【ニトリ内定者にインタビュー①】各選考フロー(ES・面接)のポイントを徹底解剖!!

内定

今回インタビューに応じてくれた方のプロフィール
所属大学:拓殖大学
志望業界:クレジット、IT 
志望業種:営業
インターンシップ参加数:4社 
説明会参加数:15社
エントリー数:25社 
面接数:10社 
内定企業:ニトリ
ガクチカ
英語の克服(偏差値30→外国語学部へ)
高校時代のサッカー部の学年代表
学園祭の実行委員長

こんにちは!

今回は25卒で就活中のyuseiがニトリの内定を獲得した24卒のTさんにインタビューしてきました。

  • ニトリの選考に受けようと思っている
  • ニトリの説明会やインターンに参加して興味を持っている
  • 名の知れた優良企業から内定をつかみ取りたい

以上の条件に当てはまる方は、ぜひこの記事を読んでみてください!

この記事を読むことにより、

  1. ニトリの選考を完全攻略する方法
  2. ニトリに受かる人はこんな人!内定者の共通点
  3. 内定者だからこそ答えられるニトリと競合の比較

これらを知ることができます。

ニトリの夏インターンは、選考がないことでも就活界隈では有名ではないでしょうか?

もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも、

「選考がないしとりあえずニトリのインターンに参加した。」
「初めてのインターンがニトリだったけど、おもしろかったから本選考にも参加したい。」

楽子ちゃん
楽子ちゃん

「選考がないしとりあえずニトリのインターンに参加した。」
「初めてのインターンがニトリだったけど、おもしろかったから本選考にも参加したい。」

と思っているのではないでしょうか?

僕の周りにはめちゃくちゃいました。

そのため、採用人数こそ多め(400人~500人)ですが、多数の応募者数がいるため、内定をいただけるのは一握りです。

そんなニトリの就活事情がありますが、この記事を読めばニトリの内定に大きく近づくコンテンツを用意しているので、最後まで読んでみてください!

そもそもニトリってどんな企業だっけ?

「ニトリってどんな企業ですか?」

と聞かれたら、あなたはどんなイメージをしますか?

  • インテリアを扱っている企業
  • お値段以上!ニトリ!のCM

などなど出てくると思います。

僕は、このざっくりとした質問をニトリ内定者のTさんにも伺いました。内定者の視点からみたニトリについて知ることができれば、内定に近づくと思ったからです。

Tさんが言うには、

事業面:すべて自己解決できてコスパ良く提供できる
→製作から販売、CMまですべて自社内で完結するビジネススタイル

社風:自分から行動していって変化を求める
→海外展開が積極的で新しい製品を次々に生み出していっている

Tさんは上記のような認識でニトリから内定をいただいたみたいです。

さらに、上記のようなニトリを支えている根本の考えには、4C主義が含まれています。

  • Change(変化)
  • Challenge(挑戦)
  • Competition(競争)
  • Communicaition(対話)

ニトリが大切にしている価値観なので、もちろん選考の過程でもめちゃくちゃ見られます。

この先何度も出てくるワードなのでここで覚えてから次に読み進めていってください!

ニトリの選考フローとポイント

①ES
②Webテスト
③録画面接
④二次面接
⑤最終面接

Tさんの場合は、上記の選考フローだったそうです。ただ、Tさんはエンカレッジ経由でES提出 (複数企業に一括でES提出ができるサービス)をしたそうなので、純粋な選考経路とは異なります。

しかし、選考突破のポイントは一致しているはずなので、そちらは参考になると思います。

また、ニトリが公開している選考フローには、

  1. エントリー
  2. 説明会・リクルーター面談会参加
  3. 書類選考(ES・Webテスト・適性検査)
  4. 複数回の面接
  5. 内定

とあるので、おおまかな選考フローもそこまで変わりはないです。

ここからは、各選考ごとの内容や合格のポイントをまとめてみました。

各選考の概要とポイント①~ES~

参加時期:2月中旬
合否通知(時期・方法):2月末にメール
概要
└ガクチカ:300字
└自分の長所:300字

Tさんが使ったエピソードは、

ガクチカ
大学受験の際の英語の勉強をもとに、課題を克服して結果を出したことをアピール

自分の長所
高校時代のサッカー部で学年代表を忍耐力と影響力が養われたことをアピール

この2つのエピソードのどこが評価されたのかをまとめてみます。

>>>詳しいエントリーシートの書き方はこちらをクリック!

4C主義が内容に含まれているかどうかがポイント

大学受験のガクチカには、
Change:現状(英語力が低い)状態から理想(英語力が高い)状態に変化
Challenge:苦手なもの(英語)に挑戦
Competition:友達と英語のスコアを競い合った

自分の長所を示した学年代表のエピソードには、
Competition:学年代表として他の部員に負けないように練習に取り組む
Communicaition:部員との積極的なコミュニケーション

このように一つのエピソードに対して最低でも2つ以上のCが入っていることが肝になります。

ニトリのESを提出する際には、4Cが含まれているエピソードを選択することで通過率が大幅に向上すると考えていいと思います。

各選考の概要とポイント②~Webテスト~

参加時期:ESと同様
合否通知(時期・方法):ESと同様
概要:自宅で玉手箱方式

Tさんは、エンカレッジ経由でWebテストのスコアは関係ないらしかったのですが(スコアに関係なく、ESだけで評価される)、一応受験はしないといけなかったみたいです。

このことからわかる通り、ニトリの選考ではWebテストでの評価比重はあまり大きくないと考えられるため、合格基準もそこまで高くないことが予想されます。

各選考の概要とポイント③~録画面接~

参加時期:3月上旬
時間:5分
合否通知(時期・方法):3月下旬
準備したこと:録画は取り直し可能であるため、エピソードの話を整えることと時間調整
概要:人生で最も挑戦したことをメインに聞かれる

他に録画面接の指示として、STAR話法で話すように言われたそうです。

STAR話法とは、
Situation(状況)
→直面した状況。背景。

Task (タスク)
→その状況から必要なタスクや課題解決のためにどうすればいいのか。

Action(行動)
→課題解決のためにどのような取り組みをしたのか

Resalt(結果)
→行動をしてどのような結果が得られたのか

のことです。この順番にエピソードを説明していくことが求められます。

また、録画時間5分間の内訳として、

自己紹介:1分
エピソードの要約:1分
STAR話法:3分
といった感じだったそうです。

STAR話法の具体例を見てみよう!

STAR話法でいきなりエピソードをまとめてと言われてもよくわからないですよね?

そこで、Tさんが実際に録画面接で話したエピソードをSTAR話法に分解して解説していきます。

Situation(状況)
→英語が苦手だったが、克服したいと考え英語を中心に学べる大学を選択したが、TOEICのスコアが思ったよりも伸びなかった

Task (タスク)
→自分自身で勉強方法を考え数カ月間取り組んだがその後もスコアが伸びずどうすればいいのかが課題だった

Action(行動)
→英語が得意な友人や教授にアドバイスをもらいに行ったりおすすめの教材を聞きに行った

Resalt(結果)
→2カ月後にTOEICのスコアが2.5倍に! 

どうですか?イメージできましたか?

録画面接の前に、STAR話法の手順でエピソードをまとめていけば本番でもすんなりと話すことができると思います。

録画面接では忠実さが求められる
では、STAR話法で話していくだけで、録画面接は通過することができるのでしょうか?

Tさんが注意したポイントとしては、

  • 4C主義を含めたエピソードにした
  • 途中で言葉に詰まってしまっても最後まで自分の言葉で話した
  • 求められたこと(STAR話法・時間制限)を忠実に守ること

を挙げていました。

このことから、ニトリの指示に従いながら、ニトリが欲している人材ということをアピールしていく必要がありそうです。

前編まとめ

いかがでしたか?

ここまでは、ニトリの概要から選考(ES・Webテスト・録画面接)までのポイントをまとめてみました。

あなたがニトリの選考を受ける際にも再現性をもって取り組めるような内容だったと思います。

二次面接や最終面接、ニトリ内定のポイントなど気になる内容が目白押しの後編もこのまま読み進めていってください!!