NTT東日本のインターン情報まとめ【2025冬最新版】

企業分析

こんにちは!29卒ライターのMoriです。

今回は、NTT東日本のインターン情報について解説します。

就活生
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「NTT東日本のインターンって、どんな種類があるの?通信業界だから理系向けだけなのかな?」

「やっぱり人気企業だから倍率は高いのかな?選考でどんなことが聞かれるのか不安…。」

このような悩みを抱えている人も多いと思います。

でも大丈夫です。この記事では、NTT東日本のインターン情報から選考フローや倍率、対策まで解説します。一緒に悩みを解決しましょう!

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この記事を書いた人
Mori

29卒ライター
旅行と演説会に行くことが趣味

NTT東日本とは

「NTT東日本」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、自宅や大学で使っている光回線かもしれませんね。現在は社名変更をし「NTT東日本株式会社」になりましたが、2025年6月30日までは「東日本電信電話株式会社」が正式名称で、その名の通り、日本の東エリア(北海道から関東甲信越まで)の通信インフラを根幹から支える、社会に不可欠な巨大企業です。

でも、NTT東日本の魅力は、ただの「通信会社」という言葉だけでは語り尽くせません。インターン選考に臨むなら、その事業の幅広さと、会社が目指す未来像を深く理解しておくことが、他の学生と差をつける第一歩になります。

事業内容

NTT東日本の事業の柱は大きく分けて2つあります。一つは、個人向けの光回線サービス「フレッツ光」などを提供する「コンシューマ向け事業」。そしてもう一つが、企業の課題解決や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する「法人・地域向け事業」です。

特に近年、NTT東日本が力を入れているのが後者です。例えば、こんな取り組みがあります。

  • 地域社会の活性化支援: 過疎化や高齢化が進む地域に対し、ドローンを使った農作物の管理システムを提供したり、遠隔医療システムを導入して医療格差の是正に取り組んだりしています。また、地域の文化や観光資源を活かしたeスポーツイベントを企画・運営し、新たな交流人口の創出にも貢献しています。
  • 企業のDX推進: 中小企業が抱える「人手不足」「生産性の向上」といった課題に対し、クラウドサービスの導入支援や、セキュリティ対策、業務効率化のための最適なICTソリューションを提案・構築しています。単にモノを売るのではなく、顧客のパートナーとして伴走するのがNTT東日本のスタイルです。

このように、NTT東日本は通信インフラという安定した基盤を持ちながら、それを活用して社会全体の課題解決に挑む「ソーシャルイノベーション企業」へと進化を続けているのです。

企業理念

そんなNTT東日本は企業理念として『地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業』というビジョンを掲げています。これは、ICT(情報通信技術)という強力なツールを用いて、地域社会が抱える複雑な課題、例えば人口減少、産業の担い手不足、防災・減災対策などを解決し、持続可能で豊かな未来を地域と共に創造していく、という強い決意を表しています。

この理念は、インターンシップのESや面接で必ずと言っていいほど問われるテーマです。自分がこれまでどんな想いを持って活動し、その経験をNTT東日本でどう活かして「地域の未来」に貢献したいのか、具体的な言葉で語れるように自己分析を深めておくことが非常に重要になります。

NTT東日本の冬インターン情報

NTT東日本は夏だけでなく、秋冬にも魅力的なインターンシップを開催しています。秋冬インターンは、より実践的で専門性の高いプログラムが多く、本選考を強く意識した学生が全国から集まるため、夏以上に熱気の高いイベントになります。

開催プログラム

公式サイトによると、NTT東日本のインターンシップは現在、オンライン形式で以下の6つのコースが提供されています。いずれもNTT東日本の業務の広がりと深さを体感できる、実践的な内容となっています。

  • セールスエンジニアコース:スマートシティ化を推進し、次世代の都市を創造するという壮大なテーマに挑みます。顧客との折衝からソリューションの構想立案、最終プレゼンまで、法人セールスの醍醐味をリアルに体験できるプログラムです。
  • デジタルマーケティングセールスコース:日本の企業の99%を占める中小企業の多様な課題に対し、デジタルマーケティングの観点から解決策を探ります。データ分析に基づいた仮説検証や施策提案など、実践的なスキルが身につきます。
  • システムエンジニアコース:自治体や企業の課題解決に向けて、ICTソリューションを提案するコースです。クラウド技術などを活用し、顧客の要望を形にしていくシステムエンジニアの業務プロセスを一気通貫で学ぶことができます。
  • ネットワークエンジニアコース:私たちの生活に不可欠な通信インフラをいかにして構築し、守っていくのかを学びます。社会や地域全体の未来を見据え、日本の通信を支える仕事のスケール感と責任の大きさを体感できます。
  • データサイエンティスト/セキュリティエンジニアコース:最新のデジタル技術に触れながら、地域の課題解決に貢献するコースです。膨大なデータをどう分析し価値を見出すのか、また社会を脅かすサイバー攻撃にどう立ち向かうのか、最先端の現場を体験します。
  • サービス・プロダクト開発/開発エンジニアコース:クラウド技術などを活用し、これまでにない新しいサービスやプロダクトをデザインするコースです。顧客のニーズを捉え、それを具体的な形に落とし込んでいく、0→1のプロセスに挑戦できます。

選考時期

例年、秋冬インターンの募集は10月上旬から11月頃にかけて行われます。今年度のエントリー締め切りは全コース共に10月15日(水)です。その後、ESとWebテストによる選考を経て、例年では11月下旬から12月にかけて面接が実施され、参加者が決定します。インターン本体の実施期間は12月〜2月にかけて、各コース1〜5日間程度で開催されるのが一般的です。大学の期末試験と重なる可能性もあるため、早期の情報収集と計画的なスケジュール管理が合格の鍵を握ります。

募集要項

応募資格は、全国の大学または大学院に在学中の学生です。最大の特長は、全てのコースで学部・学科を問わないこと。理系向けのイメージが強いコースでも、文系学生が数多く参加し、活躍しています。多様な価値観やバックグラウンドを持つ人材が出会うことで、新しいイノベーションが生まれると考えているためです。

倍率

NTT東日本のインターンシップの公式な倍率は公表されていません。しかし、複数の就職情報サイトのデータや内定者の話から推測すると、その倍率は数十倍から、人気のコースでは100倍近くに達する可能性もあります。その理由は、企業の知名度や安定性に加え、「インターン参加が本選考に有利に働く」という期待感から、非常に多くの優秀な学生が応募するためです。決して楽な道のりではありませんが、挑戦する価値は十分にあります。

NTT東日本のインターン選考フロー&対策

この高い倍率を勝ち抜くためには、選考フローの各段階で、企業が何を見ているのかを正しく理解し、的確な対策を練ることが不可欠です。

ES(エントリーシート)

最初の、そして最大の関門がESです。よくある設問は「自己PR(400字)」「NTT東日本のインターンで挑戦したいこと(400字)」などです。ここで重要なのは、「なぜNTT東日本でなければならないのか」を論理的に説明することです。

  • NG例: 「通信インフラを支えたい」→ これだけだと、他の通信キャリアでも良いですよね?
  • OK例: 「貴社の『地域創生』への取り組みに共感した。大学のゼミで学んだ地域経済の知識と、自身の〇〇という強みを活かし、△△という地域の課題をICTで解決するビジネスを体感したい」

このように、企業理念や事業内容への深い理解を示し、そこに自身のユニークな経験や強みを掛け合わせることで、採用担当者の目に留まるESが完成します。

Webテスト

ESと同時に課されることが多いWebテスト。WebテストはSPI形式で実施された年度が多く、他社の就活情報サイトでもその傾向が報告されています。言語、非言語、性格検査の3科目で構成されています。特に非言語分野(計算問題や図表の読み取り)は、対策の有無で点数に大きな差が出ます。市販の対策本を最低3周は解き、問題のパターンを体に覚え込ませましょう。また、性格検査も重要です。NTT東日本が求める「チャレンジ精神」「協調性」などを意識しつつ、正直に回答することが大切です。

面接

最終選考は、学生1人対社員1人の個人面接、またはグループディスカッション(GD)です。GDの場合は、オンラインで5〜6人のチームとなり、「20代の〇〇離れを解決する新サービスを考えよ」といった抽象的なテーマについて議論します。

面接・GD共通で最も見られているのは、「論理的思考力」と「コミュニケーション能力」です。

  • 論理的思考力:なぜそう思うのか?根拠は?他の可能性は?といった深掘り質問に耐えられるよう、常に「Why?」を自問自答しながら話す癖をつけましょう。
  • コミュニケーション能力:他の人の意見を傾聴し、尊重した上で、自分の意見を分かりやすく伝える力です。GDでありがちな「クラッシャー」や「地蔵」になるのではなく、議論を前に進める「ファシリテーター」的な役割を意識すると評価が高まります。

NTT東日本のインターンは文系でも応募できる?

この質問に対する答えは、明確に「YES」です。むしろ、文系学生こそ積極的に応募すべき企業だと言えます。

「通信会社=技術職=理系」というイメージは、もはや過去のものです。現在のNTT東日本は、ICTを活用したソリューション提案がビジネスの中心であり、顧客の課題を深く理解し、信頼関係を築く力が不可欠です。そこでは、文系学生が学んできた経済学、法学、社会学、心理学といった多様な知識や、論理的思考力、プレゼンテーション能力が大きな武器になります。

実際に、法人営業として活躍する社員の多くは文系出身ですし、システムエンジニアとして顧客のシステム設計に携わる文系出身者も珍しくありません。ただし、文系出身でSEとして活躍するためには入社後に専門技術を学ぶ強い意欲が重要です。大切なのは学部ではなく、入社後に学び続ける意欲と、社会の課題を解決したいという熱い想いです。

NTT東日本のインターンの口コミ

実際にインターンに参加した先輩たちは、どのような感想を持っているのでしょうか。リアルな声を集めてみました。

NTT東日本のインターンは選考優遇がある?

多くの就活生が最も気にしているのが、インターン参加後の選考優遇の有無でしょう。NTT東日本は公式には「インターン参加と本選考は無関係」というスタンスですが、複数の内定者の話によれば、「実質的にはかなり有利になる」という可能性があります。

具体的には、インターンシップで高いパフォーマンスを発揮した学生は、

  • 本選考の早期選考ルートに案内される
  • 本選考の一次面接や二次面接が免除される といった優遇を受けられるケースが多くあります。

これは、企業側から見れば当然のことです。5日間といった長期間、学生の思考力や行動特性を間近で観察できるインターンシップは、短時間の面接よりも遥かに学生のポテンシャルを見極めやすいからです。インターンは「選考の一部」と捉え、全力で取り組むことが内定への最短ルートと言えるでしょう。

本選考を勝ち抜く!オススメ対策方法

集英社のインターンに向けて、効果的な対策方法を段階別に紹介します。

本選考でも十分に通用する対策方法なので、ぜひ取り組んでみてください!

AIを利用した完璧なES対策

インターンも本選考も、まずはESを通過することが重要です。

何万通も届くESの中から、選考突破できるような効果的なESを書くためには、AIを積極的に活用していきましょう!

SmartESは、フォーマットに従って情報を入力するだけで、「通るES」が簡単に作成できるサービスです。

普通のAIソフトと違って、ESに特化したサービスなので、特に効果的になっています。

「10万件の通るES」を学習した就活AIが、ES作成を自動化【SmartES】

アプリ&書籍でWebテスト対策

Webテストは事前の対策が不可欠です。

Webテスト対策ができるアプリ、もしくは専用の問題集で事前に対策をしておきましょう!

アプリを利用する場合は、受験するWebテストでアプリストアで検索するか、Lognaviの活用がおススメです。

Lognaviは就活アプリの一つですが、一般的な就活アプリと違って、本物のWebテストそっくりな知的検査を行うことができます。

また、通常、Webテストは自分の回答結果を見ることはできませんが、Lognaviを利用すると、自分が平均からどのぐらい成績が良いのかどうかを偏差値で確認できます。

アプリでWebテストを受けたい場合はぜひLognaviを利用してみてください!

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内定者のリアルな情報で面接対策

面接対策では、内定者の受け答えを参考にしましょう。

就活会議などの口コミサイトでは、実際に内定を獲得した人たちのリアルな受け答えを知ることができます。

本選考とインターンで状況を分けて検索することも可能なので、かなり便利なサイトです!

内定者のES・面接情報で選考対策ができる「就活会議」

また、志望する企業にいるOB/OG訪問を行い、面接対策に協力してもらうのも一つの手段です。

Macherというアプリは、オンラインも含め、かなり気軽にOB/OG訪問を行うことができるので、ぜひどんどん活用してください♪

緊張せずにリラックスして話ができる環境が整っているので、OB/OG訪問初心者には特におすすめです。

国内最大級のOB・OG訪問支援サービス【Matcher(マッチャー)】

選考免除を受けたい場合におススメのアプリ8選

IT・インフラ業界での就職を目指すなら選考免除が受けられるスカウト型の就活アプリがオススメです。

スカウト型の就活アプリでは、企業側から学生にアプローチするため、通常の選考プロセスをスキップできる場合があります。

プロフィールや経験をしっかりと記載しておくことで、企業が興味を持ち、ESやWebテスト、GDなどがなしで面接に進める可能性が高まります。

ここでは、選考免除を受けたい場合におススメな就活アプリを8つご紹介します!

BaseMe

BaseMeはAIが全面的に就活をサポートしてくれる就活アプリです。

AIがプロフィール作成を全面的にバックアップしてくれ、また、相性の良い企業も自動で探してくれます。

AIの全面活用がウリのサービスなので、従来の価値観にとらわれない、先進的な企業が多く登録しています。

また、働く人がどんな人かから企業を探すことができるので、実際の企業風土も分かりやすいのが特徴です。

AIで自己分析ができる!就活プロフィールツールなら【BaseMe(ベースミー)】

ビズリーチ・キャンパス

ビズリーチ・キャンパスは、OB・OG訪問に強い就活サイトです。

人気の大手企業の職業インターンシップの案内が数多く届くほか、難関企業の内定者による就活対策講座やサポートを受けることができます。

自分が参加したいインターンの詳しい情報や、選考通過のコツを、自分のOG・OBという身近な先輩に聞くことができるため、生の体験談を知ることができるサービスです。

同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

就活会議

就活会議は、企業情報が確認できるだけでなく、内定者のESや面接情報が口コミで確認できる就活サイトです。

また、従業員からの社内の評価や、実際の雰囲気なども確認できるため、自分に合わない企業の回避にもつなげることができます。

インターンシップの案内やスカウトも数多く届くサイトです。

企業の雰囲気や内容、選考に通るコツなどを知りたい人にオススメのサイトです!

内定者のES・面接情報で選考対策ができる「就活会議」

Lognavi

Lognaviは知的検査も含めた適性検査を行うことができる就活サイトです。

適性検査はよくあるWebテストに近い形式になっていて、知的検査の偏差値も分かります。

そして、最大の特徴が、適性検査の結果をもとに相性が良い企業を紹介してくれることです。

適性検査後に、自動でマッチング度の高い企業を紹介してくれます。

また、同じ学校や同じ企業を志望する人とコミュニティで繋がることができるため、情報共有にも有利な就活サイトです。

知的検査も含めたWebテストがアプリ内で受験できるので、最も選考免除の特典が多いスカウトアプリです。

【15万人が利用】適性診断で相性が良い企業が見つかる就活アプリ!【Lognavi】

キャリアチケット・スカウト

キャリアチケット・スカウトは、スカウト型の就活サイトです。

まず自分の自己診断をアプリで行い、自己診断結果をもとに、自分の価値観と合う企業からのオファーがやってきます。

誰もが知る有名企業からのオファーやインターンの案内も数多く届きます。

本選考直結のスカウトも届くので、インターンに参加せずに選考優遇を受けられる可能性もあるサイトです。

価値観でマッチする【キャリアチケットスカウト】

キミスカ

キミスカはスカウト型の就活サイトです。

スカウト型の就活サイトは数多くありますが、中でもキミスカは、スカウトにランクがあり、企業の本気度が分かるようになっています。

SPIの対策問題集の配布や、就活対策講座など、就活そのものへのサポートもとても充実しているサイトです。

インターン情報も数多く配信されるので、スカウトを受動的に受けるだけでなく、自分で情報集めと就活対策も同時に行うことができます。

ベストマッチな企業との出会いがある就活は新しいフィールドへ【キミスカ】

ABABA

ABABAは最終面接まで進んだ実績が評価される、スカウト型の就活サイトです。

もし志望の企業に落ちてしまっていても、最終面接へ進んだ経験があれば、その経験を買って他の企業からスカウトが届きます。

最終面接までの過程が評価されるので、内定が出るまでのスピードがとにかく速いことが特徴です。

既に就活をある程度進めている26卒向けのサービスです。

ABABA|不採用通知がスカウトに変わる新卒向けサービス

Offer Box

Offer Boxはスカウト型の就活サイトです。

非常に多くの就活生が登録しているサイトで、その分企業の登録数も多いです。

スカウトが最も多く手に入るスカウト型就活サイトです。

企業はスカウトを送れる量に限りがあるため、学生一人一人のプロフィールを確認して、本気度の高いスカウトを送ってきます。

企業が学生にオファーする新卒就活サイト【OfferBox<オファーボックス>】

まとめ

今回は、NTT東日本のインターンシップについて、企業研究から具体的な選考対策、そして参加者のリアルな声まで、網羅的に深掘りして解説しました。

NTT東日本のインターンは、通信インフラという社会の根幹を支える仕事のダイナミズムと、ICTを通じて地域社会の未来を創造していくという、大きなやりがいを肌で感じられる最高の機会です。その分、競争率も高く、生半可な準備では突破できません。

しかし、企業理念への深い共感を示し、自分ならではの経験と想いを論理的に伝えることができれば、必ず道は開けます。この記事が、あなたの挑戦を後押しする一助となれば幸いです。頑張ってください!