こんにちは!26卒ライターのわかです。
エントリーシートを書くときって、何を書けばいいのか分からないですよね
設問ごとにどこが見られているのかな?
業界ごとに聞かれる特殊な設問ってどんなのだろう?
自由記述欄とか何を書けばいいのかわからないよ……
と不安に感じていませんか?
特に自由記述欄は何を書けばいいのかわからないですよね。
本記事では
- よくある質問の企業が見るポイントと例文
- 業界ごとの特殊な設問と例文
- 自由記述欄の魅力的な内容
を紹介していきます。
いっしょに、悩みを解決していきましょう!
関連記事はこちら!
- エントリーシートの頻出質問!
- 業界ごとのエントリーシート頻出設問項目
- IT業界のエントリーシート頻出設問項目
- メーカー業界のエントリーシート頻出設問項目
- 広告業界のエントリーシート頻出設問項目
- 不動産業界のエントリーシート頻出設問項目
- コンサル業界のエントリーシート頻出設問項目
- 銀行業界のエントリーシート頻出設問項目
- 商社業界のエントリーシート頻出設問項目
- 保険業界のエントリーシート頻出設問項目
- 教育業界のエントリーシート頻出設問項目
- 人材業界のエントリーシート頻出設問項目
- 証券業界のエントリーシート頻出設問項目
- 化粧品メーカー業界のエントリーシート頻出設問項目
- 食品業界のエントリーシート頻出設問項目
- 化学メーカー業界のエントリーシート頻出設問項目
- 専門商社業界のエントリーシート頻出設問項目
- 航空業界のエントリーシート頻出設問項目
- インフラ業界のエントリーシート頻出設問項目
- 出版業界のエントリーシート頻出設問項目
- テレビ業界のエントリーシート頻出設問項目
- 小売業界のエントリーシート頻出設問項目
- エンタメ業界のエントリーシート頻出設問項目
- エントリーシートの自由記述欄は何を見ているの?
- エントリーシートの自由記述欄に書くべき例文5選
- エントリーシートの企業への質問は何を見られているの?
- エントリーシートの企業への質問に書くべき例文5選
- PREP法を使ったエントリーシートの上手な書き方
- まとめ
エントリーシートの頻出質問!
それでは、エントリーシートの頻出設問を一気に解説していきます!
エントリーシートの設問は、
- あなた自身について
- 学生時代について
- 就職活動について
- 就職後について
- その他の内容
に分けられます。
それじゃあ、レッツゴー!
あなた自身について
「あなた自身について」は、応募者の個性や強みを知るための設問です。
具体的な設問10選
- 自己PR
- 性格
- 特技
- 趣味
- 長所・短所
- 挫折した経験
- これまでの人生で辛かったこと
- 失敗から学んだこと
- アルバイトの内容
- 日頃から心掛けていること
企業は、学生の性格や価値観が自社の求める人物像に合致するかどうかを見ています。
そのため、回答では自己PRにとどまらず、企業にどのように貢献できるかという視点を持つことが大切です。
自分が企業でどのように貢献するかまでアピールするのが大切だね!
詳しい記事はこちら!
エントリーシートの自己PRで強みをアピールできる書き方を解説【例文24選】
学生時代について
「学生時代について」は、応募者の行動力や学びの姿勢を知るための設問です。
具体的な設問10選
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
- とくに大変だったこと
- 達成感を得た出来事
- 学生時代に打ち込んだこと
- 部活動・サークルでの活動
- ゼミの内容
- 一番印象的だった授業
- 研究課題
- 今の大学を選んだ理由
- インターン経験
- アルバイト経験
企業は、学生時代にどのような経験を積み、それがどのように自分の成長に繋がったかを見ています。
そのため、回答では、自己の成長や達成した成果を具体的に示すことがポイントです。
学生時代の経験をどう企業に活かせるかアピールしよう!
詳しい記事はこちら!
【内容別の例文8選】ガクチカの書き方を徹底解説!
就職活動について
「就職活動について」は、応募者がどのような意図で企業や業界を選んだのかを知るための設問です。
具体的な設問10選
- 志望動機
- 就活の軸
- この業界を選んだ理由
- 当社の志望順位
- 他にエントリーしている企業について
- 同じ業界でも当社を選んだ理由
- 企業選びにおいて大切にしていること
- あなたが面接官なら自分自身を採用するか
- 当社が内定を出したら就活を辞めるか
- 当社のホームページを見た感想
企業は、応募者がその業界や会社にどの程度の関心を持ち、どのような動機で応募したかを見ています。
そのため、回答ではしっかりとしたリサーチに基づいて具体的な理由を述べることが大切です。
自分の熱意をしっかりと伝えよう!
詳しい記事はこちら!
【例文集付き】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方と人事が見てるポイントは?
就職後について
「就職後について」は、応募者の将来のビジョンやキャリアプランを知るための設問です。
具体的な設問10選
- 当社で具体的にやってみたいこと
- 当社で実現したい夢や目標
- 3年後・10年後のキャリアプラン
- 理想の人物像
- 勤務地について
- あなたにとって仕事とは?
- 仕事で大切だと思うこと
- 仕事とプライベートはどちらが大切か
- 残業や土日出勤はできるか
- あなたを採用したら当社にどんなメリットがあるか
- あなたが入社したら当社は何が変わるか
企業は、どのように企業に貢献し、どのようにキャリアを築いていきたいか見ています。
そのため、回答では具体的なキャリア目標を提示することが大切です。
自分を採用すれば企業にどんないいことがあるか考えて答えよう!
その他の内容
「その他の内容」は、特定の枠にとらわれず、応募者の価値観や特別なスキル、興味関心をアピールするチャンスです。
具体的な設問10選
- 最近のCMで一番印象に残ったもの
- 日本の教育の課題
- 現在の日本の経済状況について
- 今まで受けたサービスの中で最も印象に残っているもの
- 何に共感したか
- 希望する業種に対して強い希望を持つ理由
- 新しいビジネスモデルやサービスの提案
- 大企業のメリット・デメリット
- ベンチャー企業のメリット・デメリット
- TOEICの点数
企業は、この設問で応募者の多様な側面を知り、他の候補者との差別化を図ります。
回答では、自分のユニークな経験やスキルを強調することが大切です。
自分らしさを恥ずかしがらずにアピールしよう!
業界ごとのエントリーシート頻出設問項目
頻出質問については分かったけれど、業界ごとの頻出設問ってあるのかな?
もちろんあります。
それではここからは、業界ごとのエントリーシートの頻出設問を見ていきましょう!
IT業界のエントリーシート頻出設問項目
IT業界では、技術力や問題解決能力に加え、変化に柔軟に対応できるかが重視されます。
頻出設問5選
- なぜ他の業界ではなく、IT業界を志望したか
- これまでに挑戦した技術的なプロジェクトについて
- 変化するIT技術にどう対応していきたいか
- 入社後、その仕事に携われなかった場合
- 3年後、10年後のキャリアプラン
IT業界のエントリーシートでは、具体的な経験をもとに自分の技術力と適応力をアピールすることが大切です。
メーカー業界のエントリーシート頻出設問項目
メーカー業界では、製品に対する情熱やものづくりの意欲が問われることが多いです。
頻出設問5選
- ものづくりを通じてどのような価値を提供したいと考えていますか
- メーカーのものづくりに関わることに興味を持った理由
- ものづくりにどのように携わりたいか
- 研究テーマと弊社を志望する理由の関係性
- 入社後の希望の部署・職種とその理由
- 。企業は、応募者が自社の製品にどれだけの愛着や興味を持っているかを重視しています。
メーカー業界では、製品や技術への関心を具体的に示すことが大切です。
広告業界のエントリーシート頻出設問項目
広告業界では、創造力とコミュニケーション能力が求められます。
頻出設問5選
- どのように人々の心を動かすアイデアを出したか
- 効果的な広告とは?
- 広告の社会での役割
- 好きな広告とその理由
- 広告を通して、成し遂げたいこと
広告業界では、独自の視点と創造力を具体的な経験に基づいて伝えることが大切です。
不動産業界のエントリーシート頻出設問項目
不動産業界では、信頼性とコミュニケーション力が重視されます。
頻出設問5選
- 信頼関係を築くために大切にしていること
- あなたが思う理想の住環境
- 事業領域の中で、特に興味があるもの
- どんな都市開発や建設に携わりたいか
- これまでに見た開発や建築物の中で特に印象に残っているもの
不動産業界では、信頼関係を重視した姿勢をエントリーシートで具体的に表現することがポイントです。
コンサル業界のエントリーシート頻出設問項目
コンサル業界では、論理的思考力と問題解決能力が問われます。
頻出設問5選
- 問題解決に向けたアプローチ
- これまでに直面した最大の課題
- 日本の○○の市場規模を推定してください
- 市場規模の金額は、肌感と比べて大きいと思うか
- ある業界の中の会社の利益が低下しているとして、その要因を予想して改善する策を考えてください
コンサル業界では、論理的な思考と実践的な問題解決能力を強調することが重要です。
銀行業界のエントリーシート頻出設問項目
銀行業界では、数字に強いことやリスク管理能力が重要視されます。
頻出設問5選
- これまでに取り組んだプロジェクトで、どのように数値データを活用したか
- 金融リスクにどう対処するか
- 他行と比較した時の弊行の強み・弱み
- これからの銀行はどうなっていくか
- 銀行員に必要な要素
銀行業界では、データ分析力とリスク管理能力を強調することが大切です。
商社業界のエントリーシート頻出設問項目
商社業界では、グローバルな視点と交渉力が求められます。
頻出設問5選
- 商社で働く上で、最も重要なスキルは何か
- なぜ他の商社では駄目なのか
- どのような事業を行いたいか
- その事業にどのように関わりたいか
- トレードと事業投資どちらを行いたいか
商社業界では、国際的な視野と柔軟な対応力を強調することがポイントです。
保険業界のエントリーシート頻出設問項目
保険業界では、リスク管理能力と顧客との信頼関係が問われます。
頻出設問5選
- リスクに対する考え方
- お客様との信頼関係を築くためにはどのようなアプローチをするか
- 保険は社会の中でどのような役割を果たしているか
- 自由に新しい保険を考えられるとするなら、どんな保険を作るか
- 生保・損保が一体化する流れのメリット・デメリット
保険業界では、信頼関係を築くための具体的な経験や考え方を述べることが重要です。
教育業界のエントリーシート頻出設問項目
教育業界では、教育への情熱と指導力が問われます。
頻出設問5選
- 教育において、あなたが大切にしていることは何か
- これまでにどのような教育活動に参加したか
- どんな教室や教材を作りたいか
- あなたにとっての教育とは
- あなたの指導理念
教育業界では、教育現場での経験や自分の教育観を具体的に示すことが重要です。
人材業界のエントリーシート頻出設問項目
人材業界では、コミュニケーション能力とチームワークを重視します。
頻出設問5選
- これまでに他者と協力して達成したプロジェクトはあるか
- あなたが考える人材業界の課題とは
- 人材業界の中でも、紹介・広告・派遣・コンサルティングのどれに興味があるか
- あなたの理想の社会人像とその理由
- あなたにとって働くとは
人材業界では、チームワークやコミュニケーションスキルを具体的に説明し、業界理解を示すことが重要です。
証券業界のエントリーシート頻出設問項目
証券業界では、数字に対する強さや市場分析力が求められます。
頻出設問5選
- 株式市場の動向をどう分析するか
- 金融商品のリスク管理についてのあなたの考え
- 独立系と銀行系それぞれのメリットとデメリット
- 証券会社で働く上でのやりがい・難しさ
- 証券会社で働く上で、必要な倫理観
証券業界では、数字や経済動向に基づく論理的な思考と実績をアピールすることが大切です。
化粧品メーカー業界のエントリーシート頻出設問項目
化粧品メーカー業界では、美容や製品への関心、そしてブランドに対する共感が問われます。
頻出設問5選
- 当社の製品に興味を持ったきっかけ
- 好きな化粧品や、興味のある化粧品
- 美容に対するあなたの考え
- 美に対して興味を持ったきっかけ
- 弊社にどのような商品があればいいか
化粧品メーカー業界では、製品やブランドに対する深い共感と具体的なエピソードが重要です。
食品業界のエントリーシート頻出設問項目
食品業界では、食への関心と安全性や品質管理に対する意識が重視されます。
頻出設問5選
- 食の安全性をどのように考えているか
- 今後の食を取り巻く環境の変化
- 好きな他社の商品とその理由
- 食品業界の魅力と課題、打ち手
- 食に関するこだわりやエピソード
食品業界では、食の安全性や品質に対する具体的な意識を示すことが重要です。
化学メーカー業界のエントリーシート頻出設問項目
化学メーカー業界では、技術的な知識と環境への配慮が求められます。
頻出設問5選
- これまでに取り組んだ研究内容
- 研究テーマをどこに意義を感じたか
- 化学技術が環境に与える影響についてどう考えているか
- 仮説と研究結果が違ったなど、壁にぶつかった経験とその対応
- 研究以外で、研究室で頑張ったこと
化学メーカー業界では、技術的な経験と環境への配慮を具体的に示すことが大切です。
専門商社業界のエントリーシート頻出設問項目
専門商社業界では、特定の分野に対する専門知識とビジネススキルが重視されます。
頻出設問5選
- 当社が取り扱っている製品やサービスに興味を持った理由
- 関連する分野の経験
- 取り扱う商材にこだわりはあるか
- なぜメーカーでなく商社を受けているのか
- 商社の業務をどのように認識しているか
専門商社業界では、専門知識と実務経験を具体的に示すことが重要です。
航空業界のエントリーシート頻出設問項目
航空業界では、チームワークとサービス精神が問われます。
頻出設問5選
- チームでの仕事において、どのように役割を果たしてきたか
- お客様に最高のサービスを提供するために大切だと思うこと
- 弊社の飛行機に乗ったことがあるか。あればその感想
- 語学の学習はどのようにしているか
- 人とコミュニケーションを取る際に気をつけていること
航空業界では、サービス精神とチームワークを具体的にアピールすることが大切です。
インフラ業界のエントリーシート頻出設問項目
インフラ業界では、安定した供給や安全性への意識が重視されます。
頻出設問5選
- インフラ事業に携わる上で重要だと考えること
- リスク管理について学んだこと
- 電気・ガス・エネルギーの中で、特にこの業界を志望した理由
- 弊社の強みを活かして新規事業を作るとしたら、どんな事業をすればいいと思うか
- 脱炭素社会に対して、弊社が取り組むべきこと
インフラ業界では、リスク管理や安定供給に対する意識を具体的に示すことが重要です。
出版業界のエントリーシート頻出設問項目
出版業界では、読者に対する洞察力や編集力が求められます。
頻出設問5選
- 読者が求めるコンテンツとは
- これまでにどのような編集作業に関わった経験があるか
- 斜陽産業と言われる場合が多いが、なぜ出版業界を志望したか
- 電子書籍に完全に移行するべきか
- 弊社の出版した本で、好きな本は何か
出版業界では、読者理解と編集経験を具体的に示すことが重要です。
テレビ業界のエントリーシート頻出設問項目
テレビ業界では、企画力とチームワークが問われます。
頻出設問5選
- これまでに番組企画を考えたことはあるか
- チームでの番組制作において、どのような役割を果たしたか
- 好きな番組やドラマは何か
- YouTubeやNetflixなどが台頭しているが、テレビの今後の役割とは何か
- 他局と比較した時の、弊局の強みと弱み
テレビ業界では、企画力とチームワークを具体的な経験に基づいて示すことが大切です。
小売業界のエントリーシート頻出設問項目
小売業界では、顧客対応力や売上拡大への工夫が重視されます。
頻出設問5選
- これまでに販売経験がある場合、その経験はどんなものか
- 売上を拡大するためにどのような工夫をしたか
- 未来にヒットしている商品とはどんなものか
- 若者の百貨店利用を向上させる方法
- 入社後、挑戦したいこと
小売業界では、販売経験や顧客対応力を具体的に示すことがポイントです。
エンタメ業界のエントリーシート頻出設問項目
エンタメ業界では、クリエイティビティや熱意が問われます。
頻出設問5選
- あなたが最も情熱を注いでいること
- どのようにクリエイティブな力を発揮したいか
- 新たなコンテンツを作れるとしたら、何を作るか
- あなたの好きなエンタメ
- 影響を受けたエンタメ
エンタメ業界では、創造力と情熱を具体的に示すことが重要です。
エントリーシートの自由記述欄は何を見ているの?
業界ごとの設問は分かったけれど、自由記述欄があるんだよね
これって、何を見られているのかな?
それではここからは、企業がエントリーシートの自由記述欄の何を見ているのか、ポイントを3つ、解説していきましょう!
他の項目では伝わらない人となりを知るため
一つ目は、他の項目では伝わらない人となりを知るためです。
エントリーシートの自由記述欄では、他の項目では伝わらない応募者の人間性や個性を企業が知るために設けられています。
履歴書や学歴、職務経験などの事実に基づいた情報だけでは、応募者がどのような価値観や考え方を持っているかは十分に伝わりません。
そのため、自由記述欄で人となりをさらに知ろうとしています。
どんな人なのか、見られているんだね
志望度の高さを知るため
二つ目は、志望度の高さを知るためです。
企業は、応募者がどの程度自社について調査を行い、深く理解しているかを見極めたいと考えています。
自由記述欄で、単なる応募理由にとどまらず、どれだけ企業に対して熱意を持っているかをしっかりと伝えることで、志望度の高さが伝わります。
御社の企業理念である『顧客第一主義』に共感し、これまでの経験を活かして、顧客満足度向上に貢献したいと考えています
楽子ちゃんみたいに伝えると、志望度が高いと感じてもらえるでしょう。
あなたのありのままの性格を知るため
三つ目は、あなたのありのままの性格を知るためです。
企業は、自由記述欄を通して応募者のありのままの性格を知りたいと考えています。
定型的な質問では得られない応募者の本質的な部分を、この欄で把握しようとするのです。
回答においては、自分を飾りすぎず、ありのままの自分を表現することが求められます。
無理に自分を大きくしないで、ありのままの自分を見せればいいんだね!
エントリーシートの自由記述欄に書くべき例文5選
とはいっても、自由記述欄に何を書けばいいのか分からないよ……
という楽子ちゃんとあなたへ。
ここからは、エントリーシートの自由記述欄に書くべき例文5選を紹介していきます!
①長所・短所や性格についての補足
私の長所は責任感が強いところです。アルバイトでチームリーダーを任され、メンバーのスケジュール管理や仕事の割り振りを行いました。責任感を持って業務を遂行する姿勢は、御社のプロジェクト管理にも貢献できると考えています。また、短所としては完璧主義な面があり、時に細部にこだわりすぎてしまうことがあります。しかし、最近では優先順位をつけて効率的に作業を進めることを意識し、改善に努めています。
②入社後の抱負
入社後は、まずは営業部門で現場経験を積み、クライアントとの信頼関係を築くことに尽力したいと考えています。その後、リーダーとしてチームを率いることで、売上拡大に貢献できるよう成長したいです。特に、御社が展開している新しいプロジェクトに関わり、自分のスキルを磨きながら、会社の成長にも貢献したいと強く思っています。
③新規事業のアイデア
私は御社のデジタルマーケティングに強みを持つ点に注目し、特にSNS広告を活用した新規顧客獲得のための戦略を提案したいと考えています。現代では、若年層の消費行動がSNS上で大きく影響されることが多く、ターゲット層に対する的確な広告配信が重要です。御社のマーケティングチームと連携し、この分野での事業展開をサポートしたいと考えています。
④スキル・資格・経験
私は英語力を強化するため、大学時代に英語スピーキングの講座を受講し、TOEICスコアを850点にまで向上させました。また、インターンシップでは海外クライアントとのメール対応を経験し、実務での英語力も磨きました。このスキルを活かし、御社のグローバル展開に貢献したいと考えています。
⑤写真やグラフを用いた資料添付
大学での卒業制作として、地域活性化をテーマにポスターをデザインし、地域住民の意識向上に貢献しました。以下のグラフは、キャンペーン実施後に得られたアンケート結果を示しており、参加者の90%がポスターによってイベントに参加したことが分かりました。
エントリーシートの企業への質問は何を見られているの?
それじゃあ、エントリーシートの企業への質問は、何を見られているの?
この設問もよくわからないよ!
それでは、企業がエントリーシートの企業への質問のどこを見ているのか、ポイントを3つ、ご紹介していきます!
企業への理解度
一つ目は、企業への理解度です。
エントリーシートで企業に対して質問をする際、企業側は応募者の企業理解度を見ています。
企業は、自社の業界内での立ち位置や事業内容、ビジョンに対してどの程度の関心を持っているかを確認し、それが応募者の今後のキャリアにどう結びつくかを評価します。
企業についてどれだけ関心を持っているのかが見られるんだね
学生の価値観や考え方
二つ目は、学生の価値観や考え方です。
企業への質問を通じて、企業は応募者の価値観や考え方も評価します。
質問の内容や視点から、応募者が何を重要視しているのかが分かり、企業が求める価値観と合致しているかを確認する材料となります。
特に、働く上で大切にしていることや、会社に対してどのような期待を持っているかを示すことができます。
ここでも価値観や考え方を見られているんだね!
企業と相性がいいか
三つ目は、企業と相性がいいかです。
企業への質問を通して、応募者と企業の相性が見られることもあります。
質問内容から、応募者がその企業の文化や方針にフィットするかどうかを確認する手がかりとなるのです。
応募者の質問が企業の価値観や働き方に対して合致していれば、相性の良さがうかがえます。
企業の価値観に合うのか不安だけれど、がんばろう!
エントリーシートの企業への質問に書くべき例文5選
でもやっぱり、何を質問すればいいのか分からないよ!
という楽子ちゃんとあなたへ。
それでは、企業への質問に書くべき例文を5つ紹介していきます!
①企業の魅力や特徴に関する質問
企業の魅力や特徴に関する質問は、応募者がその企業の独自性に興味を持っていることをアピールできます。
例文
「御社は業界内で独自のイノベーションを推進していると伺いましたが、他社にはない強みや魅力と感じる点について、特にどのような部分を重視されていますか?」
②業界や職種に関する質問
業界や職種に関する質問を通じて、応募者が業界全体や特定の職種に対する深い理解をアピールできます。
例文
「現在の業界のトレンドや将来の市場動向を踏まえ、御社が今後注力していきたい事業や職種において、特に期待されるスキルや知識は何ですか?」
③採用や研修に関する質問
採用や研修に関する質問を通じて、応募者が入社後の成長に対して積極的であることをアピールできます。
例文
「御社では新人研修プログラムにどのような特徴がありますか?特に、個人のスキルアップやキャリア形成に向けたサポート体制について詳しくお伺いしたいです。」
④就職条件や福利厚生に関する質問
就職条件や福利厚生に関する質問は、応募者が自身の働く環境や長期的なキャリアを見据えていることをアピールできます。
例文
「御社の福利厚生制度には、社員のワークライフバランスを支えるための取り組みが多く見られますが、特に社員が活用している制度や効果的だと感じる制度について具体的にお聞かせいただけますか?」
⑤企業の社会貢献活動に関する質問
企業の社会貢献活動に関する質問は、応募者が単に利益を追求するだけでなく、企業の社会的役割にも関心を持っていることをアピールできます。
例文
「御社が取り組んでいる社会貢献活動について、特に力を入れているプロジェクトや今後の展望についてお伺いしたいです。私自身も、持続可能な社会づくりに貢献したいと考えています。」
PREP法を使ったエントリーシートの上手な書き方
ここまでエントリーシートの設問を見たけれど、多いし書くのも考えるのも大変そう
どうしたら簡単に魅力的なエントリーシートが書けるかな?
そんな楽子ちゃんとあなたへ。
PREP法をご存知ですか?
PREP法?
PREP法は、効果的に自分の考えや経験を伝えるための論理的なフレームワークです。
Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(結論の再確認)の順序で説明することで、簡潔かつ説得力のある文章を作成できます。
これを使えば、魅力的なエントリーシートが書けるかも!
それではここから、PREP法を解説していきます!
【Point】最初に結論を述べる
PREP法の最初のステップは、結論を明確に述べることです。
最初に自分の意見や主張をはっきりと伝えることで、読み手が文章の主旨をすぐに理解できるようになります。
私は、チームでの協力を通じてプロジェクトを成功に導くことが得意です。
このように、主張を冒頭に置くことで、読み手は何を伝えたいのかを即座に把握できます。
結論を最初に伝えるんだね
【Reason】理由を述べる
結論を述べた後は、その理由を説明します。
なぜその結論に至ったのかを論理的に示すことで、主張に説得力を持たせます。
理由は、具体的かつ簡潔に述べることが大切です。
チームで協力することで、個々のスキルを最大限に引き出し、全体として高い成果を上げられると考えているからです。
この部分では、読者が「なぜそうなのか?」という疑問に対する答えを提供することで、文章に一貫性と納得感を持たせることができます。
結論に対する理由を次に伝えるんだね
【Example】具体的な事例を述べる
そして、結論と理由を裏付ける具体的なエピソードを示します。
事例を挙げることで、読み手は応募者の経験やスキルを実感でき、信頼性が高まります。
事例は具体的であればあるほど、説得力が増します。
例えば、大学のゼミでプロジェクトリーダーを務め、メンバーの得意分野を活かして役割を分担しました。その結果、締め切り前にプロジェクトを完成させ、発表会で優秀賞を受賞しました。
ここでは、具体的な経験を通じて自分の能力や考え方を強調することが重要です。
自分のエピソードは具体的に話すことが大切だね!
【Point】再度結論を述べる
最後に、最初に述べた結論を再確認します。
これにより、文章全体が締まり、主張がより強く印象に残ります。
エントリーシートでは、結論を繰り返すことで、読み手に自分の強みや特徴を確実に伝えることができます。
このように、チームで協力しながらリーダーシップを発揮することで、私は大きな成果を上げることができます。
結論を再度強調することで、文章の一貫性が保たれ、読み手にしっかりと印象を残すことができます。
もう一回結論を伝えて、最後を締めくくろう!
まとめ
エントリーシートの設問について分かりましたか?
いろんな設問があったけれど、PREP法できちんと伝えることが大切だね!
そうです。
エントリーシートは自分をアピールするチャンス。
いろんな設問に対応し、アピールしていきましょう!
目指せ、納得内定!
Work Riseではそれぞれの設問に対する具体的な書き方も解説しています。ぜひそちらもご覧ください!
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