こんにちは!27卒ライターのFujiです。
今回は、就活で使える「自分の強み」を一覧表でまとめました!
自分の強みをアピールしなければいけない瞬間は、面接やESなど、沢山の場面でありますよね。
自己PRにどうやって自分の強みを繋げるか、悩んでいる人も多いかもしれません。
就活で使える「自分の強み」の言い方が分かればもう安心!
この記事では、業界別に効果的な「自分の強み」の言い方まで、一覧で紹介しています!
自己PRの書き方も解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
就活で「自分の強み」が求められる理由

就活において「自分の強み」を把握することはとても重要です。
ここでは、なぜ企業が「自分の強み」を聞いてくるのか、その理由を解説します。
客観視ができているか確認するため
企業は、就活生が自分自身をどれだけ客観視できているかを確認したいと考えています。
自分の強みを的確に説明できる人は、自己理解ができている証拠です
自己理解ができていると、自分に合った職種や役割を選択できるため、早期離職のリスクも減ります。
一方で、自己評価がずれている場合、入社後にミスマッチが起こる可能性が高くなります。
そのため、企業は面接などで「自分の強み」を質問し、自己分析ができているかを見極めようとしているのです。
企業が求める人材か判断するため
「自分の強み」を聞くことで、企業は学生が自社の求める人物像に合うかどうかを判断しています。
例えば、営業職であれば「行動力」や「粘り強さ」が求められるでしょう。
一方、事務職では「正確性」や「調整力」が重視されます。
就活生がアピールする強みが、その職種や企業文化にマッチしていれば、採用される可能性はぐっと高まります。
企業が何を求めているのかを理解し、それに合わせた強みを伝えることが重要です。
入社後の活躍が期待できるか見極めるため
企業は、新入社員にすぐに即戦力を期待するわけではありません。
しかし、将来的にどれだけ成長し、活躍してくれそうかは重要なポイントです。
「自分の強み」をもとに、成長ポテンシャルがあるかどうかを見極めようとしています。
特に、過去の経験から得た強みを具体的に説明できれば、入社後の成長イメージを持ってもらいやすくなります。
就活で使える「自分の強み」一覧100選

ここからは、就活で使える「自分の強み」を100個紹介していきます!
自分に当てはまりそうなものを探してみてくださいね。
- 向上心がある
- 責任感が強い
- 協調性がある
- 柔軟性がある
- 計画性がある
- 迅速に行動できる
- 粘り強い
- チャレンジ精神がある
- コミュニケーション能力が高い
- 人当たりが良い
- 発想力が豊か
- 状況判断力がある
- リーダーシップがある
- 冷静に対処できる
- 新しい知識を吸収するのが早い
- アイデアを形にできる
- 先を見越して行動できる
- 他人を巻き込む力がある
- 物事をやり抜く力がある
- 細かい作業が得意
- 論理的思考力がある
- 問題発見力が高い
- 行動力がある
- コツコツ努力できる
- 素直にアドバイスを受け入れられる
- 主体的に動ける
- 創造力がある
- バランス感覚がある
- 調整能力がある
- トラブル対応が得意
- 謙虚な姿勢を持っている
- 相手の立場を考えられる
- 忍耐力がある
- 柔らかい発想ができる
- 資料作成が得意
- 数字に強い
- データ分析が得意
- プレゼンテーションが得意
- ユーモアがある
- 他人の意見を尊重できる
- チームで成果を出せる
- 言語化能力が高い
- 傾聴力が高い
- 自己管理ができる
- 体力がある
- 笑顔を絶やさない
- 素早い対応ができる
- 段取りが上手い
- 人の気持ちを汲み取れる
- 自分を客観視できる
- 短期間で成果を出す力がある
- 感情をコントロールできる
- フットワークが軽い
- 交渉力がある
- 周囲を盛り上げられる
- 細部にこだわれる
- ルールを守る
- マニュアル化が得意
- 問題解決への意欲が強い
- 改善提案が得意
- 新しい取り組みに抵抗がない
- 臨機応変に対応できる
- 意思決定が早い
- 時間管理が得意
- 必要な時に周囲を頼れる
- 知識を応用できる
- ルーチンワークを安定してこなせる
- チーム内の空気を読める
- 目標達成意欲が強い
- 論点を整理できる
- 相手に合わせた伝え方ができる
- 実行力がある
- 数値目標を意識できる
- 成果にこだわる
- 小さな成功を積み重ねられる
- フィードバックを素直に受け入れられる
- 周囲に刺激を与えられる
- 不測の事態に強い
- 自分を追い込める
- 地道な作業を苦にしない
- 新しいアイデアを歓迎できる
- ミスを素直に認められる
- 知らないことを積極的に学べる
- 多様な価値観を受け入れられる
- 自分の意見を言葉にできる
- 苦手なことにも取り組める
- 他者と比較せず自己成長を目指せる
- 多角的に物事を考えられる
- 周囲に配慮できる
- 難しい課題に挑戦する意欲がある
- 試行錯誤をいとわない
- PDCAを回すことが得意
- 初対面でも臆さない
- 自ら機会を作り出せる
- ゴールを明確に設定できる
- 様々な役割を担える
- 周囲を巻き込みながら行動できる
- 自己成長に貪欲である
- ルーティンだけに頼らない柔軟さがある
- 効率化を考えながら仕事ができる
それぞれの職業で求められる「強み」

ここでは、職種別に求められる「強み」を紹介します。
志望する業界や職種に合わせて、自分の強みをアピールしましょう!
事務・管理系
事務や管理職では、正確性や調整力が特に求められます。
細かい作業をミスなく進める力や、社内外の関係者とスムーズにやり取りする力が重要です。
【向いている強み例】
- 正確性が高い
- 計画性がある
- 調整能力がある
- コツコツ努力できる
- 情報管理が得意
これらの強みをもとに、「締切を守り、正確に仕事を完遂できる」というアピールが効果的です。
企画系
企画系職種では、発想力や論理的思考力が重視されます。
新しいアイデアを形にし、具体的なプランに落とし込む力が求められるためです。
【向いている強み例】
- 発想力が豊か
- 論理的思考力がある
- 課題発見力が高い
- プレゼンテーションが得意
- 柔軟な発想ができる
「独自のアイデアを出し、論理的にまとめることができる」というアピールが刺さります。
営業系
営業職では、コミュニケーション能力や行動力が鍵を握ります。
顧客との信頼関係を築き、ニーズを引き出す力が求められます。
【向いている強み例】
- コミュニケーション能力が高い
- 行動力がある
- 粘り強い
- 傾聴力が高い
- 交渉力がある
「相手のニーズを正確に汲み取り、提案できる」という姿勢をアピールすると良いでしょう。
技術・研究系
技術・研究職では、専門性や探求心が大きな強みとなります。
地道な検証作業や新しい技術への関心が必要不可欠です。
【向いている強み例】
- 探求心が強い
- 問題発見・解決能力がある
- 論理的思考ができる
- 継続力がある
- 地道な作業が得意
「仮説を立て、検証し続ける粘り強さ」がアピールポイントになります。
販売・サービス系
販売・サービス職は、ホスピタリティ精神や臨機応変さが重要視されます。
お客様第一で行動できる人材が求められます。
【向いている強み例】
- 人当たりが良い
- 臨機応変な対応ができる
- フットワークが軽い
- 笑顔を絶やさない
- 聞き上手
「相手の立場に立った対応力」を伝えることがポイントです。
専門系
専門職では、高い専門性と責任感が求められます。
知識や資格だけでなく、絶えず学び続ける姿勢が必要です。
【向いている強み例】
- 専門知識を深める意欲がある
- 細部にこだわれる
- 責任感が強い
- 自己研鑽を続けられる
- ミスを素直に認め改善できる
「常に新しい知識を吸収し、成長し続ける意欲」をアピールしましょう。
金融系
金融業界では、正確性と誠実さが何より大切です。
扱う金額や情報の重要性が高いため、小さなミスも許されません。
【向いている強み例】
- 正確な作業ができる
- 誠実な対応ができる
- 数字に強い
- 冷静に物事を判断できる
- 情報管理能力が高い
「信頼される対応力」が企業に好印象を与えます。
クリエイティブ系
クリエイティブ職では、独自性と表現力が武器になります。
自分ならではの感性を活かせる人材が求められます。
【向いている強み例】
- 独自の発想力がある
- 表現力が高い
- 物事を多角的に考えられる
- 柔軟にアイデアを出せる
- 自ら作品を生み出せる
「アイデアを具体的な形にできるクリエイティブ力」が強みになります。
IT系
IT業界では、論理的思考力と継続的な学びが必要不可欠です。
日々進化する技術に対応できるかがカギです。
【向いている強み例】
- 論理的に問題を捉えられる
- 新しい技術への好奇心がある
- 粘り強く試行錯誤できる
- 自己解決能力が高い
- チーム開発にも対応できる
「常に最新技術を学び、応用する力」が評価されます。
医療・福祉系
医療・福祉分野では、共感力と責任感が最も大切です。
相手の立場に立ったサポートができる人材が求められます。
【向いている強み例】
- 共感力が高い
- 責任感がある
- 気配りができる
- チームワークを大事にする
- 臨機応変に対応できる
「相手のために行動できる姿勢」を伝えましょう。
官公庁
官公庁では、公正さと協調性が求められます。
多様な立場を調整しながら、公平な判断ができる人材が必要です。
【向いている強み例】
- 公平な視点を持てる
- 協調性がある
- 論理的な思考ができる
- 手続きを正確に進められる
- 社会貢献意欲が高い
「ルールを守りながら柔軟に対応できる力」がアピールポイントです。
「自分の強み」を見つける方法

就活では、自信を持って「自分の強み」を語ることが重要です。
しかし、「自分では強みがわからない」という人も多いはず。
ここでは、自分の強みを見つけるための具体的な方法を紹介します!
①苦労せずにできることを挙げる
まずは、自分が苦労せず自然にできることをリストアップしてみましょう。
他の人が難しいと感じることでも、自分にとっては簡単にできることが、強みのヒントになります。
【例】
- 文章を書くのが得意
- 初対面の人ともすぐ打ち解けられる
- 細かい作業でも集中が切れない
日常の中で「努力しなくてもできる」と感じた行動を振り返ってみましょう。
②人に褒められた経験を思い出す
周囲の人から褒められたことは、自分の強みを見つける手がかりになります。
特に、何度も褒められたポイントは強みと捉えてOKです。
【例】
- 「気配りができるね」と言われた
- 「いつも冷静だね」と言われた
- 「説明がわかりやすい」と褒められた
思い出せない場合は、家族や友人に直接聞いてみるのも効果的です!
③短所を言い換える
自分の短所から、強みを導き出す方法もあります。
短所は裏を返せば、ある状況では強みになるからです。
【例】
- 「飽きっぽい」→「好奇心旺盛」
- 「慎重すぎる」→「ミスを防ぐ力がある」
- 「自己主張が苦手」→「協調性がある」
短所をそのまま受け止めるのではなく、ポジティブに言い換えてみましょう!
④周囲に聞いてみる
自分だけで強みを探すのが難しいときは、他人の視点を借りましょう。
家族・友人・先輩・先生など、信頼できる人に「私の強みは何だと思う?」と質問してみてください。
複数人から意見をもらうと、自分でも気づいていなかった強みが見えてきます!
⑤ツールを使う
最近では、自己分析をサポートするツールやアプリも充実しています。
簡単な質問に答えるだけで、自分の強みを客観的に教えてくれるものもあります。
おススメ自己分析ツールの紹介はこちら!

「自分の強み」を自己PRする方法

せっかく見つけた「自分の強み」も、伝え方を間違えると効果が半減してしまいます。
ここでは、企業にしっかり伝わる自己PRの方法を紹介します!
結論から伝える
自己PRでは、最初に結論を述べることが大切です。
長々と説明を続けた後に「私の強みは〇〇です」と言っても、聞き手に伝わりにくくなります。
【例】
- 「私の強みは『粘り強く取り組む力』です。」
- 「私の強みは『周囲を巻き込む力』です。」
このように、最初に自分の強みをハッキリ伝えましょう!
具体的なエピソードを使う
強みを伝える際には、具体的なエピソードを必ず添えましょう。
エピソードがあることで、説得力が格段に上がります。
【エピソード例】
- サークル活動で困難を乗り越えた話
- アルバイト先で売上アップに貢献した話
- 学業で努力して成果を上げた話
できるだけ「なぜその強みを発揮できたか」「どんな結果を出したか」まで盛り込むと効果的です。
入社後にどう活躍できるか
最後に、自分の強みを入社後どう活かすかを伝えましょう。
企業側は「うちの会社で活躍してくれるか」を見ています。
【例】
- 「この粘り強さを活かして、営業職として成果を出し続けたいと考えています。」
- 「周囲を巻き込む力を活かして、チームで大きな目標を達成したいです。」
入社後のイメージを具体的に描くことで、好印象を与えられます!
「自分の強み」を伝えるときの注意点

自己PRで強みを伝える際には、いくつかの注意点があります。
うまくアピールできるように、ここでポイントを押さえておきましょう!
謙遜しすぎしない
日本人は謙遜する文化が強いため、遠慮しがちになってしまうことがあります。
しかし、就活では自信を持ってアピールすることが大切です。
【NG例】
- 「たいしたことではないのですが……」
- 「自信はあまりないのですが……」
このような前置きは不要です。
自分の強みを堂々と伝えましょう!
一つだけに決める
自己PRでは、強みを一つに絞ることが基本です。
あれもこれもとアピールすると、結局何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。
【NG例】
- 「協調性もあり、行動力もあり、計画性もあります。」
【OK例】
- 「私の強みは『協調性』です。」
ひとつに絞り、深く掘り下げてアピールする方が効果的です!
仕事に関係しないことは伝えない
どれだけ自信があっても、志望職種に関係ない強みをアピールしても意味がありません。
相手が「それでどう活躍するの?」と疑問に思ってしまいます。
【NG例】
- 「ピアノが得意です!」
【OK例】
- 「ピアノを長年続けていて、コツコツ練習に取り組む忍耐力がつきました」
志望する職種・業界に直結する強みを選びましょう!
社会人として当たり前のことをアピールしない
社会人として当然求められることを「強み」としてアピールするのも避けましょう。
例えば「時間を守る」「あいさつができる」などです。
これらは強みではなく前提と捉えられてしまいます。
【OK例】
- 「相手に合わせて臨機応変に対応できる」
- 「周囲を巻き込みながら目標達成に導ける」
一歩先をいく強みを意識しましょう!
まとめ

ここまで、就活で使える「自分の強み」について詳しく解説してきました。
改めてポイントを振り返りましょう。
- 「自分の強み」は、就活で自分を客観的に伝えるために必須
- 企業側は「自社で活躍できるか」を見るために強みを確認している
- 自分の強みは、苦労せずできることや、褒められた経験から見つかる
- 強みは結論から伝え、具体的なエピソードを添え、入社後の活躍をイメージさせる
- 伝えるときは、謙遜せず、仕事に関連する内容を選び、一つに絞ることが大切
強みをしっかり言語化できれば、エントリーシート(ES)も面接も自信を持って臨めます!
「自分には強みなんてない」と思う人も、必ず何かしらの魅力を持っています。
この記事を参考に、自分自身の力を信じて、しっかりアピールしていきましょう!