こんにちは!26卒ライターのririです。
就職活動において、WEBテストは避けては通れない存在です。

WEBテストってたくさん種類があるみたいだけど、何が違うの?

テストセンターって何?
と思ってる方も多いですよね。
本記事では
を紹介していきます。
いっしょに、悩みを解決していきましょう!
Webテストにはどんな種類がある?


WEBテストってどんな種類があるの?

主要な種類として SPI、玉手箱、TG-WEB、Web-GABの4つが挙げられるよ
SPI
SPIは能力検査と性格検査の2つの領域から構成されています。
SPIの能力検査では言語分野と非言語分野が出題され、基礎的な国語力と数学力を測定します。性格検査では約300問の質問に回答し、行動特性や思考パターンを分析します。
玉手箱
玉手箱の能力検査は言語、計数、英語、性格の4分野で構成され、各分野で複数の出題形式が用意されています。
玉手箱は短時間で多くの問題を解く形式が特徴的な適性検査です。
TG-WEB
TG-WEBは、従来型と新型の2つのバージョンが存在する独特な特徴を持つWebテストです。論理的思考力を重視した出題内容となっており、特に思考力の深さを測定することに焦点を当てています。
TG-WEBの能力検査は、従来型では高度な論理的思考を要する問題が多数出題されます。言語分野は独特な問題形式で出題されることが特徴的です。新型では基本的な問題が出題される傾向にあり、SPIに近い形式と言われています。
Web-GAB
Web-GABは総合商社や金融機関などの難関企業で多く採用されているWebテストです。高難易度の能力測定を目的としています。
Web-GABの能力検査は言語理解、計数理解、英語、性格の4分野で構成され、特に言語理解と計数理解の2分野が重視されます。問題数や難易度に対して制限時間が短いことが特徴です。
事前に特徴を把握しておくことで、対策しやすくなりますよ!
SPIと他のWebテストの3つの違い


SPIってよく聞くけど、他のテストと何が違うの?

主に3つの違いがあるよ。一緒に見ていこう
①導入企業の違い
SPIは業界や企業規模を問わず最も幅広い企業に導入されている適性検査です。上場企業の約7割がSPIを採用しており、あらゆる分野の企業で実施されています。
玉手箱は大手企業や外資系企業での採用が中心となっており、特に総合商社、大手金融機関、外資系コンサルティング会社で多く使用されています。
TG-WEBは中堅企業から大手企業まで幅広く導入されているものの、SPIほどの普及率はありません。
Web-GABは難関企業に特化しており、総合商社、投資銀行、大手コンサルティング会社などの超難関企業で主に採用されています。
②出題内容の違い
SPIの出題内容は、中学から高校レベルの国語と数学の知識で解答可能な問題が中心となっています。言語分野では語彙、文法、長文読解がバランス良く出題され、非言語分野では方程式、割合、確率、推論など基本的な数学的思考力を問う内容が扱われます。
玉手箱は短時間で多くの問題を処理する能力を重視しており、同一形式内では解法パターンが統一されている特徴があります。計数分野の四則演算では電卓を使用した効率的な計算が求められ、図表読み取りでは素早いデータ分析能力が測定されます。
TG-WEBは論理的思考力に特化した出題となっており、従来型では暗号解読や図形推理など独特な問題が多数含まれています。
Web-GABは高度な読解力と計算処理能力を同時に測定し、長文読解と複雑な図表分析が中心的な内容となっています。
③難易度の違い
SPIは、基礎的な学力があれば対応可能な難易度に設定されています。出題される問題は中学から高校レベルの内容が中心であり、特別な専門知識や高度な思考力は要求されません。
玉手箱は問題自体の難易度は中程度ですが、制限時間が厳しく設定されているため、高速な処理能力が求められる点で難易度が高くなっています。
TG-WEBの従来型は論理的思考力を要する複雑な問題が多く、問題理解に時間を要するため難易度が高いとされています。
Web-GABは最も難易度が高く、長文読解では高度な論理的判断力が必要であり、計数理解では複雑な図表を短時間で分析する能力が要求されます。
対策方法が全く違うので、これらの違いを知っておくことが重要です!
テストセンターとWebテストの4つの違い


よく聞くテストセンターはまた違いがあるの?

そうだよ!テストセンターとWEBテストは似てるようでかなり違う!
①実施場所の違い
テストセンターは全国の主要都市に設置された専用会場で受検する形式です。3月になると主要都市以外にも設置されます。
受検者は事前に予約した日時に指定された会場へ出向き、専用のパソコンを使用して試験を受けます。予約はすぐに埋まってしまうため、早めに予約することが必要です。
自宅での受験も可能です。こちらは予約が埋まりにくいというメリットはありますが、窓がカーテンで隠れている電子機器のない部屋で受験をする必要があります。
Webテストは自宅や大学、インターネットカフェなど、インターネット環境が整った任意の場所で受検可能な形式です。
受検者は企業から送付されたURLにアクセスし、指定された期間内に自分の都合の良い時間帯で試験を完了させることができます。
②電卓の使用可否
テストセンターでは電卓の使用が一切禁止されており、すべての計算を暗算もしくは筆算で行う必要があります。会場では受検者に筆記用具と計算用紙が配布されますが、電卓機能を持つ時計や携帯電話などの持ち込みも厳格に禁止されています。
Webテストでは電卓の使用が認められており、パソコンの電卓機能や市販の電卓を自由に活用することができます。
電卓についてはこちらの記事を参考にしてね!
③高得点指標の有無
テストセンターには高得点指標というものがあります。
高得点指標が出てくるか否かで自分の成績をある程度把握できます。
一方、WEBテストには高得点指標がなく、企業から結果が来るまで自分の出来がわかりません。
高得点指標をいくつか紹介します。
【言語】
【非言語】
こちらの記事も参考にしてみてね!
④結果の使い回しの可否
テストセンターでは一度受検した結果を複数の企業に提出することが可能です。高得点を獲得した場合、その結果を最大で同一年度内の複数企業に使用できるため、何度も同じテストを受検する必要がありません。

でも実際の点数や偏差値を知ることはできないから、自分で高得点を取れたか判断しないといけないのがネックだよ
Webテストでは企業ごとに個別受検が必要であり、結果の使い回しは一切認められていません。同じ問題形式であっても企業によって出題される具体的な問題が異なる場合があり、毎回新鮮な気持ちで臨む必要があります。
この記事も参考にしてね!
各WEBテストの見分け方

就職活動において適切な対策を行うためには、企業から送付される適性検査の案内メールやURLから、どのWebテストが実施されるかを正確に見分けることが必要不可欠です。
見分け方はこれらの記事を読めば完璧!

URLで見分けられるって知らなかった!これで志望企業の対策が始められるぞ!
テストセンターやWEBテストの対策方法

テストの形式を理解する
各適性検査の出題形式と制限時間を正確に把握することは、高得点獲得の前提条件となる極めて重要な対策要素です。
各テストの例題や解法を必ず把握することが大切です。
対策本を活用する
適性検査対策本は、各テストの出題傾向を分析した良質な問題と詳細な解説を提供しており、効率的な学習を実現するための最も確実な方法です。
私は2冊の対策本を、間違えなくなるまで何度も繰り返すことで、高得点がとれるようになりました!
対策本はこの記事を読んでから決めてみよう!
WEBテスト免除を受けられる!?
時間が無い方にはささっと学習できるLognaviがおすすめです。
本番に近い形式の模擬テストを受けることができます。
WEBテストの対策は時間がかかるし、自分には難しいかも…と思う方も多いと思います。
このアプリではスカウトも受けることができるので、WEBテストが免除になる事もあります。
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まとめ

いかがでしたか?
この記事では
を紹介していきました。自分の志望企業の適性検査の種類を把握し、しっかり対策しましょう!