こんにちは!25卒のmakiです!
あなたは、
なんで200字、300字以内ではなく、500字以内なの?
書いていたら、文字数に過不足がでてしまった、、
エントリーシートで500字の自己PRを求められた場合どのくらい書けば良いんだっけ?
と感じた経験はないですか?
私も「500字以内で記入してください」と書いてあったら
「300文字以内」じゃないの??逆張りしないで!と思ってしまいます(笑)
この記事では、
- 500字以内について何を聞かれているのか
- 500字の自己PRを求められたとき、どこまで書けばよいのか
- 文字数に過不足が出てしまったときのやり方
について書いていきます。
この記事をみれば、500字のエントリーシートなんて怖くありません!
ぜひ最後までお読みください!
なぜエントリーシートで500字の自己PRが聞かれるの?
そもそもなぜ500字なのでしょうか?解説していきます!
他社で使った自己PRの使いまわしを防ぐため
企業が500字という文字数を指定する理由には、自己PRの使いまわしを防ぐ意図もあります。
多くの学生は、複数の企業に応募する際に同じ自己PRを使いまわしがちです。
しかし、300字でもなく400字でもなく500字という制限であれば、各企業の求める人物像に合わせて自己PRをカスタマイズすることが求められます。
使いまわしを防ぐことで、企業は学生が本当にその企業に関心を持っているかを見極める判断材料の一つになります。
300字とか400字は多いですが、500字以内の自己PRは中々ない気がします!
学生の人柄や価値観をより詳細に知るため
500字のエントリーシートは、企業が学生の人柄や価値観をより深く知るための手段でもあります。
200字や300字では把握しきれない学生の性格や価値観を、500字のエントリーシートを通じて掘り下げて理解しようとしています。
どのような経験が学生にとって重要だったか、どのような考え方や信念を持って行動しているかを知ることで、企業は自社の文化や価値観に合う人物を見極めています。
学生の文章力を確認するため
エントリーシートで500字の制限を求める理由の一つは、学生の文章力を確認するためです。
企業は、採用の際に応募者が仕事で適切な文章を作成できるかを重視しています。
特にビジネスシーンでは、簡潔かつ論理的に文章を構成する力が必要です。
例えば、長い文書をつらつらを書き連ねるよりも要点を的確にまとめられる能力が求められます。
したがって、エントリーシートの文章から学生の文章構成力や表現力を見極めることができます。
500字の自己PRでライバルと差をつける4つのコツ
ライバルと差をつけれる必見のコツを4つ紹介していきます!
エピソードを1つに絞る
自己PRでライバルと差をつけるための最初のポイントは、エピソードを1つに絞ることです。
複数のエピソードを盛り込むと、文章がぐちゃぐちゃになってしまい、どこに重点を置いているのかがわかりにくくなります。特に500字という制限がある中で、1つのエピソードに集中することで、その出来事や経験が与えた影響や学びを深く掘り下げて伝えることができます。
例えば、アルバイトでのリーダー経験を選び、その過程で学んだリーダーシップや困難を乗り越える姿勢に焦点を当てることで、企業に具体的な印象を与えることができます。
一文は簡潔に書く
次に、一文を簡潔に書くことが大切です。複雑で長い文章は、読み手にストレスを与え、内容が伝わりにくくなります。
自己PRでは、できるだけ短い文で明確なメッセージを伝えることが重要です。特に、主張や成果を伝える文は簡潔であればあるほど、インパクトが強まります。
たとえば、「私はリーダーシップを発揮して、プロジェクトを成功に導きました」という文を、「私はリーダーとしてプロジェクトを成功させました」と言い換えることで、読みやすさが向上し、意図がより明確になります。
結果・実績よりもプロセスを重視する
500字の自己PRでは、結果や実績だけを強調するのではなく、その結果に至るプロセスを重視して伝えることが重要です。
企業は、どのようにしてその成果を出したのか、問題にどう向き合い、工夫したのかを評価します。
たとえば、アルバイトで売上を20%伸ばした経験があったとしても、その成果よりも「どのようにしてチームをまとめ、改善点を見つけ、実行に移したか」といったプロセスを詳しく説明することで、あなたの行動力や思考力をアピールすることができます。
過去だけでなく、未来も重視する
自己PRで差をつける最後のコツは、過去の実績だけでなく、未来への展望も示すことです。
企業は、応募者が自分の強みを将来どう活かすか、企業にどのように貢献できるのかを知りたいと考えています。これまでの経験を元にして、今後どのように成長し、会社に貢献できるかを具体的に説明することで、より前向きで将来性のある印象を与えることができます。
例えば、「今後も挑戦を続け、チームリーダーとして貢献したい」といった将来の目標を加えることで、自己PRに深みが増します。
【例文15選】500字の自己PR例文集!
すぐに使える例文15選を紹介します!
継続力
私の強みは継続力です。私は一度始めたことを最後までやり遂げる力に自信があります。大学時代には、アルバイトと学業の両立を図りながら、2年間継続して店舗の運営補助を担当してきました。例えば、アルバイトでは忙しい時期に他のスタッフが次々と辞める中、私は常に前向きに取り組み、毎日の業務を一貫してこなしました。その結果、上司から信頼を得て、店舗のシフト調整を任されるようになりました。この経験を通じて、目標に向けて努力を重ね、困難に直面しても諦めない姿勢を培いました。貴社でもこの継続力を活かし、着実に業務を遂行してまいります。
巻き込み力
私の強みは巻き込み力です。チームでの仕事において、周りの人々を積極的に巻き込み、共に目標を達成することに力を入れてきました。大学のサークル活動では、メンバーが意見を出し合う場面で、消極的なメンバーにも積極的に発言を促し、意見をまとめる役割を担いました。たとえば、サークルイベントの企画段階で、参加者全員のアイデアを取り入れ、最終的に成功に導きました。この経験を通じて、協力しながら目標を達成することの大切さを学びました。貴社でもチームの力を最大限に引き出し、プロジェクトを成功に導きたいと考えています。
挑戦心
私の強みは挑戦心です。新しいことに対して積極的に挑み、限界を超えることに喜びを感じます。大学では、未経験の分野であるプログラミングに挑戦し、独学で基礎を学んだ後、ハッカソンに参加しました。初めてのハッカソンでは、チームメンバーと協力して問題解決に取り組み、短期間でアプリケーションを開発するという貴重な経験を得ました。この経験を通じて、未知の課題に対しても積極的に挑戦し、解決する力を身につけました。貴社においても、この挑戦心を持って新しい課題に取り組み、成長していきたいと考えています。
粘り強さ
私の強みは粘り強さです。どんな困難に直面しても、最後まで諦めずに問題解決に向けて努力し続ける姿勢を持っています。大学時代、研究プロジェクトでデータ収集に苦労したことがありましたが、何度もデータが思うように取れず、試行錯誤を繰り返しました。しかし、私は諦めることなく、原因を徹底的に分析し、最適な方法を見つけるまで取り組みました。その結果、データの信頼性が向上し、プロジェクトを成功に導くことができました。この経験を通じて、困難に直面しても粘り強く解決策を探る力を培いました。貴社でもこの粘り強さを活かし、課題解決に貢献していきたいと考えています。
コミュニケーション能力
私の強みはコミュニケーション能力です。多様な人々と円滑なコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことができます。大学時代には、学内外のイベントで多くの異なる背景を持つ人々と協力して企画を成功させてきました。例えば、留学生との交流イベントでは、文化や言語の違いを理解しながら、全員が積極的に参加できる環境を作り上げました。この経験を通じて、他者とのコミュニケーションを大切にし、意見の調整や合意形成に貢献する力を身につけました。貴社でもこの能力を活かして、チーム内外での協力体制を強化し、プロジェクトを円滑に進めたいと考えています。
傾聴力
私の強みは傾聴力です。他者の意見や考えをしっかりと聞き、その上で自分の意見を述べることを心がけています。大学のグループプロジェクトでは、メンバーの意見を一度すべて聞いた上で、最善のアイデアをまとめ、全員が納得できる方向に導きました。特に、メンバーの中には意見を言いづらいと感じる人もいましたが、その人たちの声に耳を傾けることで、チーム全体の意識が高まり、プロジェクトが成功に終わりました。貴社でも、チームメンバーやクライアントの声をしっかりと聞き、信頼関係を築いていくことに貢献したいと考えています。
向上心
私の強みは向上心です。常に自分を成長させたいという気持ちを持ち、新しい知識やスキルを習得することに積極的に取り組んできました。大学時代、ゼミでの研究テーマに関連する資格取得を目指し、独学で勉強を進めて無事に合格しました。例えば、時間の制約がある中でも計画的に学習を進め、学業との両立を図りました。この経験から、常に自分の成長を意識し、目標に向かって努力し続ける姿勢を培うことができました。貴社においても、向上心を持ち続け、新しい挑戦に取り組みながら自分自身を成長させ、会社に貢献したいと考えています。
マネジメント力
私の強みはマネジメント力です。チームをまとめ、メンバーそれぞれの強みを最大限に活かしてプロジェクトを推進することに自信があります。大学時代のサークル活動では、イベントのリーダーとしてメンバーを統率し、各自の役割分担を明確にしたことで、スムーズな進行を実現しました。たとえば、企画段階では進捗状況を定期的に確認し、遅れが出た場合にはすぐに対策を講じてチーム全体で協力しながら問題を解決しました。この経験から、リーダーシップとともに、適切な役割分担と進行管理の重要性を学びました。貴社でも、マネジメント力を活かし、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。
調整力
私の強みは調整力です。異なる意見や利害が衝突する場面でも、全員が納得できる解決策を見つけ、円滑に物事を進めることができます。大学でのグループワークでは、意見が対立した際にメンバー全員の話をじっくりと聞き、それぞれの主張を整理した上で、共通の目標に向かって調整を行いました。例えば、プレゼンテーションのテーマ選びで意見が分かれた際には、双方の利点を取り入れた新しい案を提案し、全員が納得できる形にまとめることができました。貴社でも、プロジェクト内で発生する様々な調整役として力を発揮し、チームの目標達成に貢献したいと考えています。
リーダーシップ
私の強みはリーダーシップです。チームをまとめ、メンバーが最大限の力を発揮できるようサポートしながら、目標に向かってプロジェクトを進めることが得意です。大学のゼミ活動では、研究チームのリーダーとしてメンバーをまとめ、全員の役割を適切に分担しながら研究を進めました。たとえば、進捗が遅れているメンバーには個別にサポートを行い、目標を再設定することでチーム全体の士気を維持し、結果的に発表を成功させました。この経験を通じて、チームを導きながら目標達成に向けて努力する力を培いました。貴社でも、リーダーシップを発揮し、チームの目標達成に貢献したいと考えています。
柔軟性
私の強みは柔軟性です。状況に応じて迅速に対応し、新しい環境や課題にも適応する力を持っています。大学でのアルバイトでは、急な業務変更やトラブルが発生しても冷静に対処し、効率的に仕事を進めることを心がけました。例えば、店内のレイアウト変更が必要になった際、スタッフと連携してすぐに対策を立て、業務に影響を与えないよう迅速に対応しました。この経験を通じて、変化に強く、常に最適な対応を取る能力を身につけました。貴社でも、この柔軟性を活かして、さまざまな状況に適応しながら成果を上げていきたいと考えています。
情報収集力
私の強みは情報収集力です。多くの情報から必要なものを素早く見極め、適切に活用する能力があります。大学の研究では、膨大な資料やデータを効率的に収集・分析し、論文作成に役立ててきました。たとえば、インターネット上で信頼性の高い情報源を見つけ、他の研究と比較しながら論理的に自分の考えをまとめることができました。この情報収集力は、ビジネスの現場でも有効だと考えています。貴社での業務においても、迅速かつ正確に情報を収集し、問題解決や新しい提案に役立てていきたいと思っています。
ムードメーカー
私の強みは、周囲の雰囲気を明るくし、チーム全体の士気を高めるムードメーカーとしての役割を果たすことです。大学時代のサークル活動では、イベントの企画段階から実施まで、常にポジティブな姿勢を保ち、メンバー間のコミュニケーションを円滑に進めてきました。たとえば、困難な局面に直面した際も、全員がリラックスできるようにユーモアを交えながら話し合い、問題解決に向けたアイデアを引き出しました。このムードメーカーとしての姿勢により、チーム全体が団結し、プロジェクトを成功に導くことができました。貴社でも、明るい雰囲気を作り出し、チームの活力を引き出すことで、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。
課題解決力
私の強みは課題解決力です。問題が発生した際には、状況を冷静に分析し、的確な解決策を見つけ出すことが得意です。大学のゼミでは、データ不足が原因で研究が進まなかった時、複数の解決策を提案し、必要な追加データの収集と分析を迅速に行いました。たとえば、メンバーと協力して新しいデータ収集方法を取り入れることで、予定よりも早く研究を再開することができました。この経験から、柔軟な発想と計画的なアプローチで課題を解決する力を身につけました。貴社でも、この課題解決力を活かし、ビジネス上のさまざまな問題に取り組み、解決していきたいと考えています。
統率力
私の強みは統率力です。チームを一つの目標に向けてまとめ上げ、全員が同じ方向に進むようにサポートする力があります。大学時代のスポーツサークルでは、キャプテンとしてメンバーを引っ張り、全員が一丸となって試合に臨めるように調整しました。特に、個々のメンバーが持つ強みを最大限に活かすための戦略を立て、試合ごとに柔軟に対応することを心がけました。その結果、サークルとしては初めての大会での優勝を果たすことができました。貴社でも、この統率力を活かして、チームのパフォーマンスを最大限に引き出し、成果を上げることに貢献したいと考えています。
文字数が500字に達しない場合
文字数が足りない、、そんなときはこれから紹介する方法を試してみてください。
エピソードを5W1Hで深堀する
自己PRが500字に満たない場合、エピソードを5W1Hで深堀することが有効です。
5W1Hとは、Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)、How(どのように)を意識してエピソードを詳しく説明する方法です。
例えば、「アルバイトで売上を伸ばした」というエピソードがあれば、「誰が(私が)」「どこで(飲食店で)」「なぜ(売上が低迷していたため)」など、より具体的に状況を説明することで、内容を充実させることができます。
これにより、エピソードが詳細かつ説得力を持ち、500字に到達するだけでなく、内容がより深みを増す効果も期待できます。
私も、自己PRの添削をしていただくときに、5W1Hで深く掘り下げられた記憶があります!
企業が求める人物像にあうように書く
500字に満たない自己PRを埋めるもう1一つの方法は、企業が求める人物像に合わせて内容を補完することです。企業がどのような価値観や能力を重視しているかを理解し、その要素を自己PRに反映させることで、内容を充実させられます。
たとえば、リーダーシップを重視する企業であれば、自己PRの中で具体的なリーダー経験やその際に得た学びを詳しく記述します。企業の求める人物像にフィットした自己PRを作成することで、単に文字数を増やすだけでなく、企業に対してより魅力的なアピールが可能になります。
募集職種とマッチするように書く
自己PRが500字に達しない場合、募集職種にマッチする内容を加えることで文章を補完できます。具体的には、その職種に必要なスキルや経験を自己PRに織り交ぜることです。
例えば、営業職の募集であれば、交渉力やコミュニケーション能力に関する経験を詳しく説明することで、応募者がその職種に適した人材であることをアピールできます。
職種ごとに求められる要素を具体的に挙げることで、自己PRの内容を充実させ、500字に到達させると同時に、応募者が企業にとって必要な人材であることを強く印象づけることができます。
文字数が500字よりも多くなってしまう場合
逆に文字が多くなってしまった、、そんなときは以下の方法を試してみてください!
冗長な表現を削る
自己PRが500字を超えてしまう場合、まずは冗長な表現を削ることが重要です。文章が長くなる原因の一つは、同じ内容を繰り返したり、無駄に詳しい説明が含まれている場合です。
例えば、「私は非常に一生懸命に努力しました」という表現は、「私は努力しました」と簡潔にすることで、同じ意味を持ちながら文字数を減らせます。
また、「〜と思います」「〜であると考えています」などの曖昧な表現は避け、明確で簡潔な言い回しに変更することで、文章全体がスッキリし、読みやすくなります。
文章を短くすることで、企業側により強い印象を与えることができます。
カタカナを漢字に変換する
500字を超えてしまう場合、カタカナ語を漢字に変換することで文字数を削減することも有効です。
たとえば、「コミュニケーション」は「意思疎通」、「マネジメント」は「管理」など、より短い漢字表現に置き換えることが可能です。これにより、文章全体の文字数を削減できるだけでなく、読み手にとっても理解しやすい文章になります。
また、カタカナ表現は時に曖昧になりがちなため、具体的で分かりやすい表現に変えることで、内容がより明確になります。
こうした工夫で、500字以内に収めるだけでなく、文章の質も向上させることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では、
- 500字以内について何を聞かれているのか
- 500字の自己PRを求められたとき、どこまで書けばよいのか
- 文字数に過不足が出てしまったときのやり方
といった部分にフォーカスを当てて話をまとめました!
エントリーシートで500字以内の設問は中々ないため、苦戦してしまいますよね。
以下のことを重視しながらもう一度500字以内で書いてみてください!
また次回の記事でお会いしましょう!