- 所属大学:MARCH 文系 24卒
- 志望業界:損害保険、化粧品、商社
→「知り合いがお勧めする企業や、興味がある業界は分野問わず挑戦していました!」 - インターンシップ参加: 冬2社
- 説明会参加:18社
- OBOG訪問:5人
- エントリーシート提出:15社
- 面接:8社
- 内定:3社
こんにちは!24卒ライターのnanakoです。
今回のインタビューでは、4月末に損保ジャパンの内定を勝ち取った内定者のSさんに、内定獲得の秘訣と内定者の共通点に迫ります。
こんな人に是非この記事を読んでほしい!
①損保ジャパンの内定を勝ち取りたい学生
②損保ジャパンを受けてみたい学生
③損害保険業界に興味がある学生
この記事を読むことで、内定者Sさんの経験を通じて、損保ジャパンの内定獲得の秘訣や面接の必勝法、内定する学生の共通点を知ることができます!
各選考のポイント
選考ステップ (インターン経由ではないSさんの場合)
① 説明会
② ES・適性検査(Webテスト)
③ 一次面接(人事)
④ 二次面接(人事)
⑤ 最終面接(オンラインで合格通知のみ)
合同説明会で感じた、『ここで働きたい!』
「東京ビックサイトで行われた合同説明会に参加した時に、損保険ジャパン株式会社のブースを見つけて、知人がそこで働いていることから興味を持ち、初めて人事の方のお話を聞く事ができました。
その後、会社が主催する独自の説明会にも参加して、人事の方や実際に現場で働く方々の穏やかでありながらも成長意欲を感じる、そんな雰囲気が自分に合っていると感じました。
特に印象に残っているのが、活躍している女性社員の方々のキャリアや実際の業務のお話を聞いて、ますますその企業への憧れを抱くようになりました。」
競合他社の説明会にも参加していたSさんですが、自身が働いている想像が一番できたのが損保ジャパンだったようです。
(そうした直感や実際の社風は、本当に重要ですよね!!)
ES通過のコツ
設問はシンプルだが、ガクチカ3つと多め
1 ガクチカの要点3つ
「苦戦したことや乗り越えたこと、具体的なエピソードが被らないように留学、部活、サークルの3つをガクチカに選びました。
実際に面接官がガクチカを聞いた時に、内容が違った方が面白いと思ったのと、自分を多方面からアピールができると思いました。」
(確かに、様々な角度から自己PRできるのは周りと差別化出来そうですね!)
2 自己PR
「説明会で、コミュニケーション能力やチャレンジ精神が社員には求められていることが分かりました。
その2つの要素を学生時代の経験と絡めて具体的に実務に寄り添ったアピールを心がけました。」
3 当社で実現したいこと
「損保ジャパンで活躍している知人を自分のなりたい像として示しました。
それに加え自身の強みで更にどんなことがこの会社で出来るのかを具体的に書きました。」
(自分のロールモデルになる人を提示できるとキャリアビジョンに深みが生まれそうですね!)
適性検査(webテスト)
このテキストを使っておけばOK!
テストセンターのSPI受験結果を提出。
「”これが本当のSPI3テストセンターだ!”の最新版の本を3周して、2度以上間違えた問題を直前に復習をして通過しました!」
(損保ジャパンに受かるには、やはり3周するくらいの学習はマストかも知れませんね…)
一次面接のポイント
一次面接の準備と聞かれた内容
所要時間:30分程度
雰囲気:威圧的な雰囲気ではなく、丁寧にお話を聞いてくださった。
Sさんの面接前準備
1 エントリーシート内容の深掘りへの対策
→1つの設問につき、予想質問を20個以上リストアップ
→行動を振り返りながら紙に書き出していく。こうすると頭の中が整理されます!
2 競合他社との違い、損保ジャパンである理由
3 自身の経験や強みの入社後の活かし方
面接内容:最近の学校生活、ガクチカの深掘り、損害保険業界を志望する理由、志望部署とその理由
一次面接のコツ
「面接自体、ガクチカの深掘りが重要だったと感じます。
エントリーシートに記載した内容に加え、プラスαの情報を添えて、一つ一つ丁寧に伝えることに意識を向けました。
例えば、ガクチカは50文字程度の要点のみを提出しているので、書ききれなかった自分の伝えたい点などを面接で忘れずに話せるように練習しました。」
どうして合格できた?
「“なぜ他のメガ損保ではなく損保ジャパンなのかを面接官にどれだけアピールが出来るか“が一次面接の通過に大きく関わって来ると思います。
私は、”説明会や面接を受けながら学生の話をしっかり聞いて受け答えしてくれる社員さんが多くて誠実さが伝わった”といったような損保ジャパンならではの社風の良さを全面に出しました。」
一次面接の肝は「ガクチカ」「志望動機」
面接において、この2つは特に深掘りがされます。
Sさんの経験談から、合格するには入念に対策をする必要があると感じました。
しっかり対策をしておきましょう!
二次面接のポイント
実質的な最終面接
三次面接はオンラインで合格通知のみなので、Sさんの場合、実質この二次面接が最終面接でした。
所要時間:30〜40分程度
雰囲気:一次面接と同じ様に威圧的な雰囲気ではなく、丁寧にお話を聞いてくださった。
二次面接の準備と聞かれた内容
Sさんが面接前に準備したこと:一次面接の時と同様、一次面接の復習
面接内容:志望動機、社会人として足りないことは何か、今までに苦戦した経験とどのようにして乗り越えたのか
二次面接のコツ
「この人と一緒に働きたいと思ってもらえるように、常に明るくハキハキと話すことを意識して面接に臨みました。
この会社で自分がどのようなことを成し遂げて、どのような人物像になりたいのかを自分が学生時代に挑戦をしてきたエピソードと絡めて自信を持ってアピールをしました。」
どうして合格できた?
「志望度が高い事が伝わるような言葉選び、態度を意識するだけで印象が大きく変わると思います。
私が当時の面接を振り返ってみて、2回しか面接の機会が無いので、とにかくアピールできるタイミングは逃さないように気をつけていました。」
(Sさんの話を聞いていて、最後はやはり熱意だったり情熱が合格の決め手になるのだなあとおもいましたね)
内定式に参加して感じた雰囲気と共通点
Sさんに聞いた!損保ジャパン内定者の雰囲気
「内定式は淡々と進んでいく感じで、真面目で硬い雰囲気でした。
内定者は200~300人で、男女比は4:6くらいの印象。
最後の方にはグループディスカッションがあって、そこで同期のみんなと打ち解けることができて良かったです。」
どんな人が損保ジャパンに内定しているのか、その特徴3選!
1 ハキハキと自分の意見を述べる
→自己主張があってコミュニケーションが得意
2 前のめりさ!
→自分の意見を率直に表現をして、他のメンバーと協力が出来る
3 言語化と構造化
→複雑な情報やアイディアを頭の中で上手く整理ができる
自分の意見をハキハキと述べられることは、チームコミュニケーションや意思疎通において非常に役立ちます。
進んで意見を出せる積極性があり、グループディスカッションで活発な参加ができることは、チームワークやアイデアの共有において有益です。
また、分かりやすい説明力があることは、他のメンバーやクライアントとの円滑なコミュニケーションを確保し、プロジェクトの進行に役立ちます。
よって、これらの3つのポイントは、損保ジャパンでの業務において必要なスキルだと思いました。
志望企業の学生にアドバイス!
まず、損保ジャパンにエントリーする目的を考えることが大事だと思います。
どんなところが魅力的で、どうして他の企業じゃなくてここがいいのか、自分なりに情報収集して考えて、それを面接やESにしっかりと表現すると、きっとアピールポイントになると思います。
また、業界について詳しく知らなくても大丈夫だと思っていて、自分の想いやこれからのキャリアで損害保険がどう関わってくるか考えるとやりやすいと思います。
それに、他の学生と差別化するために、自分の経験や強み、特に”挑戦した事”を前面に出してみてください!
おわりに
内定者Sさんの経験を通じて、損保ジャパンで内定を獲得するための3つのポイントが浮かび上がりました。
まず、『明確な志望理由と自己アピール』が重要です。
次に、『エントリーシートで伝えきれなかった情報』を積極的に伝え、自分をアピールします。
最後に、『ハキハキとした自己主張、前のめりさ、言語化と構造化』が内定者の共通スキルであり、これらが損保ジャパンの業務において重要です。
これらのポイントを参考に、内定獲得に向けて一緒に頑張りましょう!!!