
インターンって説明会ばっかりだよね~

ついでにお金もらえたらな~
そう思っているそこのあなたへ

給料もらえるインターンは存在します!
この記事では有給インターンについてアルバイトと比較しながら解説していきます!
インターンシップでは給料がもらえるの?


インターンシップって給料が出るの?アルバイトみたいに稼げるの?

せっかく働くんだから、お金もほしい!
そう思っている学生も多いと思います。
インターンには種類や目的があり、まずは種類ごとの給料事情について解説していきます!
もらえるものともらえないものがある!
インターンシップには有給と無給の2パターンがあります。
企業で実際に仕事を手伝う長期インターンの場合は給料が支払われることが多いです。
一方で1日や数日の短期インターンは給料は出ないことがほとんどです。
その代わり、交通費や昼食が支給されることもあります。
どちらも「給料があるかどうか」よりも「どんな経験ができるか」が大切です。無給のインターンでも自分の価値観を大きく変える可能性があるため、給料の有無で判断することはやめましょう。
給料が発生するインターンシップ 実務を行う長期インターン
長期インターンは3ヶ月〜半年以上にわたり、企業で業務に携わります。
業種は幅広く存在し、社員と同じような実務を任される場合がほとんどになり、仕事に応じて時給や成果報酬が発生するのがポイントです。
【募集している業種一覧】
上記で挙げたものはほんの一部で、他にも数多くの業種を未経験からでも募集しています。
「社会で必要なスキルを身につけつつ給料ももらえる」一石二鳥の経験ができるのが長期インターンの魅力です。
給料が発生しないインターンシップ 短期間の体験型インターン
短期インターンは1日〜5日程度の「お試し職業体験」としている場合がほとんどです。
これは業界や企業への理解を深めることを目的として開催されています。
【インターン内容】
業務を直接行うことは基本的にないため無給となります。いろいろな企業や業界を見てみたい!という人には無給インターンがおすすめです。
選考直結型のインターンに参加することで早期選考に呼ばれるメリットもあります。

就活を進めるうえで短期インターンの積極的な参加をおすすめします!
【おすすめ記事】業界選びにお困りの方はこちらから!
就活生必見!業界選びの重要性とその方法を徹底解説! – WorkRise 学生が学生に届ける就活メディア
インターンシップでもらえる給料はどれくらい?


結局いくらくらいもらえるの?
結論から伝えると基本的にはアルバイトの給料と変わらない場合が多いです。
平均を表にまとめるとこのようになります。
| アルバイト | インターン |
| 時給 平均1000〜1200円 | 時給 平均1200円 |
| 専門職(塾講師、コールセンターなど) 約1500円 | 技術職(プログラマーなど) 1500〜2000円前後 |
| 平均勤務時間 5時間 | 平均勤務時間 4〜6時間 |
| 平均月収 約6〜7万円 | 平均月収 約7〜10万円 |
| インセンティブ 無し | インセンティブ 有り |
長期インターンの方が平均時給が高いです。これは求められるスキルや技術がアルバイトより多く、責任感が伴うためです。実際の業務に携われるため、自身のスキルアップにもつながります。

インターンシップでの給料形態は?

インターンシップの給料形態には、いくつかの種類があります。
ここでは、代表的な給料形態を3つ紹介します!
1 多いのは時間に対して発生する時給制
最も一般的なのは時給制です。
アルバイトと同様に勤務時間を調節できるため、学業と両立しながら経験を積むことができます。
多くの場合平均時給は1,200円であることが一般的です。
ITエンジニアやデザイナーなど専門職の場合には時給1,500円〜2,000円、またそれ以上給料が貰えるインターン先もあります。
なぜ高く設定されているかというと、専門スキルを活かして直接会社の利益に貢献できるためです。
学業と両立しやすい。専門職は時給がアルバイトより高い
拘束時間が長い場合もある。例(1日4~8時間 週20時間以上)
2 日数に対して日給制
働いた日数に応じて給料が支払われる日給制を導入している企業も存在します。この形態は、1日の労働時間に関わらず、定められた金額が支払われることが特徴です。
日給制の場合であっても営業やエンジニア、マーケティング業務を行うことが可能です。
1日の労働時間に関わらず金額が支払われる
日給制では数日間の短期採用が多い
3 成果に対して発生する成功報酬制
成果に応じて報酬が支払われる成功報酬制も存在します。
この制度は、契約件数や売上目標の達成率など、学生の成果が企業の利益に直接的に貢献した場合に、定められた報酬が支払われる仕組みです。
たとえば営業職のインターンシップでは
新規顧客を1件獲得するごとに報酬として5,000円が支払われる
成功報酬制は給料が安定しないことが多いです。この不安定な部分を補うため、多くの企業では時給制と成功報酬制を組み合わせた給料体系を採用しています。
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成果が出ない場合や出すまでに時間がかかる場合に給料が発生せず、安定しない

インターンでもアルバイトと同じような形態なんだね!
インターンシップとアルバイトとの違いは?


給料があるならアルバイトと同じじゃないの?
実際には目的が大きく異なります。
アルバイトは決められた業務をこなす労働であるのに対し、インターンは経験や成長が目的です。
ここでは、アルバイトとの違いを3つの観点から詳しく見ていきましょう。
①アルバイトよりも実務を行える
アルバイトは接客や販売、調理など、その場で完結する業務が多いです。
インターンでは企業の一員として、社会人が実際に担当している業務を学生が体験できます。
たとえば営業インターンなら
アポイント獲得や資料作成、顧客対応まで任され、より実務的な業務に携われる
単なる業務の補助ではなく、将来のキャリアに直結するスキルや知識を習得するための貴重な経験の場です。
実際に社会人と同じ目線で業務を経験できる環境は、アルバイトでは得られないため大きなメリットとなります。
②目的は給料ではなく経験
アルバイトの主な目的は労働の対価として給料を得ることです。多くの学生が、生活費や趣味に使うお金を稼ぐためにアルバイトをしています。
これに対しインターンの目的は実務経験を積み成長することにあります。企業での就業経験を通じてスキルアップや自己成長を実現することが可能です。
たとえば
プログラミングやデザインといった専門的なスキルを実務を通して身につけられる
業界や企業の雰囲気が感じられる
給料が発生しない無給のインターンシップでも、学生は自身のキャリアビジョンを明確にするための貴重な経験を得られます。
インターンシップの価値はそこで得られる経験そのものにあります。
給料が低い場合や無給であっても、その経験が将来の自分にとって価値を持つかが重要です。
③大学の事情を理解したうえで働ける時間を決めれる
インターンシップは、学業との両立を前提にしているため、大学の事情を理解した上で柔軟な働き方が可能な場合が多いです。多くの企業が、学生のテスト期間や長期休暇のスケジュールに合わせて勤務時間を調整する体制を整えています。
大学の講義やゼミ、サークル活動と両立させながら、自分のペースで働きたいと考える学生にとって、インターンシップの参加はおすすめです。
【インターン】
テスト期間中は勤務日数を減らしたり、レポート提出が重なる時期はリモートでの作業を許可したりするなど、学業に支障が出ないような配慮あり。
【アルバイト】
休むために代わりのスタッフを見つける必要や、急な休みが取りにくい可能性あり。

インターンでは学生が社会経験が得られる貴重な場なんだね!

有給インターンシップでは税金・確定申告に注意!

有給インターンシップに参加する場合所得税や住民税といった税金に注意が必要です。インターンシップで得た給料は所得と見なされ、所得税の課税対象となります。
インターンシップやアルバイトを掛け持ちしている場合や、年間の給与所得の合計額が103万円を超えているにもかかわらず、源泉徴収がされていない場合には学生自身で確定申告を行う必要があります。
これを怠ると追徴課税などのペナルティが課されることもあるため注意が必要です。

自分の収入は記録するようにしよう!
インターンシップは給料で決めないほうがいい?

インターンシップの目的は経験
インターンシップは、給料を得るための手段ではなく、自身の将来のキャリアを形成するための経験を積む場です。
インターンに参加して得られる経験
実際に選考でも評価されるのはその環境でどのように挑戦し、どんなスキルを得たかという部分です。
将来の自分のために、そこで何を得られるのかを重視してインターンシップを選ぶことが大切です。
有給ではないインターンシップでの経験も大切
給料が発生しない無給のインターンシップであっても、学生にとって価値のある経験を得られる機会は多く存在します。
1日や半日のインターンシップでは業界の知識や企業のリアルを短時間で学べ、参加を増やすことで
幅広く業界研究を進めることが可能です。
さらに、社員との交流を通して「働くイメージ」を持てたり、自分がその業界に合っているかどうかを判断できたりします。
これらの経験は有給インターンにはない学びにつながることも多く、就活の軸を固めるうえで役立ちます。無給でも得られるものが大きいインターンは存在するため参加する価値は十分にあります。
短期間のインターンを複数社受ける方法も
インターンシップの経験を多様な視点から得たい場合、短期間のインターンシップを複数社で経験するという方法も有効です。
一つの企業で長期のインターンシップを行うよりも、異なる業界や職種の短期間インターンを複数経験することで、多角的な視点を養い、自分自身の適性や興味をより深く見極めることができます。
その点をカバーするためには、参加する前に企業の事業内容や業務内容を事前に調べ、自分が何を学びたいのかを明確にしておくことが大切です。
長期インターンとアルバイトの比較

時給・昇給について
【アルバイト】
【インターン】
勤務時間の設定について
【アルバイト】
【インターン】
給料以外に得られるもの
インターンでは将来のキャリアにつながる経験が得られます。
アルバイトだけでは得られない経験を紹介します。

社員との関わりから社会人としてのマナーや考え方を学べるのもインターンならではだね!
まとめ

インターンシップは、長期で実務を行うものは有給になることが多い一方、短期の体験型インターンは無給が一般的です。しかし、大切なのはその環境でどんな経験や学びを得られるかです。
アルバイトとの違いを理解しながら、自分のキャリアや就職活動に直結するインターンを選ぶことで、将来の可能性を広げることができます。
自分にとって価値のあるインターン選びをしましょう!
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