面接が苦手!やりたくないと思っている人必見!就活の乗り切り方解説

選考

就活で避けて通れないのが面接です。

どこのどんな会社だとしても面接がないなんてことは中々ないでしょう。

しかし、この記事を読んでいる中には

面接がどうしても嫌だ…

という人が多くいると思います。

この記事を書いている私も例外では無く、面接が大嫌いな人間の一人です笑。

そこで今回は面接がどうしても苦手でやりたくない、嫌すぎるという人に向けて、面接の乗り切り方を紹介します!

今面接に苦手意識を持っていてやばいかもと思っている人は面接のコツを知って、就活を乗り切るための力を身につけましょう!

面接が苦手な人の特徴

人それぞれ得意なことと苦手なことがあります。

そこでまず、面接が苦手な人の特徴を紹介します。

面接が苦手な人は自分にあてはまるものがあるかを確認してみてください!

コミュニケーションが苦手

1つ目の特徴はコミュニケーションが苦手なことです。

いわゆるコミュ障ってやつですね。

コミュニケーションが苦手な人の多くは、人と話すこと自体に苦手意識を持っています。

そのため、初対面で互いのことを知らない状態から始まる面接を苦手だと感じる場合が非常に多いです。

緊張しやすい

2つ目の特徴は緊張しやすいことです。

緊張してしまうと声が裏返ったり、頭が真っ白になってしまったりしてしまいます。

その結果、うまく自分の伝えたいことが伝えられずに面接に対して苦手意識を持ってしまうことがあります。

私もめっちゃ本番に弱く、頭の中が不安でいっぱいになってしまうタイプなのですが、緊張でせっかく用意してきた自己PRの内容が吹き飛んで、思い出せなくて焦ったことがありました。

面接で苦手なこと

面接が苦手と一言で言っても、面接のどういったところが苦手かは人それぞれの理由があります。

そこで、特に面接で苦手に感じやすい5つのことを紹介します!

以下の5つが苦手に感じやすい5つのことの一覧です。

  1. 話すことが苦手
  2. 笑顔が苦手
  3. 敬語が苦手
  4. 受け答えが下手
  5. 長々と話し過ぎてしまう

①話すことが苦手

そもそも話すことが苦手で面接を苦手だと感じてしまいやすいです。

面接では面接官に対して、志望動機や自己PRなどを通して自分を採用するメリットを知ってもらう必要があります。

もし話すことが苦手でうまく自分の思っていることを伝えられないと、自分を採用するメリットが面接官に伝わらずに終わってしまうために、満足のいく結果が得られず、それが苦手意識につながります。

こういった話すことが苦手で、面接官に自分の考えをうまく伝えることができない人は、

面接練習を入念に行い、自分のどういった特徴を仕事で役立てることができるかなど、面接で伝えるべきことを事前に準備しておきましょう。

面接の準備を十分行なっていれば、あとは面接の場で準備したことを話すだけになります。

また、準備をしてきたということが自信に繋がって焦らずに話すことができるようになるでしょう。

②笑顔が苦手

面接では、印象がとても重要です。

そこで、印象をよくするために笑顔でいることが大切になります。

みなさんもいつも真顔でいる人よりは笑顔の人の方が接しやすいですよね!

しかしながら、笑顔を作ることが苦手という人もいます。

無理に笑顔を作ろうとすると不自然でぎこちない笑顔になってしまって、苦手意識を持ってしまうことがあるのです。また、緊張によって顔が固まってしまい、笑顔を作れないことも考えられます。

笑顔を作ることが苦手な場合は、鏡の前で笑顔を作ってみる練習をしてみたり、面接練習の様子を動画で撮って、笑顔が不自然ではないかを見てみましょう。

私の場合、面接の前には必ず身だしなみの確認をするのと一緒に笑顔の確認を行なっていました。

また、当たり前だよ!って思う人もいるかもしれませんが、ここで無理に笑顔を作ろうとして、ニヤニヤするような笑い方やヘラヘラするような笑い方になるのはNGです。

笑顔を作るのはあくまでも印象をよくするためなので、面接という場でニヤニヤしたような笑い方だとふざけていると思われかねません。

かえって逆効果になりかねないので、下の画像のイラストのように、少しだけ口角を上げる程度の笑い方にするのがよいでしょう。

③敬語が苦手

敬語を使うことが苦手だと苦手意識を持ってしまうことがあります。

敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語というような種類があり、使い分けることが難しいと感じる人も多くいるでしょう。

こういった敬語の使い分けはすぐに覚えることはなかなか厳しいので、徐々に慣れていくことがとても大切です。

使い分けが怪しい敬語がある場合は、インターネットで調べたり本を読んだりして、正しい使い方を調べておきましょう。

また、面接ではよほど頻繁に敬語の使い方を間違ったり、面接官に向かってタメ口で話したりしなければ敬語がうまく使えていないから落ちるということはありません。

私も敬語を使うのが得意かと言われれば、全然そんなことはないですが、敬語できなかったせいで落とされたと感じたことは全くないので、丁寧な言葉遣いをすることさえ意識して面接に臨めば大抵の場合は問題ありません。

④受け答えが下手

面接で聞かれる質問に対して、的確に答えることができない人は苦手意識を持ちやすいです。

もし質問の意図がわからなかった場合には、質問に答える前に、質問者である面接官に質問の意図を確認するという方法があります。

質問に対して毎回質問の意図を確認していたら、質問をしっかりと聞いていないと思われてしまうので、何度も使える方法ではありませんが、覚えておくと困った時に使えます。

面接練習をして、受け答えのコツを掴めるまで練習しておきましょう。

⑤長々と話し過ぎてしまう

質問に対しての回答がうまくまとまらず、長々と話し過ぎてしまう人もいるかと思います。

そういった人は想定される質問に対する回答をあらかじめ考えておき、想定していた質問であれば簡潔にまとめて話せるように事前の準備を怠らずにやっておくのが良いと思います。

結構深掘りの質問でも似たようなことが聞かれることがあるので、私の場合は一度面接で聞かれたことはメモしておいて、次以降の面接で聞かれた時にはもっと相手に伝わりやすく伝えられるように文章を用意しておいてました。

とは言っても毎回全く同じ質問をされる訳ではありません。そのため、あらかじめ準備しておく方法にも限界があります。

そこで重要になるのが、やはり面接練習です。

面接練習の話が多いなって思うかもしれませんが、それだけ重要ということです。

長々と話し過ぎてしまう人は、面接練習をする時からできるだけ端的に話をまとめることを意識しましょう。

話したいことを全部詰め込んだとしても、結局は何を言いたいの?となってしまったり、話が気づいたら脱線してしまったりすることがあります。

そこで、伝えるべきことを取捨選択する癖をつけて、端的に話せる工夫をするとよいでしょう。

面接の苦手意識を克服する3つの方法

面接に限らず、一度苦手だと思い込んでしまうと、ずっとそのものに対して苦手意識が残ってしまいます。

そこで、どこかのタイミングで苦手意識をなくすことが重要です。

そこでここからは面接の苦手意識を克服する3つの方法を紹介します!

  1. 面接ということを意識しすぎない
  2. 焦らないこと心掛ける
  3. 面接練習を積む

それでは、それぞれ解説していきます!

①面接ということを意識しすぎない

面接が苦手な人は「面接」という言葉に囚われ過ぎて過度な緊張をしてしまうことがあります。

そう思ってる人の多くは、面接で失敗をしたくない、うまくアピールして選考を通過したいという考えが根底にあります。

そういった考えがあることによって、過度に張り切ってしまい、逆に失敗してしまうことに繋がってしまうのです。

このような失敗をしないために、面接であるということを意識し過ぎないことが重要になります。

私は部活動で大会があると、練習通りやることを意識しろと言われていましたが、それと全く同じです。

面接であるということばかり意識しても逆効果になってしまうので、平常心を保つために面接であるということは意識しすぎないようにしましょう。

②焦らないこと心掛ける

面接官の質問にうまく答えようとするあまり、焦ってしまうことで質問に対して的確に答えられなくなったり、話がうまくまとまらなくなったりしてしまうことがあります。

少しでも焦っていると感じたら、一呼吸置いてから話し始めるとよいでしょう。気持ちを落ち着けてから話し始めることができるのでおすすめです。

また、考えがまとまっていない時には、無理に見切り発車で話し始めるようなことはしないで、

「考える時間をください」と正直に言った方が良いでしょう。

ただし、質問に対して毎回考える時間を貰っていたら印象がよくないので、質問に答える前に頻繁に考える時間をもらうことは避けた方が無難です。

③面接練習を積む

何をするにしても、最初のうちは緊張してしまうでしょう。

しかし、経験を積んでおくことで次第になれていき、徐々に緊張することがなくなっていくでしょう。

面接の前には、先輩キャリアセンター就活エージェントなどに協力してもらい、アドバイスや情報をもらうことで、面接でよく聞かれる自己PRなどは完璧に話せるように準備しておきましょう。

基本的にこういったサービスは無料なので、どんどん相談・診断に利用しましょう!

また、本番慣れという意味では、本命の企業の前に、別の企業を受けておくことをオススメします。

面接本番特有の空気を味わうことができるので、本命の企業をいきなり受けて、面接本番の空気に呑まれてしまい、うまく話せなくなってしまうことを防ぐことができます。

それに、同じ業界や職種であれば、同じような質問をされることも多いので、

別の企業の面接を受けたことがそのまま本命の企業の面接を受ける時に役に立つこともあります!

加えて、面接を受けた後には必ず反省をするように心がけるとよいです。

なかなか100%完璧な受け答えができることはないので、何がうまくいって何がうまくいかなかったかについて洗い出し、それはなぜだったのか原因を分析するとよいでしょう。

面接練習はやればやるほど、あれだけやった自分なら大丈夫だという自信につながるのでぜひやってください!

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は面接の乗り切り方を紹介しました。

面接は一筋縄ではいかず、嫌になってしまうこともあると思いますが、諦めずに内定を勝ち取りましょう!