エントリーシートが落ちた!原因と対策を徹底解説|受かる書き方も紹介

エントリーシート(ES)

頑張ってエントリーシートを書いたのに落ちた…

どうすれば受かるエントリーシートを書けるようになるの?

丁寧に作成したエントリーシートが落ちてしまうと悲しいですよね。

なかなかエントリーシートが選考通過しないという場合、何か原因があるはずです!

今回の記事では、エントリーシートが落ちてしまう原因と、落ちないエントリーシートを書くコツを徹底解説します!

エントリーシートを作成するうえで役に立つ就活サイトも紹介するので、ぜひ最後まで読んでください!

企業がエントリーシートの提出を求める理由

そもそもなんでエントリーシートを提出しないといけないの?

こう思う人も多いと思います。

企業がエントリーシートの提出を求める理由を知ると、落ちないエントリーシートを書くことができるヒントを知ることができます。

ここでは、企業が就活生にエントリーシートを提出させる意図について解説します!

企業とのマッチ度を知るため

エントリーシートを提出させることで、就活生と企業との相性を事前に確認することができます。

具体的には、エントリーシートを見ることで、その就活生の経験能力価値観が企業の求める人物像と合致しているかを見極めることができます。

エントリーシートの質問項目は、企業によって異なりますが、考え方や問題解決能力、将来のキャリアビジョンなど、履歴書以上に人柄価値観を知ろうとする項目が多いです。

例えば、「なぜ当社を志望するのか」という志望動機に関する理由を通じて、企業の理念や事業をどれくらい理解できているのかを知ることができます。

こういった質問を通じて、応募者が企業の文化や業務内容に適合するかどうかを判断しています。

就活生の人柄・価値観を知るため

履歴書だけでは把握しきれない就活生の内面的な特性を、エントリーシートを通じて知ることができます。

「困難を乗り越えた経験」や「チームワークで成果を上げた例」など、就活生の人柄行動特性を引き出す質問をすることで、就活生の価値観問題解決能力コミュニケーション能力を評価することができます。

例えば、困難な状況での対応方法や、チームにおける役割などから、その人の性格や仕事への姿勢をイメージすることができます。

また、過去の経験だけでなく、「10年後のキャリアビジョン」など、未来についての質問では、応募者の長期的な目標や価値観を知ることができます。

これにより、企業は就活生のキャリアビジョンと自社が提供できる成長機会とのマッチングを図ることができます。

応募者数を絞るため

エントリーシートの提出をエントリーの条件にすることで、企業にとって選考プロセスを効率化することができます。

特に人気企業では、膨大な数の応募が殺到することがあります。そんな時にすべての応募者に対して面接を行うことはあまり現実的ではありませんよね。

そのため、面接選考の前にエントリーシートを提出させることで、面接する応募者の数を絞り込むことができます。

また、エントリーシートを提出させること自体が応募者数を絞る効果的な方法にもなっています。

エントリーシートを作成することが時間や手間のかかることであるため、エントリーシートの提出を求めることで、志望度の低い就活生を削ることができます

また、エントリーシートの提出期限を設けることで、締め切りを守れない就活生や、計画性の低い就活生をふるいにかけることができます。

このように、エントリーシートの提出を求めることは、

企業の採用活動にとってとても重要なことであることが分かったと思います!

エントリーシートの選考通過率はどれくらい?

エントリーシートが全然通らないのって私だけ?

いくつか提出したエントリーシートが選考通過しないと不安になりますよね。

自分だけ落ちてるんじゃないかと心配になっている人もいると思います。

エントリーシートの選考通過率は、企業や業界によって大きく異なりますが、50%前後だと言われています。

大手企業や人気企業ではさらに通過率は低く、10~30%程度だと言われていて、たくさんの応募者がエントリーシートの段階で落ちてしまっていることになります。

選考通過率の数字は参考程度にして、きちんと対策をしてエントリーシート作成に取り組みましょう!

エントリーシート対策は設問ごとに解説しているこの記事がオススメです!

当てはまってたらヤバい!エントリーシートが落ちる原因6選

エントリーシートは選考の最初の関門であり、ここでつまづいてしまうと次の選考ステップに進むことができません。

多くの就活生が悪戦苦闘するエントリーシートですが、落ちるエントリーシートには共通点があります!

エントリーシートが落ちてしまう原因を理解して、適切に対処することで、エントリーシートの通過率を上げることが可能です。

エントリーシートが落ちてしまう主な理由を6つ紹介するので、自分のエントリーシートが当てはまってしまっていないかどうかチェックしてください!

①ルールを守れていない

企業から指定されたルールを守れていますか?

締め切りや文字数、フォーマットなど、細かいように感じられるルールですが、このルールを守れていないと、社会人としての常識が無い人だと評価されてしまいます。

見落としがちなルール

  • 提出期限
    23:59期限の他に、正午や午後2時締め切りのものもあるため、
    日付だけでなく、時間もチェックしましょう。
  • 指定文字数
    たくさん書いてアピールしたい気持ちも分かりますが、指定された文字数があれば、その文字数以内に収めるようにしましょう。
  • 指定フォーマット
    用紙をダウンロードする必要があったり、PDF形式など提出する際の形式に指定があったりします。
    要項をよく読んでから作成しましょう。

エントリーシートの文字数について悩んでいる人はこの記事がオススメです!

②志望動機があいまい

志望動機があいまいだと、企業に対する理解不足や熱意不足だと捉えられてしまい、結果として選考から落とされてしまいます。

志望動機があいまいになってしまう原因として、企業研究の不足や自己分析の甘さがあげられます。

NG例文

「貴社は業界トップであり、そこで働くことで自分も成長できると考えたから」

NGポイント

  • 具体性が無い
  • 企業の魅力や価値観への理解が無い

上の例文だと、具体性に欠けていて、その企業特有の魅力や価値観への理解が不十分であるというマイナスな印象を与えてしまいます。

表面的な志望動機だと、

それってうちじゃなくても良くない?

という印象を与えてしまい、選考に不利になってしまいます。

効果的にアピールできる志望動機を書くためには、企業の事業内容、理念、課題、ビジョンを深く理解し、それらと自身のスキルや価値観、キャリアプランとの関わりを明確に示すことが重要です。

自分自身の経験や考え方をからめて志望動機を作成することができれば、

具体的で個別性のある志望動機になります!

志望動機の書き方について詳しく知りたい方はこの記事を参考にしましょう!

③企業研究が不十分

企業研究が不十分だと、志望動機や自己PRが表面的になってしまいます。その結果、選考から落ちてしまいます。

企業研究は、単に会社の基本情報を知るだけでなく、その企業の価値観や課題将来の方向性を理解することが必要です。

企業研究が不十分である典型的な例として、企業のウェブサイトに掲載されている基本情報をそのままエントリーシートで引用して終わってしまっているケースが挙げられます。

NG例文

「貴社は革新的な技術開発を行っている企業だと知り、興味を持ちました」

NGポイント

  • 具体性が無い
  • 企業の魅力や課題への理解が無い

上の例文だと、具体性に欠けていて、その企業特有の魅力や課題に対する理解を示せていません。

エントリーシートを書く際は、企業の具体的な取り組みや課題に言及し、それらと自分自身の経験や能力をどのように結びつけられるかを明確にしましょう。

④自己分析が不十分

自己分析が不十分だと、自身の強みや経験を企業のニーズに合わせて効果的にアピールすることができなくなってしまい、せっかく作成したエントリーシートが落ちてしまいます。

単に自分の好きなことや得意なことを列挙しただけで自己分析をしたつもりになっていませんか?

何をすれば十分な自己分析をしたことになるの?

自己分析は、好きなことや得意なことの分析の他に、自分の経験や能力を客観的に評価し、それらがどのように企業や職種に適しているのかを深く考察することを指します。

そのため、「コミュニケーション能力が高い」「リーダーシップがある」といった抽象的な自己PRにとどまっている場合は、自己分析がまだ十分できていないということになります。

この場合は、具体性に欠けていて、実際の経験や成果と結びついていないため、自己PRの根拠となるエピソードを深掘りしていくことが有効です。

エントリーシートの自己PRについて詳しく知りたい人はこの記事を参考にしましょう!

⑤文章が読みにくい

読みにくい文章は、内容の良し悪しに関わらず、採用担当者にとって読んでいて負担を感じやすく、ストレスを与えてしまいます。

文章が読みにくくなってしまう原因を4つ紹介するので、自分の文章が当てはまっていたら気を付けましょう!

読みにくい文章になってしまう原因4選

  1. 一文が長すぎる
  2. 文章の流れが不自然
  3. 構成が分かりにくい
  4. 専門用語が多すぎる

⑥エピソードに具体性が無い

抽象的な自己PRだけのエントリーシートでは、読み手にとってイメージがつかみにくく、印象に残りません。

例えば、「大学の課外活動でリーダーシップを発揮しました」

この文章では実際にどのような行動を取ったのかどのような成果を上げたのかが明確ではないため、具体的なイメージがわきにくく、プラスになる印象を与えることができません。

落ちないエントリーシートを書く方法5選

エントリーシートが落ちる原因は分かったけど、

落ちないエントリーシートを書くにはどうすればいいの?

ここでは、エントリーシートが落ちてしまう原因を踏まえて、選考通過するエントリーシートを作成する方法を紹介します!

エントリーシートを提出する予定がある人はぜひ参考にしてください。

①自己分析をする

エントリーシートを作成する前に客観的な自己分析をしましょう。

客観的な自己分析って、具体的に何をすればいいの?

効果的な自己分析をするための方法を紹介します!

・自分史をつくる

過去の経験を順番に振り返り、そこで得た学び成長を具体的に整理します。

学業やアルバイト、課外活動などを幼少期から振り返り、出来事を自分の考えや感情をセットで書き出していきましょう。

・モチベーショングラフを作成する

モチベーショングラフとは、出来事とそれに対する自分のモチベーション(感情)をもとにグラフを作成し、どんな時にモチベーションが向上し、どんな時に低下するのかを可視化するものです。

モチベーショングラフを作成することで、仕事をする上での価値観興味長期的なキャリアゴールを明確にすることができます。

・友人や家族など、周囲の人からのフィードバックを参考にする

自分自身のみで行う自己分析は、客観性に限界があるため、自分のことを知る他者からどう見えているのかを聞いてみることも自己分析になります。

性格長所短所を聞いてみると自分だけでは気づかなかった自分の新たな一面を知ることができます。

・自己分析ができる就活サービスを利用する

就活サービスには、企業や就活に関する情報収集ができるものだけでなく、自己分析や適職診断ができるものもあります!

そういった就活サービスを活用するのも自己分析の方法の一つです。

じっくり自己分析に取り組む時間がない!

自己分析をしたいけど、何から始めたらいいのかわからない!

こういった悩みを抱えている人にオススメです。

WorkRiseコミュニティなら、自己分析もできる!

オススメの就活サービスはWorkRiseコミュニティです!

WorkRiseコミュニティなら、LINEを登録すると性格診断自己分析のサポートだけでなく、面接練習もすることができ、効率的に就活の対策を進めることができます!

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②業界・企業研究をする

企業の公式サイトだけでなく、会社説明会や、OB訪問の機会を活用して企業研究を進めましょう。

同じ業界の複数の企業の説明会を受けるだけでも業界研究を進めることができるため、オススメです。

業界や企業研究のポイントを紹介します。研究する際の参考にしてください!

業界・企業研究のポイント

  • ビジョン
  • 事業内容
  • 課題
  • 強み(独自性)
  • 今後の目標

これらのポイントを意識して情報収集をすることで、単なる興味関心からの志望動機ではなく、なぜその企業なのかどのように貢献できるのかを具体的に説明できるようになります。

企業研究を志望動機に活かす際は、自己分析の結果と結びつけると効果的な志望動機を作成することができます!

③構成を工夫する

文章の構成を工夫することで、読みやすいエントリーシートを作成することができます。

オススメの構成はPREP法です。

PREP法とは、以下の順番で話を展開していく方法のことです。

PREP法

  • P:point 要点
  • R:reason 理由
  • E:example 具体例
  • P:point 要点

最初に結論を述べて分かりやすく話の流れを要約し、その後に理由や具体例で補って説明することで、分かりやすい文章構成を崩さないまま、言いたいことに具体性をもたせることができます。

PREP法を活用して読みやすい文章を書くことを意識しましょう!

④具体的なエピソードを盛り込む

具体的なエピソードを盛り込んで、イメージしやすい文章を心がけましょう。

自己PRでは、強みが発揮されたエピソードを盛り込むことで、強みの説得力を高めることができます。

また、志望動機を書く際、志望理由に繋がるエピソードを書くと、志望度が高いと評価され、プラスな印象を与えることができます。

このように、具体的なエピソードをもとにすると、読みやすくイメージしやすいエントリーシートを作成することができます。

⑤他の人に添削してもらう

自分で読み直しても、文章のくせなど、自分自身では気づきにくい問題点が潜んでいる場合があります。そこで、第三者に添削してもらうことをオススメします。

家族や友人、先輩などに確認してもらうことで、自分では意識できなかった改善点を発見しやすくなります!

チェックしてもらうと良いポイント

  • 文章の分かりやすさ
  • 論理が通っているか
  • エピソードの具体性

エントリーシート添削サービスを活用するのもオススメです!
添削サービスについて解説している記事も読んでみてください!

内定者のエントリーシートを参考にしよう

選考通過するエントリーシートを作成するために内定者のエントリーシートを参考にするのも良い方法の一つです。

他の人のエントリーシートって参考にしても良いの?

このように思う人もいると思いますが、もちろん丸パクリはNGです。

文章の構成を参考にして、自分の経験や考えを盛り込んでエントリーシートを作成しましょう!

落ちるエントリーシートと比較してみよう

落ちるエントリーシートと内定者のエントリーシートを比較することで、どこが優れているのか分かりやすくなります。

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)

落ちるエントリーシート

「学生時代はサークル活動に力を入れました。
テニスサークルに所属し、サークルの副部長として、部員の管理や練習メニューの作成などを行いました。
この経験を通じて、リーダーシップやコミュニケーション能力が身につきました。」

このエントリーシートの改善点

  • 活動内で直面した課題について書く
    活動をするなかで直面した課題と、その課題をどうやって乗り越えたのかを書きましょう。
    この場合は「部員の管理」や「練習メニューの作成」をしようと考えた理由や背景を書くと良いです。
  • 具体性をもたせる
    この例文は活動内容が抽象的で、実際にどんな取り組みを行ったのかイメージが掴みにくいです。
    「部員の管理」や「練習メニューの作成」という表現を、どのような工夫や苦労があったのか伝わりやすく具体的に書きましょう。
  • 成果を明確にする
    例文では、活動の結果、どのような成果を上げたのかが示されていません。サークルの成績が向上したのか、部員のモチベーションが上がったのかなど、具体的な成果を書きましょう。数字で表せるものであれば数値化すると分かりやすいです。
  • 学びや成長を書く
    「リーダーシップやコミュニケーション能力が身につきました」という表現では曖昧です。
    どのような場面で、どのようにしてこれらの能力が向上したのかの説明が必要です。
  • 企業との関連性をもたせる
    経験や学びが、志望する企業や職種でどのように活かせるのかを書きましょう。
    自身の経験や強みを活かして入社後活躍するイメージを持たせましょう。

内定者のエントリーシート
:みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)営業部

「知名度のない○○を運営する創立1年目の企業で法人営業に挑戦した経験だ。
特に、○○が社内でも課題となっており、そこにアプローチすることで会社に貢献できると考えた。
活動当初は○件の新規契約を目標にしていたが、0件の日々が続いていた。
そこで私は「○○○○」というお客様の声をきっかけに、商材理解と営業スキルを課題とし、次の2つの施策を講じた。
1つ目は市場分析だ。無形商材という性質を考慮し、お客様に製品の価値を理解していただくために自社製品ならではの強みなどを明確にした。
2つ目は営業ロープレの実施だ。自ら上司に協力を仰ぎ、2週間に一度ロープレを行うことでお客様のニーズを引き出す訓練を行った。
これらの施策により多忙な店主に対する「簡潔な説明・提供価値の明確化」を意識した営業を身につけた。
これらの結果、○件のご成約を獲得し、○○に貢献することができた。」

【引用】みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)の【内定】エントリーシート(営業部)(営業) | 就職活動支援サイトunistyle (unistyleinc.com)

この内定者エントリーシートの良いポイントは以下の3つです!

  • 課題が具体的
  • 課題解決のための行動が具体的
  • 成果が数値で示されている

志望動機

落ちるエントリーシート

「私が貴社を志望する理由は、貴社が安定した企業であり、多くの社員が長く働いているという点に魅力を感じたからだ。
また、説明会やOB・OG訪問の際に社員の方の話を聞いて、雰囲気が良い点も魅力だと考えた。
貴社の製品も魅力的であるため、貴社に入社した際には貴社に貢献していきたい。」

このエントリーシートの改善点

  • 強調したいポイントを絞る
    このエントリーシートでは、志望理由が「安定している」「長く働ける」「雰囲気が良い」「製品が魅力的」の4点あり、強調したい要素が分かりにくいです。
    思い切って要素を絞ってみましょう!
  • 具体的に説明する
    なぜそう考えたのか、感じたのかを具体的に説明しましょう。
    どのような点で雰囲気が良いと感じたのか、製品のどのような点が魅力的なのかを説明すると具体的な文章になります。
  • 企業側が採用するメリットを示す
    入社後にどのような強みを活かして貢献したいのかを書くと、採用するメリットを感じてもらいやすいです。

内定者のエントリーシート
:第一生命保険(基幹職)(全国型)

「私が貴社を志望する理由は変革の精神や事業領域の広さに魅力を感じたからだ。
私は大学時代に、個別指導塾で塾講師として働いていた経験から、相手に寄り添った仕事をすることにやりがいを感じて生命保険業界を志望している。
中でも貴社は、持株会社体制を導入したり、事業領域を多角化していたり、積極的に変革を起こす姿勢に魅力を感じる。
また、インターンシップや説明会、面談の中で話した社員の方々から自分の仕事に対する熱い思いや学生を思う気持ちが伝わってきたため第一に志望している。
貴社に入社できたら、挑戦心を活かして様々な業務に挑戦したい。」

【引用】第一生命保険の【内定】エントリーシート(基幹職)(全国型) | 就職活動支援サイトunistyle (unistyleinc.com)

この内定者エントリーシートの良いポイントは以下の3つです!

  • 志望するきっかけとなったエピソードがある
  • その業界を志望する理由もある
  • 入社後どのような強みを活かして活躍したいのか分かりやすい

自己PR

落ちるエントリーシート

「私は非常に一生懸命働くタイプで、何事にも全力で取り組むことができます。
例えば、大学の研究活動では、毎日遅くまで頑張り、最終的に良い結果を残すことができました。
どんなことも最後までやり抜く力を活かして、貴社に貢献したいです。」

このエントリーシートの改善点

  • 活動内容を具体的にする
    どんな研究か、何を頑張ったのか、どんな良い結果を残したのかを具体的に説明することで、イメージしやすい文章になります。
  • 求められる人物像と関連させる
    自分の強みが企業でどのように役に立つのかを明確にアピールしましょう。

内定者のエントリーシート
:読売広告社(総合職)

「私の強みは、課題解決能力である。この強みの根源には分析力・行動力・継続力の3つがある。
分析力とは、現状分析や課題選定力等、課題解決のプロセスにおいて必要な能力である。中学時代のサッカーチームでは、50人と人数が多い事、試合毎に戦術を変えることから、レギュラー争いが激しかった。監督の指示や練習内容、相手チームの分析から、その時チームに必要な選手像を常に分析し、その選手になりきる事で、チームで唯一3年間レギュラーであり続けた。

行動力とは、課題解決に向け、仲間を巻き込み主体的に行動する力である。サークルでは、入会数の減少・定着率の向上がチームを強くする上で必要だと考え、新歓活動を統轄し目標を達成した。例年の課題点から、メンバーの当事者意識の醸成の為に議論の場を設け、練習内容の改善としてサッカー以外の企画を取入れた。

継続力とは、課題解決に必要な行動を、継続して取り組むことである。サッカーを続ける上で、試合終盤にパフォーマンスが落ちる事に課題を感じ、体力、精神力を鍛えようと考えた。小学3年生から中学卒業までの6年間、毎日5kmを走っていた。」

【引用】読売広告社の【内定】エントリーシート(総合職) | 就職活動支援サイトunistyle (unistyleinc.com)

この内定者エントリーシートの良いポイントは以下の2つです!

  • 強みが何に役立つのか説明できている
  • 数字が盛り込まれていて具体性がある

内定者のエントリーシートを見るならunistyleがオススメ

内定者のエントリーシートを見ることができるサイトはいくつかありますが、特にunistyleがオススメです。

この記事で紹介した内定者エントリーシートはどれもunistyleから引用しています。

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まとめ

エントリーシートがなかなか選考通過しない原因と対処法について解説しました。

エントリーシートが落ちてしまう原因をしっかりと理解し、対策をすれば、選考通過する可能性がグッと上がります!

この記事を読み返して、自信をもってエントリーシートを作成しましょう!