こんにちは!25卒のrinkaです。
就活を行っていく上でとても重要なのが、自己分析。
正しく自己分析をすることで、自分の強みや弱みをしっかりと理解し、自分に合った企業を選ぶことにも繋がります。
しかし、始めたての頃はなかなかやり方がわからないものです。
今回は、

自己分析ってどうやってしたらいいの?

役に立つ自己分析ツールを知りたい!
という方たちのために、
- 自己分析の仕方
- おすすめの自己分析ツール
- 自己分析を利用する際のポイントや注意点
- 自己分析を仕事や転職に役立てる方法
について解説していきます。
正しく自己分析を進め、納得内定を勝ち取りましょう!
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自己分析サイトを利用するメリット4選!

自己分析サイトを使うと自分の適性や強みを客観的に把握することができるため、就活の軸を明確にしたり、企業選びの参考にしたりするのに役立ちます。
ここでは、自己分析サイトを利用するメリットを詳しく紹介します。
①客観的な評価軸が得られる
自己分析サイトを活用すると、主観的な思い込みを排除し、客観的な視点で自分を分析できます。
自分だけで考えると、過去の経験や価値観に影響され、つい偏った解釈をしがちです。
しかし、ツールを使うと、質問に答えるだけで性格や強みが数値化され、データに基づいた結果を得られます。
これにより、「意外と○○な傾向がある」といった気づきを得ることができます。
客観的な評価をもとに自己理解を深め、就活に役立てましょう。
②自分が適合する業界や職業を知ることができる
自己分析サイトを使うと、自分に向いている業界や職種のヒントを得られます。
自分の性格や価値観と相性のよい仕事が分かれば、業界選びに迷う時間を減らせます。
たとえば、診断結果で「論理的思考力が高い」と出れば、コンサル業界やエンジニア職が適しているかもしれません。
このように、自分の適性をデータで確認できるため、就活の方向性を定めるのに役立ちます。
③自分の強みを知ることができる
自己分析サイトを使うと、自分の強みを具体的に理解できます。
自己PRを考えるとき、自分の強みを明確にすることは重要です。
たとえば、「リーダーシップがある」「計画的に動ける」といった結果が出れば、実際のエピソードと結びつけて自己PRを作れます。
自分の強みを知ることで、企業にアピールしやすくなります。
④自己成長のきっかけになる
自己分析は、就活だけでなく自己成長にもつながります。
自分の性格や価値観を理解することで、どのように成長すべきかが見えてきます。
たとえば、「協調性が低め」と診断された場合、チームワークを意識して改善することができます。
このように、自己分析サイトの結果を活かせば、自分を成長させる指針を得られます。
企業が強み・弱みを知りたい理由

企業は採用の際、応募者の強みや弱みを重視します。
それは、入社後の活躍や企業との相性を見極めるためです。
ここでは、企業が強み・弱みを知りたがる理由を具体的に解説していきます。
入社後に貢献してくれるか知るため
企業は、採用した人材が自社で活躍できるかを判断するために、強み・弱みを確認します。
即戦力として期待できるか、どのような業務で成果を出せるかを見極めるためです。
たとえば、営業職なら「交渉力がある」、エンジニアなら「論理的思考力が高い」といった強みがあれば、企業にとって貴重な戦力となります。
強みを具体的に伝えられれば、入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。
自社にマッチしているかみるため
企業は、応募者が自社の社風や業務内容に合うかどうかを確認します。
どれだけ優秀な人材でも、企業文化に合わなければ長く活躍できない可能性があるからです。
たとえば、チームワークを重視する企業では「協調性がある人材」、自主性を求める企業では「主体的に動ける人材」が求められます。
自分の強みと企業の求める人物像が一致していれば、選考で有利になります。
強みをどう活かすのかを知りたいから
企業は、応募者の強みをどのように業務に活かせるかを確認したいと考えています。
強みが企業の利益や成長につながるかどうかが、採用の判断材料になります。
たとえば、「リーダーシップがある」と伝えるだけではなく、「チームの意見をまとめ、成果を出した経験がある」といったエピソードを交えると、より説得力が増します。
企業側が強みを具体的にイメージできるように伝えることが重要です。
弱みをどう認識し克服するのかを知るため
企業は、応募者の弱みにも注目しています。
特に、その弱みをどのように克服しようとしているかを重視します。
成長意欲のある人材は、入社後も学び続け、企業に貢献できると考えられるからです。
たとえば、「計画性が弱い」と感じている場合、「タスク管理ツールを活用してスケジュールを徹底している」と伝えると、改善に向けた努力が伝わります。
弱みを素直に認識し、克服しようとしている姿勢を示すことが大切です。
自己分析サイトの活用方法

自己分析サイトは、ただ使うだけでは不十分であり、結果をどのように活かすかが重要になります。
ここでは、効果的な活用方法を紹介します。
分析結果を評価する
自己分析サイトの結果を鵜吞みにせず、自分に合っているかを冷静に判断しましょう。
診断結果は参考にはなりますが、完全に正しいとは限りません。
たとえば、「論理的思考力が高い」と診断されても、本当にその強みがあるのか、過去のエピソードと一致するのかを自分自身の経験と照らし合わせることが重要です。
診断結果を客観的に評価することで、より正確な自己分析ができます。
「強み」「弱み」を裏付ける具体例を振り返る
自己分析サイトの診断結果をもとに、強み・弱みを裏付ける具体的なエピソードを振り返りましょう。
企業に伝える際、根拠のあるエピソードがあると説得力が増します。
たとえば、「リーダーシップがある」と診断された場合、実際にリーダーとして取り組んだ経験を思い出しましょう。
「部活のキャプテンとしてチームをまとめ、勝利に貢献した」といった具体的な事例があれば、企業も納得しやすくなります。
自分の言葉で表現しなおす
自己分析サイトの診断結果を、そのまま面接で伝えるのは避けましょう。
企業側に響くように、自分の言葉で言い換えることが大切です。
たとえば、「社交性が高い」と診断された場合、「初対面の人ともすぐに打ち解け、円滑にコミュニケーションを取れる」と言い換えると、より具体的になります。
企業に伝わりやすい表現を意識して、自己PRを組み立てましょう。
【14選!】自己分析に役立つサイト・ツール

自己分析を深めるためには、さまざまなツールを活用するのが効果的です。
診断ツールを使えば、強みや適性を客観的に把握し、就活の自己PRや志望動機作成にも役立ちます。
ここでは、無料・有料を含めた14の自己分析ツールを紹介します。
複数の診断を試し、共通する結果をもとに自己理解を深めましょう。
WorkRiseのLINE診断
LINE上で簡単に自己分析ができるツールです。
質問に答えるだけで、自分の性格や強み、向いている業界の傾向を知ることができます。
手軽に診断できるため、時間がない就活生にもおすすめです。
これだけで完璧「自己分析シート」
- 過去編(小学生、中学生、高校生)、現在編(大学生)、未来編(好きなこと、嫌いなこと、理想、判断の軸etc)で網羅的に対応
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*公式LINEに参加後、30秒で無料受取できます
LINEで自己分析ツール
LINEを活用した自己分析ツールのひとつです。
スマホで手軽に診断できるため、隙間時間に活用しやすいのが特徴です。
簡単な質問に答えることで、自分の特性や適性を知ることができます。
エニアグラム分析
性格を9つのタイプに分類し、行動特性や価値観を分析するツールです。
自己理解を深めたい人に向いており、自分の思考パターンや行動傾向を知ることで、適職選びのヒントが得られます。
16personalities
世界的に有名な性格診断ツールで、16の性格タイプに分類されます。
コミュニケーションの傾向や仕事のスタイルを分析できるため、就活の自己分析としても有効です。
特に、自分の強み・弱みを知りたい人にオススメです。

16personalities(MBTI)についての記事はこちら>>
ビッグファイブ
性格を「外向性」「誠実性」「開放性」「協調性」「神経症傾向」の5つの要素で評価する診断ツールです。
科学的根拠がある分析手法のため、より信頼性の高い結果を得られます。
論理的に自己分析を進めたい人に向いています。

リクナビ診断
リクナビが提供する適性診断ツールで、企業が求める人物像と照らし合わせながら自己分析ができます。
診断結果を参考に、自分に合った職種や業界を検討するのに役立ちます。

mgram
無料でできる診断ツールで、自分の特徴や性格を8つの要素で可視化してくれます。
SNS上でも話題になったツールで、簡単に診断できる点が魅力です。
自分の個性を知りたい人におすすめです。

ライフライン分析
これまでの人生の出来事を振り返り、自分の価値観や強みを発見する方法です。
過去の経験をグラフ化することで、モチベーションが高まる瞬間や低下する要因を視覚的に把握できます。
自己分析を深めたい人に適しています。
TECH OFFER 簡易性格診断
ITエンジニア向けの適性診断ツールです。
プログラミングや技術職に興味がある人に向いており、エンジニアに求められる特性や適性を分析できます。
ストレングスファインダー®
有料の強み診断ツールで、34の資質から自分の強みを特定し、活かし方を知ることができます。
特に、自分の強みを具体的に言語化し、自己PRに活かしたい人におすすめです。

適性診断MATCH plus
性格や職業適性を診断するツールで、自己PRや志望動機の作成にも役立ちます。
企業が求めるスキルや特性と照らし合わせながら、自分の適性を確認できます。
適性診断AnalyzeU+
OfferBoxが提供する無料の適性診断ツールです。
企業側も参考にしていることが多いため、就活の準備として活用するのがおすすめです。

Hakase Personal
心理学に基づいた性格診断ツールです。
個人の特性を詳細に分析し、職業適性を提案してくれます。
データをもとに、自分のキャリアプランを考える際にも役立ちます。
マンガでわかる「SWOT分析」
自己分析を深めるフレームワーク「SWOT分析」をマンガ形式で解説してくれるツールです。
自分の強み・弱みを整理し、就活の軸を明確にしたい人に向いています。

自己分析ツールを活用すれば、自分の適性や強みを客観的に知ることができます。
ただし、診断結果を鵜吞みにせず、複数のツールを試しながら共通点を見つけることが大切です。
診断を通じて得た情報をもとに、自分の言葉で強みや価値観を整理し、就活に役立てましょう。
自己分析ツールの選び方と利用する際のポイント

自己分析ツールを活用する際は、自分に合ったものを選び、効果的に使うことが大切です。
ツールごとに特徴が異なるため、選び方と活用方法のポイントを押さえておきましょう。
適職や性格など分析する内容をチェックする
自己分析ツールには、「適職診断」「性格診断」「価値観診断」など、さまざまな種類があります。
得られる情報が異なるため、自分が知りたい内容に合ったものを選ぶことが重要です。
就活の目的に応じて、適切なツールを選びましょう。
適職診断系:向いている職業や業界を知りたい
性格分析系:自分の強みや行動特性を把握したい
価値観診断系:仕事への考え方や優先順位を整理したい
深く考えず率直に回答する
自己分析ツールを使う際は、質問に対して深く考えすぎず、直感的に答えることが大切です。
正直に回答することで、より自分に合った結果が得られます。
「こうあるべき」という理想の自分を意識しすぎると、実際の自分とは異なる結果が出てしまうことも。
ありのままの自分を知るために、率直な回答を心がけましょう。
自己分析サイトを利用する際の注意点

自己分析サイトは便利なツールですが、使い方を誤ると逆に迷いが生じることもあります。
効果的に活用するために、注意すべきポイントを押さえておきましょう。
過度な自己分析に陥らない
自己分析は大切ですが、深く考えすぎてしまうと「自分に合う仕事が見つからない」「何が正解かわからない」と悩む原因になってしまいます。
自己分析はあくまで参考程度にとどめ、実際の経験や他者の意見も踏まえながら、自分のキャリアを考えることが重要です。
身近な人の意見も参考にする
自己分析ツールの結果だけに頼らず、家族や友人、先輩など身近な人の意見も聞いてみましょう。
自分では気づかなかった強みや性格の特徴を教えてもらえることがあります。
他者の視点を取り入れることで、より客観的な自己分析ができ、自分に合った職種や企業を見つけやすくなります。
自己分析ツールの結果を鵜呑みにしすぎない
自己分析ツールの診断結果は、あくまで「傾向」を示すものです。
すべてを正しいと決めつけず、自分の経験や価値観と照らし合わせながら活用しましょう。
また、結果が思っていたものと違っても、自己否定する必要はありません。
ツールの結果を参考にしつつ、自分なりに解釈することが大切です。
自己分析には終わりがない
自己分析は1回やれば終わりではなく、就活の進捗や経験を重ねる中で、考えが変わることもあります。
定期的に振り返りを行い、柔軟にアップデートしていくことが大切です。
内定後や社会人になってからも、自己理解を深めることでキャリアの選択肢が広がります。

継続的に自己分析を行い、自分の成長を実感しよう!
フレームワークは併用する
自己分析を深めるために、フレームワークを活用するのもオススメです。
さまざまな手法を組み合わせることで、より多角的に自己理解を深めることができます。
自分史
これまでの人生を振り返り、印象に残った出来事やターニングポイントを整理する方法です。
幼少期から現在までの経験を振り返ることで、自分の価値観や興味のある分野を明確にできます。
マインドマップ
頭の中の考えを視覚的に整理するための手法です。
「自分の強み」「やりたいこと」などを中心に、関連するキーワードをつなげながら書き出すことで、自分の特性や志向を明確にできます。


モチベーショングラフ
これまでの人生でモチベーションが高かった時期・低かった時期をグラフ化する方法です。
どんな環境や状況で意欲的に取り組めるのかを把握し、適職選びの参考にできます。


SWOT分析
「自分の強み(Strengths)」「弱み(Weaknesses)」「チャンス(Opportunities)」「脅威(Threats)」を整理するフレームワークです。
自己分析だけでなく、企業分析や面接対策にも活用できます。
Will Can Mustの法則
「やりたいこと(Will)」「できること(Can)」「求められること(Must)」の3つを整理し、キャリアの方向性を考える手法です。
自分の希望と市場のニーズをすり合わせるのに役立ちます。
自己分析ツールの結果を役立てる4つのコツ

自己分析ツールを使っただけで満足してしまうのではなく、結果を就活に活かすことが重要です。
ここでは、自己分析の結果を効果的に活用するための3つのコツを紹介します。
分析結果をまとめる
診断結果をそのままにせず、重要なポイントを整理しておきましょう。
強み・弱み、向いている職種、価値観などをノートやデジタルメモにまとめることで、自己PRや志望動機の作成に活かせます。
把握できた性格や強みを深掘りする
診断結果を参考に、「なぜこの強みがあるのか?」「どのような経験で培われたのか?」を掘り下げて考えましょう。
具体的なエピソードと結びつけることで、面接でも説得力のあるアピールができます。
「強み」「弱み」を裏付ける具体例を振り返る
自己分析の結果に基づいて、自分の強みや弱みを証明できるエピソードを振り返りましょう。
「過去にどんな経験をしたか」「どのような行動をとったか」を明確にすることで、より自信を持って自己PRができます。
自分の言葉で表現しなおす
自己分析ツールの診断結果は、そのまま使うのではなく、自分の言葉に置き換えることが重要です。
診断結果には専門用語や抽象的な表現が多いため、自分が面接で話しやすい言葉に変換しておきましょう。
例えば、「リーダーシップがある」と診断された場合、自分の経験をもとに「チームの意見をまとめ、方向性を決めるのが得意」など、具体的な表現に言い換えます。

こうすることで、面接やエントリーシートで説得力のある自己PRができるんだね!
また、診断結果を読んで「本当にそうかな?」と疑問に思う部分があれば、過去の経験と照らし合わせながら、自分なりの解釈を加えることも大切です。
まとめ

自己分析は就活において重要なステップですが、やり方が分からなかったり、診断結果に振り回されてしまうこともあります。
しかし、適切に活用すれば、自分の強みや適性を明確にし、自信を持って就活に臨むことができます。
ここで、自己分析サイトやツールを活用する際のポイントを振り返ってみましょう!
• 客観的な評価軸を得られる
• 適性のある業界や職種が分かる
• 自分の強み・弱みを知ることができる
• 自己成長のきっかけになる
• 診断結果をそのまま鵜呑みにせず、自分の言葉に置き換える
• 複数のツールを使い、多角的に分析する
• フレームワークを併用して深掘りする
この記事で紹介した方法を参考にしながら、自分に合った自己分析のやり方を見つけ、納得のいく就活につなげていきましょう!