エントリーシートの使いまわしってあり?上手な使いまわし方徹底解説!

エントリーシート(ES)

こんにちは!26卒ライターのわかです。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

エントリーシートを書く時間がない……

楽子ちゃん
楽子ちゃん

そうだ、使いまわしてみよう!でも、使いまわしていいのかな?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

使いまわしってバレるのかな?

と疑問に感じていませんか?

本記事では

  • エントリーシートの使いまわしの是非
  • エントリーシートの上手な使いまわし方

を紹介していきます。

いっしょに、悩みを解決していきましょう!

そもそもエントリーシートとは?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

そもそもエントリーシートってなんのためにあるのかな?

エントリーシートの使いまわしの前に、エントリーシートとはなんなのかを知ることが大切です

では、エントリーシートとは何なのかを2つの視点から見ていきましょう!

企業と学生のミスマッチを防ぐためのもの

エントリーシートには、企業と学生の間で発生するミスマッチを防ぐ役割があります

学生が自己アピールする一方で、企業は学生のスキルや価値観、志望動機から自社に適した人材かどうかを判断します。

ミスマッチが起こってしまったら企業も学生も苦しいものです。

ミスマッチを防ぐために自分の素がよく分かる話を書くもの

そんなミスマッチを防ぐために、自分の素がよく分かる話を書くものです。

表面的な話や他人受けを狙った言葉ではなく、自分が経験してきた自分らしいエピソードを書くことで、企業に自分を理解してもらい、ミスマッチを防ぐことができます。

>>もっとエントリーシートについて知りたい方はこちら!
https://workrise.site/2024/05/15/entryseat-toha/

エントリーシートは使いまわしてもいいの?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

それじゃあ、エントリーシートは使いまわしてもいいの?

ここまで読めばお分かりでしょう。

エントリーシートとは、自分の素がよくわかる話を書くものです

だからこそ、企業によって変える必要はなく、使いまわしても大丈夫です。

とはいっても、使いまわしてはいけない場合もあります。

それでは、どのように使いまわすといいのか見ていきましょう!

質問の趣旨が同じであればOK

質問の趣旨が同じであれば、使いまわしてOKです。

「自己PR」や「ガクチカ」といった質問は共通して問われることが多く、自分の素が分かる話でもあるため、使いまわしても大丈夫でしょう。

ただし、質問の趣旨が異なるのであれば、書き直した方がいいでしょう。

エピソードは使い回そう

エントリーシートで使用するエピソードは、使いまわしても問題ありません

特に、自己PRやガクチカに関しては、自分の強みを伝えるための具体的な体験や成果を元に書くため、企業を問わず通用する内容で構いません。

企業によって文章を変えよう

同じエピソードを使い回す場合でも、企業によって文章表現や強調するポイントを変えたほうがいいかもしれません

企業ごとに求める人物像や価値観が異なるため、どの部分を強調するかを調整する必要があります。

同じエピソード、同じ内容でも強調する部分が異なれば、まったく違う内容に見えるでしょう。

用紙自体の使いまわしはNG

エントリーシートの用紙自体を使いまわすことは絶対にやってはいけません

紙での提出が求められる場合、企業ごとに異なる形式やフォーマットを要求されることが多いため、一度書いたものをそのまま別の企業に提出するのは不適切です。

また、企業ごとの細かな指示を無視することは、企業からの印象を悪くするリスクが高いです。

デジタルデータで提出する場合も、企業名やフォーマットを確認してから送ることが大切です。

エントリーシートのどこが使いまわせるの?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

具体的にエントリーシートで使いまわしていい内容ってどこなんだろう?

それでは、エントリーシートで使いまわしていい内容についてみていきましょう!

自己PRはOK

自己PRは、多くの企業で問われる共通の質問です。

自分の強みやアピールポイントを伝えるものなので、一度しっかり作り上げた内容であれば、企業ごとに使いまわすことができます

ただし、企業の求める人物像や業界の特徴に合わせて、強調する点を微調整することも効果的です。

自分の伝わるように注意しながらも、重要な企業であれば文章を微調整するといいでしょう。

ガクチカもOK

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)も使いまわすことが可能です

ガクチカは、自分がどのような挑戦をし、どう成長したかを伝えるものです。

その内容は、どの企業でも評価されるポイントとなり得るため、エピソード自体を変える必要はありません。

しかし、企業によって評価されやすい要素が異なるため、結果や取り組みの中で特に強調したい点を調整することが望ましいです。

志望動機はNG

志望動機に関しては、使いまわすことはNGです。

志望動機は、応募する企業に対してなぜその会社を選んだのかを伝える部分であり、企業ごとに異なる内容が求められます

企業のビジョンや事業内容、業界内での立ち位置などに応じて、オリジナルの理由を考える必要があります。

たとえ同じ業界であっても、企業の特色や目指す方向性が異なるため、同じ志望動機を使い回すと、採用担当者に誠実さを疑われるリスクがあります。

【上手に使いまわそう!】エントリーシートを使いまわす際の注意点

楽子ちゃん
楽子ちゃん

結構いろんなところが使いまわせるんだね!

楽子ちゃん
楽子ちゃん

でも、上手な使いまわし方ってあるのかな?

それでは、エントリーシートを使いまわす際の注意点や、上手に使いまわすためのコツを見ていきましょう!

固定する共通部分を決める

まず、使いまわす際には、固定して使える共通部分をあらかじめ決めておくことが重要です。

自己PRやガクチカなど、自分の強みや具体的なエピソードは、どの企業に対しても大きく変える必要がないため、基本的に共通して使えます。

あらかじめ使い回せる部分を整理しておくことで、時間と労力を節約しつつ、品質を保つことができます。

企業ごとに変える部分を決める

次に、企業ごとに必ず変えるべき部分を明確にしましょう

特に志望動機や企業に対する具体的な理解を示す部分は、各企業の特性やニーズに合わせてカスタマイズする必要があります。

同じ業界の企業であっても、会社ごとに事業の方向性や求める人材像は異なるため、その点に応じた理由や動機を伝えることが大切です。

企業ごとの違いを把握し、その部分に的確に対応することで、エントリーシートの質が向上します。

抽象的な言葉を使わない

エントリーシートでは、抽象的な言葉を避け、具体的な表現を心がけることが大切です。

例えば、「頑張りました」や「挑戦しました」といった言葉だけではなく、どのような行動をとり、どのような成果を得たのかを具体的に説明することで、採用者に理解されやすくなります。

抽象的な表現では、他の応募者との差別化が難しくなり、印象に残りにくくなります。具体的な数字や行動を示すことで、信憑性と説得力が高まります。

文字数に気をつける

エントリーシートの使いまわしをする際には、各企業ごとの指定文字数に注意する必要があります

企業ごとにエントリーシートの文字数制限やフォーマットが異なる場合が多いため、使いまわす内容を適切に調整することが大切です。

指定された文字数を超えると提出できない場合や、短すぎると内容が不十分と見なされることがあります。文字数に注意しながら、要点を的確にまとめることを心がけましょう。

インターンと本選考でエントリシートを使いまわしていいの?

「インターンと本選考で同じ企業にエントリーするんだけれど、使いまわしていいのかな?」

それでは、インターンと本選考で使いまわしてもいいのか、見ていきましょう!

インターンと本選考でのエントリーシートの違い

インターンと本選考では、エントリーシートに記載する内容に違いが出ます

インターンシップでは、学生としての将来の可能性やスキルの成長性が重視される一方で、本選考ではより具体的な職務適性や企業とのマッチングが重要視されます。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

例えばどのくらい違うのかな?

インターンシップのエントリーシート
・学びたいこと
・将来のキャリアビジョン


本選考のエントリーシート
・即戦力となる能力
・会社に対する貢献

が問われる傾向にあります。

同じエントリーシートを使いまわす場合でも、応募目的に応じて内容を調整する必要があります。

自己PRとガクチカはOK

インターンと本選考でも、自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、基本的に使いまわすことができます

自己PRやガクチカは、自分の強みや経験に基づく内容であり、インターンでも本選考でも共通して企業に伝えたい重要な情報です。

ただし、インターンの経験の有無によって、内容が異なる可能性もあるので、その時の自分に合った内容を書くといいでしょう。

志望動機はNG

インターンと本選考でも、志望動機を使いまわすことは避けましょう

インターンでは、企業や業界に対する興味を示し、「なぜそのインターンを通じて学びたいのか」を伝えることが重視されます。

しかし、本選考では「なぜその企業で長期的に働きたいのか」という点が重要視されるため、より具体的なキャリアビジョンや貢献意欲を示す必要があります。

志望動機はインターンと本選考で異なる内容をしっかりと書き分けることが大切です。

他人のエントリーシートの使い回しはバレる?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

他の人のエントリーシートを見たことがあるんだけれど、使いまわしていいのかな?

他人のエントリーシートをそのまま使い回すことは非常にリスクが高いです。

それでは、どうして他人のエントリーシートを使いまわすのを避けるべきか、見ていきましょう。

他の設問項目の書き方と違うので書類上でバレる

エントリーシートには通常、複数の設問が含まれています。

他人のエントリーシートを一部だけ使いまわすと、自分が書いた部分と借りた部分の文章のトーンや内容に一貫性が欠けることが多く、採用担当者に不自然さが伝わります。

採用担当者はそういった小さな違和感を見逃しません。気を付けていきましょう。

書類でバレない場合でも面接でバレる

仮に書類上で使い回しがバレなかったとしても、面接で明らかになるリスクがあります

面接では、エントリーシートに書かれた内容について詳しく質問されることが多いため、他人のエピソードをそのまま使っていると、具体的な質問に対して答えられず、すぐに使い回しがバレてしまいます。

また、面接官は応募者の経験や考えを深掘りする質問を行うため、実際に自分が体験していない内容だと、説得力に欠け、面接官に疑念を抱かれるでしょう。

このため、エントリーシートの使い回しは極めてリスクが高い行為です。

まとめ

エントリーシートの使いまわしについて分かったかな?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

自己PRやガクチカは使いまわしてもいいんだね!

楽子ちゃん
楽子ちゃん

志望動機とかは企業によってきちんと変えるべきなんだね

そうです。

就活は時間との戦いでもあります。

効率的に就職活動を行うように頑張りましょう!

楽子ちゃん
楽子ちゃん

目指せ納得内定!