自己紹介で好印象を与えるコツとは?面接官が注目するポイントと例文まとめ!

自己PR

こんにちは、25卒のaoiです。

就活を進める中で、どのような自己紹介をすればよいのか気になった疑問に持ったことがある思います。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

自己紹介で何を話したら良いの?

楽子ちゃん
楽子ちゃん

どうやったら自己紹介で好印象を与えられるの?

といった思いがある方必見です!

この記事では、

  • 自己紹介で気を付けるポイント
  • アピールポイントや企業別の自己紹介の例文

について解説していきます。

是非最後まで読んでください!

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自己紹介の目的と面接官が見ているポイント

面接における自己紹介には、単なる挨拶以上の重要な意味があります。

面接官が自己紹介を通じて確認したいポイントを理解することが大切です。

アイスブレーキングのため

自己紹介には、緊張している学生をアイスブレイクして場を和ませる目的があります。

企業側は 学生の緊張を可能な限りほぐし話しやすい雰囲気を作ろうと、自己紹介を話す機会を与えてくれています。

学生側も、いきなり「当社の志望理由は?」などと聞かれると、緊張して答えづらいでしょう。

自分の氏名などの基本情報や人となりを1分程度で話せば、その場の雰囲気にも慣れ、普段の自分も出しやすくなります。

人柄や第一印象を見るため

「学生の人柄や第一印象を見るため」という目的もあります。

面接官は、限られた時間のなかで「どんな人柄なのだろうか?」「自社の社風に合う学生か?」といったことを見ています。

明るい表情で自信をもった自己紹介ができれば、好印象を与えられます。
自己紹介の1分間は、学生の印象が決まる大切な時間です。

第一印象には自己紹介の内容だけでなく、会話中の表情やしぐさなども大きく影響します。
そのほか、髪型や服装といった身だしなみも影響するため、細かな点まで気を配ることが重要です。

また、言葉遣いや話し方にも気を付けましょう。面接では緊張してしまい、まくし立てるような早口になったり声が小さくなったりしがちです。また、誤った敬語を使うケースも多く見られます。いずれも印象が悪くなるため注意しましょう。

コミュニケーション能力を見るため

自己紹介を求めるのには「学生のコミュニケーション能力を見るため」という目的もあります。

社会人になると、上司や同僚はもちろん、他部署の社員やお客様とコミュニケーションを取る機会が増えます。

コミュニケーション能力に乏しいと、業務の進行に支障をきたしてしまうかもしれません。

面接官は、自己紹介で「質問に対して的確な答えができているか?」といったコミュニケーション能力を見ています。
「自己紹介をお願いします」と言われて、いきなり自己アピールを始めたり志望動機を述べたりなど、的外れな答えは禁物です。

自己紹介は時間も限られています。1分間程度で聞かれたことだけを端的に答えましょう。

入社意欲の高さを見るため

面接官は自己紹介で「学生の入社意欲の高さ」も見ています。
面接官は、学生がどれだけ高い入社意欲を持っているのか知りたいと考えています。

入社意欲は声や話し方、自己紹介で話す内容に表れます。

ボソボソと話し始めると、いくら入社意欲が高くても「熱意が感じられない」と思われてしまうでしょう。

入社意欲を伝えるには、堂々と話すことはもちろん、自分の価値観や目標と企業側の理念が一致するポイントを見つけ簡潔に伝えることが大切です。

自己紹介で「本気で志望している」という意気込みが伝わるような自己紹介を考えましょう。

対応力を見るため

「学生の対応力を見るため」という点も自己紹介を求める目的の一つです。
「対応力」とは、相手が求める条件に応じ、その場で適切な行動を取れるかどうか?を意味します。

例えば、自己紹介の時間に注意する点も対応力が問われる場面の一つです。

自己紹介の際に、聞かれていない事柄まで延々と話し続けることは避けましょう。

ただし企業によっては「2分」や「30秒以内」といった時間の指定があったり、話す内容を指定されたりする場合もあります。

さまざまなパターンに対応できるよう、30秒、1分、2分程度を目安に、自己紹介文を複数用意しておくとよいでしょう。

また、自己紹介では、面接官から突っ込んだ質問をされる場合があります。

意図しない質問を急にされたときでも、臨機応変に受け答えができるかも評価ポイントの一つです。

自己紹介と自己PRの違い

自己紹介と自己PRは似ていますが、役割が異なります。

自己紹介は自分の基本的な情報を短く伝えるもので、自己PRは自分の強みやアピールポイントを深く説明する機会です。

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自己紹介に入れるべき内容

自己紹介は初対面の面接官に、 自分が何者かを伝えることが主な目的です。

「簡単に自己紹介をお願いします」と言われた場合は、「自分の基本的な情報」を簡潔に伝えましょう。

① 冒頭でのあいさつ

まずは「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし、続いて「○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。」と自己紹介します。

丁寧な挨拶からスタートすることで、面接官に好印象を与えます。

② 名前・学校情報

名前と学校名、学部や学年などの基本情報を端的に伝えましょう。

「はじめまして。〇〇大学☓学部△学科から参りました、□□■■と申します」と名乗りましょう。

大学名や学科等は略さず正式名称を伝えることが大切です。

③ 趣味やガクチカ、特技

自分自身を知ってもらうために欠かせない、パーソナルな情報を入れましょう。 

例えば、趣味や大学時代に力を入れたこと(ガクチカ)のほか、ガクチカがない場合は、特技や性質などでも問題ありません。 ポイントは、“あなたらしさ”が伝わることです。

短くても個性が光る内容を盛り込むことで、面接官にあなたを印象付けることができます。

ともすれば自己PRのようになる可能性もあるため、あくまで自己紹介後のPRに布石を残すことを意識して小出しにすると良いでしょう。

④ 意気込みや熱意

自己紹介を述べた後、挨拶や意気込みを伝えましょう。

学生によっては「このような貴重なお時間を頂き、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝える人もいます。

基本的には「常に新しいことへ挑戦し続ける御社の姿勢に強い魅力を感じ志望しました。本日は宜しくお願い致します」という具合に、意気込みを1~2文程度で語り、最後に挨拶をする流れが理想です。

【好印象を与えよう】自己紹介で気を付けるポイント8選!

面接で自己紹介する際は、長くなりすぎない・要点を押さえるなど注意したいポイントがあります。

5つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

① 面接での自己紹介は1分程度で

面接の自己紹介は、時間が長くなりすぎないよう、1分程度で短くまとめましょう。

あくまで自分について知ってもらうための導入部分であるためです。
短く簡潔にまとめた自己紹介は、要約や構成の能力が高いと評価されることもあります。

1分程度で分かりやすく自己紹介するためには、要点を押さえて簡潔にまとめることが大切です。
1分の話は、文字数にするとおよそ200〜300文字です。
実際に原稿を作り、時間を計ってみてください。

短い方がいいからといって、早口で話すのは避けましょう。
相手に内容がしっかり伝わるよう、ゆっくりと話すことを心がけてください。

企業によっては「30秒で」「2分で」など、時間を指定されるケースもあります。
イレギュラーな状況にも対応できるよう、時間ごとのバージョンを考えておくことをおすすめします。

なお、自己紹介は内容を指定されることもあります。
「お名前と大学名をお願いします」と言われた場合は、名前と大学名だけを答えてください。

特技や意気込みなど、伝える必要はありません。あくまで、面接官の質問に沿って答えることが大切です。

② 原稿を丸暗記しない

自己紹介をする際に原稿をそのまま丸暗記するのは避けましょう。

丸暗記して原稿の文言を間違えないよう意識すると、棒読みになって自分らしさを出せません。
表情もこわばり、暗記して話していることが面接官にも伝わってしまいます。

時間をかけず、簡潔に自己紹介するために原稿を作るなど事前準備は必要ですが、自分の言葉で話せるようにしてください。

また、丸暗記しても、緊張する場面では忘れてしまうことが考えられます。
ただ暗記しただけの内容を忘れてしまうと、途中で何も話せなくなる可能性もあります。

話すことの要点や流れだけを覚えておき、自分の言葉で話せるようにしましょう。

③ 明るく大きな声で話す

話すときは、面接官によく聞き取れるよう、明るく大きくハキハキと発声することを心がけてください。
口を大きく開けて、ゆっくり話すことがポイントです。

顔が下を向いてしまうと声がこもって聞き取りにくくなるため、正面を向き、面接官の目を見て話すようにしましょう。

早口はNGであることを前にお伝えしましたが、内容が聞き取りにくいだけでなく、落ち着きがなく感じられるため、良い印象を与えられません。
緊張しているときは早口になりやすいので、注意してください。

事前に録音したり、家族や友人の前で練習したりするなどして、話すスピードを確認しておくと良いでしょう。

④ 言葉遣いや表情・視線に気をつける

面接担当者は、話す内容を聞くとともに、就活生の話し方や表情にも注意を払っています。
言葉遣いには注意し、正しい敬語を使いましょう。

話の合間に、「えー」「あのー」といったつなぎ言葉を多用するのは避けてください。
話を考えるときに使いがちですが、できるだけ発しないよう練習をしてください。

また、暗い表情は印象が良くありません。緊張すると表情がこわばり、視線も下を向きがちになるため、前を向いて口角を上げ、明るい表情を心がけましょう

⑤ 企業の求める人物像を意識した内容を取り入れる

企業の求める人物像を意識した自己紹介は面接官の興味をひき、その後の質問につながる可能性もあります。

自己紹介では、名前や学校情報以外で話す内容は基本的に自由です。
自分について語るときは、企業の求める人物像を意識した内容を伝えると良いでしょう。

ただし自己PRにはなりすぎないよう、ポイントを押さえて自分の強みを求める人物像にリンクさせると効果的です。

⑥ 簡潔に要点をまとめて話す

自己紹介は簡潔にまとめることが大切で、複数のことをアピールするのはNGです。
いくつもの情報を盛り込むと、焦点がぼやけて本当に伝えたい内容がうまく伝わらなくなります。

複数のアピールは自己PRになってしまう可能性もあり、面接官から「自己紹介の趣旨を分かっていない」と思われる可能性があります。

あれもこれも伝えようとせず、重要と思われる内容を絞り、簡潔に話すことを意識しましょう。

⑦ パーソナルな情報を盛り込む

名前や学校情報といった、基本情報だけで終わるのは避けましょう。
基本情報だけでは、自分について何も伝わりません。

人柄やコミュニケーションスキルなど、面接官が知りたい内容が分からず、その後の質問にもつながらないでしょう。

「名前や大学名だけを簡単に」と指定されない限り、趣味やガクチカ、意気込みなど自分自身をアピールできる内容を盛り込んでください。

自己紹介の内容で興味を持たれ、「もっといろいろと聞いてみたい」と思われれば、面接官の印象もだいぶ変わります。
自己紹介後のコミュニケーションにつなげ、良い流れを作れるでしょう。

⑧ 選考への意欲を述べる

自己紹介は面接の最初のアピールとなるため、ここで当日の意気込みを伝えておくのもおすすめです。

選考への意欲を述べ、これをアピールの締めくくりとすることで、より好印象を獲得しやすいでしょう。
選考への意欲は簡単なもので問題なく、やる気や熱意を正直な言葉で表すことが大切です。

意気込みに関しては、正直な気持ちを伝えるためにあえて事前準備せず、その時に感じた気持ちをそのまま述べてもいいでしょう。

自己紹介を締める内容としては、選考への意欲を述べるのがもっとも区切りがよく、自身の気持ちの切り替えもしやすいです。

どのように頑張りたいか、どのような気持ちで望もうと思っているのかを伝え、「本日はよろしくお願いします」とあいさつをして締めくくりましょう。

【アピールポイント別】自己紹介の例文

自己紹介は、自分の強みや性格をアピールする場でもあります。

いくつかのアプローチ方法を紹介します!

自分の強み

リーダーシップをアピールする自己紹介の例文

〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。私の強みはリーダーシップがあるところです。在学中は学生サークルの代表を務め、メンバーの意見をまとめ上げ、年間イベントの企画・運営に力を入れてまいりました。

リーダーとしてチームを引っ張る中で培った統率力と責任感を、貴社でも活かしていきたいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

協調性をアピールする自己紹介の例文

〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。私の強みは協調性です。大学ではゼミ活動を通じて、チームでの研究に取り組んでまいりました。メンバーとの円滑なコミュニケーションを心掛け、意見の違いを乗り越えてプロジェクトを成功させた経験があります。

この協調性を活かし、貴社でもチームワークに貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

自分の性格

元気の良さをアピールする自己紹介の例文

○○大学経済学部から参りました、○○と申します。大学時代は野球部に所属しており、ポジションはセンターでした。外野の一番遠いところからでも声が聞こえるということで、「人間メガホン」の異名を頂いたこともあります。

元気の良さはもちろん、常に前向きな姿勢を持ち、何事も楽しみながら取り組めるのが私の持ち味を感じています。面接では元気の良さを感じてもらえるように、誰よりも大きな声で臨みたいと思います。本日はよろしくお願いします。

真面目で丁寧な性格をアピールする自己紹介の例文

○○大学法学部から参りました、○○と申します。私の強みは、真面目でコツコツと取り組む性格です。学生時代は、研究に取り組む際も、細かい部分にまで気を配り、着実に成果を出すことを心がけてきました。特にゼミ活動では、グループの中で正確な情報整理と分析を担い、リーダーシップを発揮する場面は少なくとも、チームの成功に貢献するサポート役を大切にしてきました。

また、何事にも責任感を持って取り組む姿勢を大切にしており、最後まであきらめずにやり遂げることを自分の使命と感じています。物事を一歩ずつ進め、確実に結果を出すことが、私の持ち味です。本日はその真摯さを感じていただけるよう、誠意を持ってお話しさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

ガクチカ

アルバイト経験をアピールする自己紹介の例文

〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。在学中は〇〇でのアルバイトに力を入れておりました。 私自身、顧客の立場で嫌な思いをした経験から、アルバイト先では常にお客さまの視点や立場に立つことを意識いたしました。この小さな積み重ねが職場の上司に評価され、最終的にはアルバイトリーダーを任せていただくことができました。

このような小さな気づきを忘れず、貴社でも売り上げ貢献に努めたいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

サークルでの経験をアピールする自己紹介の例文

〇大学☓学部△学科から参りました、□□■■です。大学で所属している〇〇サークルでは、広報をメインに加入者を増やす方法を模索し、最終的にメンバーを◯人増やすことに成功しました。

そのおかげで大きな大会へ出場するチャンスを得て、▼▼大会で◯位という結果を残せたことは、すべて仲間との連携のおかげだと感じています。この経験から、私は仲間同士の協力が非常に重要なものだと感じ、御社の~~という企業姿勢に強く共感しております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

特技

語学力をアピールする自己紹介の例文

〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。学生時代に英語力を高めるため、TOEICで900点を取得し、アメリカへ半年間の留学も経験いたしました。異文化理解とコミュニケーション能力には自信があります。

この語学力を活かし、貴社の海外展開に貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

ITスキルをアピールする自己紹介の例文

〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。在学中に情報技術者試験を取得し、独学でウェブアプリケーションの開発も行ってきました。プログラミング言語はJavaとPythonを習得しております。

これらのITスキルを活かして、貴社のシステム開発プロジェクトに貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

資格

資格取得をアピールする自己紹介の例文

①〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。大学での学びを深めるために、日商簿記2級とファイナンシャル・プランナーの資格を取得いたしました。財務や経理の知識には自信があり、数字を扱う業務を得意としております

この強みを活かし、貴社の財務部門で活躍したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

②〇大学☓学部△学科の□□■■と申します。大学での学びを深めるために、基本情報技術者試験と応用情報技術者試験を取得いたしました。ITやプログラミングの知識には自信があり、特にシステム開発やデータベース管理に強みを持っています。

この強みを活かし、貴社のシステム開発部門で貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

このように、資格に関連した知識やスキルを強調しつつ、それをどのように企業で活かしたいかを明確にアピールする構成にしています。

部活経験

部活経験をアピールする自己紹介の例文

○○大学商学部から参りました、○○ ○○と申します。大学時代は剣道部に所属し、4年間ひたすら打ち込み続けました。剣道は心技体の全てを磨く修行であり、厳しい修行に耐え抜くことで、忍耐力や精神力を鍛えられました。

本日の面接も最初から最後まで気を抜くことなく真剣に打ち込み、これまでの成果をしっかり発揮していきたいと思いますので、何卒よろしくお願い致します。

留学経験

留学経験をアピールする自己紹介の例文

○○大学文学部教育学科から参りました、○○ ○○と申します。私は小さい頃からアメリカ文化に関心を持ち、古い時代の小説や映画作品を鑑賞し、大学時代には3ヶ月間の短期留学もおこないました。

留学先では研究を進めたのはもちろん、多くの人達と触れ合うことで、言葉の壁を超えたコミュニケーションが可能であることを学びました。面接官の皆様とも距離を縮められるよう精一杯頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。

【業界別】自己紹介の例文

業界によって、自己紹介で求められる内容は異なります。

各業界に合わせた自己紹介の例を紹介します!

メーカー業界

メーカー業界では、ものづくりへの情熱や技術的な知識、問題解決能力などが求められます。
学生時代の研究や、プロジェクトでの経験を通じて培ったスキルを具体的に伝えると効果的です。

メーカー業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。大学では機械工学を専攻し、特にロボット工学の研究に力を入れてきました。チームで協力し、自律走行ロボットの開発プロジェクトを成功させた経験があります。

ものづくりへの情熱と技術力を活かし、貴社の製品開発に貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

商社業界

商社業界では、コミュニケーション能力や多面的な視点、課題発見力と解決力などが求められます。
自分の性格や大学での経験を振り返り、事業の方向性などを理解した自己紹介にすると良いでしょう。

商社業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。学生時代に1年間アメリカに留学し、ビジネス英語と国際経済を学びました。
異文化交流を通じて培ったコミュニケーション能力と英語力には自信があります。

これらのスキルを活かし、貴社の国際ビジネスに貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

金融業界

金融業界はお客様の大切な資産を扱うため、誠実さや信頼性も重要な要素となります。

ゼミでの研究やインターンシップでの経験など具体的なエピソードを交えて、自分が金融業界でどのように貢献できるのかを明確に伝えると効果的です。

また、チームでのプロジェクト経験やコミュニケーション能力をアピールすることで、組織の一員として活躍できる人材であることを示すことができます。

金融業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。経済学部で金融工学を専攻し、在学中に日商簿記2級とファイナンシャル・プランナー2級を取得いたしました。ゼミでは株式市場のデータ分析に取り組み、大量のデータから市場トレンドを予測する手法を研究してきました。

数字を扱うことが得意で、細部まで注意を払う慎重さがあります。これらのスキルと責任感を活かし、 貴社でお客様の信頼に応える業務を遂行したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

 IT業界

IT業界では、技術力や自ら学び続ける姿勢が求められます。

自己紹介では、具体的な開発経験や習得したプログラミング言語を伝えるとともに、問題解決能力やチームでプロジェクトなどに取り組んだ経験をアピールすると効果的です。

IT業界は変化が激しいため、新しい技術への適応力や柔軟性も重要です。
過去のプロジェクトや研究でどのように課題に取り組み成果を上げたかを具体的に伝えることで、面接官に適性を理解してもらいやすくなります。

IT業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。情報工学を専攻し、在学中に基本情報技術者試験と応用情報技術者試験を取得いたしました。
ゼミでは、AIをテーマに研究を行い、PythonとTensorFlowを用いて自然言語処理のモデル開発に取り組みました。

チームプロジェクトではリーダーを務め、メンバーと協力してプロジェクトを進行し、学会での発表も経験しました。
技術への探求心と問題解決能力を活かし、貴社で革新的なサービスの開発に貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

マスコミ業界

マスコミ業界では、情報収集力や発信力・創造性、そして社会への高い関心が求められます。
自己紹介では、表現力やコミュニケーション能力をアピールすると効果的です。

マスコミ業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。大学ではメディアコミュニケーションを専攻し、在学中に学内の新聞部で記者として活動してまいりました。取材や記事執筆を通じて、情報収集力と文章力を磨くことができました。自主制作でドキュメンタリー映像を作成し、学生映像祭で入賞した経験もあります。

これらの経験を活かし、貴社で人々に影響を与えるコンテンツを作りたいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

小売業界

小売業界では、サービス精神やコミュニケーション能力が求められます。
自己紹介では、アルバイト経験やボランティア活動で培った対人スキルや、チームでの活動経験を具体的に伝えると効果的です。

また、お客様に喜んでいただくことへの情熱や、サービス向上のための工夫をアピールすることで、面接官に良い印象を与えられるでしょう。

小売業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。学生時代に大型スーパーでのアルバイトを通じて、お客様第一の接客を心掛けてきました。

特に高齢のお客様が多かったため、商品棚までご案内したり、重い荷物をお持ちするなど、細やかな気配りを意識しました。
その結果、お客様から感謝の言葉をいただくことが増え、店舗の顧客満足度向上に貢献できました。

お客様に喜んでいただくことに大きなやりがいを感じており、この経験を活かして貴社でより良いサービスを提供したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

官公庁業界

官公庁では、社会貢献意識や高い倫理観などが求められます。
ボランティア活動などをした経験があれば、地域社会に対する自分なりの考えを自己紹介に入れるとよいでしょう。

古い慣習が根強く残るイメージが強い官公庁業界ですが、最近では民間企業の考えを積極的に取り入れ、新しい行政サービスを提供する風潮もあります。
決まった概念に囚われず、新しい発想ができる能力を自己紹介に入れるのもおすすめです。

官公庁業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。
大学では公共政策学を専攻し、地方自治体の行政改革について研究してまいりました。
特に、地域活性化のための政策立案に興味を持ち、フィールドワークを通じて住民の声を直接伺う機会も得ました。
また、地域の環境保全活動にボランティアとして参加し、住民の方々と協力して活動を進めてきました。
公共の利益を最優先に考え、高い倫理観を持って業務に取り組む姿勢を活かし、貴庁で社会の発展に貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

インフラ業界

インフラ業界の面接では、自己紹介に「責任感の強さ」や「問題解決能力」を入れると良いでしょう。また、インフラ業界は中長期的なプロジェクトに参画することも多いため、粘り強さや継続力をアピールする方法もあります。

インフラ業界の面接で使える自己紹介例文

〇〇大学△△学部□□学科の■■と申します。大学では土木工学を専攻し、在学中に橋梁の耐震設計に関する研究を行ってまいりました。
チームでプロジェクトを進める中で、問題が発生した際には率先して解決策を提案し、メンバーと協力して課題を克服しました。

インフラは人々の生活基盤を支える重要な分野だと思っております。
これまで培った技術的知識とチームワークを活かし、貴社で安全で信頼性の高いインフラ整備に貢献したいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介の練習方法

自己紹介の文章を作成した後は必ず声に出して練習してみましょう。

ここでは、練習の方法を2つご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

動画で撮影してみる

自分自身が話している様子を客観的に見るために、スマホなどを利用して動画を撮影すると良いでしょう。
話している時には気付かなかった癖に気付くこともあります。視線や表情、仕草などを確認し、好印象を与える態度になっているかどうかをチェックしてみてください。

友人の前で話してみる

友人に協力してもらい模擬面接のような形をセッティングし、友人の前で自己紹介を実践する方法もおすすめです。
自分だけでは気付かなかった癖に気付くこともできますし、声のトーンや視線など人前で話す環境に慣らすこともできます。

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まとめ

自己紹介は、面接の第一印象を決定づける重要なパートです。

短くても印象に残る自己紹介をするためには、準備と練習が欠かせません。

ここで、好印象を与える自己紹介で気を付けるポイントを振り返りましょう!

  • 面接での自己紹介は1分程度で
  • 原稿を丸暗記しない
  • 明るく大きな声で話す
  • 言葉遣いや表情・視線に気をつける
  • 企業の求める人物像を意識した内容を取り入れる
  • 簡潔に要点をまとめて話す
  • パーソナルな情報を盛り込む
  • 選考への意欲を述べる

また、自分の強みや意欲をしっかりと伝え、面接官に好印象を与えましょう!