こんにちは!25卒のrinkaです。
就活って終わりの時期が明確ではない分、不安が募りがちですよね。
いつ終わるのかとソワソワしながら就活をしている人も少なくないのではないでしょうか?
私も先が見えず、モヤモヤしていた経験を思い出します。
今回は、
就活っていつまで続くの?
就活が長期化していて辛い…
という方たちに向けて、
- 就活がいつまで続くのか
- どうやって就活が終わるのか
- 就活が長期化する理由を
- 就活を終わらせるための方法
について解説していきます。
対策を学んで、辛い就活を早く終わらせちゃいましょう!
【そもそも】就活が終わる定義とは?
就活の「終わり」とは、学生それぞれの選択や状況に応じて異なる形を取るものです。
そのため、就活が終わるタイミングや条件について具体的に理解しておくことが重要です。
ここでは、主に3つの代表的な定義について解説します。
内定を取ること
就活が終わる最初の基準として挙げられるのが、内定を獲得することです。
企業からの内定は、採用選考を経て「採用する意思」を伝えられることで得られます。
多くの学生にとって、内定を取得することは、就活の大きな目標であり、安心感を得られる瞬間でもあります。
たとえば、第一志望の企業から内定を得られた場合、その時点で就活を終了するケースも一般的です。
しかし、内定を得た後も進路を再検討する場合があるため、これが全てではありません。
入社先を決めること
就活の終わりを「入社先の決定」と捉えるケースもあります。
内定を複数取得している場合、その中から自分にとって最適な企業を選び、入社意思を示すことが就活の締めくくりとなります。
この段階では、企業の将来性、福利厚生、働き方、自分のキャリアビジョンなどを総合的に判断する必要があります。
福利厚生が充実している企業や、自分が成長できる環境を重視して選ぶ学生も多く見られます。
新卒入社以外の選択を取ること
一方で、必ずしも新卒入社にこだわらない選択もあります。
既卒として再度就職活動を行う道や、フリーランス、起業、専門学校への進学など、学生の状況や価値観に応じて多様な選択肢が存在します。
たとえば、大学卒業後にスキルを磨くために海外留学を選ぶケースや、自分のやりたいことを見つけるために一時的に活動を中断するケースもあります。
それぞれの定義は異なりますが、最終的には自分が納得できる進路を選ぶことが大切です。
就活の終わり方は一つではなく、どの選択肢を取るかは自分次第です。
就活はいつ終わる?
就活の終了時期は人によって異なりますが、一般的には大学4年生の夏頃に一区切りつくことが多いです。
しかし、全員が同じタイミングで終わるわけではなく、就活の開始時期や志望する企業、また個人の進捗状況によって、終了時期は大きく変わります。
この記事では、一般的な終了時期や就活スケジュールについて詳しく解説していきます!
一般的な終了時期は大学4年生の6月〜7月
就活の終了時期は人によって異なりますが、一般的には大学4年生の6月〜7月頃に終わるケースが多いです。
この時期に多くの企業が内定を出し終え、就活が一段落する流れになります。
ただし、これはあくまで目安であり、業界や企業によって終了時期は大きく異なります。
一般的な就活スケジュール
一般的な就活スケジュールは次のような流れになります。
- 大学3年生の夏~秋:インターンシップに参加
- 大学3年生の冬:本選考の情報解禁、エントリー開始
- 大学4年生の春:説明会や選考が本格化
- 大学4年生の6月〜7月:内定が出揃う
このスケジュールを目安に、早めに準備を始めておくことで、スムーズに就活を進められます。
就活の終了時期は開始時期や志望企業によって人それぞれ
就活の終了時期は一律ではなく、学生それぞれの就活開始時期や志望する企業によって異なります。
これらの要因を踏まえ、自分に合ったスケジュールを立てることが重要です。
就活開始時期によって異なる
就活を早く始めた学生と遅く始めた学生では、終了時期に大きな違いが生まれることがあります。
たとえば、大学3年生の夏からインターンに参加している場合、その企業から早期選考の案内を受け、4年生の春までに内定を得るケースが一般的です。
一方、就活の準備を4年生の春から始める学生は、通常の選考期間や二次募集に突入するため、終了時期が遅れる可能性があります。
開始時期が早いほど選択肢が広がるため、早めの行動が推奨されます。
志望企業によって異なる
志望する企業の規模や業界によっても、就活の終了時期は変動します。
ここでは企業の種類ごとに異なる特徴について説明します。
大手企業
大手企業は採用スケジュールが明確で、一般的には大学4年生の春から夏にかけて終了することが多いです。
エントリーシートの提出や筆記試験など多くのプロセスを踏むため、早い段階から準備をして計画的に取り組むことが大切です。
中小企業
中小企業は採用活動のピークが大手企業よりも後になる場合が多いです。
4年生の秋以降に選考を行う企業も多いため、大手企業での結果が芳しくなかった学生が再チャレンジの場として選ぶことがあります。
柔軟な採用スケジュールが特徴です。
外資系企業
外資系企業は、大手企業よりもさらに早いタイミングで採用活動を始めることが一般的です。
特にインターンシップが重要視され、大学3年生の夏から秋にかけて選考が行われるケースが多いです。
選考プロセスも独自で、英語での面接や課題提出が求められる場合があります。
ベンチャー企業
ベンチャー企業は通年採用を行っている場合が多く、終了時期が学生のペースに大きく左右されます。
即戦力を求める傾向が強いため、熱意やスキルをアピールできれば内定が得られる可能性が高いです。
また、企業との距離が近い分、フレキシブルに対応できるのが魅力です。
このように、志望企業の選択や活動時期に応じて、自分に合ったペースで就活を進めることが大切です。
企業ごとの特徴を理解し、それに合わせた対策を取ることで、納得のいく結果を得られる可能性が高まります。
【就活の長期化理由①】内定がない場合
就活が長引く理由の一つとして、内定を得られていないケースが挙げられます。
この場合、以下の要因が影響していることが多いです。
選考に応募している数が少ない
応募数が少ないと、そもそも選考を受ける機会が不足してしまいます。
業界や企業規模を広げてエントリーすることで、可能性を増やすことができます。
難易度の高い業界ばかりを受けている
競争率が高い業界に絞りすぎると、結果が出るまでに時間がかかることがあります。
他の業界も視野に入れてみるのも一つの方法です。
自分に合った企業を受けていない
自己分析が不十分な場合、価値観やスキルに合わない企業を選んでしまうことがあります。
自分に合った企業を探すために、再度徹底的に自己分析を行いましょう。
やりたいことや志望先が明確になっていない
目指す方向性が曖昧だと、選考での自己PRや志望動機が弱くなり、内定獲得が難しくなります。
キャリアビジョンを具体的に描くことが重要です。
正しく選考対策ができていない
エントリーシートや面接の対策が十分でない場合、選考通過が難しくなります。
過去の失敗を振り返りながら、改善点を見つけて対策を強化しましょう。
【就活の長期化理由②】内定はあるけど決めきれない場合
内定があるにもかかわらず、就活を終えられないケースもあります。
以下のような理由が考えられます。
行きたいと思っていた会社の内定が取れなかった
第一志望の企業に落ちた場合、次の選択肢を考えるのが難しくなることがあります。
そんな時は、他社の魅力を再発見する姿勢が求められます。
内定を取ることに躍起になってしまっていた
目標が「内定を取ること」だけになってしまい、入社後のビジョンが曖昧になっているケースです。
自分が本当に働きたい企業を見極めることが重要です。
判断材料が揃っていない
企業を比較するための情報が不足していると、決断が難しくなります。
OB・OG訪問や企業研究を進めることで判断しやすくなります。
自分1人で決めてしまおうとしている
周囲の意見を聞かずに進めてしまうと、視野が狭くなりがちです。
家族や友人、キャリアセンターのアドバイザーに相談することで、より良い選択ができるでしょう。
【内定がある人向け】いつまで就活を続けるのかを決める4つの判断基準
内定が出ても「本当にここでいいのかな…」「他にもっと良い企業があるかもしれない…」と悩むことはよくあります。
しかし、就活を続けるべきかどうか迷い続けると、時間や労力を無駄にしてしまうことも。
ここでは、就活を続けるか終えるかを判断するための4つの基準をご紹介します。
①エントリーを出し切ったか
就活を終える前に、自分が本当に受けたいと思っていた企業へのエントリーをすべて済ませているか確認しましょう。
「あの会社も受けておけばよかった」と後悔しないように計画的に進めることが大切です。
②残りの選考をすべて受けきったか
エントリーした企業の選考がすべて終わる前に、焦って就活をやめるのはもったいないです。
最後まで受けきることで、より多くの選択肢を確保できます。
③周りの就活状況に左右されていないか
周囲が就活を終えたからといって、自分も同じタイミングで終える必要はありません。
あくまで自分のペースを大切にし、納得できる選択を心がけましょう。
④入社後のキャリアプランが立てられているか
入社後の働き方や目指したいキャリアがイメージできていれば、その企業を選ぶ自信につながります。
内定先での自分の未来を具体的に考えてみましょう。
【6選!】就活を終わらせるための対策方法
就活が長引くと、気持ちの焦りや疲れが溜まりやすくなります。
しかし、適切な対策を取ることで、就活を終わらせるための道筋を見つけることができます。
ここでは、就活を早く終わらせるための効果的な6つの方法を紹介します。
①いつまで続けるか期限を設ける
まずは就活を続ける期限を明確に設定しましょう。
「○月までに内定を出す」「この会社の選考が終わったら終了」など、自分の中でのゴールを決めることで行動に集中できます。
②就活のやり方を見直す
うまくいかないと感じたときは、自己分析や志望動機の練り直しをしたり、エントリーする企業の選定に偏りがないかなど、現状を見直して戦略を立て直すことが重要です。
効率的な方法を取り入れることで、内定獲得の可能性が高まります。
③面接対策を行う
選考が進まない原因が面接にある場合は、具体的な対策を強化することが重要です。
模擬面接を受けたり、フィードバックをもらったりして、企業が求める人物像を意識した受け答えを心がけましょう。
④通年採用している企業を探す
大手企業の一括採用スケジュールにこだわらず、通年採用を行っている企業にも目を向けると、就活の選択肢が広がります。
焦らずに自分に合った企業を見つけるために、こうした企業を視野に入れるのも一つの手です。
⑤就職エージェントを利用する
就職エージェントは、あなたに合った企業を提案してくれるだけでなく、選考対策のサポートも行ってくれます。
効率よく就活を進めたい方におすすめです。
⑥逆求人イベントやスカウトサイトに参加する
逆求人イベントやスカウトサイトを利用することで、自分を必要としている企業からオファーをもらえる可能性があります。
自分から動くのではなく、企業側からのアプローチを受けるスタイルは新しい道を切り開くきっかけになるかもしれません。
【就活をいつ終えるかに正解はない!】新卒入社以外の道を紹介
就活の終了時期やその形は人それぞれです。
「新卒入社がすべてではない」という考えを持つことが、より柔軟なキャリア選択につながります。
ここでは、新卒入社以外の選択肢について紹介します。
既卒生として就職活動をする
新卒での就職活動が思うように進まなかった場合、既卒として再チャレンジする道があります。
既卒採用を行う企業は増えており、新卒採用と比べてスケジュールに縛られることが少ない既卒の立場だからこそ得られる余裕を活かして、自分に合った企業をじっくり探すことができます。
また、既卒者向けの就職エージェントや求人サイトも充実しているため、サポートを活用することで効率的に活動を進められます。
「自分にとって本当に合う企業を見つけたい」と考える方にとって、有力な選択肢の一つです。
就職以外の選択肢を選ぶ
必ずしも就職を選ばず、進学や起業、フリーランスとしての活動を選ぶことも可能です。
これらの選択肢は、将来のキャリアを見据えた上で新しい道を切り開くチャンスになります。
「自分にとって最適な選択肢は何か」をじっくり考え、行動に移しましょう。
新卒入社以外の道も、充実したキャリアを築くための有力な選択肢です。
自分に合った道を見つけるために、柔軟な発想を持ちましょう。
まとめ
就活は人生の大きな転機であり、その終わり方に悩む学生も多い時期です。
「就活はいつ終わるのか?」という疑問を抱えながら、選考結果に対する不安や他人との進捗比較、将来への不安に心が疲れ切ってしまうこともあります。
しかし、就活を終わらせるための明確な基準や適切な対策を取ることで、その不安やストレスを軽減し、前向きな気持ちで次のステップに進むことが可能です。
ここで、就活を終わらせるための判断基準や対策を振り返ってみましょう。
・自分に合った企業を選び、応募する
・面接対策をしっかり行う
・焦らず、自分のペースで進める
・エージェントやスカウトサイトを活用する
・就活の進行状況を見直す
・最終的な選択肢として新卒入社以外の道を考える
自分に合った方法を取り入れ、心に余裕を持ちながら、納得のいく形で就活を終わらせましょう!