【楽天内定者にインタビュー①】楽天の選考(ES・面接・インターン)のポイントを徹底網羅!!

内定

今回インタビューに応じてくださった方のプロフィール

所属大学:上智大学
志望業界:多業界

インターンシップ参加数:10社 
説明会参加数:20社
エントリー数:30社 
面接数:15社 
内定企業:3社(楽天、コンサル、金融)

ガクチカ
大学受験AO入試 
国際交流サークルで留学生の悩みを解決したことについて

こんにちは!

今回は25卒で絶賛就活中のyuseiが楽天に就職を決めた24卒のKさんにインタビューしてきました。

  • 楽天の選考を受けようか迷っている
  • 楽天のインターンやイベントに参加したことがあり、興味を持っている
  • メガベンチャーから内定をもらいたい
  • 楽天の早期選考に参加している

以上の条件に当てはまる方は、ぜひこの記事を読んでみてください!

この記事を読むことにより、

  1. 楽天の選考を通過する秘訣
  2. こんな人が受かる!楽天内定者の共通点!

この2つを知ることができます。

楽天は、23卒の内定者数約600人→24卒の内定者数約200人と激減しています。

就活生にとって人気の企業ではあるものの25卒も採用枠があまり広くはないと考えることができるため、この記事を読んで対策をしていってもらえればと思います。

それでは、最後まで読んでみてください!

選考の流れとポイント

早速楽天の選考の流れから確認していきましょう。

24卒の楽天内定者Kさんの選考のステップ

  • インターンのES
  • インターンステージ1
  • インターンステージ2 ←鬼門
  • 早期選考のES
  • 二次面接
  • 最終面接 ←鬼門
  • リクルーター面談

Kさんの場合は、上記のような選考だったそうです。そのため、25卒も同じようなフローだと考えられます。

現在まで(2024年1月)の情報では、25卒のインターン選考は、ES→Webテスト→インターンの順で行われたみたいです。

特に楽天の選考過程で鬼門とされるのが、

  • インターンステージ2
  • 最終面接

みたいです。これを念頭に記事を読み進めていってほしいです!

ちなみに、Kさんはインターンに参加されていたため早期選考に参加できたそうですが一般的な選考フローは、

  • ES
  • 一次面接(グループ面接)
  • 二次面接
  • 最終面接

のような感じだったそうです。

選考の流れに異なりはあるものの、見られているポイントや合格の基準は同じだと考えられるため本選考に挑戦しようと思っている方も参考になるようにインタビューしてきました。

各選考のポイント①~インターンのES~

提出時期:6月

合否通知時期:1カ月以内

概要:学生時代に頑張ったこと

注意したポイント:自分が伝えたい強みとその背景を端的に伝えたこと

Kさん曰く、ありきたりなガクチカ(サークルでの活動)でも通過することができたそうです。

参考までに、Kさんは、国際交流サークルの活動で留学生の悩みを解決していったことをガクチカとして書いたそうです。

それでもかなり完成度が高いESを求められるなと個人的には感じました。というのも、楽天は応募者数が非常に多いと推定されていてES(ガクチカ)しか判断材料がないからです。

ESで注意すべきポイントは、

  • 結論ファースト
  • 長めの文章を避ける(端的に)
  • 構成(結論→目標設計→課題→施策→結果)
  • 定量的な情報を組み込む

などです。

いまいちどうやってESを書いていいのかイメージが難しい場合は、unistyleというアプリをおすすめします!

unistyleには、楽天の本選考のESだけでも166件も載っているんです。

ES突破した人たちがどんなESを書いているのかをチェックしてノウハウを徹底的に学ぶことができます。

僕も各企業のESを提出する際に、unistyleにいつもお世話になっていました。

そのおかげもあってかESで落ちたことはほとんどないです。

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各選考のポイント②~インターンステージ1~

参加時期:
時間:2Days 9時~17時
場所:オンライン
対応した社員:人事が3名 現場社員(交流会)10人
合否通知(時期・方法):
概要:提案型ワークショップ 5人×10グループ ECコマース部門  

短い時間で様々なシチュエーションに対するコンテンツが準備されていたそうです。

具体的には、

  • クライアントとの交渉
  • どういう顧客にアプローチするかを社内に向けて提案

などのコンテンツがあったそうです。

インターンステージ1の合格の秘訣は楽しむこと!

Kさんの口から、

とにかく楽しんでいる姿勢を見せることは本当に大事!」

といったお言葉をもらいました。

ポイントとしては

  • 笑顔で話す
  • メンバーと意見が食い違ったときは険悪にならないように、それぞれの意見の良いところを寄せ集めるようにする
  • 我を出し過ぎないこと

以上のポイントに注意する必要がありそうです。

実際にKさんはインタビュー中も常に笑顔で対応してくださいました。

インターン参加の際は目立とうとするのではなく、全員が楽しむことを意識するのがよさそうです。

各選考のポイント③~インターンステージ2~

参加時期:秋 
時間:1Day 9時~17時
場所:オンライン
対応した社員:人事3名 座談会に10人
合否:早期選考に呼ばれる
概要:提案型ワークショップ(ステージ1と同様)

ステージ2では3つのシチュエーションが用意されたそうです。

ステージ2の合否の判断は早期選考に呼ばれるかどうかみたいです。

つまり、ステージ2に参加することができても、必ずしも早期選考に参加できるわけではないということです。

内定者懇親会でステージ2に参加しても早期選考に呼ばれない人もいたそうなので、インターンでの取り組みは評価されているということができると思います。

インターンステージ2では爪痕を残そう!

Kさんはこのインターンを最終面接と並び鬼門だったと振り返っていました。

重要なポイントが、

  • 活躍すること
    周りに意見を促しながら自身もアウトプットしていく。長々と話すよりも端的に話すことを重視する。
  • 逆質問で志望度が高いことをアピール
    楽天で働くことが前提である質問をする。

例)〇楽天市場で働きたいと思っているんですけど、、〇〇に対して○○さんはどう思っていますか?

結果的に熱量を示すことに繋がり、早期選考に呼ばれる可能性が高くなるそうです。

僕もいろんな企業の座談会に参加していますが、逆質問の効果は絶大だと思います。

あまり調子のよくなかったインターンの時ほど逆質問をして周りと差をつけることを意識しています。

ありきたりな質問
番つらかったことは?
やりがいを感じた瞬間は?

自分にしか聞けない質問
IR資料(企業の状態をデータ化したもので上場企業は必ず作成する資料)を拝見してここの数字が芳しくないと思うのですが、今後の企業の方向性として強化していく予定はあるか?

調べた結果○○の部署では情報処理能力が高い人が求められると感じたのですが、実際のところどんな人が活躍しているのか?

より具体的に質問を提示することで、

「お!この子は違うな。」

と企業の方から目をつけてくれることが多いです。

1つの質問で印象がガラッと変わるのでぜひ試してみてください!

各選考のポイント④~早期選考のES~

参加時期:1月末

合否時期:1週間以内

概要:ガクチカ・志望動機・志望部署

インターンの時のESに志望動機と志望部署がプラスされたようです。

自分と楽天がマッチしていることを志望動機と志望部署に盛り込む

それぞれKさんがどんな感じにESを作成したのかをまとめてみました。

  • 志望動機

→自分の強みが広い視野で、そこが社風とかがマッチしているということを盛り込んだ。

  • 志望部署(Kさんの場合はECコマース)

インターンでの取り組みや社員の方からの話でECコマースが楽天の部署で一番人と深く関わる部署ということを知った。他者の喜びが自分のモチベーションだからそこがマッチしている。

どちらもインターンに参加されたからこそ具体的に書くことができたそうです。

インターンに参加することができなかった方は、直接楽天の社員に質問する機会を設けた方がいいかもしれません。

社会人訪問アプリのMatcherには、たくさんの楽天の社員の方が登録しています。

「どうしてもESで落ちたくない!」

それならMatcherで楽天の社員と接点を増やして、志望度の高い内容を書けるようにしていくのがお勧めです!

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各選考のポイント⑤~二次面接~

参加時期:2月上旬
時間:15分 
場所:オンライン 
対応した社員:現場社員5年目のマネージャー
合否時期:1週間以内
準備したこと:ガクチカと志望理由を徹底 
概要:雑談ベースで主にガクチカを聞かれる

面接時間がめちゃくちゃ短いのが特徴的ですね。

面接自体は、面接官が良さを引き出してくれようと気になったことを雑談ベースで聞いてくるそうです。

早期選考では、一次面接がカットされて本選考でいう二次面接からみたいです。

Kさんからの情報によると、一次面接ではグループ面接であるのにも関わらず15分しか面接時間がないとのことです。

そのため、いかに短い時間で印象付けるかで結果が左右されるのだと思います。

二次面接合格の秘訣は簡潔に熱量を示す

面接時間が短いからこそ、言葉選びが非常に重要になってきます。

Kさんが感じた合格のポイントは2点あるそうです。

  • 簡潔に
    →アピールしたいことはたくさん用意しても、求められた回答だけを端的に答えること。
  • 熱量
    →座談会の時と同じように!プラスして、
    「たくさんお聞きしたいことがあるんですけど、大丈夫ですか?」

といった熱量の見せ方もある。

要は、

「この子と話すの楽しい!ぜひ一緒に働きたい!」

と短時間で面接官に思わせることを意識するとうまくいくのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、最終選考手前までの選考情報についてまとめていきました。

この記事で二次面接突破の未来を見ることができたのではないでしょうか?

二次面接までの合格のポイントは

  • 楽しむこと
  • 簡潔に対話をすること
  • 熱量をアピールすること

大きくこの3点です。忘れずにメモしておきましょう。

Kさんが行った最終面接の対策や楽天に決めた意思決定などは、↓の記事から読むことができるのでそのまま読み進めていってください!

楽天内定者にインタビュー②