こんにちは! 27卒のKenichiです。
就活もうすぐ始まるけど、
インターンやった方がいいのかな?
インターンの経験どう活かせばいいかわからない…
と困っていませんか?
この記事では、
- インターンを自己分析に活かす方法
- インターンの見つけ方
を紹介していきます!
就活一緒に乗り越えて行きましょう!
自己分析とは?

自己分析は、自分にあった仕事を見つける仕事を見つけるための就活の最初のステップです。
自分の価値観や強み・弱みを客観的に理解することで、どんな仕事や環境で自分の力を発揮できるのかがはっきりして、それが就活の軸となります。

仕事選びや面接での自己PRにも活用できる!
インターンを自己分析に活用するメリット4選

ここからは、自己分析をインターンに活かすメリットを4つをみていきましょう!
自身の強みや弱みを知ることができる
インターンは、机に向かって行う自己分析では気づけない自分の特性や強みを実際の仕事を通して明確にすることができます。
「思い込んでいた」強み・弱みと、「実際の」強み・弱みにギャップがある就活生が多いです。自己分析をして理解できた「あなた」をインターンで答え合わせしていくことでそのギャップを埋めることができます。
キャリアプランを立てるときの解像度が上がる
インターンは、ぼんやりしていた業界や職種のイメージができて、将来のキャリア設計が楽になります。
ネットから得られる情報だけだと実際の仕事内容や雰囲気は分かりづらいです。インターンはそれらを実際に体感できます。また、実際に「自分にあっているかどうか」を判断する材料になるのも魅力です。
自分の志向性を明確にすることができる
インターンは、「自分がどんな仕事や環境でモチベがあるのか」が明確になります。
短期の場合、複数のインターンに参加できるので本当に自分に合った仕事を見つけやすくなります。「やりたいこと」と「できること」のバランスをとることができるので仕事選びで失敗が少なくなります。
面接やエントリーシートの回答に役立つ
インターンの経験は、面接やエントリーシートの質を上げる、就活の「武器」になります。
面接の場合、「なぜこの業界・企業を志望するのですか?」という質問に対して、単に
「社会に貢献したい」
といった抽象的な回答よりのも、
「貴社のインターンでSDGs関連のプロジェクトに携わりm社会課題解決と事業成長の両立に感銘を受けました」
と答えられれば、説得力が格段に増します。
またインターンの経験があることで、面接官に
「この学生はキャリアを真剣に考えて、実際に行動している」
という印象を持たせることができます。
短期と長期どっちがいいの?


短期か長期どっちをとったらいいの?
と迷っている人もいるかと思います。
結論として、短期インターンがおすすめです!
理由として、興味がある複数の分野を経験して自分の得意・好きな分野を短期間で作ることができるからです。
この記事を読んでくださっている就活生の皆さんは、恐らくやりたいことがない人が多いと思います。ただ、やりたいことは、自分の好きなこと・得意なことから見つかることがあります。
就活で内定をもらった企業は、長期で働き続けるかもしれません。やりがいある仕事を見つけるためにも短期でいろんなインターンを積極的に参加していきましょう!
ベストなインターンをみつける自己分析方法

インターン選びは、知名度や人気だけではなく、「目的」が鍵になります。
「とりあえず参加する」では、自分の強み・興味・キャリアの方向性が曖昧なままにとなってしまいます。
ここからは、自分にとってベストなインターンを見つける自己分析のやり方を紹介していきます!
自分の強み・弱みを整理する
自分に合ったインターンを見つけるためには、とにかく自己分析が重要です。
特に、強みと弱みを客観的に把握することが、適切な業界・職種選択につながります。
強みの見つけ方
学業・サークル・アルバイトなどを振り返り、具体的な経験を書き出していきます。
例:
・サークルの会計担当で正確な予算管理ができた → 「数字への強い関心と正確性」
・グループプロジェクトで意見をまとめるのが得意 → 「調整力とリーダーシップ」
弱みの分析も忘れずに!
「困難を感じる場面」や「苦手な作業」を整理し、具体的な課題を明確にしていきます。
例:
・締切直前に焦ってしまう → 「計画性の不足」
・人前でのスピーチが苦手 → 「プレゼン力の向上が必要」
インターンの目的を明確にする
自分の強み・弱みがわかったら、「なぜインターンをするのか」を考えていきます。
インターンの目的の例
業界理解 → その業界・企業のリアルを知る
スキル獲得 → 実践を通じてスキルを磨く
自己適性の確認 → 自分に合う仕事を見極める
目的は1つに絞る必要はありませんが、優先順位を決めることが大切です。
目的別のインターン選び
業界理解、
「IT業界に興味があるが、プログラマーとマーケターどちらが向いているか知りたい」
→ 両方の職種を体験できる総合型のインターン
スキル獲得の場合、
「営業力を高めたい!」
→ 顧客対応の機会が多いBtoB企業の営業インターン
自己適性の確認、
「ベンチャーの働き方を学びたい」
→ 成長フェーズの企業で経営者と関わることができるインターン
目的を持ってインターンを選ぶことで、モチベが続き就活も円滑に進みやすくなります。
短期インターンを探すおすすめサイト

自己分析と目的の明確化ができたら、次は実際にインターンを探すフェーズになります!
今は多くのまとめサイトがあるので、自分に合ったインターンを効率良く見つけることができます。
今回は、その中でもおすすめのサイトを紹介します!
マイナビ・リクナビインターン
マイナビ・リクナビは国内最大級のプラットフォームで大手から中小企業まで様々です。
この2つのサイトの特徴として
- 圧倒的な情報量
- 詳細な条件検索が可能
- 大手企業のインターンが豊富
短期間でサクッと参加できるインターン向けで「グループワーク中心」・「業界研究」など目的に合わせた選択がしやすいです。
Wantedly(ベンチャー向け)
Wantedlyはスタートアップやベンチャー企業が多く企業のビジョンやミッションを重視しているサイトになります。
このサイトの特徴として
- 大手と異なる独自企業が多い
- 企業のビジョン・文化にフォーカス
- 実際に働く社員のインタビュー記事が豊富
Wantedlyにはいきなり応募ではなく、「話を聞きに行く」という形で企業とカジュアルに接点をもてます。
企業の公式サイト・SNSもチェック
企業の公式サイトやSNSは、就活サイトには載っていない隠れたインターンを見つけることができます。
一部の企業は、採用コストを抑えるために自社のサイトやSNSで募集しているケースがあります。特にスタートアップや中小企業のインターンは競争率が低く実務経験が豊富です。
LinkedInやキャリアイベント、業界セミナーは、非公開インターン情報をゲットしやすいので一度チェックしてみましょう!
短期インターン中に意識すべきポイント

インターンに参加する時、就活に活かすためには自己分析ポイントを意識しながら業務をこなすことが重要です。
インターンは実際の職場を体験するだけじゃなく、自己分析を行い、自分に適した環境や職務を見極める場でもあります。自分を観察して、気づきを記録することで就活に活かすことができます。
ここからはインターンを最大限に活かすためのポイントを紹介します!
どんな仕事が楽しいか
一つ目は、「どんな仕事が楽しいか」です。
インターン中に
「今日はどの作業に取り組んでいる時間が最も早く過ぎたか」
「どの業務に没頭できたか」
といった自分が一番やっててやる気がでたかを意識することで、自分の「好きな仕事」の特徴が明確になります。
インターンだけじゃなく今後、長期的な将来を考えるにも役立つ客観的な判断材料となります。
どんな働き方・環境があっているか
2つ目は、「どんな働き方・環境があっているか」です。
極端な例ではありますが、
給料は高いけど、社員同士の雰囲気が悪い・休暇が取れない
給料はそんなに高くないけれど、社員同士仲が良くてフレックスタイム制度
これからずっと働くとなると後者の方がいいですよね?
インターンを通じて「この企業・職業で本当に働きたいか」を業務中でも意識して、
この3つを重点的に観察することが大切です。
どんなスキルが必要か
最後は、「どんなスキルが必要か」です。
インターンに参加するメリットの一つとして、「現場で本当に求められるスキル」を知れることです。
業務を体験していく中で、

「この仕事はうまくいかなかった…」

「この仕事はうまくいった!」
と感じることが少なからず一回はあると思います。
こういった経験は企業説明会やネットでは分からないので、就職後のギャップを減らすことができます。
短期インターン後に振り返るべきポイント

インターンは、体験して終わりではなく、振り返りがキャリア選択の判断材料となります。
最後にインターン終了後に振り返るべき3つのポイントを見ていきましょう!
楽しかった・やりがいを感じたこと
楽しい・やりがいを感じる瞬間は「自分がどこにモチベを感じるか」という適職選びの手掛かりになります。
インターン終わったら、「楽しかった」と思った瞬間を書き出して、「なぜ」を深堀します。複数の経験を比較していくことで共通点がみえてきて、向いている職種のヒントが明確になります。
苦手だった・ストレスを感じたこと
逆に苦手だった・ストレスを感じた瞬間も楽しかったことと同じぐらい重要な指針です。
これも「なぜ」を深堀りしていくことで、「どんな環境なら働きやすいか」を分析できます。
新しく得たスキル・経験
インターンで手に入れたスキルや経験を整理すると、自分の成長がわかり就活でのアピールポイントになります。
インターンを通して得たものを
- 技術的スキル
- ビジネススキル
- 業界知識・実務経験
この3つのカテゴリーに分類して整理することで今後行きたい企業のために伸ばしたい・補強したいスキルがわかり今後のプランを立てることができます。
まとめ

インターンシップは就活のためだけではなく、自分が本当に好きな仕事をみつけるための自己分析の機会として重要です。
実際の体験を通じて、これらのポイントを自己分析をしていきましょう!
インターンを自己分析に活用することで、より就活の軸が固まります!