こんにちは!27卒ライターのnamiです!
今回は、営業インターン経験者の26卒Tさんにインタビューをしました!
この記事は、
このような方々にオススメの内容となっています!
営業職の長期インターンを経験したTさんならではのガクチカでのアピール方法など、ここでしか読めない体験談が盛りだくさんになっています!
是非最後まで読んでください!
【今回インタビューに応じてくれたTさんのプロフィール】
大学:地方公立 経営系学部
志望業界/職種:人材系/営業職
ガクチカ:営業の長期インターン経験
就活の軸:
内定企業:IT SaaS企業
営業インターン経験者Tさんの就活体験談


Tさんの就活の軸について教えてください!

一番大切にしていたのは、『働く事に前向きな人を増やす』ことで、そういった人材系のサービスを扱っている企業をメインで見ていました。
この『働く事に前向きな人を増やす』という軸は、飲食店のアルバイト経験がきっかけだったそうです。

アルバイト先で、マイナスな事をこぼしながら働いている人を見て、働くことって人生で多くの時間を締めるので、楽しく、やる気を持って働ける社会にしたいと思いました。

他の軸として、『裁量権が大きいこと』や営業の長期インターンをしていたので『営業経験を活かせる』ことなども挙げていました。

最終的に内定承諾した企業はどのような企業ですか?

最終的に内定承諾したのは、IT企業で人事サービスを提供する会社です。

最初は人材紹介系の企業を考えていましたが、1回の面談で1人にしか影響を与えられないことに気づき、より影響範囲が広い企業にしました。
内定獲得までの就活スケジュール
大学3年の6月:自己分析、説明会に参加し始める
自己分析と企業説明会への参加から就活を始め、自分史の作成やインターンシップでの自己分析ワークに取り組んだそうです。

自己分析は就活が終わるまで続けて、自分が大事にしている価値観を言語化し、洗練していくことを意識していました!
大学3年の10月まで:サマーインターンに応募・参加する
人材業界などを中心に、8~10社程度のインターンシップに参加し、この辺りで「実際にこういう業務をしたい」という方向性と就活の軸が明確になっていったそうです。
大学3年の11月から12月:面接対策
大学3年の1月末:就活終了
内定の決め手は営業の長期インターン経験!

Tさんは、営業の長期インターンに取り組みながら、自分自身に市場価値を付けることを意識していたそうです。
Tさんが内定を獲得できた最大の決め手は、営業の長期インターン経験でした。

面接では、インターンシップでやった内容がしっかり身になっているというフィードバックをいただきました。
【Tさんの営業長期インターンシップ経験】

未経験から営業って、すごく難しそうですね。

最初はサービスを売り込むことがメインになってしまい、苦戦しました。

そこで、先輩の商談に同席したり、社会人の方のフィードバックを実践し、ヒアリングの時間を増やし、相手の課題をしっかり把握した上でサービスを提案するスタイルに変えたりすることで、成果が出るようになりました。
営業の長期インターンで培ったスキルと成果

具体的に、営業のインターンの経験は就活で役に立ったと感じますか?

はい!とても役に立ちました。
まず、営業職でやる内容が明確になりました。
他には、実際に『テレアポなど量を追う力があること』や『商談の改善』、『より良くなるためにPDCAを回す力があること』、『提案構築力』などを主にアピールしていたそうです。

(実際に受けた)企業が求めているものが、いわゆるその量を追う力もそうだし、提案を通すための提案構築力があるかどうかっていうとこだと思ってて、『粘り強くできる』というアピールに具体性を持たせるために、営業のインターンの話をしていました。
具体的なエピソードとして営業の長期インターンの話をすることで、自分がアピールしたい能力の裏付けになるんですね!
営業の長期インターンの効果的なアピール方法とは?

Tさんは長期インターン経験を、ガクチカとして効果的にアピールしていましたね。
面接で深掘りされることを想定して、主体的にガクチカを深め、スッと話を出せるように練習したそうです。

具体的に伝え方で工夫した点などはありますか?

数値を使うこと、ストーリー性を持たせることの2点を意識しました!
ガクチカに「月2社受注を目標にした」「200件架電した」など、具体的な数字が使われていたので、エピソードに説得力がありましたね!
ストーリー性を持たせてガクチカを話すと、分かりやすいし、面接官の記憶にも残りそうですね。

特に面接で意識していたことを教えてください!
Tさんが面接で特に意識したのは、結論ファーストで端的に話すことだそうです。

要点だけを短く伝えて、深掘りされたら詳しく話すというスタイルを取りました。

自分のやってきたことを話すので、ガクチカの内容を暗記するのではなく、自分がやってきたことを言語化して話すことを心がけていました。
また、企業の価値観に合わせて、アピールの仕方を変えていたそうです。

就活の軸が企業と合致するかどうかを、企業は一番見ている気がしたので、エージェントの方に企業の情報や特徴を聞き、話す内容や就活の軸を少しづつ変えていました。
【就活のリアル】営業インターンとの両立はキツい?


Tさん自身の就活を振り返ってみて、大変だったところや、後悔しているところはありますか?

就活と営業の長期インターンの両立が最も大変でした。

インターン先では、プレイヤーとして、テレアポ、商談、提案内容の構築を行いながら、マネージャーとしてプレイヤーの稼働を良くする役割だったり、受注率を向上させるための分析などの役割も担っていたので、就活との両立が大変でした。
両立は大変だったそうですが、

就活を成功させたかったし、社会人になってから役立つと思ったので頑張りました。
と続けます。
しかし、『働くことの解像度が高まった状態で営業職の業務内容のイメージがつきやすかった』『比較しながら企業を見られた』『ガクチカになった』など、両立は大変ながらも、取り組んで良かった点もたくさんあったようです。
営業職を目指す学生へのアドバイス


営業職を目指す低学年の学生に向けて、営業長期インターンの経験者であり、就活の先輩であるTさんからアドバイスをいただけますか?

営業職はサービスを売る職業です。サービスを広めたいという熱い想いが大切です。

その企業が扱っている商材をしっかり理解した上で、なぜその商材を売りたいと思うのかを明確にすることが重要だと思います。

営業職に向いている人って、どんな人なんでしょうか?

外交的で、継続的に量を追うことができる人が向いていると思います!
実際にTさんも、『量を追う力』や『提案構築力』、『粘り強さ』などをアピールされていましたね。
営業のインターンを通して身に付けたこのようなスキルが内定獲得に繋がったようです。

最後に、これから就活をする学生に向けてメッセージをお願いします!

最初に企業の情報を見がちだと思うんですけど、まずは、自己分析から取り組んだ方がいいと思います!

あと、自分が働く上で大切にしたい価値観やこういう風に働きたいというビジョンが明確になってない状態で、企業を探しても、自分にマッチする企業は見つからないと思うし、入社した後にミスマッチが発生するケースもあるだろうなっていうのをすごく思っています。

とにかくこの自己分析に時間を割くことを欠かさずにやってほしいです。
まとめ

Tさんの就活体験談から、営業の長期インターン経験が就活において非常に有利に働くことが分かりました!
重要なのは、インターンでの経験をしっかりと言語化し、数値とストーリーで効果的にアピールすることです。

営業の長期インターン、やってみたくなりました!
長期インターンと就活の両立は大変だったようですが、確実に就活の武器になるということがTさんのインタビューから分かりましたね。
就活の軸を明確にし、企業の価値観と自分の価値観が合致することを示すことが内定獲得のカギとなります。
営業職を目指す学生は、ぜひTさんの経験を参考に、自分らしい就活を進めてください!