内定者ESが見れるサイト6選!落ちるESと受かるESの違いは?参考にする点も紹介

こんにちは、26卒ライターのtomokaです。

「ESの書き方が分からない…」

「どういうESが通りやすいかイマイチよく分からない…」

皆さんの中には、このようにES対策に悩みを抱える人が多いと思います。

この記事では、内定者のESが閲覧できるサイトを6つ紹介していきます。

この記事を読むと、

選考に通過しやすいESの書き方が分かり、

効率的に就活を進められて、他の対策に時間を割くことができます!

内定者ESは参考にしても良いの?

「そもそも、自分でESを書くときに内定者のESを参考にしてしまっても良いの?

という疑問を感じる人もいると思います。

結論、効率よく就活を進めるために内定者ESは参考にするべきです!

次の項目で、内定者ESを参考にするメリットを詳しく解説します。

参考にするメリット

内定者ESを参考にするメリットは3つあります。

①正しいESの書き方が分かる

選考に通過したESを見ることで、内定に近づくESの書き方や、構成、アピール方法を学ぶことができます。

自己流で0からESの書き方を模索するよりも、確実で効果的なので、内定者ESを参考にするべきだと言えます。

②ESで企業側が知りたいことが分かる

内定者ESの共通点を分析することで、志望企業にどのような要素をアピールすると良いのかを知ることができます。

質問内容が毎年大きく変わる企業はあまりないので、例年どういったことが質問されているのかをチェックしておくと、対策しやすく、効率的に選考対策に取り組むことができます。

③効率よく就活を進めることができる

前の項目でも少し触れましたが、自分でESを書く際、内定者ESを参考にしながら対策を進めることができると、ES対策に多くの時間をかける必要が無くなります。

面接やグループディスカッションの対策にその分の時間を割くことができるため、効率的に就活を進めることができます。

注意点│コピペはNG

内定者ESを参考にすると様々なメリットがありますが、注意点もあります。

コピペや丸パクリは絶対にNGです!

もし、丸パクリしたESが選考通過することがあっても、面接で自分の考えを話したときにESと食い違うことがあると、不信感に繋がり、内定から遠ざかってしまいます。

ESを参考にする場合は、流れやアピールする要素を参考にし、具体的な体験談でオリジナリティを持たせ、自分の考えや体験として話せるようにしましょう!

【迷ったらコレ】オススメのサイト2選

内定者ESを参考にするメリットや注意点について解説しました。

ここでは、実際に内定者ESを見ることのできるサイトを紹介していきます。

内定者ESを見ることのできるサイトやアプリは沢山あり、

正直、色々紹介されても結局どのサイトに登録すればいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、まずはじめに、特にオススメのサイトを2つ紹介します。

迷って選びきれない!という方はこの2つを使ってみてください!

①unistyle(数多くの大手企業ES)

unistyleでは、総合商社や外資系企業などの難関企業を含む多様な企業の内定ESを見ることができます。

業界や企業名だけでなく、キーワード検索をすることができるので、

自分と似ている経験をしている人がどのようにESに落とし込んでいるのかを参考にすることができます!

ESだけでなく、選考レポートや内定者インタビューなど、就活生の体験をベースにして企業を知ることができます。

unistyleで内定者ESを参考にする

オススメポイント

・掲載されているESの数が7万件以上

・キーワード検索で似た体験をした人のESが見つかる

・ESだけでなく、就活に役立つ記事も掲載している

②就活会議(ESだけでなく口コミも)

就活会議では、内定者のESだけでなく、書類選考を通過したESも見ることができるサイトです。

企業で働いている社員や元社員の口コミを見ることができるため、実際に働く際の雰囲気をイメージしながらESを作成することができ、同時に企業研究も出来ちゃいます!

就活会議で内定者ESを参考にする

オススメポイント

・18万件以上のES、体験記が掲載

・300万件以上の社員口コミでリアルな雰囲気が分かる

【ココもオススメ】ESが見れるサイト4選

ESを見ることのできるサイトは上記の2つだけではありません!

ES閲覧だけでなく、様々な就活に役立つサービスを提供しているサイトもあるので、自分に合ったサイトを見つけてみてください!

①ONE CAREER

ONE CAREERでは50万件以上のES、体験談を見ることができます。

卒業年度も検索事項に含めることができるので、細かく検索することができます。

また、様々な就活イベントを開催することがあるので、ESだけでなく他の選考ステップにおいても役立ちます!

②リクナビ

業界最大手のリクナビは、業種別に内定者ESを見ることができます。

WEB上であらかじめ作ったESを複数企業に提出できる「OpenES」というサービスが特徴です。

様々な就活イベントを開催しているので、リクナビに登録する就活生は多いです。

③Rakutenみん就

みん就は、楽天が提供している就活情報サイトです。

13万件以上の本選考体験記、25万件以上の志望動機、インターン体験記が掲載されています。

社名を入力すると体験記や口コミを検索することができるので、よりリアルな雰囲気を知ることができます。

④外資就活ドットコム

外資就活ドットコムは、外資系企業を目指す就活生にオススメの就活サイトです。

外資系企業に関する情報が多く掲載されていますが、もちろん他の業界のESや体験記を見ることもできます。

内定者ESの参考にすべき点│良いESの共通点

内定者ESを参考にすると言っても、どのようなところを参考にすればいいか、悩みますよね。

内定者ESを参考にするときに「ココに注目してほしい!」というポイントを紹介するので、内定者ESを見る際に意識してみてください!

人間性が分かる

内定者ESは、その人がどんな人か、つまり人間性が分かるような内容になっています。

リーダーシップがあったり、主体性があったり、チームで協働することができたりなど、

どんな人間性を特にアピールすべきか、ということは、志望企業や業界によって違うので、

企業ごとの内定者ESを読んでみて、どんな人間性がアピールされているかを分析してみてください!

深掘りしたくなる

内定者ESは、深掘りしたくなる内容のものが多いです!

ESは面接という選考ステップに進むためのものなので、ESを書くときには面接でのことを見据えて取り組まなければなりません。

もちろん、面接中に自己PRや志望動機を改めて問われることがありますが、面接官は応募者のESを読みながら気になったことを深掘りして聞いてくることもあります。

あらかじめ深掘り質問をしたくなるようなESを書けたら、ESでの文字数以上のことを面接でアピールできますよね!

例えば、事実ばかり並べられたESよりも、自分の考えも盛り込まれているESの方が、

なぜそう考えたのか」という深掘り質問がしやすいですよね!

内定者ESを読むときには、どのような「深掘り意欲」がかき立てられるような要素が散りばめられているのか、ということに注目して参考にしていくと良さそうです!

受かるESと落ちるES│違いはどこ?

内定者ESの参考にするべき点を紹介しましたが、次は落ちるESとの比較をしてみます。

落ちるESと選考通過するESの違いを理解して、選考通過するESの書き方をマスターしましょう!

論理的かどうか

アピールしたいポイントに対する思いが強すぎて、論理が飛躍しているESを書いてしまっていませんか?

論理的でない文章だと、熱意が高いにも関わらず、説得力が低い印象になってしまいます。

何度も文章を推敲して、

  • 文脈がおかしくないか
  • 質問の内容に答えることができているかどうか

この2点を忘れずに確認しましょう。

オススメの伝え方として、「PREP法」を紹介します!

PREP法とは、

結論→理由→具体例→結論

の順番で話の構成を組む伝え方です。

最初に結論を書くと、質問と回答がズレていないかを確認しやすく、

最後にも結論を置くことで、文脈が適切かどうか確かめることもできます。

ESに限らず、面接の場面でもこの方法を使うことができるので、

ぜひ身につけておきましょう!

一文の読みやすさ

ESに限らず、1つの文章が長すぎると、読む気力が無くなってしまいます。

採用担当者は1日に大量のESを読んでいます。

少しでも、「このES、読みにくいなあ」と感じさせてしまったら、

論理的で説得力のあることを書いていたとしても、数多くあるESの中で不利になってしまいます。

  • 不要な表現は無いか(表現の重複など)
  • 長い文は出来るだけ2つ以上にわける
  • 句読点の多さは適切か

以上の3点を意識しましょう。

具体性があるかどうか

具体的な話を書かずに抽象的なことばかりを書いてしまうと、その人らしさが無くなり、

「誰にでも書けるES」になってしまいます。

自分自身の体験談をもとに書くだけで、自分らしさをアピールすることができます。

また、体験談を根拠として書くと、説得力のある文章になります。

例えば、

「私にはリーダーシップがあり、主体的に行動することができます。」

「私にはリーダーシップがあります。これは〇〇という経験の中で発揮されました。

後半の方が、経験をもとに書いているため、説得力や現実味がある文章のように感じられたと思います。

体験談を上手に使って、説得力のある自分らしいESを書けるようになりましょう!

誤字脱字の有無

誤字脱字があると、前後にどれほど素敵な経験や考え方が書かれていたとしても、誤りのある信用度の低い文章となってしまいます。

誤字脱字のチェックが甘いまま提出してしまうことで、志望度が低いと思われてしまう危険もあるので、念入りに確認しましょう!

また、ESという書き言葉ベースの文章中に話し言葉を混ぜてしまうこともオススメしません。

提出前にしっかりチェックできる余裕をもって取り組みましょう。

ES添削サービスも活用

ESを書いた後、自分で読み直して誤字脱字がなければそのまま提出してしまって良い、

と考えている方はいませんか?

現状よりももっと選考通過に近づくことのできる、ES添削サービスを2つ紹介するので是非活用してみてください!

就活SWOT

就活SWOTは、就活対策方法や企業分析、選考対策情報などが無料で閲覧できるサイトです。

自動添削サービスは文字数をカウントする機能もあるので、字数制限のある質問にも対応できます!

会員登録をするとマイページから後で見返すこともできるので、オススメです。

キャリアチケット

キャリアチケットは、自分に合った企業とマッチすることのできる就活サービスです。

企業別にES添削や面接対策も実施しており、改善点をアドバイスしてもらうことができます!

まとめ

以上が、内定者ESを見ることができるオススメのサイトです。

どのような点を参考にすれば良いのかもあわせて紹介したため、

この記事を読んだ皆さんには、選考通過するESを書く力が身についているはずです!

何度でもこの記事を読み返して、自信をもってES作成に取り組みましょう!

また、紹介したサイトの多くが、ESだけでなく、就活に大いに役立つ情報を掲載していたり、就活イベントを開催していたりします。

そのため、ES提出に限らず、様々な場面で就活情報サイトを活用してみてください!

効率よく就活を進められて、周囲と差がつくこと間違いなしです!