【必見】インターンに受かるエントリーシートの書き方!

インターン

こんにちは!26卒ライターのakariです。

インターンに応募するとエントリーシートの提出が求められることが多いですよね。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

いざ書くとなるとどう書けばいいのかわからない…

楽子ちゃん
楽子ちゃん

エントリーシートで失敗したくない!

という人も多いのではないでしょうか?

でも大丈夫!これを読めば

・エントリーシートの書き方
・企業がエントリーシートで見ているところ
・エントリーシートのマナー

を知ることができます。
これを読んでインターンを成功させちゃいましょう!

【関連記事】
選考通過するエントリーシート(ES)の書き方とコツを徹底解説【具体例付き】

エントリーシートとは

エントリーシートとは、「就活生が企業に提出する応募用紙」です。

名前や学歴などの基本情報から、志望動機、長所・短所などを記入して、企業にアピールすることができる最初の場でもあります。

企業はエントリーシートによって、あなたがどんな人であるかを知り、面接に進んだ場合はそのまま参考資料として使われることもあります。

企業がインターンでエントリーシートを求めるのはなぜ?

企業がインターン申し込みの際にエントリーシートの提出を求めるのにはどんな理由があるのでしょうか。

主に4つの理由があるので見ていきましょう!

 ①効率的に選考を行うため

インターンには人数制限があります。
企業側としては、なるべく多くの優秀な学生に来てもらって本選考につなげたいという思いがあります。

効率よく優秀な学生を選ぶためにエントリーシートを見ることで、自社に合った学生や熱量のある学生を選ぶための選考となっています。

②学生に熱意があるかを確かめるため

 業はやる気に満ちていて、積極的な学生に参加してほしいと考えています。

そしてそこから、本選考に進む気持ちはあるのかや、志望度はどれくらいなのかなど、自社に対する就職意欲が高いかどうかを見ています。

③自社にマッチした人材かどうかを見極めるため

入社後のミスマッチを防ぐためにも、自社との相性が合い、長期に渡って貢献してくれそうな学生に来てもらえるようにエントリーシートでそれを見極めています。

性格や価値観、志望動機などから、自社の求める人物像や社風と合っている学生であることをアピールしていきましょう!

④目的意識があるかどうか

インターンに参加する際の目的意識がきちんと持てているかどうかも企業が見ている点の1つです。

企業は学生がこのインターンを通して、何を学びたいと思っているのか、企業のどんなところを知りたいと思っているのかなどをアピールすることが大切です。
これは②の熱意があるかどうかの部分にも繋がりますね。

⑤企業研究できているかを見るため

②や③とも繋がるのですが、きちんと学生が企業研究をした上でインターンに申し込んでいるのかを企業側は見ています。

企業研究をきちんと行い、自分の就活の軸や将来の目標などとその企業がマッチしているのか、企業が求める人物像や社風に自分があっているのかなどを考えて応募しましょう。

エントリーシートで聞かれる項目

インターンのエントリーシートで聞かれる項目は主に6つあります。それぞれについてみていきましょう!

①自己PR

自分の得意なことや強みをアピールして、応募企業先で活かせるスキルや、企業の人物像とマッチするものを書きましょう。

アピールするものを裏付ける根拠や経験をしっかりと書くことが重要です。

②ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)

ガクチカとは学生時代に頑張ったことの略です。

学生が自発的に何に取り組んで、それをする過程でどんなことを思ったのかやどんな工夫をしたのかをアピールします。

これにより、企業は学生の性格や行動の特徴などを見て、自社の求める人物像にあっているかを判断します。

③志望動機

なぜインターンに応募したのかというきっかけについて書きます。
このインターンに参加したいという熱意を伝えましょう。

まず、自分の就活の軸を述べ、それが応募企業にマッチしていることを伝えましょう。

そして、応募企業のどこに魅力を感じているのかと、インターンで学びたいことを書くと良いでしょう。

最後に関連する自分の強みを書きまとめましょう。

この際、どの企業でも語れるような内容はなるべく避けましょう。

④長所・短所

この質問によって、自分を客観的に見ることや強みを把握することができているかを確認しています。

人の長所や短所を表す時に使われるような言葉には、表裏があります。
例えば、「飽きっぽい」という短所は「好奇心旺盛」という長所になり得るんです。

短所があることが悪いのではなく、短所にどう向き合っているのかということが大切になります。

⑤性格・価値観や趣味・特技

このような質問は学生の人となりや個性を把握して、自社との相性をみるのが目的です。
しかし、企業に合わせすぎると自分らしさを出せなくなってしまうので、ありのままのものを書くことをおすすめします。

趣味・特技だと、没頭している趣味や、努力して特技になったこと、長く続けていることなどを書くと良いのではないでしょうか。

そのエピソードを読んだ相手がどんな印象を持つのかを考えて、自分がアピールしたいことや企業とマッチしていることを伝えましょう。

⑥業界別

業界ごとの質問としては、業界研究をしていれば答えられる質問や、その業界の慣習が聞かれます。

企業はあなたがどのくらいこの業界や会社を研究してきたのか、熱意があるのかを見ています。

なぜ沢山の企業の中からこの企業を志望したのかや、入社後に挑戦したいことなどがきかれることが多いです。
専門用語の質問をされることもあるみたいです。

志望動機の書き方と例文

③の志望動機の書き方について詳しくみていきましょう!

事前準備

①自己分析を行う

まずは自己分析を行い、自分の就活の軸を見つけましょう。

夏のインターンの時点でしっかりと定めることは難しいかもしれませんが、こんなことが自分はしたいから、この仕事をしたい、この業界にいきたいと決めておくとアピールポイントもそれに合わせることができるので書きやすいです。

また、他の質問の答えも一貫性を持つことができ、矛盾が生まれにくいです。

②業界研究、企業研究を行う

自己分析を行って、興味を持った業界や仕事を見つけたら、その研究を行いましょう。

その業界が行っている仕事内容、どんな企業があり、企業ごとの違いはどのようなものなのかなどを調べます。

そして、数ある企業の中から、興味のある企業を絞ったらその企業についての企業研究を行いましょう。
その企業が行っている事業内容や、力を入れている分野、将来のビジョンなどです。

ここで調べたことと自分のやりたいことや人物像がマッチしていることをエントリーシートで伝えていくことが大切です。

構成

構成は、PREP(プレップ)法を用いると分かりやすくなります。

PREP法とは、P(point)=結論、R(reason)=理由、E(example)=具体例、P(point)=結論(もう一度)というものです。

詳しくは例文と共に見ていきましょう!

例文

インターンの志望動機で気を付けたいのは、企業への志望動機だけではなく、インターン自体への興味を持ったきっかけを書くことです。

インターンの内容などに興味を持ったことを書けると、企業もきちんと目的意識があることがわかり、好印象を持たれやすいです。

例文を見ていきましょう!

私が貴社のインターンシップに応募する理由は、自らの興味や強みに基づいた成長と貢献という就活の軸に一致しているからです。
貴社のプログラムでは、自身の興味や能力に応じてプロジェクトに参加することができるため、自らの興味や強みを活かしながら成長することができると期待しています。
また、貴社は先進的な技術やサービスを提供することで社会に価値をもたらしており、「技術の発展による持続可能な社会の形成」という貴社の理念に非常に共感しました。
このような理由から、私は自らの興味や強みを活かしながら成長し、貴社のビジョンに貢献することができるような学びを得たいと思い、今回のインターンを志望しました。

PREP法の通りに、まず志望動機を簡潔に書き、その理由を述べています。
そして、会社の理念という具体例を出し、最後にもう一度結論をくりかえすことでまとまってわかりやすい文章になっていますね。

こちらの記事で志望動機についてより詳しく書いているので、合わせてご覧ください!
【例文集付き】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方と人事が見てるポイントは?

業界別の例文はこちらをご覧ください!
設問ごとに徹底解説!エントリーシートの例文22選!

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エントリーシート提出時のマナー

文章のマナー

①誰が見ても短時間で理解できるようにする

企業側は沢山のエントリーシートを見るので、簡潔に分かりやすい文章を書くことが大切です。
また、専門用語は使わない方が良いでしょう。

②指定された文字数に従う

指定された文字数より少なすぎるのも越えるのも良くありません。
八割以上で制限を越えない程度書くことができるといいと思います。

③誤字脱字に気を付ける

基本的な文章の作成能力が欠けていると思われないためにも、誤字脱字がないかや、表現におかしなところはないかなどのチェックを忘れずにしましょう。

また、敬語の書き言葉で書くことや絵文字を使わないこと、丁寧な字で書くことなども気を付けましょう。

④自分の言葉で書く

当たり前ですが、ネット上などにある例文をそのまま書くのはやめましょう。

エントリーシートは通ってもその後の面接などで深堀りされた際に、答えることが難しかったり、矛盾が生まれたりするでしょう。

郵送のマナー

①封筒の色とサイズ

白色で、サイズは書類をおらずに入れることの出来る「角2」がおすすめです。

②封筒の書き方に気を付ける

基本的な封筒の書き方に加えて、

・宛名は、宛先が企業名であれば「御中」、担当者名が分かる場合は「様」とする。
・左下に「応募書類在中」と書く

などに注意しましょう。

③期限に余裕を持って普通郵便で送付する

当たり前ですが、企業が提示している締め切りは、こちらの発送日ではなく必着の日付です。
期限に余裕を持って送るように気を付けましょう。

メール送付のマナー

①誤字脱字に気を付ける

メールの本文を長く書く必要はありませんが、誤字脱字があると失礼になってしまうので、必ずチェックしましょう。

②件名を書くことや添付ファイルを付けることを忘れずに行う

件名には「エントリーシート送付」に加えて、氏名と学校名も入れるようにしましょう。

また、エントリーシートを添付し忘れないように気を付けましょう!
最終チェックを時間を空けて行ったり、本文を書く前に添付するなどの工夫をすることで忘れにくくなると思います。

写真に関するマナー

①3か月以内に撮影したものを使う

3か月以内であれば、見た目が大きく変わることはないため、本人確認も兼ねている写真は3か月以内のものを使うのが良いでしょう。

②服装はスーツ

写真を撮る際の服装は紺か黒のスーツが適切です。
髪型などの身だしなみも含めて、清潔感のある写真にしましょう。

まとめ 

今回はインターンでのエントリーシートの書き方について見ていきました。

企業が質問ごとに何を見ているのかを理解すれば、自分を存分にアピールできるエントリーシートを書くことができます!

マナーに気を付けてインターンを成功させちゃいましょう!