こんにちは!26卒ライターのわかです。

志望動機の締めくくりってどう書いたらいいの?

なんか良い例文ないかな……
と思っていませんか?
本記事では
- 志望動機のいい締めくくり方
- 志望動機のダメな締めくくり方
- 志望動機の締めくくりの例文
を紹介していきます。
いっしょに、悩みを解決していきましょう!
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志望動機の構成は?


志望動機ってそもそもどういう構成にすればいいの?
志望動機のおすすめの構成は結論→エピソード→締めくくりです。
そもそも志望動機とは志望度の高さや熱意を確認するためのものです。
自己分析と企業分析をして、自分と企業の接点を伝えていくことが大切です。

具体的にはどんな内容を書くの?
志望動機は、企業理解・自己PR・未来の展望という3つの柱で構成するといいでしょう。
企業の特徴と自分の特徴を述べ、自分の能力をどのように企業で活かしたいのかを伝えていく方法です。
どうして志望動機の締めくくり方が大切なの?


でも、どうして志望動機の締めくくりが大切なの?
志望動機の締めくくりはとても大切だと言われています。
その理由を2つ紹介していきます。
①熱意や志望度を印象付けられるから
1つ目が、熱意や志望度を印象付けられるからです。
締めくくりは、応募者の熱意や志望度を強く印象付ける重要な場面です。
志望動機は応募者がどれだけ熱意を持っているかを採用担当者に伝えるメッセージです。
締めくくりが弱いと、全体の印象もぼんやりとしたものになり、志望動機全体の評価が下がってしまいます。

自分の熱意をきちんと伝えるためにも、締めくくりは大切なんだね!
②最後の一文ですべてが変わるから
2つ目が、最後の一文ですべてが変わるからです。
志望動機の最後の一文は、志望度を締めくくる言葉であり、これが採用担当者に残る印象の決定打となります。
たとえ文章全体が良くても、最後の締めくくりが曖昧であったり、弱々しかったりすると、心に残るものが少なくなってしまいます。
逆に、力強く前向きな表現で締めることができれば、全体の印象を大きく変えることができます。

終わりよければすべてよし。印象を左右するんだね!
志望動機の締めくくりのポイント5選


それじゃあ、どうやって締めくくればいいのかな?
ここでは、志望動機の締めくくりのポイントを5つ紹介します。
ぜひこの5点を気を付けていきましょう!
① 前向きな表現にする
1つ目は、前向きな表現にすることです。
前向きな表現で締めくくれば採用担当者に好印象を与えます。
自信と意欲を伝えるだけでなく、入社後の積極的な姿勢を感じさせることもできます。

貴社で自分のスキルをさらに伸ばし、長期的に貢献したいと考えています
といった未来志向の言葉が効果的です。
② 定型文は避ける
2つ目が、定型文を避けることです。
「よろしくお願いします」や「どうぞご検討ください」といった定型的な表現は、エントリーシート全体で伝えた個性を失わせてしまいます。
定型文ではなく、あなた自身の言葉で締めることで、熱意や誠実さが伝わりやすくなります。

貴社のビジョンの実現に向けて、自分のコミュニケーションスキルを発揮し貢献したいです
というように、自分の言葉で表現することが大切です。
③ はっきりと言い切る
3つ目が、はっきり言い切ることです。
志望動機の締めくくりでは、曖昧な表現を避けて自分の意志を伝えることが重要です。
言い切ることで、志望度の高さと自信を示すことができます。

貴社で成長し、貢献します
と、はっきりと意思表示をすることが効果的です。
④ 具体的に伝える
4つ目に、具体的に伝えることです。
具体的な内容を含めることで、より理解度の深さをアピールすることができます。

貴社の〇〇プロジェクトに参加し、自分の経験を活かして貢献したいです
といったように、企業が取り組んでいるプロジェクトや事業に触れることで、理解度の深さをアピールできます。
⑤ 文章に一貫性を持たせる
5つ目に、文章に一貫性を持たせることです。
志望理由や自分の強みなどと矛盾した締めくくりをしてしまえば、説得力がなくなってしまいます。
文章全体の流れを意識して、スムーズに締められるようにしましょう。
志望動機の締めくくりのやってはいけないポイント6選


気をつけるポイントはわかったけれど、やってはいけないポイントはあるのかな?
もちろんあります。
それでは、やってはいけないポイントを6つ見ていきましょう。
① よろしくお願いしますを使う
1つ目が「よろしくお願いします」という文章を使うことです。
「よろしくお願いします」という定型文で締めくくってしまうと、志望動機全体の印象を弱めてしまいます。
あなたの個性や熱意を十分に伝えることができず、ほかの応募者との差別化ができません。
自分の言葉で締めくくることが大切です。
② 謙遜しすぎている
2つ目は、謙遜しすぎていることです。
過度に謙遜してしまうと、自己評価が低いと思われてしまいます。

自分には十分な能力がないかもしれませんが…
というような表現は避けることが大切です。
自信を持ち、企業に自分がどのように貢献できるかを明確に伝えていきましょう。
③ 誇張しすぎる
3つ目は誇張しすぎていることです。
自分のスキルや経験を誇張しすぎることもマイナスです。
過剰に自分をアピールすると、現実的ではないと感じられ、信頼性が損なわれます。

必ず大成功を収めます!
などの非現実的な約束は避け、現実的で具体的な目標を示すことが大切です。
④ 漠然としすぎている
4つ目が、漠然としすぎていることです。
締めくくりの文章が漠然としていると、志望動機全体の印象が薄れてしまいます。

貴社で成長したいです
といった漠然とした表現では、何を成し遂げたいのか具体的なイメージが伝わりにくいです。
自分の目標や貢献したい部分を明確に伝えましょう。
⑤ 具体的過ぎる
5つ目が、具体的過ぎることです。
具体的に伝えることは重要ですが、締めくくりであまりにも細かすぎる内容を述べると、逆効果になる場合があります。

入社後3ヶ月で〇〇を改善し、半年後に〇〇を達成したいです
といった過度に具体的な目標は、計画の実現性に疑問を持たれる可能性があります。
具体性は必要ですが、締めくくりではバランスを取ることが大切です。
⑥ 内容が飛躍しすぎないようにする
6つ目が、内容が飛躍しすぎないようにすることです。
志望動機全体の流れと関連のない内容で締めくくってしまうと、混乱を与えてしまいます。
文章全体に一貫性を持たせるためにも、内容が飛躍しすぎないようにしましょう。
志望動機の締めくくりで使える簡単テンプレート集!


とは言われても、何を書いたらいいのかわからないよ
そんな楽子ちゃんとあなたへ、志望動機の締めくくりのテンプレートを4つご紹介します。
テンプレートを自分の言葉でアレンジしながら、素敵な締めくくりをしましょう!
貴社の〇〇に共感し、自分の経験を活かして貢献できると確信しています。今後さらに成長し、貴社の発展に寄与したいと考えています。
これまで培った〇〇のスキルを活かし、貴社の〇〇プロジェクトに貢献したいと考えています。入社後はさらに力を伸ばし、長期的に貢献できるよう努めます。
貴社で〇〇の分野において成長し、将来的には〇〇のポジションで貢献したいと考えています。そのために、まずは貴社での経験を通じて、自分のスキルを磨いていきたいです。
入社後は〇〇の分野で活躍し、貴社の成長に貢献します
志望動機の締め方例文4選


うーん、テンプレート集だけじゃなくて、場合によって使い分けられる例文が欲しいな
そんなあなたと楽子ちゃんに、志望動機の締め方を4つご紹介します!
「入社後にやりたいこと」で締める例文
入社後にやりたいことで締めくくることで、熱意を伝えることができます。
貴社で〇〇の分野に挑戦し、これまでの経験を活かして新たな価値を提供していきたいです。入社後は、〇〇のプロジェクトに積極的に参加し、自分のスキルをさらに磨いていくことで、貴社の成長に貢献したいと考えています。
「志望度の高さ」で締める例文
志望殿高さで締めくくることで、熱意を伝えることができます。
貴社の〇〇というビジョンに強く共感しており、ぜひ貴社の一員として貢献したいと考えています。貴社だからこそ実現できるキャリアの中で、自分の成長と貢献の両方を追求していきたいです。
「企業に貢献できること」で締める例文
企業に貢献できることで締めくくることで、どのくらい企業理解できているのかを伝えることができます。
これまでの経験を活かし、貴社の〇〇事業において即戦力として貢献できると確信しています。特に〇〇の分野では、自分の強みを活かし、貴社の発展に寄与したいと考えています。
「実際のイベントで感じたこと」で締める例文
実際のイベントで感じたことで締めくくることで、熱意を伝えることができます。
先日の〇〇のイベントに参加した際、貴社の〇〇に対する取り組み姿勢に感銘を受けました。この経験を通じて、貴社で働くことへの意欲がさらに高まり、ぜひその一員として貢献したいと考えています。
まとめ

志望動機の締めくくりのコツは分かりましたか?

熱意や志望度をちゃんと伝えることが大切なんだね!
そうです。終わりが良ければすべてよしという言葉があるほどに、終わりの文章は大切です。
ぜひ、ESが魅力的になるような締めくくりをしていきましょう!

目指せ、納得内定!