こんにちは、27卒ライターのnamiです!
自己分析は自分との闘い…、 悩む人も多いはず… !
実はMBTIなどの身近な性格診断も自己分析に活用することができるんです!
今回は、
- 性格診断を自己分析に活かす方法
- おすすめの性格診断10選
- 自分に合った性格診断を選ぶポイント
について解説していきます。
この記事を通して、効率よく自己分析を進めるポイントを学んでいきましょう!
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性格診断をするメリットは何?
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そもそも性格診断とは?
性格診断は、心理学の理論に基づき、個人の性格特性や行動パターンを体系的に分析するツールとして、キャリア選択や自己理解に活用されています。心理学の専門家が長年の研究データをもとに開発した質問項目に回答することで、個人の特徴を客観的に把握できます。コミュニケーションスタイルや意思決定の傾向、ストレス耐性など、複数の観点から性格を分析します。性格診断は、自分では気づきにくい特徴を数値やタイプとして可視化できるため、自己理解を深める有効なツールです!
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性格診断をすることで、どんなメリットがあるの?
【メリット①】自分の強み・弱みが見出せる
性格診断は、普段の生活では気づきにくい自分の特徴を、客観的なデータとして示すことで、自己理解を効果的に進められます。自分の行動パターンや思考の特徴が数値化され、それらがどのような強みとして発揮できるのかが明確になります。
たとえば、「慎重に物事を進める傾向」は、リスク管理が求められる職種では大きな強みとなり、「新しいことに積極的にチャレンジする性格」は、営業職や企画職で活かせる特徴となります。また、苦手な場面や状況も把握できるため、それらをカバーする方法を事前に考えることができます。
【メリット②】職種・企業選びの理由を明確化できる
性格診断は、自分の性格特性と職種や企業の雰囲気との相性を客観的に判断する基準として有効です。診断結果から導き出される自分の特徴や価値観を、志望する企業や職種の要件と照らし合わせることで、より説得力のある志望動機を構築できます。
たとえば、「チームでの協働を重視する性格」であれば、プロジェクト型の仕事が多い企業を選ぶ理由として説得力があります。また、「細部まで丁寧に確認する傾向」は、品質管理や経理などの正確性が求められる職種を選ぶ根拠となります。
自己分析に性格診断を活かす方法は?
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自己分析への活かし方
性格診断の結果から得られた客観的なデータは、自分の行動や思考の特徴を裏付ける重要な根拠となり、自己PRやESの作成時に活用することで、採用担当者への説得力を高めることができます。
たとえば、「分析力が高い」という性格診断の結果を「学生時代のゼミでデータ分析を担当し、チームの研究成果に貢献した」という経験と結びつけることで、より説得力のある自己PRを作ることができます。
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性格診断と実際の経験を組み合わせることで、
自己アピールの説得力が増すんだね!
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性格診断の結果を最大限に活用するために、自己分析の基本的な進め方や効果的なアプローチ方法について理解を深めることが重要になります。
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【無料】自己分析におすすめの性格診断10選!
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性格診断ツールってたくさんあって何を選べばいいか分からない…
そんな人のためにおすすめの性格診断を10個紹介します!
自分に合った性格診断を見つけて、効率的に自己分析を進めましょう!
①辛口性格診断16
就職・転職活動における自己分析に特化した性格診断「辛口性格診断16」は、多くのキャリアカウンセラーから高い評価を受けているツールです。16の性格タイプに分類される独自の診断方式により、一人一人の強みと課題点を明確に示してくれます。
就職活動や転職活動で具体的に活用できる視点が盛り込まれているため、実用的な性格診断ツールとして活用し、新たな自分を発見できるおすすめのツールです。
②超精密性格診断エムグラム
エムグラムは、性格の多面的な分析が可能な診断ツールとして、人材業界で高い信頼を得ています。診断項目は職務適性や対人関係など12の要素から構成され、それぞれの要素を5段階で評価することで、細かい部分まで性格分析をすることができます。
たとえば、「リーダーシップ」「創造性」「計画性」など、職場で求められる具体的なスキルについての適性が数値化されます。また、ストレス耐性やコミュニケーションスタイルなど、職場での実践的な行動特性も把握できます。
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総合的に自分を理解したいときは、
超精密性格診断エムグラムがおすすめです!
③キャリタスクエスト
キャリタスクエストは、就職活動に特化した性格診断ツールとして開発され、業界研究や企業研究にも活用できる実践的な情報を提供します。個人の価値観や行動特性を分析し、それらと相性の良い職種や業界を具体的に提示してくれます。就職活動における具体的な行動指針が得られる点が、このツールの大きな特徴です。
たとえば、「働く上で大切にしたい価値観」「仕事の進め方の特徴」などの観点から分析が行われ、それらに適した職種や業界が提案されます。また、診断結果には志望動機作成のヒントとなる情報も含まれています。
④MBTI
MBTIは、ユング心理学を基礎とした世界的に認知度の高い性格診断ツールです。4つの軸(外向/内向、感覚/直感、思考/感情、判断/知覚)から個人の性格を分析し、16のタイプに分類する体系的な診断方法を採用しています。
たとえば、「ISTJ(内向・感覚・思考・判断)」というタイプであれば、緻密な作業や計画的な業務遂行に適性があることが示されます。各タイプの特徴は職場での行動傾向と結びつけて解説されるため、キャリア選択に活用しやすい内容となっています。
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MBTIも就活の軸選びやキャリア選択に活用できるんだ!
MBTIについての関連記事
MBTIの診断結果をより効果的に活用するためには、診断結果の解釈方法や、実践的な活用シーンについての知識を深めることが必要です。
たとえば、MBTIの各タイプと職種との相性や、チーム内での役割との関連性について理解を深めることで、キャリアプランの立案に具体的なアドバイスが得られます。また、他者とのコミュニケーションスタイルの違いを理解する際にも有効です。
MBTIの理論的背景を理解することで、より効果的な活用が可能になります!
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⑤エニアグラム
エニアグラムは、人間の性格を9つの基本タイプに分類する古代からの叡智を現代心理学と結びつけた診断システムです。各タイプの基本的な性格特性だけでなく、ストレス時や成長時の変化についても深い洞察を提供します。各タイプの成長の方向性まで示される点が、このツールの独自の特徴です。
たとえば、「完全主義者」「助言者」「達成者」などの各タイプには、それぞれ特徴的な強みと課題が示されます。これらの特徴は職場での行動パターンと密接に関連しており、自己のキャリア開発に有効なヒントを得ることができます。
⑥ビッグファイブ理論
ビッグファイブ理論は、科学的研究に基づいて確立された性格特性の5因子モデルです。「外向性」「協調性」「誠実性」「神経症的傾向」「開放性」という5つの要素から個人の性格を多面的に分析します。
「誠実性」が高いスコアを示した場合、計画的で責任感のある仕事ぶりが期待できるなど、5つの要素を基に自分のワークスタイルを分析することができます。5つの各要素は職場での具体的な行動傾向と結びつけて解説されるため、職種選択や職場での役割を考察する際の1つの指標となります。
⑦16personalities
16personalitiesは、MBTIの理論を基礎としながら、より現代的な要素を加えた性格診断ツールです。16の性格タイプに加えて、「アイデンティティ」「自然」「戦術」「戦略」という独自の要素を組み込んだ分析を提供します。分かりやすい解説と豊富な具体例により、実用的な自己理解を促進することができます。各タイプの特徴は職場での具体的な行動例や、適性のある職種とともに解説されます。また、対人関係やストレス対処法についても、実践的なアドバイスが提供されます。
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身近なMBTI診断の16personalitiesも自分の適性確認や理想的な働き方を考える際に役立つんだね!
⑧DiSC理論
DiSC理論は、行動特性を「支配性」「影響力」「誠実性」「慎重性」の4つの要素から分析する実践的な診断ツールです。特に職場でのコミュニケーションスタイルや行動パターンの理解に優れた視点を提供します。職場での具体的な行動改善に結びつけやすい点が、このツールの特徴と言えます。
たとえば、「支配性」が高い場合は、リーダーシップを発揮しやすい傾向があることが示されます。各要素のバランスから、チーム内での最適な役割や、効果的な働き方についての示唆が得られます。
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DiSC理論は職場での自分の役割を考える際に役立てることが
できそうですね!
⑨ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは、個人の強みに焦点を当てた診断ツールとして、世界中の企業で活用されています。34の資質項目から上位5つの強みを特定し、それらを活かしたキャリア開発の方向性を提示します。強みを活かしたポジティブな成長戦略を立てることができます!
たとえば、「学習欲」「着想」「分析思考」などの資質が上位に表れた場合、それらを活かせる具体的な職種や役割が示されます。診断結果には、各資質を職場で効果的に活用するためのアドバイスも含まれています。
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診断が正確で、自分の強みを客観的に理解することができるよ!
⑩エゴグラム
エゴグラムは、交流分析理論に基づき、性格を5つの自我状態から分析する診断ツールです。「批判的な親」「養育的な親」「大人」「自由な子ども」「順応した子ども」という要素のバランスから、対人関係の特徴を理解することができます。対人関係に特化している診断ツールなので、対人関係のパターンを具体的に理解できる点が強みです。「大人」の要素が高い場合、「論理的な判断と冷静な対応が得意である」という結果が出るなど、各要素の特徴は、職場でのコミュニケーションスタイルや意思決定の傾向と結びつけて解説されます。
性格診断を選ぶポイント
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性格診断は種類もたくさんあり、ツールごとに様々な特徴があるんだね!
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自分に合った性格診断ツールを選ぶにはどうしたら良いんだろう…
ここでは、性格診断を自己分析に利用する際の注意点とツール選択のポイントをご紹介します。
利用目的を明確化する
性格診断ツールは、自己理解を深めるための手段として活用することで、より効果的な結果が得られます。特に就職活動や転職活動において、自己PRや志望動機の作成に活用する場合は、具体的なシーンを想定して診断ツールを選択することが重要です。目的に適した診断ツールを選ぶことで、より実践的な自己分析が可能になります!
たとえば、面接対策として活用する場合は、職場での具体的な行動特性や、それらと職種との関連性が詳しく解説されるビックファイブ理論やDiSC理論などの診断ツールを選ぶと効果的です。また、チーム内での役割を理解したい場合は、対人関係やコミュニケーションスタイルに焦点を当てたエゴグラム診断ツールが適しています。
診断特徴を把握する
性格診断ツールには、それぞれ独自の理論的背景や分析手法があり、診断結果の示し方も異なります。診断ツールの特徴を理解した上で選択することで、より信頼性の高い結果と実用的な示唆を得ることができます。
たとえば、
- 科学的な診断ツール(MBTIやビッグファイブ理論など)
→ 信頼性の高い分析結果 - 就活に特化したツール(辛口性格診断16やキャリタスクエストなど)
→ 実践的な就活対策に直接活用できる情報・具体的なキャリアプラン
を提供してくれます。
また、診断に要する時間や、結果の詳細度なども、選択の際の重要な判断基準となります。
まとめ
性格診断は、就職活動における効果的な自己分析ツールとしてとても重要な役割を果たします。
この記事では、
- 自己PRや志望動機作成の具体的な裏付けとして性格診断を活用でき、自分では気づきにくい特徴の可視化にも役立つ。
- 性格診断ツールは、目的に応じて適切な種類のものを選ぶことで、より効果的な自己分析が可能になる。
- 性格診断の結果は、適性のある職種や業界を見つける指標として活用することができる。
ということについて詳しく解説しました。
性格診断を単なる性格の分類ではなく、キャリア選択における重要な指針として効果的に活用し、効率的に自己分析を進めていきましょう!