オンライングループディスカッションとは?進め方やコツを徹底解説!  

グループディスカッション(GD)

ESが通って次はオンラインでのグループディスカッション選考がある皆さんの中には、

オンライングループディスカッションは対面のものとどこが違うの

ただでさえ苦手意識があるのにますます不安になる…

このような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

オンラインだと自宅で受けられるためわざわざ会場に足を運ばずに済むというメリットはありますが、画面越しでコミュニケーションを取るのは難しいように感じますよね。

対面よりオンラインの方が苦手と思う人も多いでしょう。

私も何回かオンライングループディスカッションに参加したことがありますが、家で受けられるから会場への移動時間をゼロにできることはメリットだと思っています。

朝早くから起きて会場に向かわないで済むので、時間ギリギリまで寝れます(笑)。

しかし、オンラインで画面越しにコミュニケーションを取ることは難しく、自分が話したことが本当に伝わっているか不安になります。

この記事ではオンライングループディスカッションの進め方やコツを紹介します。

オンラインでの実施に苦手意識がある人は、記事を参考に万全の準備を整えてから本番に臨みましょう。

オンライングループディスカッションとは?

オンライングループディスカッションとは、その名前の通り、会場に足を運ぶことなくオンライン上でグループディスカッションをする型式のことを指します。

面接官や他の学生と直接対面せずに、パソコンやスマートフォンなどの端末画面を通して実施するのが特徴です。

これまでの就活では対面グループディスカッションが一般的でしたが、新型コロナウイルス感染拡大で対面での実施が難しくなったのをきっかけに、
オンラインでグループワークを実施するケースが増えてきました。

面接もオンライン化が進んでいます。

就活の選考全体でもオンライン選考導入の流れは加速しており、今後もグループディスカッションをオンラインで実施する企業は増えていくと予想されます。

対面グループディスカッションとの違い

グループディスカッションにおいて、対面とオンラインで進め方や評価ポイントに大きな違いはありません。

しかしオンライングループディスカッションにはオンラインならではの難しさがあります。

特に、相手の感情や雰囲気が読み取りづらい分、コミュニケーションも取りづらいのがオンラインならではの難しさの一つです。

私も画面越しにやり取りをすることが難しいと感じています。

また対面グループディスカッションと違う点がいくつかあり、それが下記の3つとなります。

対面グループディスカッションとの違い

  1. 基本パソコンを使う
  2. 場の空気が読みづらい
  3. 対面より人数が少なく時間も短い

それぞれ詳しく解説していきます。

①基本的にパソコンを使う

オンライングループディスカッションでは基本的にパソコンを使って参加します。

オンラインで行うため、端末画面越しで他の人とコミュニケーションを取ります。

スマホやタブレットでも良くない?

こう思う人もいると思いますが結論から言うとオススメしません。

なぜなら、スマホは画面が小さいため画面共有時の資料が見づらく、

タブレットは操作するために端末画面をタッチする必要があるため、自分の画面上に指が映ってしまいます。

特にスマホは画面も小さいし、操作時に自分の画面に指が映ってしまうので避けたほうがいいです。

私もパソコンの充電が切れてしまい、急遽スマホでオンライングループディスカッションに参加したことがありますが、

画面は見づらく内容が入ってこない上に、操作するたびに指が自分の画面上に映り、恥ずかしかったです!

オンライングループディスカッションは

基本的にパソコンを使って参加しましょう!

➁場の空気が読みづらい

場の空気が読みづらいという点も対面グループディスカッションとの違いの1つです。

対面であれば発言が被りそうになった場合でも、相手の視線や動作で判断して発言の順番を決めるのはたいして難しくありませんでした。

グループメンバー同士が空気を読むことで、スムーズな進行ができていたのです。

しかし、オンラインではそれが難しくなってしまいます。

そのため、どうしても発言が慎重になる傾向が強いみたいです。

私自身もオンライングループディスカッションでは相手の出方や顔色を伺いながら発言していることが多いです。

対面だったら雰囲気や表情からいつ発言するかタイミングが分かるのですがオンラインだとそれが分からないことが多いです。

対面と違い、場の空気が読みづらいことがオンライングループディスカッションの難しいところの1つと言えるでしょう。

➂対面より人数が少なく時間も短い

オンライングループディスカッションでは、従来の対面グループディスカッションより、1グループの人数と時間は少なくなる傾向があります。

1グループは2人から6人に絞られ、ディスカッションの時間は20分から30分の実施が多いようです。

これは、Web会議ツールを利用したディスカッションをするのに最適な人数と時間を考慮した結果でしょう。

実際に私は4人か6人でオンライングループディスカッションをやることが多かったです。多くても6人でした。

しかし私の先輩が受けた企業では8人でオンライングループディスカッションをする場合もあるみたいです。

また対面グループディスカッションでは時間が1時間になることもあり、人数も5〜8人が多いようです。

オンライングループディスカッションは対面より人数が少なく時間も短いことが特徴と言えるでしょう。

オンライングループディスカッションの進め方

オンラインでグループディスカッションに参加する場合、まずはどのような流れで進行するのかあらかじめ把握しておくことが大切です。

対面でも初対面同士でディスカッションするのは難しいのですが、これがオンライン上となると、また違う難しさがあるためです。

思わぬトラブルが発生することもありますので、基本的な流れについては頭に入れておき、どういった場合でもすぐ対処できるように準備しておきましょう。

オンライングループディスカッションの流れは以下の通りとなります。

オンライングループディスカッションの流れ

  • まず企業から説明
  • グループ内で自己紹介
  • 役割決め
  • 時間配分を決める
  • ディスカッション
  • 発表

ここからはオンラインディスカッションの流れについて、開始から終了まで詳しく紹介します!

①まず企業から説明

まず企業から説明があります。

ここでディスカッションのテーマ・制限時間・ルールといった基本的な伝達事項が説明されます。

これは対面グループディスカッションでも同じですが、オンラインの場合はまず全体ミーティングルームで説明を受けることになります。

対面と違うのは、全員が同じモニターを見るため、実質的には企業の担当者と1対1で顔を合わせながら話すような状態になることです。

ただし、説明の時点では、担当者が全員の顔を見ているわけではありません。

そのためこの段階ではまだリラックスしていて大丈夫です。

私も説明の段階では気楽に聞いています。

説明が終わったら各ルームに飛ばされ、そこでディスカッションが開始されます。

➁グループ内で自己紹介

ディスカッションが始まったら、グループ内で自己紹介をします。

グループ分けをした時点で、自己紹介の時間を別に取ってもらえる場合もありますが、ディスカッションの時間内で自己紹介をする場合がほとんどです。

自己紹介の時間が別にある場合は、ある程度時間に余裕があるので、1分以内でまとめましょう。

ディスカッションの時間内での自己紹介は、議論の時間を十分に取るため、名前だけにするか、長くても30秒以内で短くまとめましょう。

➂役割決め

次にオンラインディスカッションをスムーズに進行させるため、役割決めを行います。

役割によって選考結果が左右されることはないため、無理に立候補をしなくても良いでしょう。

ディスカッションでの役割は下記の4つとなります。

グループディスカッションでの役割

  • 司会
  • タイムキーパー
  • 書記
  • 発表者

リーダーシップに自信があるなら司会、意見をまとめるのが得意なら書記というように、自分の強みに自信があるなら、ぜひ立候補してみましょう。

タイムキーパーは、限られた時間内でディスカッションする場合に配置されます。

議論に熱中して発言者が時間を忘れてしまうことも多々あるため、冷静に対応できる人が向いています。

私はリーダーシップが無く、意見をまとめるのも得意ではないです。司会では活躍しにくい方でしょう。

ですが、冷静に全体を見渡すことは得意なため、タイムキーパーに立候補することが多いです。

もちろん、向いている人が必ず担当しなければいけない、というわけではありません。

やってみたいと思っているなら、チャレンジしてみても良いでしょう。

【グループディスカッションでの司会の立ち回りについての記事はこちら】

➃時間配分を決める

役割を決めたら次は時間内にディスカッションや発表まで実施するため、時間配分を決めます

役割分担と時間配分については、ディスカッションの時間内で話し合うことになります。

そのため、役割決めの前に時間配分を相談する場合もあるかもしれません。

役割にしても、必ず最初に決めた人が最後までやり遂げなくても問題はないため、できれば役割分担よりも時間配分の設定を重視して決めておきましょう。

議論やまとめの時間がなくなってしまうと意味がありません。

ただし、時間配分を最初に決めた場合でも、きっちりそれを守らなければいけないという決まりはありません。

タイムキーパーが途中で時間を見ながら時間配分を修正することもあります。

そのため時間配分はあくまで目安として考え、時間内で結論をまとめることに注力しましょう。

➄テーマをもとにディスカッション

時間配分を終えたらいよいよテーマをもとにディスカッションします。

テーマによっては討論しやすいものもありますが、抽象的なテーマのものもあります。

そのため、いきなり討論をするのではなく、最初に定義付けをしましょう。

定義付けとは、テーマから共通で理解できる言葉に言い換えることです。

テーマに対し、それぞれの考えるものが違うと議論が食い違ってしまうため、全員の認識を一致させてからディスカッションに移りましょう。

そこから意見やアイデアを自由に出し合い、出し尽くしたら整理していきます。

このときに大切なのは、意見を否定したり、比べたりしないことです。

極端な意見が出てもかまわないので、まとめることよりも意見を出し合いましょう。

意見を簡潔にまとめるよう心掛けると、整理しやすくなります!

➅発表

最後にディスカッションで出てきた意見をまとめて発表します。

発表するのは発表者役の1人ですが、誰が発表者になっても話ができるようにまとめることが必要です。

ディスカッションで出たアイデアをまとめて、内容をGoogleドキュメントなどに書き出します。

書記が画面共有し、参加者全員が読んで納得する形に整え仕上げましょう。

発表の時間が少ないケースもあるため、結果を簡潔に伝え、優先順位を決めておくことも大切です。

さらに発表のとき、発表者がうまく説明をできない可能性もあります。

この場合はグループメンバーが発表者のサポートをすることも必要です。

発表者が説明できない場合や問いかけに詰まった場合は、担当者に発言しても良いか確認し、ほかのメンバーがフォローできるよう事前に打ち合わせをしておきましょう。


以上がオンライングループディスカッションの流れとなります!

オンライングループディスカッションの評価ポイント

オンライングループディスカッションでうまく結果を残すために、まずは企業が見ている評価ポイントを理解しましょう。

ただやみくもに対策を進めるのではなく、何を見られているのか」を理解したうえで対策することが重要です。

主に評価されるポイントはこちらです。

  • 積極性
  • 論理的思考力
  • 協調性

それぞれ詳しく解説していきます。

①積極性

1つ目のポイントは積極性です。

活発に意見のやり取りをしているかどうか、積極性もディスカッションで重要視されています。

協調性が求められるディスカッションの場では、相手の意見を尊重することは優先されますが、何も発言しないのも問題です。

特に自分の意見があっても「誰かにもう言われてしまった」「自分が言わなくても意見がまとまっている」という状況もあるかもしれません。

しかし、聞き手に回ってしまい、発言しないでいると、面接官からは「積極性がない」と思われてしまいます。

そうなると

採用担当者
採用担当者

入社しても積極的に貢献しない人なのかな…

採用担当者
採用担当者

言われないと行動できない人なのかな…

こういったマイナスイメージを与えてしまいます。

逆に積極的に発言すれば

採用担当者
採用担当者

言われなくても自主的に行動できる人だ!

良い印象を持ってもらえます。

私が参加したオンライングループディスカッションでは、東大出身の人が司会をやりつつ積極的に発言していてグループ内で一番印象に残っています。

社会人の先輩も「採用される人は積極的な人が多い」と言っていました。

そのため、積極的に発言しているかどうかが評価の対象として見られます。

➁論理的思考力

2つ目のポイントは論理的思考力です。

ディスカッションでの意見のやり取りに、論理的な思考力があるかどうかも企業から見られています。

ディスカッションの際には、自由な意見やアイデアを出すことも必要ですが、単なる思いつきの意見だったり、感情的な意見だけだったりすると説得力がありません。

テーマや課題に対し、なぜそう考えたのか根拠をもって論理的に考え、相手に納得してもらえる結論を提示できているかどうかが重要です。

さらに、相手にわかりやすく筋道の通った話ができているかどうかもポイントとなります。

自分の考えを伝える場合は、常に推論・根拠・結論といった一連の説明ができるようにしておきましょう。

論理的思考力があるかどうかを面接官は見ています!

➂協調性

3つ目のポイントは協調性です。

対面でのディスカッションでも協調性は見られていますが、オンラインでは特に必要とされています。

オンライン上では発言ができるのは1人ずつであるため、議論することが簡単ではありません。

さらに限られた時間内で意見を共有し、発表のためにまとめることも求められます。

そのため、相手の意見を尊重しながら自分の意見も出し、議論していかなければならず、やり取りが難しい中でどう結論を導くかが重要になってきます。

私の感想ですがオンライングループディスカッションにおいて、全員で協力して話をまとめるのは意外と難しいと感じています。

先ほども話しましたが相手の雰囲気や表情が分かりづらいためコミュニケーションが取りづらいことが1つの要因だと思います。

協調性は企業の中で働いていくためには必須です。

役割にとらわれることなく、相手の話をきちんと聞いているか、周りに配慮しているかといったことも見られているのも忘れてはいけません。

オンライングループディスカッションでは協調性も評価されるポイントの1つです。

また協調性が極端に無く、話を聞いてくれない人をグループディスカッションにおいてはクラッシャーと言います。

本当にグループディスカッションは様々な人がいます(笑)

オンライングループディスカッションのコツ

オンライングループディスカッションには、対面のグループディスカッションとはまた違ったコツがあります。

オンライングループディスカッションのコツ

  • リアクションを取ろう
  • 一回の発言は短くしよう
  • 書記は必ず画面共有をしよう
  • 話せてない人に話を振ろう

上記の4つがオンラインディスカッションのコツです。

画面越しに会話をするので、相手の表情を確認しにくかったり、ネガティブな部分が目立ったりしてしまいます。

コツをしっかりつかんでスムーズに進めましょう!

①リアクションを取ろう

1つ目のコツはリアクションを取ることです。

パソコンの画面上だと、それぞれの顔はとても小さく表示されてしまいます。

そのため、お互いの表情が読み取りにくく、誰が話しているのかもわからなくなってしまうときがあります。

私も誰が話しているのかよく分からなくなることがあります。

そのため発言するときは、きちんとメンバーと視線が合うように気をつけなければなりません。

画面ではなくカメラを見るように意識するとよいでしょう。パソコンだと端末画面の上部真ん中にあると思います。

これだけでも、自分の意思が伝わりやすくなるのです。

また画面上では、実際に対面したときより、表情が硬くなり冷たい印象になってしまいます。

私も「ディスカッション中、みんな顔怖いな~」と感じたぐらいです。

そんな私も自分の画面を見たらしかめっ面をしていました(笑)。

発言していないときも、そのまま画面を見つめているだけではなく、積極的に相づちをうち、常に笑顔を絶やさないよう心がけましょう。

画面越しでも伝わるように、多少のオーバーリアクションも必要です。

私は発言する前は手を上げて、発言中は手しぐさを使いながら話すことを意識しています。

➁一回の発言は短くしよう

2つ目のコツは一回の発言は短くすることです。

1回の発言が長いと周囲が入りづらいので、発言時間は短めにしましょう。

対面よりも時間の短いオンライングループディスカッションでは、1人1人の時間管理意識が非常に重要になります。

また、簡潔な発言を自分が心がけるのはもちろん、話が長い人をうまく制御していくことも大切です。

話が長い人を制御しないとその人の意見ばかり反映されることになり、グループメンバー全体で話し合うグループディスカッションの意図とは少しずれてしまいます。

もし話が長い人に対して司会やタイムキーパーが注意しない場合は、

時間が限られているから『1度の発言は20秒以内』

というルールを設けませんか?

などと提案すると好印象です。

周りを配慮する協調性が大事なので、一回の発言は短くしましょう。

➂書記は必ず画面共有をしよう

3つ目のコツは書記は必ず画面共有をすることです。

書記として議論の内容をまとめる場合は、必ず全員が見える形で資料を共有しましょう。

対面の場合は、一つの紙に内容をまとめてそれを全員で見ながら議論を進められますが、オンラインの場合はできません。

どんな意見が出たのかを後から確認できるように、Googleドキュメントなどで議事録を共有しましょう。

ディスカッションが始まったら、書記はチャットにGoogleドキュメントのリンクを送り、全員編集出来るようにしておくといいでしょう。

書記の人はディスカッションでは必ず画面共有をしましょう。

➃話せてない人に話を振ろう

4つ目のコツはディスカッション中に話せていない人に話を振ることです。

対面グループディスカッションと同じく、議論に参加できていない人への気づかいが大切です。

話せていない人がいる場合には、自分の役割にかかわらず意識的に話をふるようにしましょう。

特に、発言のタイミングを図りづらいオンライングループディスカッションでは、特定の人物だけに発言が偏りがちです。

私が参加した経験上、司会の独壇場になることが多かったです。

そのような場合に、

現状は◯◯の意見が多いようですが、Aさんはどのようにお考えですか?

といったように話を振ることで、視野の広さや協調性を評価してもらえます。

私はタイムキーパーをやることが多いのですが、「あと何分です。Bさんはこれをどう思いますか?」とアナウンスのついでに他の人に話を振ることが多いです。

話せてない人に話を振ることで、

面接官からは周りをよく見ることができる学生と評価されます!

オンライングループディスカッションの事前準備

オンラインだからこそ、入念な準備が必要な部分もあります。

ネット環境指定されたWeb会議ツールは、あらかじめ自分で用意しておかなければなりません。

事前に準備することは下記の4つとなります。

  1. ネット環境を整える
  2. web会議ツールの使い方を確認しておく
  3. 部屋の環境やカメラ周りを確認する
  4. 友人と事前練習をしておく

よいオンラインディスカッションはよい準備から始まります。それぞれ見ていきましょう。

①ネット環境を整える

1つ目はネット環境を整えることです。

ネット環境が不安定だと、フリーズしてしまったり、途中退出しなければならなかったりすることがあります。

私はグループディスカッションではないですが企業イベントの時、ネットの接続が切れてしまいました。

その時は企業の人から電話がかかってきて、助けてもらいました。

よく起こることではありますが、貴重な時間をロスすることになりますし、ほかのメンバーにも迷惑をかけてしまうかもしれません。

特に司会の人がフリーズしたらディスカッションを進行する人がいなくなるので壊滅的です。

そうなると印象が悪くなってしまうので、そのようなことがないようにしましょう。

➁web会議ツールの使い方を確認しておく

Web会議ツールには、いくつか種類があります。

当然、選考によって指定されるWeb会議ツールは異なります。


しかしそのすべてを操作できないと、オンライングループディスカッションに参加するのは難しくなってしまうのです。

1つのWeb会議ツールに関する操作をマスターすれば、のものでもそこまで難しく感じることはないでしょう。

ただ操作感や手順は、それぞれのweb会議ツールで異なります。

途中で操作に手間取ってしまうとほかの参加者の迷惑になりますし、人事担当には準備不足だと思われてしまうでしょう。

Web会議ツールをスムーズに使えるようにしておくのは、最低限の準備といえます。

基本的にはzoomが主流ですので、まずはzoomの使い方をマスターしましょう。私がオンライングループディスカッションに参加した時は全てzoomで行いました。

オンライングループディスカッションに参加する前にWeb会議ツールの使い方は確認しておきましょう。

➂部屋の環境やカメラ周りを確認する

3つ目は部屋の環境やカメラ周りを確認することです。

オンライングループディスカッション中に、意外と気になってしまうのが周囲の騒音です。

なるべく雑音の少ない静かな場所から参加するようにしましょう。

私は自宅でオンライングループディスカッションに参加することが多いですが、家族が家にいる時は2階には来ないで欲しいと頼んでいます。

背景もあまりに乱雑だとよい印象をもたれないので、なるべく映り込みは少なくなるようにしてください。

また、カメラの映りも相手に与える印象を大きく変えてしまいます。

デスクライトなどを利用して、顔が明るく、表情を読み取りやすいようにしておきましょう。

画面越しだと、どうしても対面に比べて相手の表情が見えにくく、暗いイメージを与えてしまう傾向にあります。

なるべく明るく映るように工夫してみましょう。

きちんと事前準備できているとアピールできれば、今後の選考にも有利に働くでしょう。

部屋の環境やカメラ周りはしっかりと確認しておきましょう!

➃友人と事前練習をしておく

4つ目は友人と事前練習をしておきましょう。

ここまでの記事を参考にしながらそれを実践してみましょう。

実際にやってみると時間が足りなかったり、話がまとまらなかったりと思ったより上手く行かないことが多いと思います。

友人同士で話し合いがまとまらないなら、初対面同士で話をまとめることは難しいでしょう。

そのためオンライングループディスカッションに参加する前は必ず友人と事前練習を何回かこなしましょう。

私は大学の友達とTwitterで知り合った人と練習しています。

事前練習でオンライングループディスカッションに慣れれば、

本番でも実力を発揮できます!

オンライングループディスカッションのまとめ

ここまでオンライングループディスカッションの進め方やコツを紹介しました。

一気に情報を頭に詰め込んで、少し頭が混乱している人もいると思います。

下記にこの記事のまとめを記載しておきました

オンライングループディスカッションとは?

対面グループディスカッションとの違い

  • 基本パソコンを使う
  • 場の空気が読みづらい
  • 対面より人数が少なく時間も少ない

オンライングループディスカッションの進め方

  1. まず企業から説明
  2. グループ内で自己紹介
  3. 役割決め
  4. 時間配分を決める
  5. ディスカッション
  6. 発表

オンライングループディスカッションの評価ポイント

  • 積極性
  • 論理的思考力
  • 協調性

オンライングループディスカッションのコツ

  • リアクションを取ろう
  • 一回の発言は短くしよう
  • 書記は必ず画面共有をしよう
  • 話せてない人に話を振ろう

オンライングループディスカッションの事前準備

  • ネット環境を整える
  • web会議ツールの使い方を確認しておく
  • 部屋の環境やカメラ周りを確認する
  • 友人と事前練習をしておく

さいごに

いかがでしょうか。

今回は「オンライングループディスカッションとは?進め方やコツを徹底解説!」についてご紹介しました。

初めてオンライグループワークディスカッションする時は戸惑うと思いますが、必ず慣れます!

私は複数回参加することで慣れました!

この記事を是非オンライングループディスカッションの対策に役立ててください。

私たち就活生の底力を発揮していきましょう!!