも十分に通用する対策方法なので、ぜひ取り組んでみてください!
AIを利用した完璧なES対策
インターンも本選考も、まずはESを通過することが重要です。
何万通も届くESの中から、選考突破できるような効果的なESを書くためには、AIを積極的に活用していきましょう!
SmartESは、フォーマットに従って情報を入力するだけで、「通るES」が簡単に作成できるサービスです。
普通のAIソフトと違って、ESに特化したサービスなので、特に効果的になっています。
「10万件の通るES」を学習した就活AIが、ES作成を自動化【SmartES】

アプリ&書籍でWebテスト対策
Webテストは事前の対策が不可欠です。
Webテスト対策ができるアプリ、もしくは専用の問題集で事前に対策をしておきましょう!
アプリを利用する場合は、受験するWebテストでアプリストアで検索するか、Lognaviの活用がおススメです。
Lognaviは就活アプリの一つですが、一般的な就活アプリと違って、本物のWebテストそっくりな知的検査を行うことができます。
また、通常、Webテストは自分の回答結果を見ることはできませんが、Lognaviを利用すると、自分が平均からどのぐらい成績が良いのかどうかを偏差値で確認できます。
アプリでWebテストを受けたい場合はぜひLognaviを利用してみてください!
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内定者のリアルな情報で面接対策
面接対策では、内定者の受け答えを参考にしましょう。
就活会議などの口コミサイトでは、実際に内定を獲得した人たちのリアルな受け答えを知ることができます。
本選考とインターンで状況を分けて検索することも可能なので、かなり便利なサイトです!

また、志望する企業にいるOB/OG訪問を行い、面接対策に協力してもらうのも一つの手段です。
Macherというアプリは、オンラインも含め、かなり気軽にOB/OG訪問を行うことができるので、ぜひどんどん活用してください♪
緊張せずにリラックスして話ができる環境が整っているので、OB/OG訪問初心者には特におすすめです。
国内最大級のOB・OG訪問支援サービス【Matcher(マッチャー)】
まとめ

資生堂のインターンについて詳しく解説してきました。
資生堂は1927年創業の化粧品大手企業で、多角的な事業を展開している魅力的な企業です。
27卒向けのインターンはSales職のみ開催で、1Day完結のプログラムとなっています。
選考倍率は約30倍と高く、書類選考のみで合否が決まるため、ESとWebテスト(TG-WEB)での差別化が非常に重要です。
参加者の口コミからは、積極的な発言が評価され、深い学びが得られることが分かりました。
資生堂のインターンは採用直結型で、Sales職では早期選考への参加が明言されています。
確実に内定を獲得したい場合は、インターンへの参加がほぼ必須と言えるでしょう。
インターンに参加できなかった場合でも、AIを活用したES対策、TG-WEB専用の対策、内定者情報を活用した面接対策をしっかりと行うことで、本選考で十分に勝負することができます。
資生堂への就職を目指すあなたの成功を心から応援しています!